ついに1月21日からREADYFORでクラウドファンディング「世界一の絶景ウユニ塩湖の環境を守るためバイオトイレを作りたい」に挑戦することになった。
「なぜ、クラウドファンディングに挑戦するの?」と聞かれそうなので、先にその質問にお答えしよう(笑)
ウユニ塩湖の環境を守るためにお金を集めたいのはもちろん一番の理由だが、実はクラウドファンディングに挑戦する理由はそれだけではない。
クラウドファンディングには、意外な目的もあるのだ。
そこで今回は、青年海外協力隊OBのぼくがREADYFORでクラウドファンディングに挑戦する3つの理由を紹介しよう。
1月21日からREADYFORでクラウドファンディングを始めます
2016年1月21日からREADYFORでクラウドファンディングに挑戦することになったので、まずはその概要を説明しよう。
1.世界一の絶景ウユニ塩湖の環境を守るためバイオトイレを作りたい
ぼくが挑戦するのは、「世界一の絶景ウユニ塩湖の環境を守るためバイオトイレを作りたい」というプロジェクトだ。
プロジェクトのメンバーは主に青年海外協力隊OBである。
ぼくたちは南米ボリビアのウユニ市にあるウユニ塩湖周辺で起きている環境汚染に対して、環境改善活動を行っている。
参考:これが世界一美しい絶景?日本人旅行者に人気のウユニ塩湖の「汚い実態」を暴露します
参考:【ウユニ塩湖環境改善プロジェクト】大晦日にウユニ市で30名の日本人旅行者と「ゴミ拾いイベント」を開催しました
2.1月21日午前9時から30日間、目標金額は100万円
プロジェクトは1月21日午前9時にスタートする。
期間は1月21日から2月19日までの30日間。
目標金額は100万円。
READYFORでは目標金額を1円でも下回ったらプロジェクトは失敗になり、1円も募金を受け取ることができない。
けっこう厳しいっす……
代わりに目標金額を超えた場合には、さらなるプロジェクトを提案して支援額を増やすことができる。
実は100万円以上の支援が集まった場合のプランもすでにあるので、目標金額以上の支援を期待している。
3.ぜひ「21日」に募金をお願いします!
「クラウドファンディングを成功させるためには、最初の3日間が重要」と言われているので、募金を考えている人にはぜひ「21日」に募金をお願いしたい。
募金が集まっているプロジェクトにはさらに募金が集まりやすいが、募金が集まっていないプロジェクトには募金が集まりにくいそうだ。
さらにプロジェクトページの閲覧回数が多いとトップページに掲載してもらえるので、ぜひFacebookなどでページをシェアしてもらいたい。
参考:クラウドファンディングREADYFORで応援したいプロジェクトに募金する方法&ウユニ塩湖環境改善プロジェクトの宣伝
クラウドファンディングをする3つの理由
ここからは青年海外協力隊OBのぼくが、クラウドファンディングに挑戦する理由を説明しよう。
1.美しいウユニ塩湖の環境を守りたいから
一番の理由は、美しいウユニ塩湖の環境を守りたいからだ。
ウユニ塩湖は「世界一の絶景」や「奇跡の絶景」などと評されているが、本当に文句なしに美しい。
ぼくはこの美しい自然を守りたい。
長野県の大自然で25年間育った
ぼくは長野県飯田市という田舎に生まれ、実家がリンゴ農家だから常に自然の中で成長してきた。
そして、大学は長野県上伊那郡南箕輪村にある信州大学農学部に進学した。
村にある大学キャンパスに通っていた人、いる??(笑)
信州大学農学部は森の中にキャンパスがあり、放牧場や水田、果樹園も持っている自然豊かな場所だった。
青年海外協力隊で電気も水道もない集落で2年間活動した
そして、青年海外協力隊として活動していた中米パナマ共和国も大自然があった。
首都のパナマシティは高層ビルだらけだけど、ぼくが暮らしていた村は森の中にあった。
活動していた集落は電気も水道もない超山奥にあったし、手つかずの大自然の中で2年間活動していた。
27年間の人生を振り返ってみると、ぼくは一度も都会で暮らしたことがない。
とにかくぼくは自然が大好きなので、自然を守る活動をしたいのだ。
2.たくさんの人にウユニ塩湖の問題を知ってもらいたいから
単純にウユニ塩湖の環境問題に取り組むだけなら、実はクラウドファンディング以外にも資金調達の方法はある。
例えば、外務省の「草の根資金」を使ったり、一般企業に協賛してもらって資金援助してもらうことができる。
実際にぼくたちはNGOを立ち上げて来年度の外務省の草の根事業資金を使うことを考えているし、旅行会社オンリーワントラベルから資金提供を受けている。
それでもクラウドファンディングに挑戦する理由は、たくさんの人にウユニ塩湖の問題を知ってもらいたいからだ。
国の予算を使ったり企業から協賛を得るだけだと、日本人の皆さんにウユニ塩湖の環境問題について知ってもらうことができない。
ウユニ塩湖の環境汚染については、観光客を大量に送り出している日本にも責任があると思っているので、ぜひ日本人に知ってもらいたいのだ!
クラウドファンディングには資金を調達する以外にも、「情報を広める」という目的もあるのだ。
そして、クラウドファンディングを通してぼくらの活動や考えについて、世間の意見を聞くことができる。
3.国際協力の新しいカタチを提案したいから
もう一つの目的、それは国際協力の新しいカタチを提案したいからだ。
ぼくは独立行政法人国際協力機構JICAのボランティア制度である青年海外協力隊に参加し、国際協力活動をしていた。
青年海外協力隊としての2年間を振り返ってみると、楽しかった思い出もあるが、正直辛かったり悩んだ時間の方が長かった。
参考:ボクのおとうさんは、ボランティアというやつに殺されました。
参考:国際協力の意義を問う。「自立支援」とは自立したい人のためではなく、支援したい人のための言葉では?
JICAは国と国同士の国家間援助を担っているので、とても規模が大きくて潤沢な資金でプロジェクトを行える。
青年海外協力隊は専門家ではないが、ボランティアとしてJICAのプロジェクトに関わることができる。
しかし、大きなプロジェクトには問題も生じるわけで、現場でそれを見ていたぼくは疑問を感じていた(詳しいことは書くと怒られるので、書けないが)。
だから、現地の人と顔と顔が見える距離での小さな支援、本当に現地の人が必要としている支援をしたいと考えるようになった。
誰のために行っているのかわからないような国家間の巨大プロジェクトではなくて、もっと小さな規模で本当に役に立つプロジェクトを行いたい。
そのために、JICAのように日本の国家予算を使うのではなく、クラウドファンディングのような個人の募金を使って国際協力に挑戦したいと思った。
「このプロジェクトを支援したい!」と思う人の気持ちを集めて、国際支援を行いたい。
長年JICAや国連などで途上国開発を行っているコンサルタントから見れば、「国際協力はそんな甘いもんじゃあねぇよ!」と怒られてしまうかもしれないが、それでもぼくはぼくなりの国際協力に挑戦したい。
クラウドファンディングを利用することで、新しい国際協力のカタチが提案できるのではないかと思い、今回初めて挑戦することにした。
まとめ
今回は、青年海外協力隊OBのぼくがREADYFORでクラウドファンディングに挑戦する3つの理由を紹介した。
1月21日からREADYFORで「世界一の絶景ウユニ塩湖の環境を守るためバイオトイレを作りたい」というプロジェクトに挑戦する。
30日間で100万円の募金を集めることが目標だ。
青年海外協力隊OBのぼくがクラウドファンディングに挑戦する目的は、以下の3つ。
1.美しいウユニ塩湖の環境を守りたいから
2.たくさんの人にウユニ塩湖の問題を知ってもらいたいから
3.国際協力の新しいカタチを提案したいから
「このプロジェクトを応援したい!」と思った方は、ぜひ「21日」に募金をお願いします!
READYFORでクラウドファンディング開始!
21日朝9時になったらREADYFORでプロジェクトが公開されます! 下のリンクをクリックしてぜひページをごらんください!!
↓ ↓ ↓
★世界一の絶景ウユニ塩湖の環境を守るためバイオトイレを作りたい
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