海外旅行用のプリペイドカード「マネパカード」を使う人が増えています。
実際に私もマネパカードを使い始めました。
しかし、マネパカードを使おうとすると、いろんな疑問が頭に浮かびますよね。
マネパカードの疑問・お金のチャージはどうやるの?
・チャージしたお金はすぐに使えるの?
・両替はしなくていいの?
そこで今回は、マネパカードのチャージ方法と両替の仕方を解説します。
これからマネパカードを使う人は、ぜひ参考にしてください。
マネパカードとは?
そもそも、マネパカードとは、プリペイドカードです。
プリペイドカードは、クレジットカードとほぼ同じように使えます。
プリペイドカードとクレカとの違いは、この四点です。
クレカとの違い①事前にチャージする必要がある
②事前に両替する必要がある
③支払いは即時に行われる
④チャージした金額以上は使えない
マネパカードは安全でお得
マネパカードを使った方が、クレジットカードよりも安全でお得です。
なので、最近では海外旅行用として人気です。
海外旅行中にクレジットカードを使うと、便利な半面、スキミングなどのリスクもありますからね。
実際に私も南アフリカを旅行中に、クレカのスキミング被害に遭ってしまいました。
それ以来、海外でクレジットカードを使うのが怖くなりました。
そこでリスクを減らすために、マネパカードを使うようになりました。
スキミング被害の体験談をまとめたので、ぜひ読んでみてください。
海外旅行におすすめのクレカとマネパカードについては、こちらの記事を読んでみてください。
申し込みから10日でマネパカードが家に届いた
マネパカードを申し込んでから、およそ10日でマネパカードが届きました。
封筒に入った状態で、郵便で届きます。
封筒の中にはマネパカードの本体と、書類が入っていました。
こちらがマネパカードが貼ってあった紙です。
マネパカードのチャージについて説明された紙です。
マネパカードのご利用ガイド。
イモトのWi-Fiの割引クーポンもついていました。
マネパカードはクレジットカードとは違い、事前に入金をしないと使えません。
マネパカードのチャージ方法
ここからは、このチャージのやり方を解説しますね。
マネパカードのウェブサイトにアクセス
まずは、マネパカードのウェブサイトにアクセスしましょう。
そして、「会員ログイン」をタップします。
FX口座を持っている人は、FX口座用のログイン画面へ進みます。
FX口座を持っていない人は、「マネパカードのみお持ちの方」へ進みます。
口座番号とパスワードを入力
会員ログイン画面に着きました。
口座番号とパスワードを入力してログインします。
入力する項目・8桁の口座番号
・パスワード
会員専用サイトにログイン
マネパカードの会員専用サイトにログインできました。
最初はお金が入っていません。
最初の状態・預り残高:0円
・利用可能残高:0円
海外でATMを使う場合
現地ATMを利用する場合の説明が書かれていました。
MasterCardのマークがついたATMで、現地通貨を引き出せます。
ATM手数料がかかる
ただし、ATM手数料がかかります。
ATM手数料は2ドルなので、日本円で220円ほどです。
お買い物に使う場合
買い物に使う場合の説明もありました。
全世界210カ国以上で使えます。
MasterCardのロゴがあるお店で使えます。
使い方はクレジットカードと同じです。
暗証番号やサインが必要になります。
預り残高と利用可能残高
マネパカードには、預り残高と利用可能残高があります。
マネパカードの2つの残高・預り残高
・利用可能残高
まずはお金をマネパカードに入金して、それを両替してから、チャージします。
なので、三段階のステップが必要です。
三段階のステップ①お金を入金する
②お金を両替する
③お金をチャージする
国内利用について
日本円をチャージしただけでは、国内でのカード利用はできないそうです。
事前に国内ショッピングの限度額を変更しないと使えません。
国内ショッピング限度額
国内ショッピングの限度額を、変更しました。
私は日本ではマネパカードを使わないので、すべて10万円にしました。
私の国内ショッピングの限度額・1回の利用限度額:10万円
・1日の利用限度額:10万円
・一ヶ月の利用限度額:10万円
海外ショッピング限度額
海外ショッピングの限度額も設定しました。
MasterCardのマークがついているお店でカード払いに使えます。
支払いのときには、マネパカードだという必要はありません。
なぜかというと、MasterCardの一つとして認識されるからです。
他のクレジットカードとまったく同じように使えます。
私の海外ショッピングの限度額①1回の利用限度額:80万円
②1日の利用限度額:100万円
③1ヶ月の利用限度額:200万円
海外現金引出限度額
海外のATMで、現地通貨を引き出せる限度額も設定しました。
私の海外現金引出限度額①1回の利用限度額:30万円
②1日の利用限度額:50万円
③1ヶ月の利用限度額:200万円
両替画面でのチャージ機能
先ほど、この三段階のステップが必要だといいました。
三段階のステップ①お金を入金する
②お金を両替する
③お金をチャージする
しかし、実際には②と③は同時に行えます。
なので、実質的には二段階のステップです。
二段階のステップ①お金を入金する
②お金を両替して、そのままチャージする
日本円から外貨、外貨から日本円へ両替できる
日本円から外貨への両替と、外貨から日本円への両替ができます。
両替できる外貨は、5種類です。
5種類しかありませんが、アメリカドルに両替しておけば、他のいろんな通貨に使えます。
例えば、私はアメリカドルに両替しましたが、ケニアで現地通貨のケニアシリングを引き出せました。
両替できる外貨①アメリカ・ドル
②ユーロ
③イギリス・ポンド
④オーストラリア・ドル
⑤香港・ドル
入金は1円から30万円まで
入金は1円から30万円までできます。
ただし、決済手数料と印紙代がかかります。
新生銀行から入金してみた
私は新生銀行というネットバンクを利用しています。
この新生銀行の口座から、マネパカードの口座へ入金してみました。
もちろん、他の銀行口座からでも通常の振り込みと同じやり方でOKです。
まずは、試しに5,000円を入金しました。
入金手続き完了のお知らせ
マネパカードから入金手続き完了のお知らせがメールで届きました。
毎回メールで連絡してくれるので、安心ですね。
さらに、このメールにチャージする必要性が書かれているので、チャージのし忘れを防げそうです。
預り残高が5,000円になった
マネパカードの口座に5,000円を振り込んだので、預り残高が5,000円になりました。
ただし、このままではこの5,000円は使えません。
なので、両替してチャージします。
アメリカドルに両替する
次にアメリカドルに両替します。
ケニアに渡航する予定だったので、現地通貨ケニアシリングを引き出したかったです。
その場合には、アメリカドルに両替してチャージしておけば、世界中のどの通貨でも引き出せます。
両替のやり方①外貨を選択
②金額を入力
両替してそのままチャージするのがおすすめ
両替したら、そのままチャージするのがおすすめです。
両替からそのままチャージする①外貨を選択
②両替する金額を入力
③チャージするを選択
④金額を確認して実行
両替とチャージが完了
これで両替とチャージが完了しました。
今回はアメリカドルを使いました。
例えば、香港へ行くなら香港ドルを使い、イギリスへ行くならイギリス・ポンドを選びましょう。
両替・日本円:5,000円
・両替レート:110.282
・アメリカドル:45.33ドル
利用可能残高(チャージ済)が45.33ドルに
利用可能残高を確認してみると、アメリカドルが45.33ドルになっていました。
代わりに日本円は0円です。
例えば、5,000円分の日本円をオーストラリアドルとユーロの2つの通貨に振り分けることもできます。
これでいつでもマネパカードが使える
これでマネパカードがいつでも使える状態になりました。
MasterCardのマークがついているATMなら、現地通貨が引き出せます。
MasterCardのマークがついているお店なら、カード払いに使えます。
実際にマネパカードを使う方法を、こちらの記事で解説しました。
ATMから現地通貨を引き出す方法と、お店でカード決済をする方法です。
ぜひ読んでみてください。
マネパカードのチャージ方法と両替の仕方まとめ
今回はマネパカードのチャージ方法と両替の仕方を解説しました。
マネパカードはクレジットカードよりも、安全でお得に使えるカードです。
チャージと両替の2つのステップが必要なことは面倒ですが、意外と簡単にできます。
海外で安心してお金の支払をしたい人は、ぜひマネパカードを使ってください。
私も海外のスキミングが多い地域では、クレカの代わりにマネパカードを使っています。
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