「外付けストロボって、必要?」と思っていた。
でも、ついに生まれて初めて一眼レフカメラ用のストロボを買った。
フルサイズ一眼レフカメラと大三元標準ズームレンズが手に入り、おおよその機材は揃った。
なので、その他のカメラ機材を集めることにした。
「写真撮影がうまくなりたいなら、ライティングをマスターすべし」
という格言に従って、ストロボを買うことにした。
外付けストロボの情報を集めてみると、どれを買えばいいのかわからなくて困った。
Nikonの純正品以外にもサードパーティーが何社もあるから。
そこで今回は、ぼくがストロボを買う時に参考にした情報と、実際に購入したNISSINのDi600について紹介しよう。
初めて一眼レフカメラ用のストロボを買ったよ
生まれて初めて一眼レフカメラ用のストロボを買った。
なので、買うに至った経緯や悩んだストロボの候補をご紹介しよう。
1.フルサイズ一眼レフカメラと大経口標準ズームレンズは揃った
カメラ機材を少しずつ買いそろえている。
今のところ、ニコンのフルサイズ一眼レフカメラD750。
そして、大経口標準ズームレンズ24-70mm F2.8をメインで使っている。
Nikonのフルサイズ一眼レフカメラD750
NikonのD750はフルサイズ一眼レフカメラの割に軽量で、グリップが深くて持ちやすいし、バリアングル液晶は便利。
NIKKOR 大三元 24-70mm F2.8
NIKKORの標準ズームレンズ24-70mm F2.8は通称「大三元」と呼ばれていて、とても綺麗に写るレンズ。
ぼくが使っているのは、手振れ補正(VR)が付いた最新モデルではない。
2.ストロボを覚えると写真撮影が面白くなるらしい
カメラとレンズは揃ったので、あとは撮影テクニックを身につけるだけ。
できるだけカメラを持ち歩くようにして、撮影頻度を増やしている。
カメラ雑誌や本、ネット記事を読んで勉強してみると、
「ストロボを使ったライティングを覚えるべき」
と書いてあった。
ストロボに関する電子書籍も買って読んでみると、確かにストロボを使った撮影は面白そう。
というわけで、生まれて初めてストロボを買うことにした。
3.Nikonの純正スピードライトSB-700とSB-910、NISSINのDi866 MARK IIも候補だった
初めてストロボを買うにあたって、選択肢になった候補たちを紹介しよう。
ガイドナンバー(GN)と呼ばれる数値でストロボの発光量を示す。
なので、ガイドナンバーの数値が大きいほど強い光を出せるそうだ。
(1)NikonのSB-700:GN28,38
Nikonの一眼レフカメラを使っている人ならば、最初に候補になるのはSB-700だろう。
Nikonのストロボの中では、「サイズは中、発光量も中、値段も中」なので無難な一台。
ガイドナンバー(発光量)は35mm時が28、120mm時が38。
首の角度が買えられるのでバウンス発光もできる。
Nikonの純正製品なので、なんといっても安心感が最強。
Amazonの値段は、3万8千円くらい。
(2)NikonのSB-910:GN34,48
SB-700の上位機種がSB-910。
発光量が大きくなるが、サイズも一回り大型化するので持ち運びには不便。
ガイドナンバー(発光量)は、34(ISO 100・m)/48(ISO 200・m)。
Nikonのストロボの中では新商品の「SB-5000」に次いで高価なストロボ。
Amazonの値段は、6万円くらい。
(3)NISSINのDi866 MARK II:GN40,60
NISSINというストロボメーカーが出しているDiシリーズの評判が良かった。
なので、こちらも候補に挙がった。
だって、Nikonの純正スピードライトは4万円か6万円もして高くない?
NISSINのストロボで最強なのは、Di866 MARK2。
ガイドナンバー(発光量)は、ISO100・mで最大GN:60(105mm) 、40(35mm) 、31(24mm) 。
発光量はNikonのSB-910よりも大きい。
Amazonの値段は、3万3千円。
メリットは値段が安く発光量も大きいこと。
デメリットはサイズが大きいし純正品ではないこと。
もちろんキヤノン用も売っている。
(4)NISSINのDi600:GN32,44
NISSINのDi866 MARK2の下位バージョンが、Di600。
ガイドナンバー44(ISO100)、32(ISO100)でSB910と同じくらい。
サイズもSB910と同じくらいで持ち運べる大きさ。
Amazonの値段は、1万7千円くらい。
キヤノン用も同様。
(5)ストロボ比較まとめ
4つのストロボ候補を発光量と値段で並べてみた。
まずは発光量について、Nikonの純正品の上位ストロボである「SB-910」に注目してほしい。
発光量はGN34,48で、サードパーティーであるNISSINのDi600(GN32,44)とほぼ同じ。
【 発光量が多い順 】
1.Di866 MARK2(GN40,60)
2.SB-910(GN34,48)
3.Di600(GN32,44)
4.SB-700(GN28,38)
次に値段で比較してみる。
SB-910は6万円なのに対して、ほぼ同じ性能のDi600は1万7千円。
6万円ー1万7千円=4万3千円もお得!
【 値段が安い順 】
1.Di600(1万7千円)
2.Di866 MARK2(3万3千円)
3.SB-700(3万8千円)
4.SB-910(6万円)
というわけで、コスパを考えてNISSINのDi600を買うことにした。
NISSIN以外にもストロボを販売しているメーカーはある。
でも、基本的な機能が付いていない場合もある。
そこで、ぼくはNISSIN一択でNikonの純正品と比較した。
とにかく安いストロボが欲しい場合には、NISSIN以外のサードパーティーを選ぶのもありだと思う。
Nikonとほぼ同じ性能でコスパがよいストロボが欲しい場合には、NISSINがおすすめ。
最初のクリップオンフラッシュは、ニッシンの外付けストロボDi600を買ったよ
生まれて初めてのクリップオンタイプのフラッシュとして、ニッシンのDi600を買った。
1.NISSINのDi600を購入した理由
もう一度、ニッシンのDi600を選んだ理由を整理しておこう。
(1)ちょうどよい発光量
まずはガイドナンバーが、44(ISO100)と32(ISO100)でNikonのSB910と同じくらいだったから。
これは外付けフラッシュとしては十分な光量だと思う。
(2)持ち運びに便利なサイズ
次にストロボのサイズが上位機種のDi866 MARK2よりも小さく、持ち運びに便利だから。
カメラバッグの中に常に入れておくためには、このくらいのサイズがよいと思う。
(3)初めてのストロボとしては買いやすい値段
そして、値段が他のストロボと比べて安いので、初めて買うストロボに最適だから。
まずはコスパがよいDi600を使って、ストロボの使い方をマスターしたら、他のストロボの購入も検討したい。
2.新しいカメラ機材ストロボDi600を紹介するよ
そんなわけでDi600を買ったのでご紹介しよう。
新しい仲間だよ。
箱の中にはストロボ本体と土台と説明書が入っていた。
この土台を使えばカメラから離れた場所からも使える。
土台につけるとこんな感じ。
背面の操作パネルはボタンが4つでわかりやすい。
首はこんな感じに曲がる。
発光部分はここ。
乾電池4本で動く。
ここがカメラとの接続部分。
カメラとストロボの接続部。
丸いところをクルクルと回して固定する。
設置するとこんな感じ。
けっこうデカいね。
ストロボの発光部には2枚のシートが入っていて、引っ張り出せるようになっている。
透明なシートは広角撮影用のワイドパネル。
光を柔らかくする効果もある。
こんな感じにセットする。
これで広角域の撮影ができる。
ディフューザー的な効果も少しある。
白い板はキャッチパネルで、バウンス撮影の時に使う。
モデルの表情が明るく写るそう。
ストロボは横にねじることができる。
光を横に放ちたいときや、縦持ちのときに使える。
これが標準姿勢。
3.スピードライトの使用用途
スピードライトは何に使うのか?
それはね……
可愛い外国人メイドさんの撮影
海外のメイドカフェで、可愛い外国人メイドさんをもっとかわいく撮るためだよ!
参考:おい、メシ食えよ!台湾・台中のメイドカフェはマンガで覚えたヤンキー語を話すツンデレ美女メイドがいて最高に萌える
外国人コスプレーヤーの撮影
海外のコスプレイベントで、外国人コスプレーヤーを綺麗に撮影するためだよ!
参考:メキシコの海外オタク・コスプレイベントの熱狂ぶりがヤバかった!かわいい外国人コスプレーヤーの過激セクシー衣装
NISSINのストロボDi600を使って撮影した写真作例
これらの写真撮影にはニッシンのストロボDi600を使った。
ストロボを使った撮影風景
ストロボはこんな感じに使っている。
※追記:Cactus ワイヤレスライティングトランシーバーV6ⅡとCactusストロボR60を買いました
Cactus ワイヤレスライティングトランシーバーV6Ⅱを2台と、CactusストロボR60を買った。
ニコン用ストロボの情報まとめ
生まれて初めてストロボを買った。
ぼくが選んだのはNikonの純正品ではなく、NISSINのストロボDi600。
これからドンドン使ってライティングをマスターしたい。
Di600はコスパがよくてNikonの純正スピードライトとほぼ同じ性能なので、一台目のストロボにおすすめ。
ストロボ撮影の教科書
まだストロボを持っていない人は、まずはストロボの教科書を読んでみよう。
ストロボの必要性が理解できるし、どんなストロボを買うべきかもわかる。
プロの技を身につける ストロボテクニック完全マスター
クリップオンストロボの実践ライティング
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