2016年7月30日から8月1日までケニアのマサイマラ国立公園へ行き、2泊3日のサファリツアーに参加してきた。
マサイマラ国立公園のサファリツアーに参加するのは、実は2回目で前回は1泊2日のツアーに参加した。
今回はタンザニア国境のマラ川まで行くゲームドライブがしたくてツアーに参加した。
マラ川といえば「ヌーの川渡り」で有名なスポット。
残念ながらぼくはヌーの川渡りが見れなかった。
だが、代わりにライオンとチーターの狩り、カバの大喧嘩、ヌーの大群などを撮影することができた。
そこで今回は、2回目のマサイマラ国立公園サファリツアーで撮影した写真と動画をご紹介しよう。
1回目のマサイマラ国立公園サファリツアー(1泊2日)
まずは前回のマサイマラ国立公園サファリツアーの様子を簡単にご紹介しよう。
1.サファリツアー一日目の様子
サファリツアー一日目は、ヌーやガゼルなどの草食動物をたくさん見れた。
キリンを眺める美女を眺める事もできた。
参考:マサイマラ国立公園サファリツアーで野生動物を撮影してマサイ族からライオンの倒し方を教わった!
2.ゲームドライブ二日目の様子
ゲームドライブ2日目には、ライオンを間近で見ることもできた。
マサイ族の村を訪問して一時間ほど見学した。
このときに村に滞在する交渉を行い、2回目の訪問のときに8月1日から5日まで一人でマサイ族の村に滞在した。
前回のサファリツアーは1泊2日で250ドルだった。
参考:マサイ族のお宅訪問!マサイマラ国立公園でライオンと間近で遭遇しマサイ村を見学したよ
2回目のマサイマラ国立公園サファリツアー(2泊3日)
それでは、2回目のマサイマラ国立公園サファリツアーの様子をご紹介しよう。
今回は2泊3日で300ドルのツアーだった。
1.一日目の夕方サファリの写真
まずはナイロビからマサイマラ国立公園へ移動し、夕方からサファリに参加した。
ヌーの大群
マサイマラ国立公園の中に入ると、すぐにヌーの大群が出迎えてくれた。
彼らは隣国のタンザニアから草を求めてマラ川を渡ってきたヌー。
今回のツアーは日本人の同僚と、フランス人夫婦、オーストラリア人夫婦、ケニア人女性と同席した。
サファリカーからヌーを眺めるフランス人男性。
これがヌーな!
ヌーは角が小さくて、顔が長いのが特徴。
キリン
キリンもいた。
このキリンは網目がギザギザなので、マサイキリンと呼ばれる品種。
2本の角の後ろにも小さな角があったら、雄だそう。
キリンの角はイソギンチャクみたいだね。
キリン好きには、ナイロビのジラフセンターがおすすめ。
参考:【ケニア観光】ナイロビのジラフセンターでキリンとディープキスしてきたよ
シマウマ
シマウマも相変わらずたくさんいた。
シマウマは尻尾まで縞々模様だって知ってた?
野鳥たち
綺麗な色の野帳が居た。
木の上に止まっている鳥。
ハゲタカだった。
雌ライオンの群れ
雌ライオンの群れに遭遇した。
雌ライオンはたてがみがないよ。
木陰でくつろいでいた。
以上が一日目。
ビールを飲んで寝た。
2.二日目のマラ川サファリの写真
二日目は一日中サファリに参加した。
ヌーを食べるチーター
草原を走っていると、何かいた。
近付いてみると、チーターだ!
チーターがヌーを仕留めて食べていた。
2匹のチーターがヌーを食べている。
ガツガツと肉に食らいつく。
頭を脇腹の中に入れて、ヌーの肉を食べる。
チーターの食事風景を堪能した。
ヌーはかわいそうだけど、世の中って弱肉強食なのよね。
2羽のハゲタカ
木の上にハゲタカがいた。
ハゲタカの夫婦かな?
マサイマラ国立公園の飛行場
マサイマラ国立公園の中にある飛行場を通り過ぎて、どんどん内部に入っていく。
ナイロビからマサイマラ国立公園までは車で5~6時間、飛行機で1時間。
サッカーゴールとシマウマ
サッカーゴールの近くにシマウマがいた。
確かにサッカーボールもシマウマも、白と黒の模様だもんね!
ハイエナ
木陰でハイエナが休んでいた。
ハイエナは意外とレアキャラ。
肉を奪い合うハゲタカ
ハゲタカと野鳥が集まっていた。
どうやら動物の死体があるようで、その肉を突いて食べている。
死体の上に登って肉を奪い合うハゲタカたち。
ハゲタカ同士で激しくケンカしながら肉を食べていた。
ハゲタカの周りには他の野鳥が待っている。
ハゲタカ同士のケンカが始まった。
翼や口ばしで他のハゲタカの邪魔をして、肉を奪っている。
ハゲタカは気性が激しい。
肉をむさぼるハゲタカの動画を撮影したので、ぜひ見てほしい。
象の親子
森の中に象の親子がいた。
こちらがお母さん象。
そして、子供の象。
お母さん象はけっこう美人。
草原の草を食べていた。
綺麗な肌をしている人妻象。
耳のカタチが綺麗。
まだ新妻なのかお肌がピチピチな象。
カメラ目線をくれたゾウ。
ケニア人女性も野生動物をじっくり眺めていた。
狩りをしているチーターに遭遇
草原でチーターを発見した。
チーターが草原をゆっくりと歩いている。
チーターの目線の先にあるものは?
ガゼルが3頭いた!
チーターも3頭いた。
狩りをするのは1頭だけで、あとは見学していた。
チーターが忍び足でガゼルに近付いていく。
そして、一気にガゼルに襲いかかった!
走り出すチーター!
一目散に逃げ出すガゼル!
逃げるガゼルと追うチーター!
一頭に狙いを定めたチーター。
距離を縮めるチーター。
必至に逃げるガゼルのすぐ後ろにチーターが!
ガゼルに飛びかかるチーター!
そこに他のチーターも集まってきた。
近付いてみることに。
4頭のチーターが集まっていた。
いったいガゼルはどうなったのか?
チーターの狩りは成功したのか?
チーターの足元に横たわっているものが。
チーターはガゼルの狩りを成功させており、みんなでかぶりついていた。
首、前脚、後ろ脚に3頭が噛みつく。
狩りを成功させたチーターは誇らしげ。
肉食動物のハンティングが見れるのはかなり珍しい。
チーターの斑点模様はカッコイイね!
ちなみにヒョウとチーターは違うそう。
ヌーを狩ったライオン
チーターのハンティングを見た直後に、ライオンのハンティングも見れた。
ヌーの群れに襲いかかり、見事に仕留めた雌ライオン。
ヌーの首に食らいついて運んでいる。
草むらでヌーを地面に置く。
すると別の雌ライオンがやってきた。
今度は彼女がヌーを運ぶ。
野生の雌ライオンの前脚の太さはワイルド。
前脚がムキムキすぎる!
ちなみにぼくはサファリカーからこんな感じで撮影している。
野生動物の死骸
マサイマラ国立公園の中には、野生動物の死骸がたくさん転がっている。
肉食動物に襲われたり、怪我や病気で死んだのだろう。
白骨化している物も多い。
タンザニアとの国境のマラ川
正午にタンザニアとの国境であるマラ川へ着いた。
この川をヌーたちが渡ってきたのだ。
サファリカーでマラ川を眺める。
残念ながらぼくはヌーの川渡りを見れなかったが、7月中は大量に川渡りが行われたし、8月5日頃にも川渡りがあったそうだ。
カバ
マラ川の中州にはカバが寝ていた。
ぐうたらな中年男性のような寝相。
カバはのんびりしていそうに見えて、実は凶暴らしい。
川にはカバの死体があり、膨張していた。
川の中に浸かっているカバも居た。
すると、別のカバたちがやってきた。
そのままカバの群れに突っ込んでくるカバ。
そして、カバのケンカが勃発!
別の場所からやってきたカバとこの群れがケンカになった。
大きく口を開けて威嚇するカバ。
牙でやり返すカバ。
口を大きく開けて牙を見せつけるカバ。
群れのカバは子供のカバを守ろうとしている。
噛みつくカバ。
応戦するカバ。
とにかく大きく口を開けるカバ。
胴体に思いっきり噛みつくカバ。
ケンカが終わり、群れのカバが勝利した。
ワニ
川にはワニもたくさん生息していた。
このワニはヌーが川を渡るのを狙っている。
観光バス
タンザニア側にもサファリカーが来ていた。
タンザニア側には観光バスのサファリツアーもあるらしく、大型バスでサファリをしていた。
観光バスからカバを眺めている。
キリンの群れ
タンザニア側にはキリンの群れが来ていた。
網目がトゲトゲなのでマサイキリン。
マラ川沿いに集まっている。
キリンとワニとカバというぜいたくな眺め。
背が高い木とキリンという絵になる構図。
高い木の枝を食べようとしているキリン。
首を長く伸ばして葉を食べようとするキリン。
長い首を生かしたキリン。
マングース
木陰にはマングースがいた。
ヒヒの親子と遭遇
ヒヒと遭遇。
ヒヒのお腹に何かぶら下がっている??
ヒヒの赤ちゃんだった。
お母さんヒヒと赤ちゃんヒヒ。
POKEMON GOをやってみたけど、一匹も居なかった
タンザニアとの国境付近はネットが3G回線だったので、ランチタイムにPOKEMON GOをしてみたけど一匹もポケモンが居なかった。
マサイマラ国立公園でランチタイム。 pic.twitter.com/u5BT1FEbv3
— 宮﨑大輔@ケニア (@JIBURl) 2016年7月31日
マサイマラ国立公園でシマウマとキリンを見ながらPOKEMON GOをしているけど、ポケモンは一匹もいない。 pic.twitter.com/hVKMF33OcJ
— 宮﨑大輔@ケニア (@JIBURl) 2016年7月31日
イボイノシシの親子
イボイノシシの親子も発見した。
お母さんイボイノシシが目つきが鋭くて、子供たちはかわいい。
イボイノシシとウリボウが走っていった。
ライオンの夫婦
木陰にライオンの夫婦がいた。
立派なたてがみの雄ライオンと寝ている雌ライオン。
顔についた傷跡が凛々しい。
横からのアングルで雄ライオン。
たてがみがふっさふさなライオン。
他にも雄ライオンを発見した。
ライオンは堂々とした態度を取っている。
2日目はビールを飲まずに寝た。
3.三日目の早朝サファリの写真と動画
そして、3日目の早朝サファリについて。
ライオンの親子
草原にライオンの親子がいた。
2匹の子供ライオンを連れた母ライオン。
ライオンを撮影する観光客。
ライオンたちが草原で遊んでいた。
あくびを始めるライオン。
はゎ~~~~~~って感じ。
眠いわ~。
ふざけていたライオンの子供に、チョップをくらわせる母ライオン。
母ライオンと2頭の子ライオン。
母のそばで遊んでいる子ライオン。
子供は好奇心旺盛。
朝日を眺める子供のライオンたち。
ライオンを眺める観光客。
ヌーの群れの手前で何かしているライオン。
ヌーを仕留めたらしく運ぶライオン。
ヌーの群れの前でヌーを運ぶライオン。
ライオンの動画を撮影したので、ぜひ見てほしい。
これも雌ライオンと子ライオンの動画。
ヌーの大群
お次はヌーの大群と遭遇。
草原地帯にヌーが集まっていた。
これぞマサイマラ国立公園のヌーの群れ!
辺り一面がヌーだらけ。
彼らはタンザニアからマラ川を越えてやってきたヌー。
朝日を浴びて美しいヌー。
朝っていいね。
朝日を浴びているヌーの群れ。
そのすぐ近くには、ヌーの死骸も。
野鳥
マサイマラ国立公園には、黄色い口ばしでやかましい鳥がいる。
こちらは空を飛んでいた鳥。
そして、これで2泊3日のサファリツアーは終了。
他の観光客はナイロビへ帰ったが、ぼくは一人でマサイ族の村に5日間滞在した。
その話は次回の予定。
【追記】YouTubeにケニアの動画をアップしました。
ケニアのマサイマラ国立公園とナイロビ国立公園で撮影した動画と、マサイ族の村にホームステイしたときの動画をYouTubeにアップしました。
赤ちゃんライオンや赤ちゃんゾウ、マサイ族の青年からマサイ語を習っている様子もあるので、ぜひ見てみてください!
チャンネル登録もよろしくね〜!
ケニアのマサイマラ国立公園サファリまとめ
マサイマラ国立公園で2泊3日のサファリツアーに参加した。
ヌーの川渡りは見れなかったけど、チーターとライオンの狩りが見れたし、カバのケンカも見れたし大満足だった。
野生動物が好きな人にはぜひおすすめしたい場所だ。
【追記】アフリカ旅行でのお金の持ち歩き方
アフリカへ行きたい人、アフリカへ旅行する予定がある人へ。
アフリカ4カ国に8ヶ月間滞在した私の経験から、安全なお金の持ち歩き方をまとめました。
ぜひ読んでみてください!