JIBURi.com

宮﨑大輔が青年海外協力隊・海外旅行・ライフハック・農業技術・ノマドライフ・一眼レフ撮影を紹介します

「青年海外協力隊」カテゴリの人気記事

派遣前訓練のためにJICA駒ヶ根訓練所に入所したぼくへ「お前は青年海外協力隊に向いていない」

      2017/03/04


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

六本木ヒルズのマルシェで手ぬぐいリンゴジュースを販売中

青年海外協力隊に派遣されて22ヵ月経過して気づいた事実

青年海外協力隊に派遣されてから22ヵ月が経過して気づいたことがある、それは「ぼくは青年海外協力隊に向いていない」という事実だ。

ぼくは平成25年度一次隊として、中米パナマ共和国へ野菜栽培隊員として派遣され、電気も水道もない山奥の集落で野菜の育て方などを教えてきた。

1.2013年4月に入所

ぼくは平成24年度春募集で合格し、2013年4月にJICA駒ヶ根訓練所に入所し、70日間の派遣前訓練を受けた。

ちょうど今日(2015年4月9日)から、平成27年度一次隊の派遣前訓練が始まるそうだ。

候補生はこれから始まる訓練生活のことを考えて、きっと希望に満ち溢れているだろう。

参考:今から見逃せない!これから青年海外協力隊に派遣される平成27年度隊次の候補生ブログ3選

 

2年前の入所式の日、ぼくも希望に溢れていた。

神様のいたずらなのか、候補生代表の宣誓までさせてもらった。

JICAボランティアの派遣前訓練の入所式の宣誓書

 

2.2015年6月28日に日本へ帰国する

そんなぼくも2015年6月28日に2年間の活動を終えて、日本へ帰国する。

アメリカで乗り換えのため一泊するので日本に到着するのは6月30日で、JICAの「帰国時プログラムと健康診断」を2日間受けるので自由になるのは7月2日以降だ。

パナマを指さすボランティア

 

ぼくの青年海外協力隊生活も、ついに3ヶ月をきっている。

終わりが見えてきたせいで、最近は青年海外協力隊のことを振り返ることも多くなった。

そして、もともとなりたかった地域おこし協力隊と比較したことで、ある事実に気がついてしまった。

参考:青年海外協力隊から見た地域おこし協力隊「悩みは一緒、でも喜びは違う」

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

2年前の今日、JICA訓練所へ入所したぼくへ「お前は青年海外協力隊に向いていない」

2年前の今日、JICA訓練所へ入所したぼくへ伝えたい、「お前は青年海外協力隊に向いていない」と。

ぼくはもともと総務省のプログラムである、地域おこし協力隊になりたかった。

参考:地域おこし協力隊の任期終了後の失敗例?長野県泰阜村の活動報告会

しかし、2011年3月11日に長崎県川棚市の超能力者喫茶店に行ったことで、超能力者に運命を曲げられてしまった。

参考:長崎県川棚市の超能力喫茶店で起きたマジック!もしかしたら僕の運命は超能力者に曲げられたのかもしれない。

 

1.地域おこし協力隊になっていただろう。

あの日、超能力者喫茶店に行っていなければ、おそらく地域おこし協力隊になっていただろう。

ぼくが信州大学大学院の修士課程を修了を控えた頃、「青年海外協力隊に参加します!」と宣言するとすべての友人が驚いていた。

それまでぼくの人生に「青年海外協力隊」という文字は一度も現れていなかったからである。

 

大学院時代のぼくは「田舎や地方暮らし、地域おこし」という言葉が好きで、そんなことばかりしていた。

参考:信濃毎日新聞に手ぬぐいリンゴジュースに関わる記事を二回掲載して頂きました。

参考:駅を使った企画書作り!長野県伊那市の第三回JR飯田線駅利活用ワークショップ

参考:長野県伊那市高遠のおすすめ観光スポット!鹿肉料理のざんざ亭&豆腐工房まめや&雑穀レストラン野のもの

参考:僕がそれでも信州伊那谷に住み続ける3つの理由を、地球の裏側から語ります!

六本木ヒルズのマルシェで手ぬぐいリンゴジュースを販売中

 

2.地域おこし協力隊と青年海外協力隊の根底にある「価値観の違い」

地域おこし協力隊と青年海外協力隊には、共通することもあるが、根底にある価値観が違う。

簡単に言うと、地域おこし協力隊は田舎のまま田舎の良さを引き出そうとするが、青年海外協力隊は田舎を都会に発展させようとする。

JICAボランティアの理念には、「開発途上国の経済・社会の発展」という言葉が最初に書かれているのだ。

主な目的は、(1)開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与、(2)友好親善・相互理解の深化、(3)国際的視野の涵養とボランティア経験の社会還元です。

引用元:JICAボランティアの事業概要

 

青年海外協力隊員の多くは、「貧しい人のために良いことしてあげたい! 開発途上国も早く日本のように快適な国になってほしい!」と考えている人が多いので、ぼくとは価値観が合わないと感じる。

もちろん青年海外協力隊という制度に入隊した以上、その理念やルールには従わなければいけないので、パナマの山奥の集落の経済発展のために小規模農家のビジネス支援などの活動をしてきた。

中国人に人気のからし菜

参考:メタファシリテーション9ヶ月間!フィールド調査団の野菜ビジネス計画が村人主導で始動した。

 

(1)経済発展した町の暮らしは快適

開発途上国が経済発展することはとても大切なことだ。

例えば、パナマの大きな町は停電も断水も滅多に発生しないが、ぼくが住んでいる家は田舎にあるので、ほぼ毎日停電と断水が発生する。

しかし、ぼくの活動先の集落には、そもそも電気も水道も存在しない。

どう考えても、暮らしが快適なのは町で、苦労が多いのは山奥の集落だ。

山奥の村の民家

開発途上国では、経済発展することは生活が快適になることを意味している。

参考:あぁ~、ジャングルの川でフルチン水浴びするの気持ちいいなぁ(*’▽’)

 

(2)どこへ行っても同じ光景の町

ただし、最も伝統的な暮らしや文化が残っているのは山奥の集落で、一番失われているのは町だ。

町には巨大なショッピングモールが建ち、中にはプラダやグッチなどの高級ブランド店が並んでいる。

どの町へ行っても、必ずマクドナルド、ケンタッキー・フライド・チキン、サブウェイ、ピザハットがあり、パナマ人で賑わっている。

パナマのマクドナルド

どこへ行っても同じ光景でつまらない、その地域ならではの魅力を感じない。

 

(3)自問自答し、悩む日々

青年海外協力隊の目的である「経済発展を促進する」ということは、その地域の暮らしを快適にするが、その地域特有の魅力を失わせることではないか。

そして、現在の日本がまさにこの問題に直面し、総務省がわざわざ地域おこし協力隊と言う制度を作り、魅力を失った地域へ若者を移住させているのではないか。

ぼくがしていることは、地域おこし協力隊の目的とは逆行した行動なのではないか。

そんなことを悩んでいる。

 

3.ぼくは青年海外協力隊に向いていない。

結論としては、「ぼくは青年海外協力隊に向いていない」とわかった。

JICA訓練所への入所から2年間経って、ようやく気がついた。

この経験を踏まえて、後輩の皆さんへメッセージを送りたい。

 

(1)青年海外協力隊になりたいという若者たちへ

「青年海外協力隊になりたい!」と気軽に宣言する若者がいるが、しっかりJICAボランティアと国際協力のことを調べてから言ってほしい。

青年海外協力隊になりたい人から連絡を受けて相談に乗ることが多いが、調査不足の人が多すぎる!

参考:JICAボランティアになりたいなら、採用試験を受ける前にググりなさい!

 

この2年間で現地人から唾を吐きかけられたり、酔っ払いから「金をよこせ!」とからまれたりと嫌な思いをたくさんしたし、「絶対に、青年海外協力隊になりたい!!」という人以外は、試験を受けない方がいいと思う。

そもそも、ぼくは青年海外協力隊になって良かったとは思っていない。

それから、青年海外協力隊になることが夢と言う人の中には、派遣されたことで夢が達成されてしまい、派遣先で何をすればいいのかわからないという人もいる。

青年海外協力隊になることを目的にするのではなく、何かを成し遂げるために、青年海外協力隊という制度を手段として使ってほしい。

 

(2)今日から(2015年4月9日)、派遣前訓練を受ける候補生へ

今日からJICAボランティアの派遣前訓練を受ける候補生は、意味がある2年間にするために考えて、悩んで、行動してほしい。

青年海外協力隊になったから良い経験が積めるのではなく、2年間考えて行動することで結果的に良い経験になるのだと思う。

 

それと訓練が始まって「あれ? なんか思ってたのと違うな?」と思ったら、すぐに訓練を辞退するのも良い手だと思う。

愚痴だけこぼしながらズルズルと青年海外協力隊になるよりはマシだ。

参考:青年海外協力隊はぬるま湯だ!JICA駒ヶ根訓練所での70日間に及ぶ派遣前訓練の体験談

 

(3)2年前の青年海外協力隊になる前のぼくへ

2013年4月の訓練所に入所した過去のぼくへメッセージを送れるとしたら、何と伝えるだろうか。

「お前は青年海外協力隊に向いていない。 だから青年海外協力隊になるのをやめろ!」というべきか。

「お前は青年海外協力隊に向いていない。 だからこそ、しっかりと悩んで行動しろ!」と伝えたい。

参考:ボクのおとうさんは、ボランティアというやつに殺されました。

参考:なぜ、途上国で生活保護を受けている女性から1ドルを握らされたのだろう?

 

 

マイナビジョブ20’Sは株式会社マイナビが運営している「第二新卒専用」の転職サイト。

年齢が24~29歳の人を欲しがっている求人情報だけを集めているので、転職を考えている20代に最適なのだ。

しかも20代の転職市場を熟知した「キャリアアドバイザー」が、一人一人の求職者を担当し入社までをサポートしてくれる。

・適性診断

・キャリアカウンセリング

・求人紹介

・面接対策

・履歴書・職務経歴書の添削

・日程調整をはじめとした企業とのやり取りを代行

・内定後の入社交渉の代行

・非公開求人の閲覧

上記のサービスを全て無料で受けられるので、登録しないのはめちゃくちゃ損!

ぼくも登録します!!

公式サイトを見てみる→ マイナビジョブ20’S

【転職のコツ】選択肢を増やすために2個以上の転職サイトに登録しよう

転職サイトによっては紹介できる転職先の会社が違うので、選択肢を増やすために複数の転職サイトに登録しよう。

そして、その中から自分に一番合った会社に転職することが大切。

一番多い失敗が一つの転職サイトにしか登録せず、なかなか転職できなかったり転職して年収を下げてしまうこと。

登録は無料なので、2個以上の転職サイトに登録しましょう!

20代の人は転職業界ツートップの「リクナビの【リクルートエージェント】」と「マイナビのマイナビジョブ20’S」の両方に登録するのが吉。

 

 

まとめ

今日から平成27年度一次隊の派遣前訓練が始まったので、訓練開始当時のぼくへ伝えたいことを考えてみた。

この2年間でぼくは良い経験を積めているだろうか、これからもしっかりと自分の頭で考えて行動したい。

 

合わせて読むと役立つ関連コンテンツ


海外移住する10個の方法!英語が話せない仕事がない人でも外国に住む裏技

海外移住する10個の方法

「青年海外協力隊」カテゴリの人気記事ランキング

Amazonがお得な期間限定セール中!


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
最後までお読み頂き、ありがとうございます。ぜひSNSでシェアしてください!

この記事が気に入ったら
いいね!をお願いします

いいね、ありがとうございます。

フォロワー7,500人のTwitterを見てください→

宮﨑大輔の紹介

一眼レフカメラを握る宮﨑大輔

宮﨑大輔 Daisuke Miyazaki

【職業】

■農業コンサルタント

■トラベルフォトグラファー

→ 詳しいプロフィールはこちら

→ 青年海外協力隊になりたい人へ

→ 人生で報われた決断ベスト10

→ 2016年に書いたベスト15記事

【最近始めたサービス】

■ フリーランス向け週刊マガジン Freelance Diary

【農業経歴】

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2011年 信州大学在学中に、実家のリンゴジュースを東京のマルシェやネットで販売する

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン
・週刊誌監修(女性セブン
・書籍の監修多数

【トラベルフォトグラファー経歴】

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本や海外で人物撮影、企業撮影、イベント撮影を行う

世界中の写真をInstagramにアップしています。

ぜひフォローしてください!

→ @jiburicom



【お問い合わせ先】

農業コンサルタントの依頼

ライター執筆&寄稿

写真の撮影依頼&写真の利用

撮影モデル募集

ブログのコンサル

PR記事の作成

  同じカテゴリの記事