産直新聞社の「産直コペル」にパナマ農業体験記を連載中
農家の六次産業化を推進する産直新聞社が発行する隔月刊誌「産直コペル」に、中米パナマ共和国での青年海外協力隊・野菜栽培隊員としての農業体験を綴ったパナマ農業体験記を連載している。
「六次産業化」の意味を知らない人は、以下の過去記事を読んで欲しい。
参考:農家の生きる道は六次産業化?一次産業サミット@長野県伊那市コワーキングスペースDEN
連載は3回の予定で、すでに第一号として「青年海外協力隊の農業支援」について寄稿した。
せっかくなので今回は、産直コペルへの連載の様子をお知らせしよう。
1.第一号:青年海外協力隊の農業支援
そもそもこの連載の話は、産直新聞社で働く大学時代の同期から依頼されたものだ。
彼とは一緒にイベントを開催したり、農業のことを熱く語り合った仲だったので、今回の寄稿の依頼もすぐに承諾した。
記事の内容は任せてもらえたので、第一号投稿では青年海外協力隊・野菜栽培隊員として、中米パナマの無電化集落で行った農業支援の様子をまとめた。
2.第二号:パナマの食文化と農業(予定)
第二号は「パナマの食文化と農業」について寄稿予定である。
まだ出版されていないが、スーパーや市場の販売状況、パナマのチリキ県にある高原の大規模野菜農園について書いた。
3.第三号:パナマの農業輸出品(予定)
第三号は、パナマの農業輸出品であるコーヒーについて書こうと思っている。
パナマのボケテ地区は、日本でも話題になった超高級ゲイシャコーヒーの産地なのだ。
参考:スタバで1杯2,000円の超高級品!パナマ・ボケテ地区ルイス農園のコーヒー農園ツアーで学んだゲイシャ品種の特徴と栽培方法、精製・焙煎技術、値段
参考:コーヒーの裏側を大公開!中米パナマ・レリダ農園の生産・加工・輸入・テイスティング方法
パナマのボケテ高原のコーヒー農園に2回行って、栽培から加工までを見学した。
コーヒー農園では、インディヘナという先住民族が働いている。
コーヒー豆の精製位方法によって味と香りに違いが生まれる。
もちろん、品種や栽培方法、畑によっても違う。
日本の農業関係者のみなさんに、パナマのコーヒー栽培を伝えるために、こんなことを書こうかと思っている。
産直新聞社「信州から全国へ農と食の明日を拓く」
全国の農業情報を発信する産直コペルを出版しているのは、長野県駒ヶ根市の産直新聞社だ。
農家の六次産業化を促進することを目標とした農業系新聞社で、長野県伊那市の産直市場グリーンファームとも関係が深い。
参考:産直新聞社
ぼくは長野県上伊那郡南箕輪村にキャンパスがある信州大学農学部に通っていた時に、産直新聞社で新聞記者のアルバイトをさせてもらったことがあり、農業と取材の勉強になった。
新聞記者の経験は、このブログを書くことにも生かされていると思う。
参考:青年海外協力隊のぼくがブログや活動報告レポートを書くのは、学生時代に記者として取材の経験があるから。
参考:青年海外協力隊市場調査団に生きた!新聞記者と路上販売とビジネス経験
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産直コペルの定期購読は、年間6冊3240円(税・送料込み)だそうだ。
全国の農家の六次産業化や産直活動の取り組みが知りたい人は、ぜひ購読してほしい。
アクセントとして、今ならパナマの農業情報も連載されている。
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参考:産直コペル
まとめ
産直新聞社の産直コペルに連載を寄稿している。
日本の農家の六次産業化の取り組みとパナマの農業を知りたい人は、この機会にぜひ産直コペルを購読してほしい!
第三号に寄稿予定のパナマ産ゲイシャコーヒーの記事も乞うご期待!!