Nikonのフルサイズ機D750を買った理由
ぼくはNikonのD5100という一眼レフカメラを使っていたが、最近D750という機種に買い替えた。
D5100というカメラはAPS-Cというセンサーを搭載しており、バリアングル液晶も搭載した初心者向けの機種だった。
それに対してD750はフルサイズと呼ばれる大型のセンサーを搭載しており、チルト液晶画面を搭載したセミプロ向けの機種である。
初心者向けのカメラから一気にセミプロ向けの一眼レフに買い替えたのは、「秘境カメラマンになるぞ!」という決意の表れである。
そこで今回は、ぼくが買い替えたNikonのD750と使っているレンズについて紹介しよう。
※追記:D7200も買いました。
最初に買った一眼レフカメラはNikonのD5100レンズセット
ぼくが最初に買った一眼レフカメラは、NikonのD5100レンズセットである。
1.Nikonの初心者向けAPS-C機エントリーモデル
ぼくが初めて買った一眼レフカメラは、NikonのD5100レンズセットだった。
2013年6月に購入して2015年9月までの2年3ヶ月間愛用していた。
ぼくが買った時は標準ズームレンズセットが4万円強だった。
生まれて初めて購入した一眼レフカメラだったので、購入する時にどれを買えばいいのかわからずに困った記憶がある。
そのため、最近は一眼レフを購入したい人のための記事を書いている。
初心者向けのエントリー機なので使い方は簡単で、操作も覚えやすかった。
買ってからもしばらくは使いこなせずにいたが、SIGMAの単焦点レンズを購入してからは写真撮影が楽しくなっていった。
これが愛用していたD5100の写真。
この時のレンズはSIGMAの50mm単焦点レンズである。
最近購入したD750(左)と比べると、D5100(右)はサイズが一回り小さい。
これはAPS-C機であるD5100の方が、センサーの面積が小さいためだ。
2.バリアングル液晶付きなので、初心者にも使いやすい機種
D5100はバリアングル液晶という可動式の液晶画面が付いていたので、自由な角度から液晶を見ることができてとても使いやすかった。
例えば、お祭りなどで人混みの中で撮影する時には、カメラを頭上に持ち上げてバリアングル液晶を下に向けて、画面を見上げながら撮影した。
また犬の目線で撮影したいときには、地面すれすれまでカメラを落としてバリアングル液晶を上に向けて、画面を見下ろしながら撮影した。
液晶が動くといろんな姿勢で撮影できるようになるので、撮影の幅が広がる。
3.中古のレンズセットは知らない人へプレゼントした
D750という新しいカメラを購入した今は、D5100は使わなくなったので、どうしようかと悩んでいた。
望遠レンズ用のカメラにする、サブ機として使うという選択肢もあったが、ぼくは一眼レフカメラを欲しがっている人にあげることにした。
なぜならば、Amazonのほしいものリストを公開したことで、世界中からたくさんのプレゼント頂いたからだ。
ペイフォワード(もらった親切を次の人に返すことで世界を良くしようという試み)のように、ぼくも頂いた親切心を次の人に返すことにした。
その手段として、使う頻度が少なくなったD5100を別の人にプレゼントすることにしたのだ。
しかし、意外と一眼レフカメラを欲しがっている人が見つからずに困っていると、JICA駒ヶ根訓練所で会ったカルロスさんの友人が一眼レフを欲しがっていると教えてくれた。
そこで、その方へD5100と標準ズームレンズをセットでプレゼントした。
ちなみにその方は、婚前道中膝栗毛という活動を行っていた人で、パートナーはセックスレシピの作り方のみのりさんというそうだ。
ぼくはパナマに住んでいたのでご活躍を知らないが、有名な人らしい。
大切に使ってもらえていると嬉しい。
フルサイズ一眼レフカメラD750へ買い替えた理由
ここからは、フルサイズ一眼レフカメラD750へ買い替えた理由を説明しよう。
1.秘境カメラマンになるぞ!という決意
ぼくがフルサイズ一眼レフD750を購入したのは、「秘境カメラマンになるぞ!」という決意からだ。
「秘境カメラマン」というのはぼくが勝手に名乗っているだけだけど、これから南米のアマゾン奥地やアフリカのサバンナで撮影を行って、認めてもらいたいと思っている。
せっかく海外農業コンサルタントの仕事で一般人は立ち入れないような秘境地帯へ行けるので、ついでにイイ感じの写真を撮影してこようと思っている。
例えば、これから滞在する予定の南米ベネズエラのペモン族集落に日本人が滞在するのは、史上初らしい。
それくらいカメラマンとして貴重な機会に巡り合えるのだ。
このチャンスを生かすために、D750を購入した。
これが秘境カメラマンの制服。
ヘルメットと軍手、ベストが必須。
世界中の秘境で、写真を撮ってきたい。
とりあえず、写真の腕を上げないといけないけど。
「これからはフォトグラファーとしても活躍するぞ!」という決意を込めて、D750を購入した。
それはD750の方が、D5100よりも機能が圧倒的に優れているからだ。
まずはペモン族集落で二ヶ月間、写真の腕を鍛えてきたい。
2.決め手はシャッター音とチルト液晶と先輩フォトグラファーの勧め
Nikonのフルサイズ一眼レフは何種類もあり、どれを購入しようか悩んでいたが、シャッター音とチルト液晶と先輩フォトグラファーのアドバイスにより、D750を購入することに決めた。
(1)シャッター音が心地良い
えっ?と思われるかもしれないが、ぼくはカメラを購入する時に、シャッター音を重要視する。
なぜかというと、カメラを買ったらそのシャッター音を聞き続けることになるからだ。
シャッター音はカメラマンの耳元でなるので、他の人よりもよく聞こえるし、常にシャッター音は聞き続ける。
そして、意外なことにメーカーやカメラ機種ごとに、シャッター音は全然違うのだ。
例えば、ペンタックスは「クスーーーン」、NikonD750は「バシャ」という音が鳴る。
そのため、カメラを購入する時にはシャッター音を確認して、シャッター音が気に入った機種を買うことにしている。
(2)チルト液晶が便利
次の理由は、便利なチルト液晶が付いているからだ。
チルト液晶とはバリアングル液晶に似ている機能で、液晶画面が左右には動かないが上下には動くようになっている。
D5100でバリアングル液晶に慣れているぼくにとっては、チルト液晶は魅力的だった。
Nikonには他にもD600やD810というフルサイズ一眼レフがあるが、他のカメラにはチルト液晶は付いていない。
(3)先輩フォトグラファーの勧め
そして、一番心強かったのは、先輩フォトグラファーの勧めだ。
ぼくの周りには何人も写真が好きな人がいる。
みんなぼくよりもカメラ歴が長く、もちろん腕も良い。
カメラのことで困ったときには、すぐに友人に質問してアドバイスをもらうようにしている。
一眼レフカメラの買い替えについても何回も相談し、最終的にはD750がいいという意見でまとまった。
ボディが軽量なこと、グリップが深くて握りやすいこと、写真データのファイルサイズが大きすぎないことなどが理由だ。
カメラの買い替えの際にはすでに使っている人のレビューも参考になるので、これからは情報提供者としてレビューを紹介していきたい。
3.D750で使用しているレンズ
ここからは、ぼくがD750で使用しているレンズを紹介しよう。
(1)SIGMA 単焦点標準レンズ 50mm F1.4 EX DG HSM
一番よく使っているのは、SIGMAの50mm単焦点レンズだ。
2014年から使っているレンズで、ポートレートに使いやすい。
D5100の時代から愛用しているお気に入りのレンズだ。
大玉レンズで、大型なD750との相性もバッチリだ。
参考:背景がボケた写真を撮りたい人へSIGMA単焦点標準レンズ50mm F1.4がおすすめ!撮影のコツも
(2)Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
風景撮影用に最近購入したのが、ニコンの超広角20mm単焦点レンズ。
初めてNikonの純正レンズを購入したが、さすがにオートフォーカスが速くて使いやすい。
風景写真が好きな人におすすめだ。
これからギアナ高地やウユニ塩湖の撮影でメインとして活躍してもらう予定だ。
参考:NikonD750に超広角単焦点レンズ20mm f1.8を装着。被写体に寄って撮影するとイイ感じ
(3)TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD
初めて買った望遠レンズが、タムロンの70-300mm。
ジャングルやサバンナの野生動物を撮影するために使う予定。
「ニコン純正の望遠レンズよりも手振れ補正が強い」という意見をもらって購入を決めた。
望遠ズームレンズだけあって、ズームを伸ばすとさすがに超長い!
キャノン砲っぽい(笑)
ニコンのフルサイズ一眼レフカメラD750の比較レビューまとめ
以上がぼくがニコンのD750を購入した理由だ。
これからは秘境カメラマンとして、世界中の秘境を撮り倒したい!
追記:写真撮影のテクニックを学びたい人は、Street academyに無料登録しよう
写真撮影のテクニックを学びたい人は、Street academyを利用しよう。
カメラセミナーに参加すれば、プロカメラマンから一眼レフカメラの使い方や撮影テクニックを教えてもらえるよ。
ストリートアカデミーにはFacebookで一瞬で無料登録できるのがいいね。
公式サイトを見てみる→ 【ストリートアカデミー】
カメラの購入に悩んでいる人におすすめの本
一眼レフカメラの選び方についての参考書
デジカメとビデオの選び方についての参考書
フルサイズカメラの選び方についての参考書
カメラ好きにおすすめの記事
一眼レフカメラのレンズ汚れが気になる人は「ハクバのレンズペン」を使うと簡単に掃除できるよ
「写真撮影はジブンだけが楽しければいいのです。」を卒業したくてPAKUTASOカメラマンになったよ
一眼レフカメラを初めて購入したい人は必見!1台目はNikonの初心者向け中級機種がおすすめ
青年海外協力隊に防水ビデオカメラGoProをおすすめする3つの理由と問題点
防水コンデジの罠!水没した防水カメラを復活させる方法&故障する原因
背景がボケた写真を撮りたい人へSIGMA単焦点標準レンズ50mm F1.4がおすすめ!撮影のコツも
SIGMA標準ズームレンズ17-50mmF2.8は、明るく広角なので屋内でも使いやすくておすすめ!
初心者カメラマン必見!一眼レフにレンズフィルターは必要!!この写真を見ればわかるでしょ(泣)
写真撮影と海外旅行好き必見!治安が悪い場所でも一眼レフカメラを安全に持ち歩き撮影する裏技
初めての一眼レフカメラは何を買ったらいい?レンズセットではなく入門機のボディ&単焦点レンズがおすすめ
NikonD750に超広角単焦点レンズ20mm f1.8を装着。被写体に寄って撮影するとイイ感じ
写真撮影が上手くなりたい人におすすめの本
ぼくは「イラストでよくわかる写真家65人のレンズテクニック」という本を読んで、写真撮影を勉強しています。
写真撮影を勉強したい人におすすめです!