海外旅行へ行きたい!
と思う人は多いが、その壁になるのがお金だ。
海外旅行の航空券代やホテル代はどうしても必要なので仕方がない。
しかし、旅行に必要な持ち物の費用はできるだけ節約したい人が多いだろう。
旅費節約のポイント・海外旅行の準備費用を節約したい!
・100円ショップで買える旅行グッズは?
・100均アイテムで代用したい!
実は海外旅行で使う道具は高いブランド品を買わなくても、100均グッズで十分代用できる。
ぼくは世界20カ国を旅したが、100円ショップで買った道具がいつも役立った。
そこで今回は、海外旅行の費用を節約したい人のために、100円ショップで購入できる便利なアイテムを紹介しよう。
日本にはダイソー、キャンドゥなどいろんな100円ショップブランドがある。
今回紹介する旅グッズは、どこの100均チェーン店でも買えるものばかりだ。
実は、海外にも1ドルショップや1ユーロショップがある。
だけど、日本の100円ショップほどの品揃えとクオリティではないので、海外旅行へ行く前に日本で買うのがオススメ。
もちろん、日本国内の旅行にも役立つものがたくさんあるよ。
100円ショップで買える便利な海外旅行グッズ
それではさっそく、100円ショップで買える便利な海外旅行グッズを紹介しよう。
ダイソー、キャンドゥなどの100円ショップを巡り、海外旅行に持って行ったら役に立つアイテムを集めた。
なので、これからバックパッカーとして海外旅行に行く人に参考にしてもらいたい。
1.何でも収納できる透明なビニールネットケース
まずは、何でも収納できる透明なビニールネットケース。
これは電子機器の充電器、手帳、筆記用具、洗面用具など、ほぼすべての物を入れておく道具だ。
A4、A5、B5などいろんなサイズのケースが売っている。
なので、ぼくは5種類ほどのサイズを購入し、入れる道具のサイズに合わせて使い分けている。
このようなケースには中身が見えない不透明な袋も売っているが、ぼくは断然半透明なケースをおすすめする。
理由は、空港の荷物検査や海外の検問所の荷物を見せなければいけない場面で使えるから。
例えば、不透明なケースだと中身をすべて外に出さないといけない。
でも、半透明なケースの場合には外からも中身がチェックできるからである。
さらに旅先で自分で使う時にも外から中身が判断できる。
なので、不透明なケースよりも半透明なケースの方が便利だ。
メッシュケース
2.電子機器を衝撃から守るクッションケース
次におすすめするのは、電子機器用のクッションケース。
これはクッション性が高いので電子機器の保護に最適。
なのでぼくは電子辞書用、外付けハードディスク用、デジカメ用、充電器用に複数使っている。
サイズもたくさんあるので、自分で使いたい用途にあった大きさのケースを買おう。
同じようなクッションケースでも、クッション性が弱い商品もある。
なので、購入するまえには自分の手で触ってクッション性を確かめよう。
海外のバスや空港では荷物に激しい振動が加わる。
なので、電子機器はクッション性が高いケースで保護しないと故障してしまう。
PC周辺機器 の万能モバイル収納ケース
3.服をコンパクトに持ち運べる衣類圧縮袋
百円ショップには、衣類圧縮袋も2枚入りが売っている。
衣類はどうしてもかさばってしまう。
なので、海外旅行に行く場合には絶対に圧縮袋にいれてサイズを小さくしよう。
そうしないとバックパックに他の荷物が入らなくなってしまう。
圧縮袋は使っている内に劣化してくるので、必ず予備の圧縮袋も持参しよう。
旅の途中で圧縮袋の口が閉まらなくなったり、破れてしまったら新しい圧縮袋を開けよう。
衣類圧縮袋
4.形を守れる密封容器のタッパー
何かと便利なのが、密封容器のタッパー。
普通は食品の保存に使う道具だが、ぼくの海外旅行では「石鹸の持ち運び容器」として活躍していた。
石鹸は水気を含んでいるので密封できる容器に入れないといけない。
それに、ビニール袋では形が崩れてしまうのでタッパーのような容器が最適なのだ。
石鹸容器として以外にも、壊れ物を持ち運ぶときにも中にクッションを入れれば使える。
なので、何かと便利なアイテムだ。
しかし、たくさん持ち運ぶとかさばってしまうので、小さめのサイズのタッパーを必要な量だけ持って行くようにしよう。
タッパー
5.貴重品を隠すためのシークレットポーチ
最近では100均でも、貴重品を隠すためのシークレットポーチが売っている。
100均の商品なので耐久性に不安がある。
でも、ぼくは青年海外協力隊の2年間を100均のシークレットポーチだけで過ごした。
なので、意外と長持ちすると判明した。
シークレットポーチには、首からかけるタイプと腰に巻くタイプがある。
だが、ぼくは断然腰に巻くタイプをおすすめする!
なぜかというと、首からかけるタイプは首のすき間から貴重品袋を使っていることがバレバレになってしまうから。
そのため、強盗に襲われた時に貴重品を狙われるからだ。
腰に巻くタイプの方が使っていることが分かりづらい。
なので、首からかけるタイプよりも腰に巻くタイプをおすすめする。
それから、南米などのマジで危険な場所に行く場合には、太ももに巻きつけるタイプやズボンの内側に縫い付けるタイプのシークレットポーチを使用しよう。
シークレットポーチ
6.何でも束ねられるまとめるベルト
まとめる便利ベルトは、本やブランケットなどをまとめるときに便利なグッズだ。
このベルト自体はまったくかさばらないので、荷物のすき間にいれておける。
意外とこういうアイテムは海外では手に入らないので、とりあえず持って行くことをおすすめしたい。
便利ベルト
7.コード類をコンパクトにできる結束バンド
充電コードなどを結束させるバンドも購入した。
これがあるとスマホの充電コードやパソコンの充電コードをスッキリとまとめることができる。
バックパッカーの旅では、とにかく荷物もコンパクトにまとめることが重要。
なので、このような結束バンドがあるとすこぶる便利だ。
結束バンドは多少の修理にも使えるので、カバンの中に数本忍ばせておこう。
結束バンド
8.サングラスをなくさないためのコード
サングラス用の首かけコードも意外とあると便利なグッズだ。
日差しが強い場所ではサングラスが必要になる。
それに、サングラスを使っていると目線が読まれないので周囲に気を配ることもできる。
しかし、サングラスは外すことも多く、その間に盗まれたり忘れてしまう可能性が高い。
そこで、サングラスにヒモをつけておき、絶対に体から離さないようにしよう。
サングラスに装着するとこのようになる。
ちょっとダサいかもしれないが、サングラスをなくさないためにぜひ装着して欲しい!
メガネストラップ
9.いざという時に修理用のビニールテープ
3色のビニールテープを購入した。
ビニールテープはガムテープ代わりにも使える。
それに、ちょっとした修理にも使えるので1個は持っていた方がいい。
高額な一眼レフカメラを海外の危険な地域で持ち出すと強盗のターゲットになりやすい。
なので、ブランド名や機種名にはビニールテープを貼ってカモフラージュしよう。
あえて一眼レフカメラにガムテープを貼って、故障しているように見せかける工夫も有効だ。
ビニールテープ
10.とにかく何でも使えるフリーコード
これは、何でも使えるフリーコード。
硬めの金属が中に入っているので、ぐにゃぐにゃと好きな形に曲げることができる。
例えば、小さなハンガーを作ったり、携帯を支える三脚を作ることができる。
このコードをカバンに入れておけば、宿泊しているゲストハウスや外出先でちょっとしたことに役立てることができる。
11.飛行機やバスで熟睡するために必須なエアー枕
100円ショップでは、エアー枕も売っている。
快適な移動のためには、首を安定させる枕がかかせない。
たまにビーズ枕を持ち歩いている外国人バックパッカーもいる。
でも、荷物になるのでエアー枕の方がおすすめだ。
エアー枕は長距離バスで使うことが多いと思うが、熟睡しないように注意しよう。
バスで寝ているうちに足元に置いた荷物を盗まれることが多いからだ。
トラベル枕・ネックピロー
12.ドミトリーのイビキ対策にヒモ付きの耳栓
ドミトリーに宿泊するバックパッカーには、耳栓も必須アイテムだろう。
ゲストハウスやホステルの相部屋で寝る場合には、他の宿泊客が出す騒音やいびきで眠れないことがある。
特に日本人と違い、外国人は他の人が寝ていても気にせずに大騒ぎする人が多い。
なので、海外のホステルでは騒音に悩まされれるだろう。
そのときには、耳栓を使おう。
耳栓にはスクリュータイプとクッションタイプがあるが、ぼくのおすすめはクッションタイプだ。
さらにいうと、ヒモ付きの物を選ぼう。
なぜかというと、ヒモがない耳栓は寝ている間に取れてしまい、翌朝にはかなりの確立でなくしてしまうからだ。
耳栓
13.デジカメとパソコンを繋げるマルチカードリーダー
SDカードやマイクロSDカードをパソコンで読み取るためのマルチカードリーダー。
パソコンにもSDカードの読み取り口が付いていることが多いが、これが1個あると故障した時でも安心だ。
SDカードの種類によっては対応していないこともあるので、日本を出発する前に必ず使ってみて動作確認をしよう。
カードリーダーに関しては、100円ショップよりも電機メーカーの商品の方が信頼できる。
カードリーダー
14.旅行に便利なリング付カラビナ
リング付のカラビナはカバンの外側に取り付けておくと、意外と便利なアイテムだ。
例えば、折り畳み傘を吊るしたり、小さなバッグを吊るしたり、ビニール袋を引っかけておくことができる。
海外を旅している間には、常にカラビナを3個くらいは持ち歩いておきたい。
しかし、カラビナは簡単に外されてしまうので、物を盗まれないように自分の目線の範囲にだけ取り付けよう。
バックパックの背後につけおくと、知らぬ間に盗まれてしまうだろう。
カラビナ
15.安全なネジロック式カラビナ
ネジロック式のカラビナならば開けるのに少し時間がかかるので、普通のカラビナよりは安心だ。
これもカギをかけているわけではないので、他人に外されてしまうことを前提に取り扱おう。
アウトドアが好きな人は、100円ショップではなくアウトドアショップで売っている強固なカラビナを使ってほしい。
ロック式カラビナ
16.超おすすめ!薄型三穴コンセント
絶対に1個は持って行ってほしいのが、薄型三穴コンセント。
コンセントを使いたいときに穴が1個しか空いていなかったら、これを刺して穴を増やそう。
ぼくはパナマに住んでいた時にこれを持っていたおかげで、泊まっているホステルの外国人バックパッカーから感謝されたことが何回もあった。
このコンセントは3口に増やせるし、コンセント穴同士が離れているので充電器を指す時にぶつからずに指すことができる。
しかも、薄くてかさばらない!
コーナータップ
17.巻き取り式充電コード
巻き取り式充電コードは、海外旅行だけでなく日本の普段使いでも便利なグッズ。
普段はこのようにコードを引き延ばしてスマホやタブレットの充電に使うことができる。
そして、使い終わったらコードを巻き取って小さく収納することができるのだ!
なんでもコンパクトにまとめることが、海外長期旅行では必須な技である。
巻き取り式充電コード
【YouTubeで旅ハック】飛行機の機内に持ち込むべきアイテム
2018年に年間52回も飛行機に乗った私が「飛行機の機内に持ち込むべきアイテム」を厳選しました。
これから飛行機に乗る予定がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
海外旅行のお役立ちアイテム100円ショップ版のまとめ
青年海外協力隊として2年間中米を旅していたぼくが、南米旅行&仕事用に買った100円ショップの便利グッズを紹介した。
これから世界一周に出かける旅人や、バックパッカーとしてアジアを巡る人にぜひ参考にしてもらいたい。
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