イジメられっ子から一転、ヒーローへ!
ぼくはパナマ共和国の学校で活動しているので、子供たちと触れ合う機会が多い。
しかし、ぼくはまだ子育てをしたことがないし子供の扱いに慣れていないので、子供たちとうまく関わることができず、「ヤーイ、中国野郎め!」と言われジャイアンのような子供たちからイジメられていた。
そして、毎晩家に帰っては一人で泣いていた。
「ドラえも~ん、またジャイアンたちにイジメられたよぉ。何かいい道具を出してよ」
と叫んでいると、突然ぼくの目の前にドラえもんのような人物が現れ、ぼくにとびっきり素敵な秘密道具をくれた。
今ではその秘密道具のおかげで、ぼくは子供たちからイジメられることはなくなった。
逆に学校に行けば子供たちの方から集まって来て、ぼくは学校のヒーローになれた!
今回は発展途上国に暮らす子供たちのヒーローになる方法を、あなたにも教えてあげようと思う。
秘密道具とは?
ヒーローになるために必要な秘密道具は、一枚の紙だ。
たった一枚の紙であなたもヒーローになれる。
「そんな訳ない!」と思うだろうが、焦ってはいけない。
肝心なのはそれの、使い方だ。
一枚の紙の使い方をわかりやすく説明したサイトがあるので、このサイトを見て欲しい。
このサイトの言う通りに作ってほしい。
「いやいやいやいやいや、
秘密道具って、ただの折り鶴かよ!」
というツッコミをしたと思うが、断じて違う。
これは、パタパタ鶴だ!!
パタパタ鶴のパワー
普通の折り鶴とパタパタ鶴には、少しだけ違いがある。
それは、羽ばたくか羽ばたかないかだ。
そして、パタパタ鶴は名前の通り、パタパタと羽ばたくことが出来る。
このわずかな違いが、イジメられっ子とヒーローの違いにつながるのだ。
「パタパタ鶴なんかで、ヒーローになれる訳がない!」と思っているあなたのために、証拠写真をお見せしよう。
今では学校に着くと「ダイ、またパタパタ鶴作ってー!」と子供たちが集まって来る。
最近は子供たちに作り方を教えていて、彼らが持っているのは自分で作ったパタパタ鶴。
パタパタ鶴はどこの村でも通用するので、おそらく世界中の発展途上国の村で活躍できると思う、たぶん。
ぼくはこのように子供たちにパタパタ鶴を作ってあげ、さらに作り方を教えてあげることで、イジメられっ子からヒーローになることができた。
これもすべてドラえもんのおかげである。
ドラえもんの正体
ぼくにこのパタパタ鶴という秘密道具を教えてくれたドラえもんの正体は、パナマの他の地域で活動中の青年海外協力隊員である。
パナマで開催されたオタクイベントに手伝いに来てくれた彼から、パタパタ鶴の折り方を教えてもらったのだ。
参照:【うちら日本人やで!】パナマ共和国で開催されたオタクイベントに殴り込んできた。【オタク美女最高!】|JIBURi.com
パナマのオタクのみなさん、ありがとう!
最後に
今回の記事は、青年海外協力隊や国際協力系NGO、国際協力系学生団体、旅人など「発展途上国の村で子供たちのヒーローになりたい!」と思っている人のために書いた。
ヒーローになりたい人には、ぜひパタパタ鶴を試してほしい。
そして、ヒーローになれたかどうか結果を教えて欲しい。