Kindleで電子書籍を出版したい人が絶対に見るべきサイトまとめ
最近、Kindleで電子書籍を出版したいと思っている。
しかし、ぼくはKindleで電子書籍を出版した経験はないので、Kindleで電子書籍を出版する方法を調べ尽くしてみた。
インターネット上で「Kindle電子書籍を出版する方法」と検索すると、たくさんのサービスやWebサイトがヒットしたが多すぎて比較が大変だった。
Kindleで電子書籍を出版する方法とその参考になるWebサイトが、もっとまとまった情報としてあればいいのに……
そこで今回は、Kindleで電子書籍を出版する方法とその参考になるWebサイト、さらに出版した電子書籍を販売する方法をまとめてみた。
【 追記 】
結論からいうと、個人がキンドルで電子書籍を出版する方法としては、「電子書籍出版代行サービスの【パブフル】」を利用するのが最も簡単で効率的だとわかった。
パブフルの詳しいメリットはこちらの過去記事を読んで欲しい。
→ [PR]電子書籍の自己出版ならKDP代行サービスパブフルがおすすめ
自分の力だけで電子書籍を出版しようとすると面倒くさい事務手続きが必要になるが、パブフルのような代行サービスに頼めば「9,800円~」の格安な料金で自分の思い通りにKindle本を出版できるからだ。
電子書籍を出版したい人はひとりでやろうとせずに、難しい事務手続きは代行サービスを利用して効率的に出版作業を進めよう。
公式サイトを見てみる→ キンドルの電子書籍出版代行なら「パブフル」
キンドル・ダイレクト・パブリッシングで本を作る方法
まずは、Kindleで本を個人出版する方法を紹介しよう。
1.キンドル・ダイレクト・パブリッシングとは?
そもそもAmazonのKindle ダイレクト・パブリッシング (KDP) は、ブログ、投稿小説、ケータイ小説や、自費出版で販売している小説、漫画、写真集、子供向け絵本など、さまざまなコンテンツを電子出版したい著者や出版者の皆様が、簡単かつ無料で利用できるサービスである。
Kindleストアには大手出版社が出版した電子図書も売っているが、同じように個人が出版した本も売っているのだ。
一昔前までは個人が本を出版しようと思えば「自費出版」しか選択肢がなく高額な費用が必要だったが、今は無料で電子書籍を作ることができるので、個人が本を出版するのが当たり前の時代になった。
参考:素人が出版社から本を出版する方法&企画書の書き方まとめ(自費出版・Kindle電子書籍KDPは除く)
作品例
Kindleダイレクトパブリッシングは、一般人だけではなく芸能人も利用しているし、最近では青年海外協力隊OBも電子書籍を出版している。
ぼくがKindleで購入した自費出版本を紹介しよう。
・「Chikirinの日記の育て方」ちきりん
・「白本」、「黒本」、「青本」高城剛
・「一万冊売ってわかった電子書籍を売る方法」森山たつを
・「イケダハヤトの農耕ブログライフ」イケダハヤト
・「人気ブログの作り方」かん吉
・「ベンバ族と過ごした二年間」青年海外協力隊OB あいあい
・「もざんびいく日記」青年海外協力隊OB つぼすけ
参考:外国で日本語の本が買えて読める!青年海外協力隊が2014年にKindleで読んだ19冊の電子書籍
参考:高城剛のようにハイパーメディアクリエイターで起業する?最近Kindleで読んだ16冊の電子図書
2.Kindleで個人が本を作る方法・手順
次はKindleで個人が本を作る方法と手順を大まかに説明しよう。
ものすごく簡単に説明すると、KDPのためには以下の3つのステップが必要になる。
(1)Kindleに個人情報を登録する
(2)原稿と表紙のデータを用意する
(3)Kindleにデータをアップする
「えっ、これしかないの!?」と思うかもしれないが、実際に出版した人のブログを読むと、ひとつひとつの作業はとても面倒くさいらしい。
参考:キンドル・ダイレクト・パブリッシング体験記録|Chikirinの日記
参考:Kindleダイレクトパブリッシングで電子書籍を出版するときの注意点まとめ|six apart ブログ
そのため、最近ではキンドル・ダイレクト・パブリッシングの支援を有料で行う個人や企業も現れている。
KDPの支援がビジネスになっているのだ。
3.電子書籍の出版は進化中なので、常に最新情報を探す必要がある
このページでは、あえて電子書籍の作り方を細かくは説明しなかった。
それは、 電子書籍の出版は進化中なので、ドンドン状況が変わっているからだ。
仮に電子書籍の作り方をまとめても、下のページのようにすぐに追記や修正をしなくてはいけなくなる。
参考:Kindle向けに出版したい人が知っておいたほうがいいことまとめ
そのため、これから電子書籍を出版したい人はWebサイト上の情報を信じずに、常に最新情報を探さなければいけない。
これから電子書籍を出版したい人のために、役立つ最新情報を更新してくれているWebサイトをまとめたので、参考にしてもらいたい。
電子書籍を個人出版したい人が絶対に見るべき厳選サイト
ここからは、電子書籍を個人出版したい人が絶対に見るべきおすすめのサイトを紹介しよう。
1.Amazon kindle公式ホームページ
まずは何といっても、AmazonのKindle公式ホームページを見よう。
Kindleダイレクトパブリッシングの最新情報を入手できるし、一番正確な情報を知ることができるからだ。
2.つんどく速報
つんどく速報は「電子書籍の個人出版レビューブログ」だが、個人出版したい人向けの役立ち情報も充実している。
個人出版について有益な情報をつぶやくTwitterアカウントの紹介、個人出版本の値段設定のアドバイス、Kindleで写真集を作る方法などどれも分かりやすく書かれている。
下におすすめの記事をまとめたので、個人出版を考えている人にはぜひ読んで欲しい!
参考:つんどく速報
つんどく速報のおすすめの記事
・フォローすべき電子書籍&個人出版系Twitterまとめ(個人アカウント編)
・KDPで写真集を簡単に出せるように、サンプルファイルを作りました
・個人出版の電子書籍の値付けについて考えておくべき9つの論点
3.忌川タツヤのブログ
忌川タツヤのブログは「電波中年的セルフパブリッシング生活」がコンセプトだそうで、KDPテクニック集100、Kindleの使い方(読者向け)などKindleノウハウが満載のブログだ。
めちゃくちゃ丁寧に細かく書かれているので、キンドルで個人出版をしたことがない初心者にはとても有り難い存在だ。
参考:忌川タツヤのブログ
忌川タツヤのブログのおすすめの記事
・KDPで出版した本の読者から、なるべくたくさん感想をもらう方法
・(1)準備する – 電子書籍を作ってAmazonで売る方法
・「小説家になろう」の人気作品をKindlePwで読む方法。(AozoraEpub3)
4.Kindle本の制作/作成と販売のコツ
Kindle本の制作/作成と販売のコツは「電子書籍を出版したいと思ったときに読むブログ」というキャッチコピーのとおり、初めて電子書籍の出版に興味を持った素人向けのサイトだ。
完全にKindleダイレクトパブリッシングだけにテーマを絞ったブログなので、KDPに関する情報量がハンパない!
Kindle本の制作/作成と販売のコツのおすすめの記事
・アマゾンから電子書籍のプロモーションのお誘いをいただいた件とその結果
・楽天Kobo(KWL)へも電子出版してみてわかったこと|Kindleストア(KDP)との違い
・星ひとつのアマゾンレビューを受けてしまった場合の対処法と次へつなげる考え方
5.セルフパブリッシングを楽しむ方法
セルフパブリッシングを楽しむ方法は、「個人作家ライフを今すぐスタート!」というキャッチコピーのWebサイトで、個人作家になりたい人を応援するサイトだ。
このサイトの運営者はセルフパブリッシングのノウハウ本も書いているので、もはや個人出版のプロだ。
セルフパブリッシングを楽しむ方法のおすすめの記事
・中級編
6.eBook Brain
eBook Brainとは、電子書籍の作り方や売り方の情報を集めた「電子書籍の個人出版情報サイト」である。
なんと、このサイトではWordpressからKindleで電子書籍を出版する方法を試している!
詳しくは下のおすすめの記事を見て欲しい。
参考:eBook Brain
eBook Brainのおすすめの記事
・WordPress、Movable Type、アメブロからePUBファイルを作成する方法まとめ。世界中からePUBプラグインを掻き集めてみる
以上で、6つのサイトを紹介した。
他にもKindleダイレクトパブリッシングを紹介するWebサイトはたくさんあるが、上記の6つのサイトは情報量も多く更新されているのでおすすめだ!
これらのサイトを参考にすれば、初心者でも自力でKDPをすることができるはずだ。
初心者が電子書籍をKindleストアで売るコツ
電子書籍の出版の準備は整ったので、次に初心者が電子書籍をKindleストアで売るコツを紹介しよう。
電子書籍を個人で出版すること自体は難しくはないのだが、出版した電子書籍をたくさんの人に読んでもらうことはとても難しい。
1.無料キャンペーン・低価格(99円)・献本を利用して、読者の感想を集める
Kindleで電子図書をたくさん売るためには、無料キャンペーン・低価格(99円)・献本などを利用して、とにかく初期にたくさんの人に読んでもらい感想を広めてもらうことが重要らしい。
参考:どうしたらもっと電子書籍を多く販売できるか考えてみました|Kindle本の制作/作成と販売のコツ
参考:KDPで出版した本の読者から、なるべくたくさん感想をもらう方法|忌川タツヤのブログ
実際に「人気ブログの作り方」を出版したわかったブログを運営するかん吉さんは、ブログ上に本の特設ページを作成して感想を集めて、売り上げを伸ばすことに成功したそうだ。
Kindleに献本サービスがあるなんて、知らなかった。
2.ブログ・SNSで宣伝
そして、電子書籍をたくさんの人に知ってもらうためには、ブログやFacebook、TwitterなどのSNSでの宣伝も重要になる。
・3週間で数百冊の販売に成功! ダイレクト出版本を無料で宣伝する7つの方法|つんどく速報
SNSを使った電子書籍の販売促進方法は、森山たつを氏の「一万冊売ってわかった電子書籍を売る方法」が分かりやすく、とても参考になった。
「仮想敵を作り出して、定期的に売り上げをアピールする」のがおすすめだそうだ。
ぼくのブログは月のユニークユーザー(実際の訪問者数)が7万人いるので、本を出版したらブログのヘッダーか記事下に自分の本の広告を張ろうと思う
まとめ
今回はKindleで電子書籍を作る方法と参考になるサイトまとめ、そして個人が電子書籍を販売するコツをまとめた。
個人で電子書籍を出版したいと考えている人の参考になれば幸いである。
ぼくは青年海外協力隊に関する電子書籍を、日本へ帰国直後(2015年7月)に出版したいと考えている。
お楽しみに。
【追記】電子書籍出版代行サービスの【パブフル】
電子書籍の個人出版に関する情報をいろいろ調べた結果、個人がキンドルで電子書籍を出版する方法としては、「電子書籍出版代行サービスの【パブフル】」を利用するのが最も簡単で効率的だとわかった。
パブフルの詳しいメリットはこちらの過去記事を読んで欲しい。
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自分の力だけで電子書籍を出版しようとすると面倒くさい事務手続きが必要になるが、パブフルのような代行サービスに頼めば「9,800円~」の格安な料金で自分の思い通りにKindle本を出版できるからだ。
電子書籍を出版したい人はひとりでやろうとせずに、難しい事務手続きは代行サービスを利用して効率的に出版作業を進めよう。
公式サイトを見てみる→ キンドルの電子書籍出版代行なら「パブフル」
【追記】ブログを電子書籍化したい人は、こちらの記事を読んで欲しい。
→ ブログのデータを電子書籍化する3つの方法とキンドル・ダイレクトパブリッシングのメリット・デメリット
→ 素人が出版社から本を出版する方法&企画書の書き方まとめ(自費出版・Kindle電子書籍KDPは除く)
電子書籍を出版・販売する方法が解説された本
さらに詳しく電子書籍の出版と販売について知りたい人は、これらの本を読もう。
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