青年海外協力隊のボランティア活動の失敗
最近、失敗にまつわる投稿を書いた。
【誰にも言いたくない】 協力隊活動の失敗談 【あぁ恥ずかしい】JIBURI.com
長野県阿智村の地域おこし協力隊の失敗報告会
実は「失敗談を書こう」というアイデアは、3月29日に開催される予定の長野県下伊那郡阿智村地域おこし協力隊の最終報告会から発想を得た。
最終報告会のタイトルは、まさかの「失敗した阿智村地域おこし協力隊」。
報告会で成功したことを発表するのではなく、あえて失敗したことを発表することに、僕は地域おこし協力隊員の本気を感じた。
彼らと面識は一度しかないが、ぜひ会って話を聞いてみたいと思った。
僕は青年海外協力隊員は日本で活躍する地域おこし協力隊員や、緑のふるさと協力隊員から学ぶことが多いと思っている。
失敗にまつわる思い出
「失敗」という言葉を見ていると、小学校の頃の担任の先生の口癖を思い出した。
「失敗をする人は馬鹿ではないけど、失敗を繰り返す人は馬鹿なんだよ」
これは僕が二日続けて忘れ物をした時に、言われた言葉だ。
担任の先生は、ドラマ・「女王の教室」の先生みたいに超厳しい人だった。
しかしその厳しさの裏には、愛があった。
失敗をすることは誰にでもあるが、その失敗から原因を探し、失敗を繰り返さないようにすることが大切だと教えてくれた。
青年海外協力隊の次の活動
明日は前回失敗した集落とは別の集落で、有機肥料の作り方の講習会を行う予定である。
さっそく、講習会の内容を改善するチャンスがやってきた。
前回の失敗の経験を活かし、今度こそ村人に作り方をマスターしてもらえるように説明したい。
もし、また失敗したら担任の先生に会わせる顔がない。