台湾の九份で綺麗な夜景写真が撮れる撮影スポット!台北からのバスとタクシーの行き方

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美しい赤提灯

台湾の台北にある人気観光地の九份(きゅうふん)に行き、千と千尋の神隠しのモデルになったと噂の街並みを歩き、赤提灯が垂れ下がる茶屋の写真を撮影してきた。

スタジオジブリの千と千尋の神隠しのモデルになったと噂されることで日本人旅行者が詰めかけ、九份老街と呼ばれる場所は人だらけだったので写真を撮るのが大変だった。

観光客が多いので九份と台北を往復する交通手段であるバスも混んでおり、バスを乗る場所を工夫する必要があった。

そのためこれから九份に行く人は、写真撮影と交通手段のプランを練ってから行くことをおすすめする!

そこで今回は、ぼくが実践した台北から九份まで直行バスで往復する方法と写真撮影をしたスポットとコツをお教えしよう。

※最後にベストなプランも提案している。

 

 

目次

千と千尋の神隠しのモデルになったと噂の台湾の九ふん

台湾の九份が日本でも有名になったのは、スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったという噂が流れたからだ。

1.ジブリの「千と千尋の神隠し」

JIBURi.comというブログなのでスタジオジブリの関係者かと思われることもあるが、全然関係ない。

「宮崎→宮崎といえば駿→駿といえばスタジオジブリ→ジブリ」という訳で、大学時代のあだ名が「ジブリ」だったからこのブログ名になった。

しかし、全国に散らばる宮崎一族は元をたどると宮崎県発の宮崎氏に由来するらしいので、たぶん「駿」とも「あおい」とも遠い親戚だと思う。

そんな遠い親戚っぽい駿が作ったのが、千と千尋の神隠し。

千尋という少女が両親と共に謎の世界に迷い込み、豚に変わってしまった両親を助けるために奮闘する話だ。

2.千と千尋の神隠しのモデルになったと噂の九份

千と千尋の神隠しを見たことがある人は知っていると思うが、舞台は古い中国っぽい温泉街で狭い道の両脇に食堂が並んでいる。

街並みは狭い階段と赤い提灯が特徴的で、近くには川や湖がある。

そして、そこには神がやってきて風呂に入っていくのだが、それは「遊郭=性風俗」という意味らしい。

まとめるとこんな感じ。

【千と千尋の神隠しの舞台まとめ】

・古い中国っぽい

・狭い道の両脇に食堂が並んでいる

・狭い階段と赤い提灯がある

・近くに川と湖がある

・遊郭=風俗がある 

 

そして、この条件にピッタリと当てはまるのが台湾にある「九份老街」という地域なのだ。

九份老街の条件はこんな感じ。

【九份老街】

・古い中国っぽい

・狭い道の両脇に食堂が並んでいる

・狭い階段と赤い提灯がある

・近くに川と湖がある

・昔は遊郭=風俗があった 

九フンにある茶屋

(九ふんの写真)

 

って、そのまんまじゃん!!!

という訳で、「台湾の九份が千と千尋の神隠しのモデル」という噂が流れた。

 

3.でもスタジオジブリは公式に否定

しかし、スタジオジブリは「台湾の九份は千と千尋の神隠しのモデルではない」と公式に否定したらしい。

千と千尋の神隠しのモデルになったと自称する観光地は多いし(長野県にもある)、いろいろな場所や風習を集めて駿の頭の中で作った世界観なんでしょうね。

スタジオジブリは公式に否定しているが、九份は「ここが千と千尋の神隠しのモデルである」と自称しているので、九份に行ったら「千と千尋の神隠しのモデルに行って来た」と言ってもいいと思う。

この宣伝効果のおかげで日本人旅行者が急増したそうで、ぼくが九份に行った時も日本人観光客だらけだった。

千と千尋の神隠しが好きな人は、一度行ってみてもいいと思う。

 

 

 

ぼくが実践した台湾の台北から九份へバスで簡単に行く方法【ツアー・タクシー・バス】

次に台湾の台北から九份まで行く方法を紹介し、ぼくが実践したバスで簡単に行く方法をご説明しよう。

1.日本発の九份観光ツアーに参加する

日本から九份に行く時に一番簡単な方法は、HISなどの大手旅行会社が手配する「日本発の九份観光ツアー」に申し込むことだ。

パックツアーなら航空券やホテル代も含まれているし、台湾語が話せるガイド付きで安全に快適に九份に行くことができる。

実際、九份に行ってみると日本からのパックツアーに参加している日本人旅行者の団体がたくさんいた。

特に50代以上や家族連れが多い印象だった。

デメリットは手数料がかかるので費用が多くかかることや自由に行動プランを作れないこと。

海外旅行の経験がない人は日本発の九份観光ツアーに申し込むのもアリだと思う。

それでも「初めての個人海外旅行に挑戦したい!」という人は、こちらの記事を参考にしてみてほしい。

参考:海外旅行の航空券代・ホテル代・食費を節約する方法と裏技をバックパッカー歴5年のぼくが伝授します!

 

2.タクシーや電車を使う

台北から九份に行く方法はタクシー、電車、バスなどいくつかあるそうだ。

お金ならある時間がない人はタクシー

お金に余裕はあるが時間がない人は、台北からタクシーに乗ってしまおう。

九份から台北までは一人300元(1200円くらい)だったので、たぶん同じくらいの金額で台北からも行けると思う。

日本人旅行者はお金はあるが時間がない人が多いので、ケチらずにタクシーを使うのもアリだと思う。

 

他にもいろいろ見て回りたい人は電車

九份以外にも近郊の観光地を見て回りたい人は、電車で行くのがおすすめ。

九份に行く前に、猫村として有名な平渓線の侯硐Houtong駅で猫を見てもいいし、ランタンで有名な十分Shifen駅でランタンを飛ばすのも良さそうだし、十分瀑布という滝もあるそう。

九份近郊の観光地を満喫したら台湾鉄道に乗って瑞芳駅まで行き、そこからバスで九份へ行ける。

 

3.九份にしか行かないなら直通の往復バスを使うのがおすすめ

ぼくは九份にしか興味がなかったので、台北から九份まで直通の往復バスを利用した。

とにかく九份に行きたい!という人には、簡単で便利な直通バスを使うことをお薦めする。

地下鉄(MRT)で悠遊カードを買う

まずはお近くの地下鉄(MRT)の駅に行って、自動販売機で悠遊カードを買おう。

悠遊カードとは電車やバス、コンビニでも支払いに使えるICカードで「台湾版スイカ」だ。

地下鉄の駅に行くと、この写真のような機械が壁に設置されているので100元(400円)を入れて買おう。

台湾で便利なICカードを買える機械

 

これが発行された悠遊カード。

台北で必須なICカード

 

悠遊カードが発行されたら、その機械の隣りにある別の機械を使う。

悠遊カードを台にセットしてから、希望の額を入金する。

ぼくは500元(2000円)を入金したが、九份の往復と地下鉄往復だけなら300元(1200円)で十分だ。

余ったお金は窓口で手数料を支払えば返金してもらえるそうなので、帰国するタイミングで残高を確認しておこう。

悠遊カードのチャージ機械

 

地下鉄の忠孝復興駅に行く

今ゲットした悠遊カードをスイカのように使って地下鉄に乗り、忠孝復興駅を目指そう。

乗車駅によっては途中で乗り換えをしなければいけないかもしれないが、東京の地下鉄よりはシンプルだし英語と漢字で表記されているので意外と簡単。

忠孝復興駅に着いたら、一番出口を目指す。

忠孝復興駅の一番出口の地図

 

忠孝復興駅前の一番出口を出て、ちょっと離れたバス乗り場まで行く

ここが忠孝復興駅の一番出口。

出てから左を向くと、そごうがあるよ。

忠孝復興駅の一番出口

 

これが忠孝復興駅にあるSOGO。

忠孝復興駅の一番出口前のそごう

 

一番出口を出たら進行方向とは逆方向に戻り、この高架沿いに左手に曲がる。

九份行きバス乗り場へ行く方向

 

高架沿いに歩くと左手に謎のモニュメントがある。

九份行きバス乗り場近く

 

その先に九份行きのバス停がある。

常に観光客が列をなしているので、すぐにわかると思う。

九份行きのバス乗り場

 

 

悠遊カードをタッチして「1062・金瓜石」行のバスに乗る

九份に行きたい人が乗るべきバスは、「1062・金瓜石」。

10分から30分間で運航しているそうなので、少し待っていれば来るはず。

このバス停からすでに周りからは日本語が飛び交っていた。

バスに乗る時には入り口の機械に悠遊カードをタッチしてから乗ろう。

運賃は100元ちょい(105元か115元かそれくらい)。

台北から九份へ向かうバス

 

席は自由席でこんな感じ。

日本の路線バスと全然変わらない。

台北から九ふんを結ぶバスの車内

 

九份旧道(九份老街)でカードをタッチして降りる

バスに乗ってから一時間から一時間半くらいで、目的地の九份旧道(九份老街)に着く。

その手前に「九份」というバス停があるが、その一つ先のバス停で降りるのがいいらしいけど、理由は知らない。

他の観光客も九份旧道で降りるので、それに続いて降りよう。

ここが九份旧道のバス降り場(バス乗り場はここから3分くらい上に登った場所にある)。

台北から九ふんについたバス

 

 

九份老街の入り口まで少し登る

バスを降りたら左方向に坂道を2分ほど登る。

他の観光客も全員が同じ方向に動くので、着いて行こう。

九ふんのバス降り場から九ふんの入り口に向かう

 

 

ここからも眺めはなかなか素敵。

千と千尋の神隠しで神様たちが船で湖だか川を渡ってくるシーンがあるが、それはあの湖ではないだろうか。

九フンからの眺め

 

坂道を登っていくと、お土産物屋さんや食べ物屋さんが現れる。

右手にファミリーマート、正面にセブンイレブンが見えたら入り口はもう目の前。

九ふんの入り口付近の写真

 

ここが九份旧道の入り口。

すぐ隣がセブンイレブンなのでわかりやすいよ。

九份老街の入り口で記念撮影する観光客

 

これが九份の地図。

※現在位置が示しているのは、階段下の九份入り口なのでここではない。

九ふんの地図

 

 

九份老街の中を5分ほど歩く

ここから九份老街に入っていく。

ここからは日本人と韓国人の観光客だらけだった。

九份老街を歩く観光客

 

千と千尋の神隠しでいうと、ここが千尋の両親が豚に変わった場所だと思う。

美味しそうな料理屋さんやスイーツ店が両脇に並んでいた。

ぼくも豚になろうと思ってタピオカミルクティーを買おうとしたら、「タピオカが終わっちゃったから、普通のミルクティーだけどいい?」と言われて豚になるのを諦めた。

台湾の九ふんの道

 

こんな感じに狭い通路を人の流れに沿って歩いていく。

ここら辺は全然写真撮影スポットではないので、お土産物屋さん見物や買い食いを楽しもう。

台北の九份は観光客だらけ

 

角を右に曲がり、階段を降りる

この角に来たら観光客が右に曲がるので、合わせて右に曲がり階段を下ろう。

この右手に千と千尋の神隠しっぽい場所があるからだ。

九ふんのお土産物屋さん

 

 

千と千尋の神隠しのモデルに着く

千と千尋の神隠しっぽい階段ゾーンが始まるので、階段を降りて行こう。

ここからは観光客が急に立ち止まって写真撮影を始めるので、ぶつからないように気を付けよう。

九份といえば赤提灯

 

狭い階段に赤提灯がぶら下げられて素敵な雰囲気。

道を埋め尽くすのは、欲にまみれた豚なのか疲れをいやす神々なのか……

台北の人気観光地九ふん

 

ぼくは人混みを避けようとして午後6時くらいに九份に着くようにしたのだが、その時間帯でも観光客でぎゅうぎゅう詰め。

午後7時以降はもう少し空いていた。

台湾の人気観光地九フン

 

赤提灯越しの湖も素敵。

「阿妹茶楼」が一番人気のスポット。

九フンの中でも観光客が多い階段

 

ここがザ・千と千尋の神隠しな雰囲気。

観光客が一斉に写真撮影をするので、身動きが取れなくなるほど。

九フンの象徴茶屋

 

阿妹茶楼近くの写真

九份バス停。

台湾で人気のキュウフン

 

阿妹茶楼は、千と千尋の神隠しの「湯婆婆の屋敷」を名乗っている。

九フンは千と千尋の神隠しのモデルとされる

 

もちろんここは観光客に大人気。

九フンの茶屋の入り口

 

下から見上げてみても、確かに湯婆婆が住んでいそう。

階段から九ふんの茶屋を見上げる

 

湯婆婆の屋敷以外もレトロで素敵。

九ふんの雰囲気は素敵

 

階段の下には広いスペース

階段の下には広いスペースがある。

九ふんの階段の下

 

ここから階段を見上げる構図で写真を撮るのもおすすめ。

記念撮影や自撮りにもピッタリ。

九ふんの赤提灯は綺麗

 

そのままさらに下ると九份バス停へ

その広場からさらに階段を下ると九份バス停に着く。

これから下は一気に人通りが減る。

九份の誰もいない階段

 

階段の下は広い道路があり、その向かい側に台北行きの九份バス停がある。

あとで説明するが混雑時はここからはバスに乗れないので、ここで並ぶのはやめよう。

ここよりも先にある九份旧道バス停で乗客が多いと、このバス停は通過されてしまうからだ。

九ふんの下のバス停

 

 

 

九份で綺麗な絶景写真を撮影するコツとおすすめの撮影スポット

ここからは九份で綺麗な絶景撮影を撮影するコツと、台湾に住んでいる前原さん(@Maechan0502)に教えて頂いたおすすめの撮影スポットをお教えしよう。

1.九フン撮影に必要なカメラ機材

九份で写真を撮影する場合には一眼レフカメラとF値レンズの組み合わせがよいだろう。

一眼レフカメラかミラーレスカメラ

ぼくが使ったのはNikonのD750。

九份は日が暮れてからの暗い条件で撮影した方が綺麗なので、暗いところに強い一眼レフカメラかミラーレスカメラがおすすめ。

コンパクトデジタルカメラでもハイスペック機なら撮れると思う。

まだ一眼レフカメラを持っていない人は、こちらの記事を参考にしてほしい。

参考:初めての一眼レフカメラは何を買ったらいい?おすすめは初心者向けレンズセットではなく入門機のボディ&単焦点レンズ

 

 

F値が小さい「標準ズームレンズか広角レンズ」

暗い場所で備え付けのフラッシュで撮影すると綺麗に撮れないので、F値が小さいレンズを使ってフラッシュなしで撮影しよう。

景色を撮るためには、標準ズームレンズか広角レンズがおすすめ。

広角レンズの情報はこちらを読んで欲しい。

参考:NikonD750に超広角単焦点レンズ20mm f1.8を装着!被写体に寄って撮影するとイイ感じでおすすめ

参考:SIGMAの便利なズームレンズ17-50mmF2.8は、明るく広角なので屋内でも使いやすくて一眼レフ初心者におすすめ!

 

ぼくは最近買ったばかりのNIKKOR 24-70mm f/2.8G EDで撮影した。

 

人が多すぎて三脚は使用不可能

暗い条件で写真を撮る場合には三脚を設置して撮影するのがベストだが、人が多すぎて三脚は設置できない。

九份では手持ち撮影で頑張ろう。

 

2.台湾在住者が教えてくれた九フンで絶景写真が撮れる場所・時間帯

台湾在住ブロガーの前原さんが九份で綺麗に写真が撮影できる場所を教えてくれた。

それは、阿妹茶楼の向かいの茶屋「海悦楼茶坊」。

観光客には阿妹茶楼が人気だが、阿妹茶楼に入ってしまうと綺麗な写真は撮れない。

絶景写真が撮影したい人は阿妹茶楼の向かいにある茶屋に入ろう。

九ふんの絶景撮影スポット

 

ここのテラス席と二階席からはバッチリと湯婆婆屋敷の写真が撮影できる、らしい。

なぜらしいなのかというと、ぼくが入店しようとしたら「ごめんね、今日はもう終わりなの」と言われてしまったからだ。

「海悦楼茶坊へ夕方6時くらいに入店して暗くなるのを待つ」のが最高のプランだと思う。

九份の写真撮影スポット

 

海悦楼茶坊の入り口には写真を撮影しようとする観光客が詰めかけていた。

みんなコンデジかスマホで自撮りをしている。

九フンの茶屋周辺は観光客だらけ

 

海悦楼茶坊の入り口からでもこんな感じの写真が撮れたので、二階席からはもっといいアングルで撮れるだろう。

しかし、赤提灯の横に強い照明器具があって、雰囲気はイマイチ。

九フンらしい茶屋の写真

 

ここが湯婆婆屋敷。

赤提灯の色が映えるのは夕方から夜にかけてなので、遅い時間を目指していこう。

しかしあまりにも遅すぎるとお土産物屋さんもお茶屋さんも閉まってしまうので、「5時半から6時くらいに来てお茶屋さんで暗くなるのを待つ」のがベストだろう。

九フンにある茶屋

 

湯婆婆屋敷以外にも、写真を撮りたくなるものはいっぱいあった。

例えば、水草。

渋い水草

 

赤提灯と階段。

九份のレトロな写真

 

赤提灯と看板。

赤い提灯が美しい九ふん

 

赤提灯。

綺麗な赤提灯

 

赤提灯。

九ふんの写真

 

赤提灯。

美しい赤提灯

 

3.九フンでカメラ初心者でも絶景写真を撮影する方法

おそらく九份で写真を撮影するときは暗い条件なので、「絞り優先モードにしてF値を一番小さく」して撮ってみよう。

そうすればシャッタースピードが早くなるので手振れしにくくなるし、背景がボケた写真が撮れる。

ただし、全体的にピンがあった写真にはならない。

全体的にピントが合った写真を撮りたい場合には、F値を7~11くらいまで上げよう。

手振れしないようにカメラをしっかりと固定してシャッターを押すべし!

備え付けのフラッシュは使わない方がいい。

 

 

 

九フンからスムーズに台北へ帰る方法【バスかタクシー】

九份を満喫したら台北へ帰ろう。

1.階段下の九份のバス停で待ってはいけない

九份旧道の階段下には九份バス停があり、そこで帰りのバスを待つ観光客もいるがおすすめしない。

なぜかというと、ここよりも先にある九份旧道バス停で定員の乗客が乗ってしまうと、このバス停はスルーされてしまうからだ。

観光客が多い時間帯ではいくらこのバス停で待っていても、バスには乗れない。

九ふんの下のバス停

 

2.階段上の九份老街のバス停で「1062」バスを待つ

そのため、セブンイレブンの隣の「九份旧道の入り口」まで歩いて戻ろう。

バスを降りた場所はここよりも坂の下だが、バス乗り場は今度は少し上に登る。

九ふんにあるセブンイレブン

 

セブンイレブンから歩いて30秒ほどで、「九份旧道バス停乗り場」に到着する。

ぼくは7時くらいにバス停に行ったが、すでにこれだけの大行列ができていた。

九ふんの上のバス停

 

バスは10分から30分くらいの間隔で運行しているので、ぼくは2台目のバスに乗れた。

乗るべきは「1062・台北 金瓜石」のバス。

九ふんから台北行きのバス

 

帰りに乗る時も悠遊カードをタッチして乗ろう。

乗車賃は帰りも100元ちょい(105元か115元かそれくらい)。

帰りのバスは混雑するので乗客人数を把握するために、乗車カードを渡された。

これは台北で降りるときに運転手さんに返す。

悠遊カードと乗車券

 

バスは満員だったので、階段の下にある九份バス停で待っている観光客を素通りして、台北へ向かった。

このことを知らずにこのバス停で待つと、かわいそうな状況になる。

九ふんの下のバス停

 

台北の忠孝復興駅バス停でみんな降りるので、一緒に降りよう。

行く時にバスに乗ったバス停に着くので、忠孝復興駅からホテルへ帰ろう。

九份行きのバス乗り場

 

 

3.タクシーで「台北まで一人300元(1200円)」も選択肢

九份旧道のバス停でバスを待つ行列に並んでいると、タクシー運転手の客引きが声をかけてくる。

「台北まで一人300元だよ! バスよりも早いよ!」

と台湾語や日本語でお客さんを集めている。

ぼくは時間に余裕があったのでタクシーは使わなかったが、バスを待つのを諦めてタクシーを使う人もいた。

タクシー運賃を一人200元に値切っている人もいたが、本当に成功したのかはわからない(乗車時はOKでも降車時にもめることも多いので)。 

時間に余裕がない人はタクシーを使うのもアリだと思う。

 

 

 

まとめ

千と千尋の神隠しのモデルと言われる台湾の九份(きゅうふん)に行って来た。

台北から往復の直通バスが出ているのでアクセスが簡単だったが、観光客が多すぎて大変だった。

綺麗な写真を撮りたい人におすすめのプランはこちら。

台北の忠孝復興駅3時半発のバスに乗り5時に九份に着き、そのまま湯婆婆の屋敷の向かいにある海悦楼茶坊でお茶をして暗くなるのを待ち、二階席から絶景写真を取り、7時半くらいのバスに乗り9時に台北に帰ってくる。

失敗しても責任は取れませんが、お試しあれ。

 

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地球の歩き方 台湾 2016~2017

 ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。

 地球の歩き方 aruco 台北 2016~2017

 

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