ボリビアのラパスからウユニ塩湖の行き方は飛行機より夜行バスTodo Turismoがおすすめ

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ウユニに到着したバス

「ボリビアの首都ラパスからウユニ塩湖があるウユニ市まで、どうやって移動しようかな?」と考えている人に、おすすめしたいのは観光客向け夜行バス会社Todo Turismoのバスを利用する方法だ。

片道270ボリーバル(4500円)で夕食、朝食、ミネラルウオーター付きで、セミカマと呼ばれるセミフラット席なので快適な乗り心地。

しかも格安のローカルバスとは違い、観光客専用車両なので盗難やスリの心配もほぼなくて安心して眠れる。

もちろんラパス・ウユニ間の移動手段は他にもあり、格安ローカルバス、バスと電車を乗り継ぐ、バスを乗り継ぐ、飛行機を使う方法もあり、どの選択肢を選べばいいのか迷ってしまう旅行者が多い。

そこで今回は、ボリビアの首都ラパスからウユニ塩湖があるウユニ市へ移動する5つの方法を徹底的に比較し、ぼくがおすすめする観光客向け夜行バスの乗り方も説明しよう。

 

 

目次

ボリビアの首都ラパスからウユニ塩湖があるウユニ市へ移動する5つの方法の徹底比較

まずはボリビアの首都ラパスからウユニ塩湖があるウユニ市へ移動する5つの方法を徹底的に比較してみよう。

それぞれおよその費用とメリット・デメリット、こんな人におすすめをまとめてみたので、参考にしてもらいたい。

1.ラパスから飛行機でウユニへ行く

パナマのトクーメン空港

現在、ラパス・ウユニ間の飛行機は「アマゾナス」と「TAM」という二つの航空会社が運航している。

運行時間は午前から午後のちょうど動きやすい時間帯。


値段

片道100ドルから200ドル(1万2000円から2万4000円)。

メリット

飛行時間はたった45分なので、移動時間を短縮できる。

出発と到着の時間帯がちょうど良い。

デメリット

値段が高い。

こんな旅行者におすすめ

お金はあるけど、時間はないサラリーマン旅行者におすすめ! 

 

2.ラパスからオルロへバスで行き、列車に乗り換えてウユニへ行く

メキシコシティの満員の地下鉄

ラパスからオルロ市までバスで移動し、オルロからウユニ市まで列車で移動する方法もある。

オルロ・ウユニ間の鉄道会社は二つあり、Expreso del SurとWara Waraである。

バスも列車も現地でチケットを購入できる。

値段

片道180ボリーバル(3000円)。

メリット

値段が安い。

バスと列車の両方楽しめる。

デメリット

乗り換えが面倒くさい。

ウユニ市に到着するのは、深夜。

運航日が決まっていて、毎日ではない。

バスの乗り心地が悪い。

こんな旅行者におすすめ

バスと列車の両方を楽しみたい人!

 

3.ラパスからオルロへバスで行き、別のバスに乗り換えてウユニへ行く

コスタリカ国境に向かうパナマのローカルバス

ラパス・オルロ間とオルロ・ウユニ間でバスを乗り換えて、2台のバスで移動することもできる。

値段

片道90ボリーバル(1500円)。

メリット

値段が安い。

オルロも観光できる。

デメリット

乗り換えが面倒くさい。

バスの乗り心地が悪い。

ウユニ市に深夜着のバスが多い。

こんな旅行者におすすめ

オルロ市も観光したい旅行者向け!

 

4.ラパスから格安夜行バスでウユニへ行く

ウユニ塩湖のバス

ラパスからウユニ市までは格安な夜行ローカルバスが何本も通っている。

値段

片道90~210ボリーバル(1500円から3600円)。

メリット

値段が安い。

乗り換えがない。

運航会社がたくさんあるので、好きなバス会社を選べる。

デメリット

乗り心地が悪い。

盗難・スリの心配がある。

こんな旅行者におすすめ

とにかく安く簡単に移動したいバックパッカーにおすすめ!

 

5.ラパスから観光客向け寝台夜行バスでウユニへ行く

ラパスからウユニへ向かう夜行バス

 

ラパスからウユニ市まではTodo Turismo社の観光客向けの夜行バスも運航している。

値段

片道270ボリーバル(4500円)

メリット

乗り心地が快適。

観光客専用なので安全・安心。

夕食、朝食、水がついている。

専用の待合所がある。

ウユニ市には朝7時頃に到着する。

Wi-Fiが使える(山道を通る時は使えない)。

デメリット

ローカルバスよりも値段が高い。

飛行機よりは時間がかかる。

こんな旅行者におすすめ

飛行機ほどはお金をかけたくないけど、乗り心地が最悪で盗難の危険性が高いローカルバスも嫌で、列車の移動にも特に興味がない人におすすめ!

って、わがままか!

 

 

 

 

おすすめ!ラパスからトド・ツーリスモの夜行バスでウユニへ行く方法

以上の5つの方法の中で、ぼくが選択したのは最後に紹介したTodo Tursmoが運行する観光客向け夜行バス。

ローカルバスよりは快適で、乗り換えがなく、到着時間も朝なので「コスパが最強」と判断した。

なので、ここからはぼく一押しの観光客向け夜行バスで、ラパスからウユニ市へ移動する方法を説明しよう。

1.チケット売り場はバスターミナルではなく、専用ビルの3階オフィス

ローカルバスのチケット売り場とバス乗り場は、ラパスのバスターミナルである。

しかし、Todo Turismo社の観光客向け夜行バスのチケット売り場とバス乗り場はバスターミナルではない。

これがラパス市の長距離バスターミナル。

ラパスのバスターミナル

 

中に入ると各都市への長距離バスのチケット売り場が並んでいる。

この中にはウユニ市行きのローカルバスのチケット売り場もあるので、格安夜行バスで移動したい人はここでチケットを買おう。

しかし、観光客向けの夜行バスのチケット売り場はここにはないので、注意して欲しい。

ラパスのバスターミナルの中

 

 

トド・ツーリスモのチケット売り場はここ。

バスターミナルから見て、道を挟んで反対側の右斜め前にあるビルの3階にオフィスがある。

 

これがトド・ツーリスモの入り口。

ビルの中に入ると「オフィスは2F」と書いてあるが外国では一階を数えないので、日本人の感覚では3階になる。

todo turismoのオフィス

 

このオフィスでバスのチケットが予約・購入できる。

バスは一日一本、ラパス20時半発のみ。

トド・ツーリスモは人気のバスなので、一日以上前にには予約しよう。 

乗客は99%以上が外国人旅行者である。

チケットを購入すると、「19時45分にオフィスビルの前に来るように」と言われる。

 

 

2.19時45分にオフィス前に集合

ホテルはだいたい11時にはチェックアウトしないといけないので、19時45分までどうしようか困っていた。

しかし、早めにオフィスに行けば荷物を預かってもらえるし、オフィスで待つこともできて、しかもWi-Fiも無料で使わせてもらえる。

観光客向けのバスなので、観光客が嬉しいサービスを提供してくれるのだ。

20時くらいから荷物の計量を行うが、重くても別に文句は言われないと思う。

ラパスからウユニへ向かう夜行バス

 

 

3.夜行バスは20時半にラパスを出発

20時半頃にラパスを出発する。

ぼくが乗った時には車内は8割が欧米人バックパッカー、2割がアジア人旅行者だった。

座席はセミカマと呼ばれるセミフラット席なので、座席を倒せば横になることができる。

ウユニ塩湖へ向かう夜行バスの社内

 

一人一本のミネラルウオーターと枕とブランケットを座席に用意してくれているので、体を休めることができる。

添乗員は英語とスペイン語が話せる。

配られたペットボトルの水

 

 

4.バスの車内でミネラルウオーターと夕食と朝食が配られる

バスが出発すると、まずは夕食が配られる。

ご飯と鶏肉と野菜だけの簡単なお弁当だったが、バス移動なので十分だと思う。 

バスの夕食

 

食後には「キヌアチョコレート」が配られた。

さすが、キヌア王国ボリビア!

配られたチョコレート

 

バスは途中に休憩しながら走り続け、翌朝にはウユニ市の手前までくる。

ウユニ市の手前は砂漠のような形式が広がっている。

バスから見えた朝日

 

もうすぐウユニ市に到着するというタイミングで、朝食が配られる。

「もはや、着いてからでよくね?」くらいのタイミング(笑)

配られたお菓子

 

中身は、ヨーグルト、オレオ、チョコレートケーキ。

朝食を食べ終わった頃には、ウユニ市に到着する。

ウユニ塩湖行きバスの朝食

 

 

 

5.朝7時頃にウユニ市のTodo Turismoのオフィスへ到着

ウユニに到着したバス

ウユニ市に到着するのは朝7時頃。

ウユニ市にはバスターミナルがないので、バスは各バス会社のオフィス前に停車する。

ぼくが到着した時には、穂高ツーリストのスタッフが客引きに来ていた。

ぼくはとりあえずホテルにチェックインして休憩してから、穂高ツーリストへ向かった。

朝7時に到着するのは、とても都合が良い。

 

 

まとめ

今回はラパスからウユニ市へ移動する5つの方法を徹底的に比較して、その中でぼくが一押しのトド・ツーリスモの観光客向け夜行バスを利用する方法を解説した。

飛行機を使えばもっと早く移動できるし、ローカルバスを使えばもっと安く移動できるが、トド・ツーリスモの夜行バスはちょうどよいサービスでコスパが最強だと思う。

なので、これからラパスからウユニへ移動する人には、トド・ツーリスモの夜行バスをおすすめする。

 

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