青年海外協力隊に2013年から2015年まで参加していた。
私が協力隊に参加したのは、大学院を卒業してすぐ。
なので、新卒隊員とよばれる。
協力隊から帰国すると、ほとんどの隊員は就職活動をすることになる。
そして、JICAも転職活動を支援している。
協力隊の卒業後の進路についてまとめてみる。
青年海外協力隊の任期が終わった後の進路、就職支援
次に、青年海外協力隊から帰国した後の進路について紹介しよう。
任期終了後の主な進路
青年海外協力隊の後の主な進路は、就職だ。
実におよそ6割もの協力隊OVが、再就職している。
【青年海外協力隊の進路】
就職:57%
現職参加復帰:24%
進学・復学:8%
アルバイト・非常勤:6%
家事手伝い等:6%
参考:進路状況
ぼくはフリーランスになったので、「家事手伝い等」の扱いを受けている。
参考:青年海外協力隊の帰国後の進路希望調査票をJICAへ提出「帰国後の選択肢は、就職でも進学でもなく起業」
JICAの就職支援
JICAの帰国後には、基本的には就職支援はない。
ただし、協力隊OVと企業との交流会は開催してくれる。
協力隊OVに興味がある貴重な企業と接触できるチャンスなので、気になる人はぜひ参加しよう。
→ JICAの進路開拓者向け帰国後研修に参加したら期待以上に楽しかったので、青年海外協力隊OBは絶対に参加しよう!
→ 【日本帰国後の準備】青年海外協力隊の帰国後プログラムに参加するときの注意点と服装、持ち物
実は2回以上、青年海外協力隊をする人もいる
実は、青年海外協力隊の後の進路として、青年海外協力隊もある。
なんと、青年海外協力隊に2回以上参加する人もいるのだ。
実際、ぼくの同期には2回目の参加という人が二人いたし、ぼくの同期でもその後にもう一度参加した人がいる。
かなり珍しい存在だけど、青年海外協力隊に2回参加する人は存在する。
さらにいうと青年海外協力隊の後に、シニア海外ボランティアになる人はけっこう多い。
ぼくの同期でもシニア海外ボランティアの方で、若い頃に青年海外協力隊を経験されている方がいた。
やる気がないボランティアはどうなるか?
「青年海外協力隊はみんな偉い!」
みたいなことをいっている人がいるけど、実際にはボランティア活動をサボってる隊員も多い。
そんなやる気がない隊員は何をしているのか?
1.任期短縮
まず、すぐに協力隊を辞めて日本へ帰国する人がいる。
ぼくの同期でも、赴任してから半年以内に辞めた人が何人かいた。
2.出社せず、家でゲームやYouTube鑑賞、町に遊びに行く
任期短縮しなかった場合には、配属先に出社せずに家でゲームやYouTubeを見ていたり、町に遊びに行っている人がいる。
このような話は実際に青年海外協力隊に参加してみないと目にしないと思う。
※もちろん、ボランティア活動を頑張っている人もいる
青年海外協力隊の帰国後の進路まとめ
青年海外協力隊から帰国すると、ほとんどの隊員は就職活動をする。
また、任期を短縮して日本へ帰国する人もいる。