お得に海外旅行する方法を知りたくありませんか?
海外旅行が好きな人、これから外国を旅したい人はたくさんいると思うが、ネックになるのが「旅費」。
日本から外国に行くためには航空券代がかかるし、ホテルの宿泊費や外食中心の食費などがかかるので、海外旅行をすると日本に住んでいるよりもコストがかかってしまう。
そのため、「海外旅行へ行きたいけどお金が足りなくて行けない……」という人は多いはずだ。
ぼくも海外旅行が好きだがお金を持っている訳ではないので、できるだけ旅費を節約してお得に旅ができるように考えながらバックパッカー旅行を5年間続けてきた。
そして、5年経ってようやく航空券代や宿泊費、食費を節約して旅する秘法を編み出した!
そこで今回は、海外旅行で交通費・宿泊費・食費を節約する秘訣と裏技を紹介しよう。
今回は海外旅行を以下の3つの段階に分けて節約術を紹介していく。
1.日本での旅行の事前準備編
2.外国に到着してからの節約術編
3.日本に帰国した後編
それでは、海外旅行に行くために読み始めよう。
先に言っておくけど、この記事は一万文字もあるからめっちゃ長いよ、心してかかれ!(笑)
1.日本での旅行の事前準備編
まずは、日本での旅行の事前準備に関する節約術を紹介しよう。
01. 航空券を最安で予約する秘訣はスカイスキャナー
海外旅行の費用の中で一番高額なものが、航空券代。
そのため、いかに安い航空券を探して購入するかが、旅費を節約する上で非常に重要になる。
ぼくが最もおすすめする航空券を安く購入する方法は、「スカイスキャナー」というウェブサイトを使うことだ。
なぜスカイスキャナーをお勧めするかというと、スカイスキャナーはほぼ間違いなく最安の航空券を見つけてくれるし、とても探しやすいサイトだからだ。
他にも格安航空券検索サイトはたくさんあり、たま~にスカイスキャナーよりも安い航空券を探してくれる場合があるが、その可能性はとても低いし他のサイトは見にくくて探しにくい。
そのため、航空券に関しては、スカイスキャナー一択で検索することをおすすめする!
もちろん、忘れずにマイルの申請をしてマイルを溜めましょう。
ただし、格安航空券会社LCCについては検索結果に出ないことがあるので、個別に検索しよう。
詳しくは、こちらの記事を読んでほしい。
参考:一番安い飛行チケットを買う方法!使いやすい比較サイトスカイスキャナーで格安航空券を買う手順
【裏技】船、フェリーを使う
航空券代を節約する裏技は、ズバリ飛行機を使わないこと!
「え、飛行機を使わずにどうやって海外旅行をするの?」と思う人もいると思うが、実は「船」や「フェリー」を有効に利用すれば海外旅行は可能だ。
日本から船で行ける国はロシア、韓国、中国の三ヶ国あるので、ここを海外旅行の出発地にすればあとは陸路で旅ができる。
海外でも大陸間を船で移動すれば、交通費を節約することができる。
例えば、中米大陸から南米大陸へは陸路で移動できないため一般的には飛行機で移動するが、実は中米大陸のパナマ共和国からは南米大陸のコロンビアへ船が運航しており格安で移動できるのだ。
02. 格安で海外保険に入る方法はクレジットカードの付帯保険
海外旅行をする場合にはもしもの場合に備えて「海外保険」に入らないといけないが、その保険代もバカにならない金額だ。
格安で海外保険に入る方法は、「クレジットカードの付帯保険」に入ることだ。
クレジットカードには三ヶ月間の海外旅行向けの保険が付随していることが多く、持っているだけでも効果を発揮するカードもある(使わないとダメなタイプもある)。
何も保険に入らないのは危険だが、クレジットカード保険には事故や病気、紛失品について最低限の保証が付いているので、大きな問題にはならないで済む。
最も審査が簡単でニートや自営業者、学生でも取得しやすいクレジットカードは「楽天カード」で、三ヶ月間の海外旅行保険が付帯しているのでおすすめ。
クレジットカードの取得方法については、こちらの記事を読んで欲しい。
参考:クレジットカードを作りたいニート自営業者へおすすめ!楽天Masterと三井住友VISAカードは審査に通りやすい
【裏技】クレジットカード付帯の海外旅行保険を半年間に延長する
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、一般的に三ヶ月間だけだ。
休暇で海外旅行する人には十分な期間だが、仕事を辞めて世界一周旅行する人や海外に半年間長期滞在する人にとっては、三ヶ月間の保険では短すぎる。
そこでお教えするのが、クレジットカード付帯の海外旅行保険期間を「半年間」に延長する裏技。
海外旅行保険期間を半年間に延長する方法とは、「三井住友VISAクラシックカード」を使うこと!
追記:三井住友VISAクラシックカードAでも自動付帯と利用付帯の両方が利用できますが、少し条件が変わるようです
普通のクレジットカードは日本を出国した日から三ヶ月間の保険期間が始まるが、「三井住友VISAクラシックカード」は海外旅行で使用した日から三ヶ月間の保険期間が始まる。
そのため、一枚目のクレジットカードの保険で最初の三ヶ月間をカバーし、三ヶ月後に「三井住友VISAクラシックカード」を使用して三ヶ月間の保険期間を開始させれば、合計で六カ月間(半年間)の保険期間になるのだ。
三井住友VISAカードにはいろいろな種類があるがこの裏技が使えるのはタイプは稀なので、「三井住友VISAクラシックカード」をおすすめする。 詳しくはこちらの記事を読んで欲しい。
参考:3ヶ月以上海外を旅行する人へ!半年間の海外旅行の保険代10万円を無料にする秘訣は三井住友VISAクラシックカード
※追記:海外旅行向けクレジットカードBEST5
海外旅行に最適なクレジットカードカードを5つ厳選したので、参考にしてほしい。
参考:海外旅行におすすめなクレジットカードランキング!海外旅行保険とキャッシングが付いて世界一周や学生の留学にも便利
03. 学生なら国際学生証を作り、海外旅行に持っていく
海外の美術館や博物館では国際学生証を提示すると、入館料が安くなったり無料になる場合がある。
例えば、南米ペルーの世界遺産マチュピチュは、国際学生証を使うと入場料が半額になる。
そのため、学生は海外旅行に行く前に日本で国際学生証を作って、海外へ持って行こう!
国際学生証の発行はこちら→ ISIC JAPAN
【裏技】社会人は海外で国際学生証を偽造してもらう
実はアジアの某国では、身分証明書の偽造を簡単にしてもらえるらしい。
特に国際学生身分証は格安で作ってもらえるので、学生でないバックパッカーの中には偽造する人もいるらしい。
また、日本語が読めないからという理由で「運転免許証」を学生証明書だと言い張って利用する旅人もいるという(笑)
しかし、身分証明書の偽造がばれると警察に捕まり、罰金を支払うことになるのでお薦めしない。
04. 予防接種を国内の病院で安く受ける方法
厚生労働省が海外旅行者に推奨しているワクチンは「黄熱」、「A型肝炎」、「B型肝炎」、「破傷風」、「狂犬病」、「ポリオ」、「日本脳炎」。
自分のためと他の人に感染させないために、海外旅行に行く人は絶対に予防接種を受けよう。
実は民間の病院では予防接種の値段が違うので、事前に予防接種の値段を比較して安く打てる病院を探してみよう。
予防接種を受けられる全国の病院情報はこちら→ 全国の予防接種の病院・クリニック
【裏技】海外の病院で予防接種を格安で受ける
予防接種の費用を格安にする裏技は、タイの病院で受けること。
タイの病院で予防接種を受けると、日本で受けた場合の四分の一くらいの金額でワクチンを売ってもらえるそうだ。
タイの格安予防接種情報→ [タイ] バンコク 予防接種を大人買い (赤十字、スネークファーム)
05. 海外旅行に必要な持ち物を100円ショップで安く準備する
海外旅行に持って行く持ち物を厳選することで、準備費用を減らすことができる。
海外旅行に行っていくべき持ち物は、こちらの記事を参考にしてもらいたい。
参考:超かんたん!バックパッカー向け海外旅行のおすすめ持ち物&荷物のパッキング方法&メイン・サブバッグの使い分け
では、あとはこれらのアイテムをどうやって手に入れるかが課題。
海外旅行に持って行く道具は、ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップで購入しよう。
日本の100円ショップのアイテムは100円とは思えないほど丈夫で機能的な物が多く、旅行グッズの品ぞろえも良い。
特におすすめなアイテムについては、こちらの記事を読んで欲しい。
参考:旅行の準備に!ダイソー・セリア・キャンドゥ100均(100円ショップ)で買える世界一周(海外旅行)に便利な持ち物グッズ
100円ショップでは売っていないおすすめ旅行グッズは、以下の3点。
速乾性と吸水性が最強のスイムタオル
洗面用具を全部まとめられて、ベッドや棚に吊るせるポーチ
スマホを一週間いつでも、どこでも充電できる大容量モバイルバッテリー
この3つのアイテムはぼくが実際に使っていて超便利なことを実感しているので、これから海外旅行へ行く人には絶対に持って行ってほしい!
【裏技】現地で旅行グッズを調達する
旅行費用を抑えるコツは、現地で必要な物を調達すること。
ガイドブック
例えば、地球の歩き方のようなガイドブックを買う必要はない。
なぜかと言うと、海外のホステルに行けば旅人が置いて行った地球の歩き方が、何十冊も溜まっているから(笑)
その国の地球の歩き方と周辺国の地球の歩き方が必ず置いてあるので、わざわざ日本で買って持って行く必要はない。
衣類、防寒着
衣類はかさばるし、値段は海外の方が安いので旅先で揃えてみよう。
また現地の伝統的な衣装を買うのもお薦めだ。
06. 海外旅行に役立つおすすめのスマホ・iPhoneアプリ
スマホアプリを使って賢く旅行を楽しもう。
役立つ情報はEvernoteへ保存しておく
Evernoteというメモアプリは、万能なのでインストールしておこう。
旅行のメモを取ったり、役立ちそうなウェブページを保存したり、何にでも使える便利なアプリだ。
地図アプリMAPS.MEを使えば絶対に迷子にならない
MAPS.MEという地図アプリはGoogleマップのオフライン版だと思ってほしい。
これさえあれば絶対に道に迷わないので、海外旅行には必須のアプリだと思う。
詳しい使い方はこちらの記事を読んで欲しい。
参考:無料でできる!方向音痴でも海外旅行先で絶対に迷子にならず安全に旅する方法
Pocketで役立つウェブページを保存
ウェブページを保存して、オフラインで見れるのがポケットというアプリ。
例えば、旅に役立ちそうなブログ記事をポケットに保存しておいて、移動中に読むことができる。
Kindleで電子書籍を読む
Kindleは電子書籍閲覧アプリ。
Kindleがあれば旅関連の本を読んだり、移動時間の合間に漫画を読むことができる。
将棋アプリ
個人的におススメしたいのは、将棋アプリ(笑)
ぼくの中で将棋ブームが起きているからなのだが、将棋アプリをダウンロードしておけばいつでもコンピューターと将棋ができるので、海外特有の長時間の移動でも待ち時間でも全然苦にならなくなった。
日本人の旅人同士で交流するのに使えるので、ぜひ!
以上で、「1.日本での旅行の事前準備編」は終わり。
2.外国に到着してからの節約術編
次に、外国に到着してからの節約術を紹介しよう。
ホテルに泊まるときは予約サイト経由がお得で安心。
海外でホテルに泊まるなら、格安予約サイトを絶対に使いましょう!
「現地に着いてから歩いて安宿を探せばいいや~」と考えるバックパッカーの多くが、強盗被害に遭っているから。
【予約サイト経由を勧める3つの理由】
1.直接予約したり飛び込みで泊まるよりも安いから
ホテルのホームページから予約したり予約せずに飛び込みで泊まるよりも、格安予約サイトを経由した方が安いから。
2.値下げキャンペーンを利用すればもっとお得
格安予約サイトでは値下げキャンペーンがあり、通常よりもさらに安い値段で泊まれるから。
3.現地払いを使えば支払いのリスクもなくて安心、クレジットカードのポイントが還元できる
宿泊代の支払いは現地払いならリスクがないし、クレジットカード払いならポイントが還元できるから。
【おすすめしない予約サイトはBooking.com】
昨年まではBooking.comを使っていたのですが、宿へのキャンセル料未払い問題や無許可違法宿の掲載があったので、もうぼくは利用していません。
今は以下の3つのホテル格安予約サイトを使っています。
おすすめ1位 Expedia.com
エクスペディアは掲載されているホテルの数が多く、世界中どこの地域も取り扱っている。
日本だけでなく世界中どこを旅行する場合でも、世界最大のエクスペディアがおすすめ!
公式サイトを見てみる→ Expedia.com
おすすめ2位 Agoda.com
アゴダはホテルの掲載数が多いし、値下げキャンペーンが多くてお得。
アゴダは特にアジアのホテルに強いので、アジア圏への旅行ならアゴダがおすすめ。
公式サイトを見てみる→ Agoda.com
おすすめ3位 Hotels.com
ホテルズは10泊したら1泊無料になるスタンプラリー制度があるサイト。
ホテルズは掲載ホテルの数は多くないけどスタンプラリーできるので、会社の経費で泊まる人におすすめ。
【裏技】カウチサーフィン、Airbnb、ユースホステル、野宿、WWOOF
海外旅行で宿泊費を抑える裏技はカウチサーフィン、Airbnb、ユースホステル、野宿、WWOOFを利用すること。
宿泊費無料で民家に泊まれる「カウチサーフィン」を使う
カウチサーフィンを使えば、宿泊費が無料で民家に泊まることができる。
最強の宿泊方法だが、最近はAirbnbに人気が移ってきた。
民家に有料で泊まれるサービス「Airbnb(エアービアンドビー)」
最近、日本でも話題なエアービーアンドビーを使えば、民家に有料で宿泊することができる。
ホテルとはまた違った魅力があり、現地人ならではのローカル情報をゲットできるが、たまにホストと問題になることもあるので事前のメールできちんと打ち合わせしておこう。
ユースホステル会員になる
ユースホステルの会員になれば、世界中になるユースホステルを格安で使用できる。
詳しくはユースホステル協会のサイトをご覧ください→ ユースホステル協会
野宿
史上最強の宿泊方法は、野宿だろう(笑)
ぼくは大学生時代にインドを一人旅したとき、ブッダガヤ駅のホームで野宿したことがあるが超怖かった。
自転車と野宿で世界一周した知り合いによると、「公園のド真ん中」が一番安全な野宿スポットらしい。
テントと寝袋があると安心。
WWOOFに登録してウーファーになる
WWOOF(ウーフ)とは、有機農家の作業の手伝いをする代わりに、寝る場所と食事を提供してもらうサービス。
WWOOFをする人のことをウーファーと呼ぶ。
仕事内容はなんでもありな感じなので、全然有機農業とは関係ない仕事をお願いされることもあるし、ホスト次第で快適度が変わる。
最近はウーファーとして世界一周する人もかなり多い。
02. 食費を節約するには、現地人向けの屋台や食堂でローカルフードを食べる
食費を節約するためには、旅行者向けのレストランではなく、現地人向けの屋台や食堂でローカルフードを食べることだ。
レストランよりも食堂や屋台の方が値段が安く、地元の料理を楽しむことができる。
せっかく海外を旅しているのだから、ローカルフードを試してほしい。
ただし、衛生的に問題がある場合が多いので、下痢になる覚悟をしよう。
例えば、ウユニ塩湖ツアーの拠点ウユニ市では「リャマ肉の炭火焼き」が安くて美味しくておすすめだ!
参考:ウユニ塩湖グルメ情報!ウユニに30日間滞在したぼくがおすすめB級グルメ7個を紹介します
【裏技】ホテルで自炊、旅人とシェア飯
さらに食費を安く抑えたければホテルで一人で自炊するか、他の旅人と一緒に料理を作る「シェア飯」をしてみよう。
普段の生活でもそうだが、外食するよりも自炊した方が食費は安くなる。
日本人旅行者同士で和食を作るのも超楽しいが、外国人と一緒に作ると他の国の料理を覚えられるのでおすすめ。
03. 海外での安全でお得なお金の引き出し方、持ち込み方
海外での安全でお得なお金の持ち方は、アメリカドル、クレジットカード、国際キャッシュカードがおすすめ。
アメリカドル
決まった国に行く場合には、日本で日本円からその国の通貨に両替して持って行けばよい。
ただし複数の国を周遊する場合には、アメリカドルが一番流通しているので、どこでも現地通貨に換金できて安心だ。
日本で日本円をアメリカドルに変えて持って行こう。
クレジットカード
旅行の支払はクレジットカードで済ませるのもおすすめ。 海外キャッシングを使えば、海外のATMから現金を引き出すことも可能。
参考:海外旅行前日でも間に合う最速発行クレジットカード!年会費無料&海外旅行保険付きのエポスカード
【追記】海外旅行向けのおすすめクレジットカード・ランキングBEST5
→ 海外旅行におすすめなクレジットカードランキング!海外旅行保険とキャッシングが付いて世界一周や学生の留学にも便利
国際キャッシュカード
国際キャッシュカードを使えば、海外のATMから日本の口座のお金を引き出せる。
クレジットカードの手数料と比較して、お得な方を利用しよう。
ぼくは海外では、「新生銀行」のキャッシュカードを使っている。 新生銀行のキャッシュカードについては、こちらの記事を読んで欲しい。
参考:外旅行中に日本の銀行口座からお金をおろす方法は、クレジットカードとネットバンクの併用がおすすめ!
トラベラーズチェック
今でもトラベラーズチェックを使っているバックパッカーがたまにいるが、換金できる場所が限られているのでおすすめしない。
まだトラベラーズチェックを使っている人は、そろそろクレジットカードに切り替えよう。
【追記】 日本でのトラベラーズチェックの発売は終了しましたが、今でも持っている人はいると思います。 そろそろクレジットカードに変えましょう!
【裏技】少額の紙幣を入れた偽の財布を持つ
海外では日本人旅行者は、強盗やスリから常に財布を狙われている。
そこで、盗まれても良い少額の紙幣をいれた「ダミーの財布」を用意して、持ち歩こう。
もし、強盗に襲われたらその財布を渡せば、クレジットカードや現金が入った本物の財布は無事である。
04. 交通費を節約するには、現地の人が使う乗り物を使う
交通費を節約するには、長距離バスや列車、乗り合いバスなどの現地の人が使う乗り物を使おう。
長距離バスは出発ギリギリを狙う
海外の個人旅行の足といえば、長距離バスだろう。
会社にもよるが、長距離バスは出発ギリギリになると料金を値下げすることが多い。
満席で乗れない可能性も出てくるが、どうしても安く乗りたい場合には出発ギリギリまで待ってチケットを購入しよう。
チケットを買う前に値切る
長距離バスや列車などで有効なのは、単純に値切ること。
意外と現地人はバスや列車のチケットを買う時に値切っている。
旅行者でもうまくいけば値段を10%くらい安くしてもらえる。
短距離ならタクシーを使う
日本ではタクシー料金は高いが、海外ではタクシーは庶民の足になっていることが多い。
なので、短距離の移動ならば思い切ってタクシーを使うのも手だ。
ただし、開発途上国ではタクシー運転手や運転手になりすました強盗が、乗客の荷物やお金を奪うタクシー強盗が頻発しているので、先にこちらの記事を読んで欲しい。
参考:バックパッカー必見!海外のタクシーに安全に乗る方法・タクシー強盗・誘拐を防ぐ対策
【裏技】ヒッチハイクに挑戦する
交通費を浮かせる裏技は、ヒッチハイクをすることだ。
日本ではヒッチハイクは珍しいが、海外では当たり前に行われている。
ぼくは九州をヒッチハイクで一周したことがあり、中南米でも何回もヒッチハイクを成功させていて、そのコツすべてをこちらの記事にまとめたので参考にしてもらいたい。
治安が悪い場所で行うと、そのまま誘拐されるか強盗に襲われるので、気を付けてほしい。
参考:初心者でもヒッチハイクできる方法と持ち物!日本(九州一周)と海外のヒッチハイク旅行で成功率が安全に倍増したコツ
05. 現地の観光ツアーに参加する
海外の観光名所では、観光ツアーに参加しないといけない観光地がけっこうある。
そんなときには、日本の旅行会社のツアーに申し込むのではなく、現地のツアー会社のツアーに申し込んだ方がお得だ。
例えば、南米ボリビアのウユニ塩湖ツアーでは現地のツアー会社のツアーならば一人2,200円で参加できるが、日本の旅行会社を通すとその値段は何倍にもなる。
参考:100%行った気分になれる!穂高ツーリストのウユニ塩湖ツアーに3回参加して撮影した星空・鏡張り・トリック写真80枚を大公開
【裏技】無料の観光ツアーに参加する
海外の都市部ではボランティアで観光ツアーを開催している人が結構いるので、そのツアーに参加するのもよいと思う。
無料のツアーはカウチサーフィンやFacebookで告知を行っているし、町に張り紙が貼ってあることもある。
現地の人と仲良くなるチャンスなので、ぜひ利用してみよう。
06. 節約のためマネーフォワードで家計簿をつける
お金を節約する一番のコツは、家計簿をつけること。
お金の出入りを把握することが、節約への第一歩である。
「マネー・フォワード」という無料のサービスを使うと、口座の入出金が自動で入力できて、お金の移動がすごく簡単に管理できるのでおすすめだ。
実際にぼくも昨年から「マネー・フォワード」で家計簿をつけているが、そのおかげでコンビニでお菓子やジュースを買っていることに気が付いて、その余分な出費を節約することができた。
【裏技】旅先でお金を稼ぐ
お金を節約するだけでなく、お金を稼いでしまうのも一つの手だ。
路上で音楽ライブする、ネイルアートする、絵を売る
路上で音楽ライブしてお金を稼ぎながら世界一周している旅人がいる。
ネイルアートしながらお金を稼いで旅している人がいる。
路上で絵を売りながら世界一周している旅人もいる。
特技を生かしてお金を稼ぎながら世界一周している旅人はたくさんいるのだ!
すごいね。
書道パフォーマンス&折り紙販売
路上に出て、書道の筆を使い漢字やひらがなで名前や好きな言葉を書いてあげると、海外ではそれだけで売れる。
さらに折り紙も売れる。
日本人にとっては当たり前のことでも、外国人にとっては珍しくて価値があるものなのだ。
海外治験に参加する
海外で治験に参加すると、日本の治験よりも高額の手当をもらうことができる。
南米ベネズエラで知り合った旅人は、海外治験に参加して100万近い金額を稼いでいて、そのお金で長期間の世界放浪の旅をしていた。
いろんな旅のスタイルがありますね。
ライター、カメラマン、バイヤー、ブロガー
海外でそのままお金を稼がなくても、ライター、カメラマン、バイヤー、ブロガーなど間接的にお金を稼ぐことは可能だ。
旅行の経験をライターとしてメディアへ売る、絶景写真を売る、かわいい小物や雑貨をバイヤーとして販売する、ブログを書いて広告収入を得るなど方法はいくらでもある。
07. お土産はまとめ買いで値切る
海外旅行のお土産を買う時には、まとめ買いして値切ろう。
1個買うだけではなかなか適正価格までは値下げしてくれない。
しかし、「10個買うから、まけて!」といえばかなりの確率で値下げしてくれる。
【裏技】スーパーで買う
海外旅行のお土産はお土産屋さんで買うよりも、スーパーで買うのがおすすめだ。
スーパーでには現地ならでは食材や小物が安く売っているし、実は現地人向けのお土産品も売っている事が多い。
スーパーはその国や地域の食文化を学べるので、一回は行ってみよう!
以上で、「2.外国に到着してからの節約術編」は終わり。
3.日本に帰国した後編
最後に、日本に帰国した後にできる節約術を紹介しよう。
01. 海外の小物を売る
日本に帰ってきたら、海外で買った小物や民芸品をヤフオクなどで売ってみよう。
海外では当たり前にあるものでも日本では希少なことがあるので、意外と高額で売れて旅費の足しになるかもしれない。
【裏技】ネットショップBASE
自分のネットショップを解説するなら、「BASE」が無料で登録できて解説も超簡単なのでおすすめ。
ぼくもBASEで自分のネットショップを作って、リンゴジュースや自分の時間を売っている。
02. 旅の体験談を電子書籍にしてKindleで売る
日本に帰国後に旅の体験談を電子書籍にしてKindleで売っている人が多い。
世界一周や海外を放浪した経験はなかなか珍しいので、ぜひ電子書籍化しよう。
Kindleのセルフパブッシングの方法と電子書籍の売り方については、こちらの記事を読んで欲しい。
参考:【保存版】電子書籍を出版したい人が絶対に見るべきサイトまとめ【Kindleで本を作る方法&売るコツ】
【裏技】noteで売る
最近、クリエイター支援サービス「note」でコンテンツを販売する人が増えている。
文章や写真、動画などがアップロードでき、自由に値段を決めて販売できるので、これから旅関連のコンテンツを配信したい人はぜひnoteを使ってみてほしい。
noteの利用方法については、こちらの記事を読んで欲しい。
参考:最近の「note有料課金ブーム」についてメディア運営のプロの意見を軽くまとめてみた
以上で、 「3.日本に帰国した後編」は終わり。
まとめ
さて今回は、海外旅行で交通費・宿泊費・食費を節約する秘訣と裏技を3つのパートに分けてご紹介した。
1.日本での旅行の事前準備編
2.外国に到着してからの節約術編
3.日本に帰国した後編
いかがだっただろう、海外旅行に行きたくなっただろうか。
ぜひこのページを保存して、海外旅行の費用を節約するために役立ててほしい!
【追記】海外旅行向けのおすすめクレジットカード・ランキングBEST5
海外に3年住んでいるぼくが実際に使っているクレジットカードを紹介しよう。
どれも海外旅行でめちゃくちゃ役に立つクレジットカードだ!
→ 海外旅行におすすめなクレジットカードランキング!海外旅行保険とキャッシングが付いて世界一周や学生の留学にも便利
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