南米ボリビアのラパスかウユニでSIMカードを買う方法!ボリビアのWi-Fi速度は遅い

  • URLをコピーしました!

HUAWEI P8liteは小型

「今、私はウユニ塩湖にいまーす! 」

とFacebookやTwitterに投稿したくありませんか?

そのためには、ボリビアのENTELという通信会社のSIMカードを購入しよう。

そして、あなたのSIMフリースマホに挿入し、使用料をチャージすればよい。

たったこれだけの作業。

ボリビア国内ならどこでも、いつでも、スマホでインターネットが使えるようになる。

実際にぼくはこの方法でインターネットを使える状態にしている。

とても便利だし、いつでも連絡が取れてネットに繋がっていることはボリビアでは大切。

なぜかというと、治安が悪いからセキュリティ対策としても有効だから。

そのため、ウユニ塩湖へ旅行する日本人旅行者には、ぜひENTELのSIMカードを買って使ってみてほしい。

そこで今回は、ボリビア国内でネットを自由に使うために、SIMカードを購入しアクティベイト化する方法を解説しよう。

 

 

目次

南米ボリビアのインターネット状況

まずは南米ボリビアのインターネット状況から説明しよう。

ボリビアには一ヶ月以上滞在しているが、インターネット状況の悪さには困っている。

1.ホテル、レストラン、カフェ

まず、ホテル、レストラン、カフェなどでは無料のWi-Fiがあり、自由に使えることが多い。 

ちなみに中南米ではWi-Fiのことを、「ウィーフィー」と呼ぶことが多い(ワイファイで通じることもある)。

ただし、ネットの速度は日本よりもかなり遅く、他の中南米諸国と比べてみても遅い。

特に昼間や夜はたくさんの人がネットを使い回線が込みあうので、さらに遅くなる。

 

2.インターネットカフェ

小さな町でもインターネットカフェはある。

しかし、パソコンはスペイン語入力しかできないし、 Wi-Fiがないため持ち込みのパソコンやスマホではネットが使えないことが多い。

回線速度はネットカフェごとによって違う。

例えばウユニ市の場合には、通信速度が超遅いネットカフェと超早いネットカフェがある。

 

 

3.携帯電話通信会社のSIMカード

ボリビアにはいくつかの携帯電話通信会社があり、そのSIMカードを購入しチャージすればスマホでインターネットが使えるようになる。

ただし、SIMフリースマホであることが必須条件である。

通信会社を紹介しよう。

ENTEL

ENTELが最大大手。

通話可能地域も広く、安定している。

 

tigo

最近業績を伸ばしているのがtigo。

安いキャンペーンをよくしている。

 

Viva

通話料金が安く設定しているのがViva。

ただし、使用できる地域は狭いらしい。

 

 

 

 

ENTELのSIMカードがあれば「ウユニ塩湖なう」とつぶやけます

というわけで、ボリビアでインターネットを使いたいならば、最大大手のENTELのSIMカードを購入し、スマホで使うのがおすすめだ。

テザリング機能でパソコンでもネット可能!

テザリング機能を使えば、パソコンでもいつでもインターネットが使えるようになる。

このブログもENTELのSIMカードをいれたスマホでテザリングを行い、パソコンで執筆している。

 

エンテルのSIMカードはウユニ塩湖内で使える!

ENTELの使用可能地域は広く、なんとウユニ塩湖の中心部にある「塩のホテル」でも使うことができた!

「ウユニ塩湖なう!」とTwitterでつぶやきたい人は、ぜひエンテルのSIMカードを使おう。

 

 

 

 

 

ボリビアの大手通信会社ENTELのSIMカードを購入し、使えるようにするまでの手順

ここからはENTELのSIMカードを購入し、実際に使えるようになるまでを解説しよう。

1.エンテルのオフィスに行く

まずはエンテルのオフィスに行こう。

首都のラパス、オルロ、コチャバンバ、サンタクルスなどの大都市にはエンテルのオフィスがたくさんある。

ウユニ市にも駅前通りにエンテルのオフィスがあるので、そこでもOKだ!

外国人はエンテルのオフィスでないとSIMカードが購入できないので、必ずオフィスに行こう。

持ち物はパスポートとお金だけ。

 

2.入り口でSIMカードを買いたいと伝える

エンテルのオフィスの入り口にはガードマンが立っており、順番待ちのチケットを発行している。

「キエロ・コンプラール・タルヘータ・デ・シム・パラ・インテルネット(インターネットのためにシムカードを購入したいです)」と伝えれば、チケットを渡してくれるはずだ。

しばらく待ち、順番が来たら窓口へ行こう。

 

3.まずは窓口でSIMカードを買う

窓口に座り、担当スタッフに「キエロ・コンプラール・タルヘータ・デ・シム・パラ・インテルネット(インターネットのためにシムカードを購入したいです)」と伝えよう。

パスポートを提示すれば、あとはどんどん手続きを進めてくれる。

SIMカードの値段は10ボリーバルくらい(170円)で超安い。

SIMカード代の支払はレジで行わなければいけないので、一旦レジで会計を済ませ、また窓口に帰ってこよう。

 

4.スマホにSIMカードを入れてアクティベイトしてもらう

窓口に戻るとスタッフがSIMカードをあなたのスマホに入れてくれる。

当たり前だが、SIMフリースマホでないと使えない。

少しだけ操作が必要なので、言語設定をスペイン語に変えておいた方が良い。

ただし、このままでは使用料の支払いがまだなので使用できない。

「キエロ・レカルガール・パラ・インテルネット(インターネットのためにチャージしたい)」と伝えれば、「じゃあ、レジでやってきて」と言われると思う。

SIMカードを入れる

 

 

5.レジで使いたい分のお金を支払う

再びレジに行き、「キエロ・レカルガール・パラ・インテルネット(インターネットのためにチャージしたい)」と伝えよう。

チャージ方法は①一日決まったデータ使用料だけ使えるプラン(Prepago・日払い)か、②30日間決まったデータ使用料だけ使えるプラン(Postopago・月払い)の二種類に分けられている。

自分の必要なデータ通信料を選び、支払おう。

普通の旅行者なら、Postopagoの「1GB・50ボリーバル(850円)」くらいでいいのではないだろうか。

①一日決まったデータ使用料だけ使えるプラン Prepago 日払い

【 名称|値段|MG|使用期間 】

BAM PRE PAGO 90

15

90

60 DÍAS

BAM PRE PAGO 250

30

250

60 DÍAS

BAM PRE PAGO 500

50

500

60 DÍAS

BAM PRE PAGO 1000

100

1.000

60 DÍAS

BAM PRE PAGO 3000

175

3.000

60 DÍAS

BAM PRE PAGO 5000

239

5.000

60 DÍAS

BAM PRE PAGO 7000

269

7.000

60 DÍAS

 

 

 

②30日間決まったデータ使用料だけ使えるプラン Postopago 月払い

こちらの方がコスパは高いが、長期滞在者向けだ。

名称 GB 値段(ボリ)
BAM 50 1.000 50
BAM 98 2.000 98
BAM 150 3.700 150
BAM 198 5.000 198
BAM 10GB 10.240 288

 

ぼくは30日間10GB使用できる288ボリーバル(4900円)のプランを使用している。

値段が変わる可能性もあるので、ENTELのサイトで確認して欲しい。

 

 

6.スマホチャージしてもらうか、自分でチャージする

 「レカルガ・ポルファボール(チャージしてください)」と言えば、スタッフがチャージをしてくれると思う。

「自分でしなさい」と言われたら、電話アプリで「*10#」を入力すると選択肢が表示されるので、自分で購入したパックの数字を選択していけばチャージができる。

HUAWEI P8liteは小型

 

7.スマホを再起動して、しばらく待つ

チャージが終わったら、スマホを再起動してしばらく待とう。

数十分から数時間でインターネットが使えるようになる。

ダメならオフィスに問合せよう。

 

8.これでどこでもスマホでネットが接続できる!

以上で、手順は終わり。

これで、どこでも、いつでもスマホでネットができる。

ただし、都市間の山の中ではネット回線がなくなる。

 

9.追加でSIMにお金をチャージして設定する方法

チャージが切れた後も追加でネットが使いたい場合には、またエンテルのオフィスに行き、チャージしよう。

 

 

10.SIMカードで電話する方法

SIMカードには電話番号がついているので、電話も可能。

電話はネットとは別のカードでチャージして使用するが、旅行者は使わないだろう。

 

【追記】海外旅行したい人、海外で働きたい人におすすめの記事

1.海外旅行する前にクレジットカードを作ろう

海外旅行をしたい人は、日本にいるうちにクレジットカードを作ろう。

なぜかというと、クレジットカードを持っていれば、海外でも日本の口座のお金を自由に使えて便利だからだ。

現金を海外へ持って行って両替するのは、手数料がムダだし騙されるリスクがある。

なので、やめたほうがいい。

今ではほとんどの旅行者が、クレジットカードを海外旅行へ持って行って使っている。

もちろん、ぼくも三枚のクレジットカードを海外で使っている。

おかげで、めちゃくちゃ便利で安全な買い物ができている。

こちらの記事でおすすめのクレジットカード5種類を紹介している。

なので、ぜひ読んでみてほしい。

過去記事:海外旅行におすすめなクレジットカード5選!保険が付帯するので世界一周する人や学生向け

 

2.海外で働きたい人は、転職エージェントに登録しよう

ぼくは海外でコンサルタントとして働いている。

海外で働きたい人は、転職エージェントに登録して「海外と関われる仕事」を探してみよう。

例えば、日系企業の駐在員として海外で働いたり、外資系の社員として海外で働くことだってできる。

ただし、これらの求人情報は非公開求人。

なので、転職エージェントに無料登録しないと見ることができない。

ぼくも実際に転職エージェントに登録した。

その手順をこちらの記事で紹介している。

なので、ぜひ読んでみてほしい。

過去記事:転職して海外で働きたい人はリクルートエージェントに登録して非公開求人を見てみよう

 

 

 

追記:イモトの海外用ポケットWi-Fiが便利

もしまだあなたが日本にいるなら。

一ヶ月以内の短期旅行の場合、現地でSIMカードを買うよりも、日本から「イモトの海外用ポケットWi-Fi」を持って行った方が便利です。

空港に着いたらすぐに使えるようになるし。

 

 

ボリビアウユニ塩湖のSIMカード情報まとめ

今回はボリビアの通信会社ENTELでSIMカードを購入し、チャージする方法を紹介した。

この方法を使えばボリビア中でインターネットが使えるようになり、ウユニ塩湖内でもFacebookやTwitterに投稿できるようになる。

ウユニ塩湖を訪れる旅行者にはぜひ利用してみてほしい!

おすすめの記事

クラウドファンディングREADYFORで応援したいプロジェクトに募金する方法&ウユニ塩湖環境改善プロジェクトの宣伝

ラパスからウユニ塩湖へ行く方法は飛行機よりも夜行バスTodo Turismoがおすすめ!観光客専用だから安心・安全・快適

見なきゃ損!SIMフリースマホNifMoのHUAWEI P8liteセットは月額700円・1万5千円割引でおすすめ

ウユニ塩湖格安現地ツアーで必ず役立つ持って行くべきおすすめ持ち物リストまとめ14選【鏡張り&星空&トリック写真の道具】

ウユニ塩湖格安現地ツアーで鏡張り・夕陽・星空・トリック写真を上手に撮影する方法&必要なカメラ機材

100%行った気分になれる!穂高ツーリストのウユニ塩湖ツアーに3回参加して撮影した星空・鏡張り・トリック写真80枚を大公開

これが世界一美しい絶景?日本人旅行者に人気のウユニ塩湖の「汚い実態」を暴露します

【ウユニ塩湖環境改善プロジェクト】大晦日にウユニ市で30名の日本人旅行者と「ゴミ拾いイベント」を開催しました

ウユニ塩湖格安ツアーに参加するならコレを食え!ウユニに30日間滞在したぼくがおすすめB級グルメ7個を紹介します

編集長が実際に買ったAmazonのおすすめ便利グッズ

Amazonで編集長が実際に買って使っている便利グッズを紹介します。

①デスクワーク・在宅ワーク用品

②YouTubeの撮影用品

③農業や家庭菜園用品

Amazonは詐欺商品が多いので注意しないといけないですが、使い勝手が良い通販サイトです。

Daisuke MiyazakiのAmazonの購入履歴

編集長が実際に買った楽天市場のおすすめグッズ

楽天市場で編集長が実際に買って使っているグッズを紹介します。

①イチゴ栽培に使うもの

②家庭菜園の野菜づくりに使うもの

③ビールやワイン

④おつまみとおかず

楽天市場は0と5が付く日と18日はポイント還元率が高くなるのでお得です(毎月5日、10日、15日、18日、20日、25日、30日)。

ポイント還元を含めて考えると、近所のスーパーマーケットで買うよりも安いことが多いです。

Daisuke Miyazakiの楽天市場の購入履歴

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次