チェコワインが好きな人に朗報です。
チェコワインを100種類以上、試飲できる場所を見つけました。
それはチェコ南部の町ヴァルチツェ(Valtice)にあるワインサロンです。
チェコ親善アンバサダーとして、こちらのワインサロンを訪問してきました。
そこで今回は、ワインサロンを紹介しますね。
ワインが好きな人には、ぜひ立ち寄ってもらいたい場所です。
ワインサロンSalon vín ČR – Národní vinařské centrum
ワインサロンSalon vín ČR – Národní vinařské centrumは、Valticeにあるお城の地下にあります。
ヴァルチツェまでは電車で移動しましょう。
Valticeのワインサロン
まずはお城へ行きましょう。
お城には立派な彫刻や広い庭があります。
陽時計?もありました。
こちらがワインサロンの入り口。
扉を開けて、地下に続く階段を降りていきます。
入場料はおよそ2,500円。
試飲用のワイングラスを受け取りましょう。
ワインサロンのパンフレットもいただきました。
ワインサロンの中には、ワインとそのワインの説明書きが並んでいます。
説明書きには、ワインの名前、ワイナリー名、品種、味わいなどが細かく書かれています。
そして、説明書きの番号と同じ番号が付けられたワインを自由に試飲できます。
ワイナリー見学に行くと、試飲できるワインは限られていますが、ここでは自由に飲めますよ!
試飲用のワインは常に10度に保たれていました。
保存方法もちゃんとしています。
なんと試飲できるワインは、常時100種類以上!
こんなたくさんのチェコ産ワインが集まる場所は、滅多にないのでは!?
時間は2時間で、料金は日本円でおよそ2,500円です。
100種類のワインが試飲できると考えたら、激安ですよね。
私がお邪魔したときには、20名ほどの日本人団体ツアー客が来ていました。
チェコワインはマイナーですが、説明書きがあるので味わいが予想できて助かります。
この説明書きがあれば、自分の好みのワインを探せますね。
気に入ったワインがあれば、その場でボトルを購入することもできます。
まずは試飲してみて、気に入ればお土産に買いましょう。
ただし、100種類以上もあるのでお気に入りを見つけるのは大変そうです笑
ワイン蔵の壁には、硬貨が埋め込まれていました。
これはチェコのワイナリーあるあるなのか、他のワイナリーでも見つけました。
こちらにはチェコワインに使われるぶどう品種の紹介が。
チェコワインには一般的なぶどう品種の他にも、伝統的な品種が使われているようです。
ワインの等級についても説明がありました。
チェコワインはいくつかの等級に分けられていて、毎年審査されているそうです。
チェコの中でワイン生産が盛んなのは、南東部のモラヴィア地方。
Valticeはオーストリアとの国境にあります。
私も日本人観光客に混じって、5種類のワインをテイスティングしました。
マリアージュさせる食べ物がパンだけなのは寂しいですね。
まずは白ワインから。
チェコワインといえば、白のドライワインです。
こちらはロゼワイン。
キレイな色ですね。
次は赤ワイン。
チェコワインといえば白ワインが有名ですが、最近では赤ワインやロゼワインにも力を入れているそうです。
どのワインもとても美味しかったです。
ですが、やはり辛口の白ワインが私は好きでしたね。
YouTubeでも紹介しています
YouTubeでもチェコのワインサロンを紹介しています。
動画のほうが雰囲気が伝わりやすいので、ぜひ観てみてください。
チェコのワインサロンまとめ
今回はチェコ南東部の街Valticeのワインサロンを紹介しました。
私がお邪魔したときには、121種類のワインが用意されていました。
日本ではなかなか手に入らないチェコ産ワインが、こんなにたくさん試飲できる機会は珍しいと思います。
チェコへワインが目当てで行く人は、ぜひこのワインサロンへ寄ってみてください。
ワインが好きな人は大満足できるはずです。
ただし、逆にワインにあまり興味がない人にはおすすめできないので、ぜひ別の観光地へ行ってください。
チェコ親善アンバサダー
今回のチェコ旅行は、チェコ親善アンバサダーとしてプレスツアーに招待していただきました。
渡航費をチェコ政府観光局に負担していただいています。
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