東アフリカのケニア共和国に赴任してから三ヶ月が経過した。
平日は農業コンサルタントの仕事をしているが、週末には首都ナイロビを中心にケニアの観光地を訪問している。
まだまだ訪問していない観光地はたくさんあるが、とりあえず三ヶ月経過した時点でのおすすめ観光地ランキングを作成してみた。
ナイロビのサファリツアー、マサイ族の村、キリンセンター、ゾウの孤児院などの中で第一位になったのは、いったいどこなのか?
それでは、ケニアに三ヶ月間滞在したぼくがおすすめする観光地ランキングBEST5を紹介しよう。
ケニアのおすすめ観光地ランキングベスト5
それではさっそく、ケニアのおすすめ観光地ランキングベスト5を紹介しよう。
5位 ガイドがいるワニ園!マンバビレッジ
第5位はマンバビレッジ!
マンバビレッジは、ナイロビのカレン地区にあるワニ園。
すぐ隣にはナイロビ日本人学校がある。
マンバビレッジの魅力はなんといっても、ワニ! ワニ! ワニ!!
体長3mくらいの巨大なワニもいるし、
小さめのワニもいる。
マンバビレッジにいるワニはアリゲーターではなく、クロコダイル。
陸ガメと記念撮影もできるよ。
ちなみにガイドが教えてくれたワニを倒す方法は、「尻尾を振りかぶっているのと同じ側に移動しながら尻尾の攻撃を避けて、眉間を棒でさすって大人しくさせてから、眉間にある穴を目がけて棒を突き刺して殺す」という技。
この必殺技をワニに襲われたら思い出してほしい。
マンバビレッジはワニ好きにとっては楽園だろうが、爬虫類嫌いにとっては地獄なので第5位。
詳しくはこちら。
参考:ナイロビのワニ園マンバビレッジで教わった「ワニの正しい倒し方」を武井壮さんへ伝えたい
4位 かわいいゾウの子供に触れる!シェルドリック動物孤児院
第4位は、シェルドリック動物孤児院!
ここもナイロビのカレン地区にあって、少し坂道を登るよ。
シェルドリック動物孤児院の魅力は、ゾウの子供と触れ合えること!
ここは親ゾウを象牙密猟者に殺されたゾウの子供も保護している施設で、一日一時間だけ子供の象を一般公開している。
子供の象は人間と同じくらいの身長で、小さくてかわいい。
象の孤児院を運営しているNGOの職員がゾウの説明をしてくれた。
子供の象が哺乳瓶からミルクを飲む場面が見れるし、ゾウの体を触ることもできる。
ただし、見学できるのは一日一時間だけなので第4位。
詳しくはこちら。
参考:ナイロビの象の孤児院「シェルドリック動物孤児院」でミルクを飲む赤ちゃんゾウを見てきたよ
3位 高層ビルと野生動物のコラボ!ナイロビ国立公園サファリツアー
第3位はナイロビ国立公園サファリツアー!
ここはナイロビ市内にある国立公園で、サファリツアーができる。
首都にライオンやキリンなどの野生動物が住んでいるなんて、すごくない!?
ナイロビ国立公園サファリツアーの魅力は、ナイロビ市内にあるのでアクセスが手軽なことと高層ビル群を背景に野生動物の写真が撮れること。
自家用車やタクシーでも入場できるので、ちょっとしたドライブ感覚でサファリが楽しめる。
高層ビル群を背景にして撮影したシマウマの群れ。
大都会から目と鼻の先に野生動物が生息しているなんて、ケニアの大自然はすごいね!
バッファローの群れもいた。
インパラもいた。
サイもいた。
雌ライオンも見れた。
ナイロビ国立公園は、首都の中心地から車で20~30分で来れる手軽さがいいよね。
でも、野生動物の迫力とサファリの大自然っぽさはマサイマラ国立公園の方が上だったので第3位。
詳しくはこちら。
参考:ケニアのナイロビ国立公園でサファリツアーに参加したのでライオンやサイ、キリンの写真を公開するよ
2位 キリンとディープキスできる!ジラフセンター
第2位はジラフセンター!
ジラフセンターもナイロビのカレン地区にあるので、ナイロビ国立公園サファリツアーとマンバビレッジとシェルドリック動物孤児院を一日で見学するのがおすすめ。
よく考えたらカレン地区って観光スポットが集まりすぎじゃない?
ジラフセンターの魅力は、キリンにエサやりができて、ディープキスまでできること!
遠くの方にいるキリンもいるけど、
ほとんどのキリンは目の前にいる(笑)
エサやり小屋の二階に行くとちょうどキリンの顔と同じ高さになるので、
目の前にキリンの顔が!!!!
ジラフセンターにいるキリンは「ロスチャイルドキリン」という種類で、網目模様が美しいのが特徴。
キリンのエサ(麦のチップ)を手に持つと、キリンの長い舌が伸びてきてペロペロされちゃう。
キリンとこんなに触れ合えるのは、世界中でここだけなのでは?
キリンのエサを口に加えて近付けば、キリンとディープキスができるよ(笑)
ジラフセンターはキリン好きは絶対に行ってほしいスポット。
キリンと触れ合えるし危険性はないので、子供連れの観光客にもおすすめ。
ただし、キリン以外の動物はいないので第4位。
詳しくはこちら。
参考:【ケニア観光】ナイロビのジラフセンターでキリンとディープキスしてきたよ
1位 マサイ族とライオンに会える!マサイマラ国立公園サファリツアー
第1位はマサイマラ国立公園サファリツアー!!!!!
マサイマラ国立公園はケニアの南西の端でタンザニアとの国境付近にあり、そこに住んでいるマサイ族とマラ川から名付けられた。
日本では「アフリカといえばマサイ族」というイメージだが、彼らはケニアの中でもこのエリアにしか住んでいない(少数はケニア全域に散らばっているけど集団で住んでいるのはここだけ)。
マサイマラ国立公園の魅力は、野生動物の種類が豊富で大自然な雰囲気を楽しめることとマサイ族の村を見学できること!
これは草食動物のヌー。
大きな角を持つバッファロー。
バッファローの背中に乗っているのは、キバシウシツツキという鳥。
草食動物に寄生する虫を食べているそうだが、めっちゃ可愛くない?
広大なサファリを歩くシマウマの群れ。
シマウマの群れがたくさんあって、遭遇確率が高い。
しかも、かなり至近距離で見れるので臨場感があって楽しい。
野生のキリンも目の前を通り過ぎていった。
このキリンはジラフセンターのキリン(ロスチャイルドキリン)とは違う種類で、マサイキリンという。
ライオンもこの距離で見れた。
ライオンだけは人間を怖がらない様子で、威厳があった。
さすが、百獣の王!
野生動物を見たいならマサイマラ国立公園がおすすめ!
マサイ族の村にも行けて、一緒にダンスを踊ったり民家の見学ができる。
村のリーガーが家の説明をしてくれた。
マサイ族の家のベッドはこんな感じで、ぼくが青年海外協力隊として二年間活動していた中米パナマ共和国の村の家とそっくりだった。
マサイ族の男たちは、マサイ族特有の布を身にまとっている。
マサイマラ国立公園はサファリも楽しめるし、マサイ族の村も見学できる。
マサイマラ国立公園は観光客ウケする要素を二つも持っているため観光すると満足度が高いので、おすすめランキングの第一位にした。
ぼくは一泊二日のツアーに参加したが、二泊三日のツアーがおすすめ。
あと一ヶ月半ほどケニアに滞在する予定なので、ぼくはもう一回マサイマラ国立公園へ行く予定。
詳しくはこちら。
参考:マサイマラ国立公園サファリツアーで野生動物を撮影してマサイ族からライオンの倒し方を教わった!
参考:マサイ族のお宅訪問!マサイマラ国立公園でライオンと間近で遭遇しマサイ村を見学したよ
【追記】YouTubeにケニアの動画をアップしました。
ケニアのマサイマラ国立公園とナイロビ国立公園で撮影した動画と、マサイ族の村にホームステイしたときの動画をYouTubeにアップしました。
赤ちゃんライオンや赤ちゃんゾウ、マサイ族の青年からマサイ語を習っている様子もあるので、ぜひ見てみてください!
チャンネル登録もよろしくね〜!
ケニアのおすすめ観光地情報まとめ
今回は、ケニアに三ヶ月間滞在したぼくがおすすめする観光地ランキングBEST5を紹介した。
1位 マサイ族とライオンに会える!マサイマラ国立公園サファリツアー
2位 キリンとディープキスできる!ジラフセンター
3位 高層ビルと野生動物のコラボ!ナイロビ国立公園サファリツアー
4位 かわいいゾウの子供に触れる!シェルドリック動物孤児院
5位 ガイドがいるワニ園!マンバビレッジ
ケニアを観光する旅行者には、ぜひすべての観光地を楽しんで欲しい。
【追記】アフリカ旅行でのお金の持ち歩き方
アフリカへ行きたい人、アフリカへ旅行する予定がある人へ。
アフリカ4カ国に8ヶ月間滞在した私の経験から、安全なお金の持ち歩き方をまとめました。
ぜひ読んでみてください!
ケニア旅行に行けない人は本を読んで妄想しよう
私の夫はマサイ戦士
日本人ビジネスマン、アフリカで蚊帳を売る: なぜ、日本企業の防虫蚊帳がケニアでトップシェアをとれたのか?
地球の歩き方 東アフリカ 2014~2015
ケニア・タンザニア旅ガイド まるまるサファリの本
ケニアを知るための55章
こちらはメキシコとパナマの観光地ランキング。
→ メキシコ・カンクン近くの綺麗なおすすめビーチランキング!イスラムヘーレス・コスメル島・プラヤデルカルメン・トゥルム遺跡
→ 中米パナマのおすすめ観光情報!観光地を10エリアごとに紹介【パナマ運河・エンベラ族・サンブラス・コイバ島・ボケテ】
ケニアの関連記事
ケニアから「 #日本人が知らないアフリカ 」をツイートしています
THE JAVA HOUSEはケニアのスタバ!コーヒーが美味しくてWi-Fiが使えてノマドワークにぴったりなカフェ