最高なカメラバッグを探し求めて半年経ち、ついにぼくは素晴らしいカメラバッグを発見した。
それは、アマゾンベーシックのリュック型カメラバッグである。
「え? ポーター、ハクバ、OUTDOOR、Thule、Manfrottoなどの有名ブランドのカメラバッグじゃないの?」と驚く人も多いだろう。
Amazon Basicのリュック型カメラバッグは58Lも入る大容量で、クッションの配置を自由に変えられて、ノートパソコンも入り、しかも価格が5千円以下とコスパが高い。
ぼくはこのカメラバッグを三ヶ月間使ってみて、これぞ最強のカメラバッグだと実感した。
実はこのリュック型カメラバッグは、有名プロカメラマンも愛用している使えるカメラバッグなのだ。
2台以上の一眼レフカメラと3本以上の交換レンズを持っている人や、海外旅行でカメラバッグを使いたい人におすすめしたい。
そこで今回は、アマゾンベーシックのリュック型カメラバッグを紹介しよう。
プロカメラマンも使用!Amazon Basicのリュック型58Lカメラバッグ
それではアマゾンベーシックのリュック型カメラバッグを紹介しよう。
1.アマゾンベーシックのリュック型カメラバッグの特徴・メリット
こちらがぼくが使っているカメラバッグ。
Amazonで4,000円くらいで買った(値段は変動する)。
このカメラバッグの特徴とメリットを紹介しよう。
(1)58Lの大容量なので何でも入る
まずはカバンの容量が58Lもあるので、何でも入ること。
フルサイズの一眼レフカメラ、望遠レンズ、カメラグッズなど何でも入る。
(2)背面にノートパソコンが入る
カバンの背中側にノートパソコンが入るスペースがある。
厚みもあるので中型のノートパソコンなら楽々入るし、iPadなどのタブレットも入れられる。
(3)カメラバッグ収納スペースの仕切りを自由に変えられる
カメラバッグの中央部分にはクッションで囲われた収納スペースがあるが、そこの仕切り板は自由に変えられる。
持ち運びたいカメラグッズによって中の配置を変えられるのは便利。
(4)小物入れがある
カメラバッグは3つの収納スペースに分かれていて、一番外側には小物入れスペースがある。
チャック付きのメッシュ部分もあるし、ジップ付きのポケットもあって使い勝手が良い。
(5)ファスナーが壊されにくい構造
このカバンのファスナーは壊されにくい構造になっている。
大きめのファスナーを採用しているカメラバッグもあるが、それだとドライバーなどでこじ開けやすいので問題だ。
(6)ファスナーのチャックが2個あるので南京錠を付けられる
カバンに付いている3つのファスナーはすべて2個のチャックが付いているので、ここに南京錠を付けることができる。
「なぜ、南京錠を付ける必要があるの?」と思うかもしれないが、海外ではカバンのファスナーを勝手に開けられて物が盗まれることが多いので、ここに南京錠を付けるのが重要。
(7)2か所のベルトで体と密着させることができる
カバンの背負い紐には胸と腰にベルトが付いているので、カバンを体と密着させることができる。
長い距離を歩くときに体に負担がかからないし、カバンの揺れを抑えられるのでカメラ機材にも優しい。
(8)カバンの内側が全体的にクッション素材でできている
これはカメラ専用のカバンなので、カバン全体がクッション素材で囲われている。
普通のカバンにクッション性ボックスを入れてカメラバッグにすることもできるが、カメラバッグは始めから全体がクッション素材でできているので安心。
(9)仕切りを調節すればビジネスバッグとしても使える
カメラを入れる部分の仕切りを調整すればファイルなども入るので、ビジネスバッグとしても使える。
実際にぼくはこのカバンを普段の仕事に使っている。
(10)一泊二日くらいの旅行に使える
58Lも入る大容量なので、一泊二日くらいの旅行用にも使える。
カメラ機材を減らせば、着替えなども入る。
(11)飛行機の機内持ち込みの時に、サブバッグにカウントできる
見た目は普通の背負い式リュックなので、飛行機に乗る時には機内持ち込みできるし、サブバッグとして持ち込める。
なので、ぼくはこのカメラバッグと小型のスーツケースを持ち込んでいる。
(12)めちゃくちゃ安くてコスパ最強
このバッグの値段は変動するのだが、だいたい4,000円前後。
カメラバッグメーカーのこのカメラバッグと似たタイプの商品は3万円以上するので、これはめちゃくちゃ安い。
(13)デザインがシンプルなので目立たないし、飽きない
このカバンは外観が黒一色で、内側の色がオレンジ色かグレー色を選べる。
外側のデザインがシンプルなので目立たないし、飽きない。
(14)カメラバッグっぽくないので安全
カメラバッグメーカーが売っているカメラバッグは、大きなロゴが付いていていかにもカメラバッグっぽいデザインをしている。
しかし、このカバンはロゴが小さいしデザインもカメラバッグっぽくないので、海外などの治安が悪い地域でも安心して使える。
(15)バッグカバーが付いている
このカバンにはバッグカバーが付いている。
雨の時にはこのカバーを付ければ、中身を雨から守ることができる。
(16)プロカメラマンも使っている
実は、プロカメラマンもAmazon Basicのカメラバッグを使っている。
この記事を読んだことがぼくがこのカメラバッグを知ったきっかけだ。
(17)上部の持ち手が意外と便利
カバンの上部にある持ち手が意外と便利。
最初はこんなのいる?と思ったけど、使ってみると非常にいい感じ。
(18)横に三脚を付けられる
カバンの横に三脚を付けられる。
高さもちょうどいい感じ。
2.コスパ最強!その他のAmazon Basicのカメラバッグ
Amazon Basicはこれ以外にもいくつかのタイプを販売しているので、ついでに紹介しよう。
Amazonベーシック スリングバッグ 7.7L 一眼レフ用 ブラック
肩にかけて使うタイプの小型バッグ。
Amazonベーシック ショルダーバッグ 一眼レフ用 Lサイズ ブラック(内装色オレンジ)
一眼レフと交換レンズが入るショルダーバッグ。
Amazonベーシック カメラリュック 21.1L 一眼レフ用 ブラック
容量が21Lのカメラリュック。
カメラ機材が少ない人は、こちらがおすすめ。
Amazonベーシック 一眼カメラケース ブラック(内部グレー) ショルダーストラップ付属
肩掛けタイプの一眼レフカメラケース。
3.大容量リュック型カメラバッグはこんな人におすすめ
大容量リュック型カメラバッグはこんな人におすすめ。
・海外旅行で使えるカメラバッグが欲しい人
・カメラバッグっぽくないカメラバッグが欲しい人
・一眼レフカメラを二台持っている人
・交換レンズを3本以上持っている人
・コスパが高いカメラバッグが欲しい人
逆にこんな人にはおすすめしない
逆におすすめしないのはこんな人。
・カラフルな一眼レフカメラ用カメラバッグが欲しい人
・小さなカメラバッグが欲しい人
・ノートパソコンを持っていない人
アマゾンベーシックのカメラバッグの使い方
ここからは、ぼくのカメラバッグの使い方を紹介しよう。
1.ぼくが持ち歩いているカメラグッズ
これがぼくが持ち歩いているカメラ機材。
一眼レフカメラは一台で、交換レンズが3本。
あとはGoProとメンテナンスグッズ。
一眼レフカメラNikon D750
一眼レフカメラはNikonのD750。
参考:Nikon D750を買った理由「APS-C機のD5100からフルサイズ一眼へ買い替えたのはプロカメラマンになる決意」
標準レンズAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
標準レンズは 24-70mm f/2.8。
参考:【人気レンズと比較レビュー】ニコンの大三元標準ズームレンズAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを中古で買ったよ
広角レンズAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G
広角レンズは20mm・F1.8。
参考:NikonD750に超広角単焦点レンズ20mm f1.8を装着!被写体に寄って撮影するとイイ感じでおすすめ
望遠レンズTamron70-300mm F4-5.6
望遠レンズはTamronの70-300mm。
参考:TAMRON望遠ズームレンズSP70-300mmF4-5.6は手振れ補正とコスパが最高なので週末カメラマンにおすすめ
ストロボ ニッシンデジタル スピードライト Di600
ストロボは、ニッシンのデジタルスピードライトDi600。
参考:Nikon用ストロボSB-700、910、Di600、Di866Ⅱを比較!一眼レフカメラD750用にNISSINの外付けフラッシュを買ったよ
トラベル用三脚 Manfrotto コンパクト三脚 Befree アルミ 4段
三脚は、Manfrottoのコンパクト三脚Befree4段。
参考:Manfrotto三脚Befreeはコンパクト40cm・軽量1.4kg・自由雲台・4kg耐重で旅行用に最適!フルサイズ一眼レフカメラと大三元レンズも使えるよ
バッテリーグリップ
バッテリーグリップは福人くんからもらったもの。
参考:Amazonのほしい物リストを公開したら大学生からプレゼントが届いた!福人さんありがとうございます
予備のバッテリー
Nikon D750用の予備バッテリー。
PLフィルター
PLフィルター。
シャッタースピードを遅くしたり、色彩を濃くするときに使う。
掃除用ブロワ―(大と小)
お掃除用ブロワー。
レンズペン
ハクバのレンズペン。
参考:一眼レフカメラのレンズ汚れが気になる人は「ハクバのレンズペン」を使うと簡単に掃除できるよ
雨除け用レインカバー
一眼レフカメラ用の雨除けカバー。
一眼レフカバー
普段はカメラをカバーで包んでいる。
乾燥材
レンズは乾燥材と一緒に保管してカビを防いでいる。
熱帯地方は湿気が多いので。
GoPro 3+ シルバーエディション
GoPro 3+シルバーエディション。
参考:Amazonのほしい物リストを公開したらGoPro+3を頂いた!栗原さんありがとうございます
予備バッテリー×2個
GoProの予備バッテリー。
3way自撮り棒
GoPro用の3way自撮り棒。
参考:Amazonのほしい物リストを公開したら3つもプレゼントが届いた!ヨウさんありがとうございます
「カメラグッズが多いよ! 多すぎるよ!!」と思っただろうが、これが全部カバンに入る。
それでは使い方をお見せしよう。
2.カメラバッグの収納と使い方
買った当初は仕切りがこのような配置になっていたが、これを自分の使いやすいように変えた。
仕切り板を使わないときは、壁に貼っておくと便利。
例えば、カメラを一番底に入れるスタイルはこんな感じ。
これは見やすくするために機材をそのまま入れているが、普段はカバーで包んだりクッション性の袋に入れている。
一眼レフカメラを一番上に入れるスタイルも可能。
この方が取り出しやすい。
カバンの小物入れに平べったい系アイテムを入れている。
メッシュ素材の小物入れには、バッテリーやGoProを入れている。
横のポケットにはレンズペン。
3.カバンの外側の使い方
チャックに南京錠を付ける
海外の治安が悪い地域では、カバンのチャックに南京錠を付けておかないと中身が盗まれる。
このカバンはチャックが2個付いているので、南京錠を付けられる。
意外とこういうカメラバッグはない。
これで安心だね!
普段は施錠していないけど、南京錠を付けているだけで「防犯に気を付けているオーラ」は出ている。
横に三脚を付ける
カバンの横に三脚を付ける場所がある。
ワンタッチで楽々付けられるので、三脚を持っている人は使おう。
マンフロットの三脚を付けてみた。
ケース付きだと安全だけど大きい。
ケースを外すともっとコンパクトになる。
まとめ
今回は、Amazon Basicのカメラリュック 58Lを紹介した。
このカメラバッグは値段が4,000円くらいと激安で、一眼レフカメラと交換レンズとカメラグッズとノートパソコンを収納でき、しかも収納スペースが広くて使いやすい。
プロカメラマンも愛用しているほどの実用的なカメラバッグなので、カメラとレンズをたくさん持っている人や海外で使いたい人におすすめ。
ぼくも超気に入っているので、しばらくこのカメラバッグを使い続ける予定だ。
Amazonベーシック カメラリュック 58L 一眼レフ用 ラップトップ収納可 ブラック
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