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宮﨑大輔が青年海外協力隊・海外旅行・ライフハック・農業技術・ノマドライフ・一眼レフ撮影を紹介します

青年海外協力隊の給料は200万円!JICAボランティアのお金の話

      2018/06/20





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壊れて使われなくなった支援品

青年海外協力隊のお金の話

みなさんはJICAの青年海外協力隊の給料は、いくらか知っていますか?

・ボランティアだから当然、0円

・2年間で50万円くらい?

・知ってるよ、たしか500万円くらいもらえるんでしょ!?

こんな間違った情報を信じてはいけない。

青年海外協力隊はJICAのボランティア事業なので、日本人の税金で行われている制度なのに、正しく理解している人はとても少ない。

青年海外協力隊はボランティア(無報酬活動)だといわれているが、実際に給料が200万円以上支払われているし、現職参加という制度を使えば給料は700万円以上になることもある。

しかも、「現地活動費」というボランティア活動の費用までJICAに請求できるのだ。

ぼくは現地活動費を一回も使わなかったが、中にはどんどん使いまくる隊員もいる。

青年海外協力隊のお金にまつわる情報はあまり知られていないので、今回は青年海外協力隊のお金の事情を紹介しよう。

【追記】YouTubeで青年海外協力隊の体験談を語っています。

ブログの最後に動画を紹介しているので、青年海外協力隊に興味がある人は、ぜひチャンネル登録してください。

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JICAボランティア青年海外協力隊

国際協力機構JICAとは、日本のODAを行っている独立行政法人である。

そして、青年海外協力隊はJICAのボランティア制度の一つである。

JICAボランティアには青年海外協力隊以外にも、短期・青年海外協力隊、シニア海外ボランティア、日系社会青年ボランティアという制度がある。

JICAボランティアは、後ろ盾もしっかりしているし、知名度も高いので国際協力に興味がある日本人に人気がある。

 

【追記】青年海外協力隊についてガチで詳しく解説しよう

青年海外協力隊について、経験者がガチで詳しく解説する記事を書いた。

青年海外協力隊に興味がある人には、ぜひ一度読んでほしい。

参考:JICA青年海外協力隊とは?ボランティア経験者がガチで徹底的に解説する

 

 

日本のジャイカボランティアの派遣費用は税金

国際協力に興味があると言う人から「海外でボランティアをするのに、いくら必要なんですか?」と聞かれることがある。

JICAのボランティア制度を勘違いしている人が多いことに驚かされる。

実際には、ボランティアが支払うお金は一円もない。

すべての費用をJICAが支払ってくれるからだ。

 

要するに、JICAボランティアの派遣準備費用と活動費用は、日本国民の税金でまかなわれている。

一人の隊員を派遣するには、数千万円の費用がかかるらしい。

 

 

 

青年海外協力隊の活動費用|現地生活費、就職準備金、家賃

青年海外協力隊には、JICAから現地生活費、就職準備金(国内積立金)、ホームステイ先の家賃などが支給されている。

現地生活費は、物価を考慮し国によって違う。

また国内でも都市と地方では、生活にかかる費用が違うため、支給額が異なる。

大都会パナマシティの高層ビル群

 

ジャイカボランティアの現地生活費

例えば、パナマ(首都以外)に住んでいる隊員には、現地生活費として月に4万2000円が支給されている。

ぼくはそのお金を生活費として、生活している。

国によって異なってはいるが、「青年海外協力隊の現地生活費は、派遣国の一般的な公務員の課長と同じ給料にしている」とJICAの説明会で聞いたことがある。

日本で4万というと、大学生のアルバイト代ほどだが、パナマは日本よりも物価が安いので生活に困ることはない。

 

例えば、350mlの缶ビールは1本60円。

パナマのビール

 

大衆向けレストランの食事は、一食300円ほどだ。

パナマの一般的な食事

しかし、国によっては生活費だけではお金が足りず、生活に苦しんでいる隊員もいるらしい。

また隊員によっても金銭感覚はことなるため、生活に苦しみ日本から送金してもらっている人もいる。

「現地の住民と同じ生活を送るべき!」という意見もあるし、「出来るだけ派遣国に日本のお金を落とすべき!」という意見もある。

隊員ごとにそのお金に対する考え方も異なり、豪華な家に住んでいる人もいるし、現地の安い食事を食べない人もいるし、生活レベルは人それぞれだ。

はっきり言って「青年海外協力隊=貧しい暮らし」では、ない。

贅沢な暮らしをしている隊員もいる。

 

JICAボランティアが使う現地業務費

青年海外協力隊の活動にかかる費用は、基本的には「現地生活費」から支払うことになっている。

JICAから支払われる生活費の中に、「活動費」も含まれているのだ。

さらに言うと、基本的には活動にかかる費用は、相手国の配属先が支払うことになっている。

しかし、配属先が金銭的な支援を出来ないという場合もある。

また、青年海外協力隊が活動を行う上で、大きな額の費用がかかることがある。

それを補うために、「現地業務費」という制度がある。

現地業務費を申請すれば、活動に必要な物を買う資金を支給してもらえたり、交通費を清算できる。

パナマでもほとんどの隊員が現地業務費を申請している。

しかし、ぼくは一度もその申請をしていない。

そして、その理由を度々尋ねられる。

今までは適当に誤魔化していたが、今回ははっきりと書こうと思う。

 

 

青年海外協力隊なのにJICAの現地業務費を使わない理由

ぼくが業務調整費を使わない理由は、税金の無駄遣いだと思うからだ。

 

1.お金を使っただけの援助は、無意味だ。

必要なお金は使っているが、必要以上のモノの援助は、かえって逆効果だと思う。

「援助の成果は支援したモノではなく、援助したモノを生かして生み出した成果」

という言葉が国際協力の世界にはある。

「日本の補助金で、現地の人に高価なモノを買ってあげました!」という投稿をfacebookにアップしている隊員がいるが、それは成果でもなんでもない。

そのもので何を生み出すかが大切だ。

もしそうでなければ、「次はこれを買ってくれ!」、「日本人が物を買ってくれるから、もう働かなくていい」となってしまう。

 

実際に、ぼくも一年以上JICAが関わったプロジェクトで働いていて、プロジェクトメンバーや村人から「物を買ってくれ」と数え切れないほど言われてきた。

「ボランティアは、JICAの金が使えるだろう!」

「お前の金じゃないから、いいだろう!買えよ!」

と言われている。

 

2.タダでもらったものは粗末に扱う。

さらに、無料でもらったものはすぐに壊してしまうし、直さない。

これはいろんな支援の現場で見てきた。

壊れて使われなくなった支援品

自分で苦労して働いて買ったものは大切にするが、ただでもらったものは粗末に扱う。

援助としてモノをあげることは、国際協力関係の本には必ず載っている失敗例だが、なぜかまだ続けている人がいて驚かされる。

 

3.現地生活費だけで十分賄える。

物価が安い途上国で、課長クラスと同じだけの生活費をもらっていれば、豪遊しなければ活動に必要な経費も捻出できる。

しかし、豪遊したい隊員は現地業務費を出来るだけ使って、生活費の支出を抑えるべきだと思う。

ぼくは生活費を削っても活動に使うお金が足りなくなったら、現地業務費を申請しようと思っている。

今のところ、ビールが飲めるので問題ない。

 

4.お金を使わずに知恵を使え。

最近、トヨタ自動車の「改善」という取り組みが世界中でブームになっている。

パナマでも「KAIZEN」という言葉を広めようとしている人がいる。

改善の考え方の一つに、「お金を使わずに知恵を使え」という言葉がある。

経済的に発展していない途上国に、経済的に発展している日本がお金を援助することは当たり前かもしれない。

しかし、お金がない国だからこそ、お金を使わずに知恵を使う方法を教えるべきだと思う。

 

5.ボランティアの現地業務費は日本国民の財産。

ボランティアのために使われる費用を、「我々のお金だ」と考えているボランティアが多いと感じる。

しかし、実際には日本国民の税金からJICAに割り振られたお金であり、日本国民の財産である。

ボランティアは、日本国の財産を使う「責任」を感じるべきだ。

 

 

 

※ぼくも登録しています。

 

 

【追記】YouTubeで青年海外協力隊の体験談を語っています

YouTubeで青年海外協力隊の体験談を語っています。

青年海外協力隊に興味がある人は、ぜひチャンネル登録をお願いします。

 

【追記】青年海外協力隊なりたい人におすすめの記事

青年海外協力隊になる前にクレジットカードを作ろう

青年海外協力隊に参加したい人は、日本にいるうちにクレジットカードを作ろう。

なぜかというと、クレジットカードを持っていれば、任国でも日本の口座のお金を自由に使えて便利だからだ。

生活費はJICAから支給されるが、任国外旅行の費用や国内旅行の費用などは自己負担なので、クレジットカードは必須。

今ではほとんどの協力隊員が、クレジットカードを持って行っている。

こちらの記事でおすすめのクレジットカード5種類を紹介しているので、ぜひ読んでみてほしい。

→ 海外旅行におすすめなクレジットカード5選!保険が付帯するので世界一周する人や学生向け

 

途上国で働きたい人は、転職サイトに登録しよう

すでに青年海外協力隊に参加することを決めた人は、帰国後の進路は考えているだろうか?

もしまだ考えていないなら、今から転職サイトに登録して転職の準備を始めよう。

一般的に企業は「協力隊の二年間」を評価しないので、今から自分の市場価値を測っておくことが大切だからだ。

また、まだ青年海外協力隊を受験しようか迷っている人も、転職サイトに登録して「途上国と関われる仕事」を探してみよう。

例えば、日系企業の駐在員として途上国で働いたり、外資系の社員として途上国で働くことだってできる。

ただし、これらの求人情報は非公開求人なので、転職サイトに無料登録しないと見ることができない。

ぼくも実際に転職サイトに登録して、その手順をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてほしい。

→ 転職して海外で働きたい人はリクルートエージェントに登録して求人情報をみよう

 

 

まとめ

ぼくはJICAのボランティア向けの現地業務費は税金の無駄遣いだと思うので、今まで申請してこなかった。

ボランティアの中には、「限度額まで使い切る!」と宣言して出来るだけ使うようにしている者もいる。

お金に対する考え方は隊員それぞれだ。

これから青年海外協力隊になる人には、自分で考えて現地業務費を使うのかどうかを決めてもらいたい。

 

青年海外協力隊の実態が知りたい人には、こちらの過激本がおすすめ。

※ただし、ショックを受ける人もいると思うので、自己責任でお願い致します。

 

 

 

青年海外協力隊から日本帰国後の再就職に不安がある人へ

青年海外協力隊の任期終了後に日本へ帰国してから、再就職できるか不安な人はこちらの記事を読んで欲しい。

→ 青年海外協力隊が帰国後再就職を成功させる方法!転職漫画エンゼルバンクを読んで転職サイトに登録しよう

→ 海外で働きたいなら必見!リクルートエージェントに登録したら海外の求人・転職情報が500件も見つかったよ

→ 海外で働くために必要な12個の能力&資格を外国勤務歴3年のぼくが教えます

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宮﨑大輔の紹介

一眼レフカメラを握る宮﨑大輔

宮﨑大輔 Daisuke Miyazaki

【職業】

■農業コンサルタント

■トラベルフォトグラファー

→ 詳しいプロフィールはこちら

【ブログに書けない情報はnoteで】

■ フリーランス向けマガジン Freelance Diary

【農業経歴】

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2011年 信州大学在学中に、実家のリンゴジュースを東京のマルシェやネットで販売する

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺や野菜ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン
・週刊誌監修(女性セブン
・書籍の監修多数

【トラベルフォトグラファー経歴】

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本や海外で人物撮影、企業撮影、イベント撮影を行う

2017年11月〜2018年1月 現在は西ヨーロッパで撮影中です

世界中の写真をInstagramにアップしています。

→ @jiburicom



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