JICAボランティア派遣前訓練の服装&持ち物&日程 in JICA駒ヶ根訓練所
2015年4月9日から青年海外協力隊およびシニア海外ボランティア、平成27年度一次隊の派遣前訓練が始まる。
そこで、駒ヶ根訓練所での派遣前訓練の服装や必要な持ち物、日程についてのまとめ記事を作ってみた。
派遣前訓練の生活について説明するので、これから派遣前訓練を受ける候補生は、参考にしてみてほしい。
【追記】
動画で派遣前訓練について説明しています。
青年海外協力隊の体験談を語っているので、ぜひご覧ください。
動画は最後にご紹介しています。
JICAボランティアの派遣前訓練とは
JICAボランティアの派遣前訓練とは、JICAボランティア候補生の最終選考を兼ねた訓練である。
ちなみに、ぼくは「はけんまえくんれん」だと思っていたが、「はけんぜんくんれん」が正しい。
1.選考を兼ねた語学訓練とボランティア教育
派遣前訓練は訓練だけでなく「選考」も兼ねているので、入所した訓練生が不合格になる場合もある。
訓練期間は、青年海外協力隊が70日間、シニア海外ボランティアは35日間である。
訓練は年に4回に分けて行われ、一次隊、二次隊、三次隊、四次隊と呼ばれる。
派遣前訓練では、現地語の語学訓練とボランティア活動のための教育が行われる。
【追記】JICAボランティアのガチな情報
青年海外協力隊とシニア海外ボランティアについて、徹底的に解説する記事を書いたので、ぜひ読んでほしい。
・JICA青年海外協力隊とは?ボランティア経験者がガチで徹底的に解説する
・給料540万円!JICAシニア海外ボランティアとは?年齢40歳以上TOEIC330点から応募できる
2.駒ヶ根訓練所と二本松訓練所
JICAボランティアの派遣前訓練を行う訓練所は、全国に2か所ある。
中南米、フランス語を使うアフリカ諸国、西アジア、大洋州に派遣される隊員は、長野県駒ヶ根市にあるJICA駒ヶ根訓練所で訓練を受ける。
アジア、英語を使うアフリカ諸国に派遣される隊員は、福島県二本松市にあるJICA二本松訓練所で訓練を受ける。
ぼくは駒ヶ根訓練所で一次隊として訓練を受けたので、今回は駒ヶ根訓練所の一次隊の生活について紹介する。
3.途中リタイヤもあるほど厳しいが、超楽しい
協力隊OBに派遣前訓練の感想を聞いてみると、「超辛かったけど、青春って感じで楽しかった」という人が多く、ぼくも同感だ。
しかし、候補生の中には、途中でリタイヤする人や問題を起こして退所処分になる人もいる。
派遣前訓練が楽しくなるか、途中でリタイヤするかは、候補者自身にかかっている。
【追記】訓練の途中で辞退した訓練生の体験談
派遣前訓練の途中で辞退した訓練生に、記事を寄稿してもらったのでぜひ読んでほしい。
参考:【特別寄稿】宮﨑大輔に支えられた、カルロスの青年海外協力隊、辞退までの道のり
派遣前訓練の入所から退所まで【平成25年度一次隊の場合】
ぼくが派遣されたJOCV平成25年度一次隊の派遣前訓練スケジュールを振り返ってみよう。
1.入所式
まずは入所した日に、入所式が開催される。
当日に突然、ぼくは候補生代表の挨拶を依頼された。
駒ヶ根訓練所の近く出身の候補生が選ばれるので、長野県出身者は今から心の準備をしておくべきだ。
2.オリエンテーション
入所式が終わると、各種オリエンテーションが続く。
語学訓練について、訓練所での生活について、ボランティア教育について、活動班について、あらゆるオリエンテーションを受ける。
そして、全訓練生が一人ずつ自己紹介をするイベントもある。
候補生は事前にネタを準備しておかないといけない。
3.語学試験
そして、いきなり語学試験を受ける。
ウズベク語など訓練生が少ない語学ではレベル分けはないが、英語やスペイン語はレベル別にクラス分けされる。
このテストは、パナマに1年半住んだ僕が受験しても100点は取れないのでは?と思うほど難しい。
なので、スペイン語初心者は完膚なきまでに叩きのめされるだろう。
4.語学授業とボランティア教育
その後は、午前中は語学授業、午後はボランティア教育という日々が続く。
ぼくは派遣前訓練の最初の30日間は、超辛かった。
なぜかというと、訓練開始前にスペイン語の予習を全くしていなかったからだ。
そのため、語学の授業に着いていくために、毎日夜遅くまで自己学習していて、体調管理が大変だった。
また、人生初の集団生活もストレスになっていた。
5.スポーツ大会、体力テスト
スポーツ大会や体力テストなどの、運動系のイベントがある。
スポーツ大会でも選手宣誓をさせてもらった。
スポーツ大会では綱引きやドッジボールをして、体力テストはシャトルランをしたり、反復横跳びの記録を取った。
スポーツ大会で怪我をして派遣が延期になる人がいるので、怪我にだけは注意しよう。
6.中間試験
訓練期間のちょうど半分で、語学の中間試験が実施される。
この試験が楽すぎて、最終試験も絶対に余裕で合格できると悟ったぼくは、語学学習のやる気がなくなった。
代わりに訓練所生活を楽しむ余裕が生まれたし、本もたくさん読むようになった。
ただし、これはスペイン語の話で、フランス語の試験は超難しく、訓練生はリアルに泣いていた。
参考:青年海外協力隊はぬるま湯だ!JICA駒ヶ根訓練所での70日間に及ぶ派遣前訓練の体験談
7.皇太子殿下ご接見
青年海外協力隊だけだが、東京まで皇太子殿下とのご接見に行く。
日程などは極秘情報で、ギリギリまで明かされない。
「国代表」という派遣国の隊員代表に立場になると、皇太子殿下とお話ができる。
国代表でない隊員が話をできる可能性はかなり低い。
ぼくはパナマの国代表だったので、 皇太子殿下と協力隊の活動についてお話をさせて頂いて、温かいお言葉をかけて頂いた。
8.野外訓練
ぼくらの隊次から、しばらくカリキュラムからなくなっていた「野外訓練」というサバイバル合宿が復活した。
水や食料が制限された条件で、生活班で協力して炊事を行った。
なんと、ご飯は空き缶で炊いた!
水泳が得意なFacebookの投稿面白い隊員が、竹から「しゃもじ」を手作りした。
参考:青年海外協力隊の派遣前訓練の野外サバイバル訓練で起きた奇跡!チーム・ラブソング・ビルディング
9.シニア海外ボランティアが退所
訓練期間が青年海外協力隊の半分しかないシニア海外ボランティアが退所した。
派遣前訓練では、青年海外協力隊だけでなく、40歳以上のシニア海外ボランティアも一緒に生活し訓練を受ける。
シニア海外ボランティアの方との交流はとても勉強になった。
10.語学の最終試験
最終試験は驚くほど簡単だった。
絶対にわからない難しい問題も出たけど、それ以外は中間試験と同じレベルの問題が出され、普通に授業を受けていれば特に対策しなくても、誰でも合格できるものだった。
ただし、これはスペイン語の話で、フランス語は超難しいらしい。
フランス語圏に派遣される人は、マジで予習を頑張った方がいい。
11.退所式と壮行会
最終試験が終わると、すぐに退所になる。
入所式とスポーツ大会で宣誓のさせてもらったので、退所式でも挨拶をさせてもらえるかと思ったらさせてもらえず、一人で泣いた。
退所式の後の壮行会では、アフリカンダンスやよさこいを踊ったり、ムービーを流したりして盛り上がった。
ついに70日間の訓練が終わったことで感極まって、男泣きしている隊員も多かった。
この瞬間から、青年海外協力隊の候補者ではなく協力隊員と呼ばれるようになる。
そして、70日間お世話になった訓練所から、それぞれの家に帰った。
青年海外協力隊の派遣前訓練での1日
青年海外協力隊の派遣前訓練での候補者の1日を紹介しよう。
JICA駒ヶ根訓練所に入所すると、こんな生活を送ることになる。
1.起床(6時)
朝起きるのは、遅くとも6時。
アナウンスが流れて、玄関もしくは雨の日は体育館に集合するように命令される。
運動着に着替えて、玄関に向かう。
訓練所は一人部屋が与えられる。
2.点呼により人員確認(6時半)
班ごとに並んで、班長が点呼を行う。
寝坊して遅刻した人は、後でスタッフに呼び出されて怒られる。
基本的には生活班で行動し、ぼくは9班だった。
3.国旗掲揚
各班から任命された日直が、派遣国のうちの一つの国家に合わせて日本国旗と派遣国の国旗掲揚を行う。
この写真はピカピカムービーのために、夜間に撮影したイメージ写真。
国旗掲揚の際に、少しでも動くと怒られる。
これは任国に派遣されてからも重要なことなので、国旗掲揚の時の態度は訓練所で身につけておいた方がいい。
4.ラジオ体操
その後、みんなでラジオ体操を行う。
後日、ラジオ体操の体操のお兄さんが訓練所まで来た。
体操のお兄さんが行うラジオ体操は、ぼくらが知っているラジオ体操とは別物で、驚愕した!
次の日以降、訓練生全員のラジオ体操が劇的にうまくなっていた。
5.ランニング
僕らの時には、ラジオ体操後に、スポーツ隊員が筋トレやストレッチを教えてくれた。
それから、ランニングをする。
3つのランニングコースがあり、走るのが好きな人はガッツリ走る。
走るのが苦手な人は、ウォーキングをする。
毎朝のランニングで、レースをしている人もいた。
6.朝食(7時20分)
ランニング後は、各自シャワーを浴びたり、朝食を食べる。
訓練所の食事は評価が分かれるが、ぼくはめっちゃ美味しいと思う。
しかも、メニューが全然かぶらないのがすごい。
訓練生には給食当番もあって、食器洗いを手伝ったり、おぼんを拭いたりする。
7.語学授業(8時45分)
語学授業は8時45分から始まる。
途中に休憩を挟みながら、昼間で授業を受ける。
授業の方法は、先生ごとに完全に異なる。
どの先生に教えてもらうかで、勉強の仕方も宿題の量も変わり、鬼のような量の宿題を出す先生もいる。
しかし、語学を習得できるかどうかは、訓練生自身にかかっている。
クラスは少人数制で、基本は先生1名に対して3名から5名だ。
訓練後半には、スペイン語の候補生はスペイン語で授業をする。
授業を受ける服装はスーツとワイシャツが基本だが、お洒落に敏感な人はお洒落な服を着ていた。
全然スペイン語が喋れない状態で、授業をするのはとても大変だった。
派遣地域の人が来てくれて、お話をする機会もある。
ぼくのクラスには、日本在住のコスタリカ人が来て一緒に日本茶を飲んで、コスタリカについてのプレゼンをしてくれた。
スペイン語学習がゼロの状態だと、駒ヶ根訓練所で訓練を受けた後に任国に派遣されても全然通用しない。
それでも駒ヶ根訓練所での勉強がベースになっているし、勉強はすればするほど良い。
8.昼食(11時40分)
昼食も美味しい。
ぼくたちの隊次は訓練生が200名以上いたので、混雑を回避するために昼食の時間を2つにずらしていた。
9.ボランティア教育(13時)
午後はボランティアに関する講義を受けることが多い。
講義を聞かずに語学学習をしている候補生も多いが、見つかると怒られる。
JICAについての勉強や、国際協力についての話を聞くが、ためになるような講義はほぼない。
いろんな職種の人がいるので、とても簡単な説明しかしてもらえず、深い話は全然できない。
ボランティア教育を受けても、ボランティアとして成長出来る訳ではない。
10.サービスエリアにあるファミマに行く(17時)
講義が終わると少し暇になるので、友人とお喋りしたり、近くのファミマに行く。
11.夕食(17時45分)
入浴してから夕食派と、夕食を食べてから入浴派がいる。
夕食も美味しい。
メニューの主菜は2つあって、自分の好きな方を選べるスタイルが多い。
大盛りも出来る。
12.自由時間
自由時間には、友人とお喋りしたり、語学クラスの宿題をしたり、図書館に行って専門書を読んだり、体育館でフットサルをしていた。
13.入浴
訓練所内には大きなお風呂があるので、快適に入浴できる。
毎日温泉気分だ。
14.いろんなミーティングや自主講座
夜は、生活班や委員会など何かしらのミーティングがある。
また自主講座という訓練生が運営する勉強会も、ほぼ毎日開催されていた。
訓練中は分刻みのスケジュールで、けっこう忙しい。
参考:JICAボランティア派遣前訓練の自主講座!野菜栽培隊員のぼくが青年海外協力隊サッカー隊員になった理由
15.点呼確認(22時半)
22時半に部屋で点呼があるので、必ず集まる。
16.就寝(24時)
語学の宿題をしたり、ボランティア教育の課題を行って、寝るのは24時頃。
翌日は6時に起きなくてはいけない。
派遣前訓練中の日曜日の過ごし方
派遣前訓練は月曜日から土曜日まで訓練が行われるので、日曜日が唯一の休日である。
訓練生の日曜日の過ごし方を紹介しよう。
1.買い物
駒ヶ根市内に出かけて、買い物をする人が多い。
訓練所で自転車を借りれるが、ヘルメットを着用しないと怒られる。
2.旅行
カップルで旅行に行く人もいた。
訓練中に帰省する人も多いし、中には結婚式を挙げる人もいた。
3.飲み会
土曜日の夜に飲み会が開催されることが多かった。
4.イベント
日曜日には訓練生主催のイベントも多く開催される。
ワークショップや、勉強会、自主講座など。
5.自己学習
たくさんの宿題が出されると、休日返上で取り組んだ。
また中間試験の成績が悪いとしばらく外出禁止になる。
JICA駒ヶ根訓練所での派遣前訓練に必要な持ち物リスト
ここからは派遣前訓練に必要な持ち物リストを紹介しよう。
1.必須品
(1)印鑑
印鑑は書類作成のために必要だ。
(2)ボランティア要望調査票
要望調査票もいる。
(3)一般旅券・パスポート(持っている人だけ)
個人パスポートを持っている人は、JICAに預けなくてはいけない。
代わりに公用旅券を貸してもらえる。
(4)黄熱病予防接種証明書・イエローカード(対象者のみ)
予防注射を打った人は、必要。
(5)職種に関わる免許証コピー
免許証のコピーが必要だそうだ。
(6)公式行事用の服一式(男性はスーツ上下・ワイシャツ・ネクタイ・ベルト・靴下・革靴)
入所式で使うので、かならず持参しよう。
皇太子殿下とのご接見では、かなり厳しくチェックされる。
(7)トレーニングウェア
ぼくは母校の飯田風越高校のウインドブレーカーを使っていて、変人扱いされていた。
(8)運動靴
朝のランニングとスポーツ大会、体力テストで必要になる。
(9)体育館用シューズ
雨の日は体育館で走るので、必要。
(10)スーツケース
荷物も持って行くのは、大きなスーツケースにしよう。
(11)お金
住居費、食費はかからないが、外食代や生活費などお金は必要になる。
(12)常備薬
常備薬は大切。
2.生活必需品
(1)私服
好きなだけ私服を持って行こう。
駒ヶ根マジックを起こすためにも、お洒落は重要だ。
(2)洗面用具
洗面用具は持参しよう。
(3)洗濯洗剤
洗濯機がたくさんあるので、洗濯洗剤を持って行って、自分で洗濯しよう。
クリーニングサービスも来てくれる。
(4)雨具
雨具いる。
(5)虫除け
ずっと駒ヶ根周辺に住んでいたので気づかなかったが、虫が多いらしい。
虫が苦手な人は、虫除けスプレーが必須だ。
(6)リュックサック
訓練所内やちょっとした外出のために、リュックサックを持って行こう。
(7)速乾タオル
バスタオルでもいいけど、速乾タオルが便利だ。
(8)カメラ
せっかくなので、カメラで訓練生活の記録を残そう。
任国に持って行くために買った一眼レフの練習のために、持って来ている人もいた。
(9)楽器
楽器を演奏できる人が集まって、楽器隊を作ってイベントで演奏したり、歌が上手い人が集まって合唱部を作っていた。
ウクレレを始める人もめっちゃいた。
(10)スポーツ用品
サッカー部、野球部、テニス部などが発足していた。
趣味がある人は、趣味の道具を持って行こう。
(11)爪切り
ぼくは爪切りなしで70日間生活していたので、爪が伸びると保健室に行って爪切りを借りていた。
保健室のおばさんとの交流も楽しかったけど、持って行った方がいい。
(12)防寒着
駒ヶ根訓練所は他の地域よりも寒いので、防寒着を持って行こう。
3.学習必需品
(1)筆記用具
シャーペン、消しゴム、マーカーペン、修正ペンなどたくさん持って行こう。
週に何回か雑貨屋さんが訓練所まで販売に来てくれるし、ファミマでも買える。
(2)パソコン
パソコンを持参しなかったら、生活できないくらい必須。
訓練所内のデータ交換は、専用の共有ファイルを使う。
敷地内はWi-Fiがあり、ネット速度は普通。
(3)USB
個人的なデータ交換にはUSB。
(4)電子辞書
紙の辞書派の人もいると思うけど、電子辞書は本当に便利だ。
ぼくは訓練所に入ってから買ったけど、入所前に買っておくべきだ!
(5)クリアファイル
書類をたくさんもらうので、クリアファイルなどの書類整理グッズはたくさんあった方がいい。
(6)単語カード
単語カードは、必須!
とにかく最初は単語を覚えることが大切だ!!
(7)参考書
それぞれの語学の参考書があれば持って行こう。
ぼくのスペイン語の先生はペルー人だったので、日本語でスペイン語を説明するのが苦手だった。
JICAの参考書もあるけど、そんな時は市販の参考書も頼りになる。
(8)ICレコーダー
語学学習にはICレコーダーがあると捗るらしい。
長野県駒ヶ根市のおすすめスポット
ここからは、駒ヶ根訓練所がある長野県駒ヶ根市のおすすめスポットを紹介しよう。
ぼくは駒ヶ根市周辺に23年間住み続けたので、超詳しい。
1.中央道駒ヶ岳サービスエリア
歩いて3分くらいの距離に、中央道駒ヶ岳サービスエリアがある。
駒ヶ根サービスエリアではなく、駒ヶ岳サービスエリアだ。
駒ヶ岳という山の麓を、駒ヶ根という。
100%すべての候補生は、中央道駒ヶ岳サービスエリアにお世話になる!
ファミマに行けば、必ず他の訓練生に会う。
2.養命酒工場
養命酒工場も歩いて行ける距離にある。
語学授業で養命酒工場に行くことがあるが、絶対に試飲してはいけない。
ぼくらの隊次で飲酒事件として、問題になったからだ。
参考:養命酒工場
3.露天こぶしの湯
温泉に入りたくなったら、こぶしの湯に行こう。
駒ヶ岳ロープウェイ乗り場の近くにある。
参考:露天こぶしの湯
4.ロープウェイで駒ヶ岳へ
ロープウェイに乗れば、簡単に木曽駒ヶ岳の千畳敷カールに到着する。
そこは、別世界だ。
参考:駒ヶ岳ロープウェイ
5.ベルシャイン駒ヶ根
ほぼすべての訓練生が、ベルシャイン駒ヶ岳にお世話になる。
地元民は、略して「ベルコマ」と呼ぶ。
駒ヶ根市最大のショッピングセンターで、高校生のたまり場だ。
参考:ベルシャイン駒ヶ根
6.ソースカツ丼
せっかくなので、駒ヶ根名物ソースカツ丼を食べよう。
ソースカツ丼とは、ソース味のカツ丼だ。
(1)明治亭
オリジナルソースも販売している明治亭が有名だ。
蕎麦とのセットがおすすめ。
参考:明治亭
(2)ガロ
ガロは駒ヶ岳ロープウェイの近くにある。
デカ盛りのソースカツ丼やミックスフライ丼がおすすめ。
参考:ガロ
(3)稲垣
地元民に愛されているのは、茶そば稲垣。
ここは蕎麦屋なのだが、ソースカツ丼が絶品だ。
参考:茶そば稲垣
7.悠合カフェ
悠合カフェは老荘思想家の加島祥造さんのお子さんが経営するレストラン。
訓練所からは歩いて20分くらいの穴場スポットだ。
参考:悠合カフェ
8.Comachi Cafe
女性訓練生におすすめなのは、Comachi Cafeだ。
駒ヶ根で一番おしゃれなカフェだと思う。
参考:Comachi Cafe
9.台湾料理屋
訓練生で飲み会をするなら、台湾料理屋に行くのがおすすめだ。
駒ヶ根市内に数店舗あり、送迎バス付きなのが有り難い。
10.豚骨ラーメン 麺匠がむしゃら
豚骨ラーメンが食べたい人は、麺匠がむしゃらに行こう。
ニンニクが効いた豚骨ラーメンで、駒ヶ根で一番美味しいラーメンだと思う。
参考:麺匠がむしゃら
11.地ビール 南信州ビール
駒ヶ根市には南信州ビールという、地ビール工場がある。
工場見学もできるし、レストランで飲むこともできる。
参考:南信州ビール
12.デカ盛り ペリカン
ペリカンはデカ盛り料理のお店。
体育系隊員は行ってみよう!
参考:ペリカン
13.バングラデシュカレー アンシャンテ
アンシャンテはバングラデシュカレーのお店。
ご主人は青年海外協力隊バングラデシュ派遣のOBで、天使のカレーという商品を開発し、バングラデシュに学校を建てる活動をしている。
長野県ローカルテレビ番組にも出演しており、長野県内での知名度は高い。
参考:カレー販売の収益でバングラデシュへの学校建設を目指す|JICA
店内には協力隊関連グッズも多く、過去の訓練生のメッセージ本もある。
訓練生ならば一度は行きたいお店だ。
カレーは高いけど本場の味で美味しい。
参考:アンシャンテ
【追記】青年海外協力隊の体験談を語っています
青年海外協力隊の体験談をYouTubeで語っています。
この動画では派遣前訓練のことを話しているので、ぜひご覧ください。
まとめ
JICAボランティアの派遣前訓練のスケジュール、1日の流れ、持ち物、そして駒ヶ根市のおすすめスポットを紹介した。
書いているうちにおよそ2年前の記憶が蘇って来て、初心を思い出せた気がする。
これから派遣前訓練を受ける訓練生には、訓練所生活を楽しんでもらいたい!
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青年海外協力隊から日本帰国後の再就職に不安がある人へ
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