2014年– date –
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ブエルボアルスールって言葉、覚えてる?なぜか記憶に残っている小学校の国語の教科書に載っていた小説「南に帰る」
ブエルボアルスールという謎の言葉 僕の頭の中にずっと残っている言葉がある。 それは「ブエルボアルスール」という言葉だ。 この言葉を初めて知ったのは、小学校の国語の教科書に載っていた小説だ。 小説の名前はすでに忘れてしまったが、どうして... -
大学生の青年海外協力隊!新卒でJICAボランティアになれるのか?
青年海外協力隊の新卒隊員 「社会人経験がない君に、いったい何ができるの?」 大学院在学中に「卒業後は青年海外協力隊に参加します」と伝えると、社会人の方々からこう批判された。 卒院式が終わり駒ケ根訓練所に入ってからも、社会人経験がある訓練生か... -
【国際協力の闇】自立支援とは自立したい人のためではなく支援したい人のための言葉では?
旧友とのメールでのやり取り 久しぶりに、大学時代の旧友とメールで連絡を取った。 きっかけは、「ミヤが書いた『農業活動レポート』が読みたい」という彼からのメールだった。 旧友からの久しぶりの連絡に嬉しくなり、さっそく第一号レポートと第二号レ... -
途上国の人々との話し方を読んで、ジャイカ青年海外協力隊として8カ月間メタファシリテーションを試みた。
ファシリテーションとの出逢い 僕が「ファシリテーション」という言葉を初めて知ったのは、大学院1年生のとき。 それは、「全国から農業に関心を持つ大学生が集まる合宿」に参加した時のことだった。 場所は「ジンギスカンパーティー(通称:ジンパ)」で... -
『スイッチ!「変われない」を変える方法』を読んで青年海外協力隊として国際協力の場面で実践したこと、したいこと。
チップ・ハース&ダン・ハースの『スイッチ!「変われない」を変える方法』という本の存在は、協力隊OBの方から教えてもらった。 とある協力隊OBが「この本を協力隊員時代に読んでいたら、どれだけ活動の役に立っただろう…」とおっしゃっていた。 OBが読ま... -
D.カーネギーの「話し方入門」を読んで、青年海外協力隊のJICAプロジェクト視察のプレゼン発表で実践した3つのこと。
人前で話しをすること 僕は"人前で話をすること"が苦手だ。 「苦手だからこそ、経験を積もう!」と思い、学生時代はプレゼンコンテストに参加したりワークショップを開催したり、人前で話す機会を作ってきた。 少しずつ苦手意識は薄れていったが、「青年... -
青年海外協力隊として活動している山奥の集落で貧富の差が激しい二組の兄妹と出逢い考えたこと
お嬢様の奉仕活動 1月24日から27日まで滞在した集落の学校には、首都にある私立の学校の女子生徒が「奉仕活動」のために3週間宿泊していた。 この奉仕活動の目的は「貧しい地域で暮らす人のために働き、人の役にたつことの大切さを教えること」だそうだ。 ... -
発展途上国中米パナマでの38日間のインターネット戦争の結末【USBとモデムと不良品】
2014年1月2日から2月8日までの「38日間のインターネット戦争」が終結した。この戦いで多くの犠牲を払ったが、なんとか勝利することが出来た。 突然の開戦 インターネット戦争は、ホームステイ先のインターネット回線が突然切られたことで開戦した。 「お金...