スペインのマドリード空港でSIMカードを買おう!市内まで電車でアクセスする方法

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マドリード空港のSIMカード店

2016年10月19日からイベリア航空のマドリード直行便に乗り、スペインへやってきた。

マドリード、ビルバオを観光して、今はバルセロナに滞在している。

一ヶ月間かけてスペインの主要観光地とポルトガルをぐるっと一周する予定だ。

スペイン旅行を快適に送れているのは、マドリードバラハス空港でSIMカードを購入しすぐにネットを使えるようにしたからだ。

おかげでどこでもインターネットと電話が使えるので、道にも迷わないし調べものもできるしFacebookやTwitterやインスタグラムも使える。

そこで今回は、マドリードバラハス空港でシムカードを購入する方法をご紹介しよう。

また、マドリードバラハス空港から市街地ソル広場までのアクセス方法は、選択肢が多い。

タクシー、地下鉄、電車、バスなどいろいろあるが、ぼくは地下鉄を使ったのでその方法も合わせてご紹介しよう。

 

 

目次

イベリア航空の直行便でマドリードバラハス空港に到着

10月19日のイベリア航空のマドリード直行便に乗って、成田空港からスペインへやってきた。

ぼくが乗ったのはイベリア航空のスペイン直行便の就航初日だったので、報道陣が集まっていて華やかな雰囲気の中出国した。

イベリア航空のスペイン直行便についてはこちらの記事を読んで欲しい。

参考:イベリア航空スペイン直行便の就航初日にマドリードまで行ってみた!

ぼくが到着したのはマドリードバラハス空港の「第四ターミナルS」。

波打つ天井が印象的で新しい空港だった。

マドリード・バラハス空港の到着ゲート

第四ターミナルSに到着した場合には入国審査後に、電車に乗って第四ターミナルへ移動しないといけない。

第四ターミナルや他のターミナルに到着した場合はそんな必要はない。

マドリード空港第四ターミナルS

第四ターミナルSから第四ターミナルへの移動は、このような案内看板で示されている。

マドリード空港の電車案内

案内板の通りに地下鉄に乗り込めば、すぐに第四ターミナルへ着ける。

マドリード空港の電車に乗る

こちらがマドリードバラハス空港の第四ターミナル。

第四ターミナルも広くて綺麗な建物だった。

マドリード空港の第四ターミナルに到着

第四ターミナルに着いたら預けた荷物を受け取って、到着ゲートへ向かおう。

マドリード空港で荷物を受け取る

 

 

マドリードバラハス空港でSIMカードを買う方法

第四ターミナルの到着ゲートを出ると左手にレストランと案内所があり、右手にトイレがある。

正面には外への出入り口と地下へのエスカレーター。

マドリード空港の出口

ゲートを出て目の前に一軒だけSIMカード(Lebara社)を売っている店がある。

スペインの携帯通信会社はOrangeやボーダフォンなど数社あるらしいが、短期旅行ならば会社にこだわる必要はないだろう。

ぼくは「4週間の旅行の予定」と伝えて、いくつかのプランを見せてもらった。

スタッフはスペイン語はペラペラだけど英語力は微妙だった。

マドリード空港のSIMカード店

 

Lebara社のSIMカードを買ってみた

lebaraの公式サイト

こちらがLebara社の公式サイト。

 

このサイトを見てみると3GBが14€(1,600円くらい)で5GBが19€(2,200円くらい)と書いてあるけど、店頭ではもっと高い金額を提示されたので旅行者からはボッタ食っているのかもしれない(笑)

ぼくは店員さんとスペイン語であ~だこ~だ交渉をして、5GBを30€(3,500円くらい)で購入した。

できるだけ安い金額でSIMカードを購入したければ、市街地まで行ってから複数の通信会社の値段を調べて買った方がいいと思う(もはや無料Wi-Fiに頼ってSIMカードを買わない手もある)。

でもその時間がもったいないと考える人は、空港で買ってしまうのが楽。

lebaraの料金プラン

「よし、5GB・30€を買うわ!」と話すと「じゃあ、支払いはあっちにあるお店のレジで頼むわ、これを見せればわかるから」と言われて、お金を支払うために別のお店に行くように言われて少し不安になる。

こちらの数字が伝票代わりらしい。

マドリード空港でSIMカードを購入

SIMカードを売っているお店から30mくらい離れた場所にあるコンビニ的なお店のレジに行って、「SIMカードの金額を支払いたいんだけど、できる?」と聞くと、ピッとレジを通して支払いをさせてくれた。

支払いは現金でもクレジットカードでも可。

ちなみに店員さんはめっちゃ可愛かったので、SIMカードを買わない人にもぜひ行ってみてほしい。

マドリード空港でSIMカードの支払いをする店

支払いが終わったら、またSIMカードのお店に戻って店員さんにスマホを渡す。

スマホからSIMカードを取り出して、Lebara社のSIMカードを入れて再起動。

この後いろいろと設定をしないといけないので、言語設定を「スペイン語」に変えておこう。

ぼくのスマホは設定がうまくいかなくて(店員さんが慣れていない新人さんだったのも原因)設定が完了するまでに15分くらいかかったけど、たぶん普段は5分くらいで終わると思う。

HUAWEI P8liteは小型

設定が完了すればすぐにインターネットが使えるようになるので、言語設定を「日本語」に戻せばOK。

これでSIMカードの購入と設定は以上。

Lebara社以外のSIMカード屋さんも同じような方法で購入できるはずなので、ボーダフォンやOrangeなど好きな会社のSIMカードを買ってほしい。

 

追記:イモトの海外用ポケットWi-Fiが便利

一ヶ月以内の短期旅行なら現地でSIMカードを買うよりも、日本から「イモトの海外用ポケットWi-Fi」を持って行った方がお得で便利です。

空港に着いたらすぐに使えるようになるし。

 

 

空港から市街地ソル広場まで地下鉄で移動する方法

スマホのSIMカードが設定できたら、次に市街地まで移動しよう。

まずはホテルに行って荷物を預かってもらうか、チェックインをするのがよいだろう。

タクシーで行く場合

ロビーを出たところで待機している空港タクシーを使う場合は、定額制で30€(およそ3,500円)だそう。

タクシーが空港からホテルまで一番楽に安全に移動する方法だが、その分値段は高い。

バスで行く場合

バスを使う場合には「エクスプレス・アエロプルト(エアポート・エクスプレス)」という便で、料金は5€(およそ600円)

日中は15~20 分間隔、夜間は35分間隔で運行している。

バスの中にはスーツケース置き場もあるので、大きな荷物を持っている旅人でも安心。

→ エアポート・エクスプレスの日本語公式サイトを見てみる

電車で行く場合

「レンフェ(RENFE)」と呼ばれる近距離電車でも市街地まで行ける。

市街地までは2.45€(およそ300円)と格安で、乗り換えも1回だけで済むそうだ。

→ レンフェ(RENFE)の公式サイトを見てみる

地下鉄で行く場合

ぼくが選んだのは地下鉄(メトロ)で行く方法。

メトロ8号線で「ヌエボス・ミニステリオス駅」まで行けるので、そこから乗り換えて市街地の各地まで行ける。

料金は空港税を含めて5€(およそ600円)

「地下鉄はスリが出るし治安が悪いから夜は利用しない方がいいのでは??」と心配していたが、中南米やナイロビと比べたら安全だった(日本よりは悪いだろうけど)。

なので、海外旅行に慣れている人だったら、夜でも地下鉄を使って大丈夫だと思う。

ただし、海外旅行初心者が夜に空港に着く場合には、おとなしくタクシーを使うことをおすすめする。

→ 地下鉄Metroの公式サイトを見てみる

地下鉄を利用する場合には、まずはエスカレーターで地下へ向かう。

マドリード空港の地下鉄乗り場への道

こちらが地下鉄のチケット販売機。

すぐ隣に観光案内所があるので、分からないことがあったら係員に聞こう。

マドリードの地下鉄のチケット購入機械

空港の駅を利用するときには、空港使用料として別途3€かかる。

マドリード空港は地下鉄に別途費用が掛かる

まずは「空港から1回だけ乗る」のボタンを押し、次に「ライン2」を押す。

すると、下車する駅を選択する画面になるので、Sol駅を選択(Sol駅に行く場合)。

マドリードの地下鉄チケットの買い方

すると支払い画面になるので、OKボタンを教えてから現金かクレジットカードを入れる。

このような自動販売機でもクレジットカード払いが可能で驚いた。

地下鉄のチケットを買う手順

チケットが出てくるので受け取ろう。

地下鉄のチケット

このチケットをゲートのチケット挿入口に入れて、出てきたチケットを受け取ってからゲートを通る。

マドリード空港の地下鉄乗り場

駅の構内には地下鉄路線図があるので、これを見て乗り換えをしよう。

SIMカードを買った人はGoogleマップで検索すれば乗り換え案内もしてもらえて便利。

マドリードの地下鉄路線図

こちらが地下鉄のホーム。

マドリード空港の地下鉄乗り場

ライン8の案内板があるので、だれでも間違えずに乗れるはず。

ここから先の乗り換えは、降りる駅を確認して考えよう。

マドリード地下鉄の看板

駅のホームにはこのような案内板がたくさんあるので、スペイン語が分からない人でも理解できると思う。

左側が駅名で、右側に書いてあるのが乗り換えができる路線名。

マドリードの地下鉄の乗り換え案内

地下鉄は綺麗な車体。

地下鉄内はスリが出て治安が良くないと評判だが、中南米やナイロビと比べたら100倍マシだった。

マドリードの地下鉄

地下鉄の内部はこんな感じ。

座席は高齢者や障害を持った人に譲ろうね。

マドリードの地下鉄の中

こんな感じで2回乗り換えをして、ぼくは無事にSol駅に到着した。

そしてここから歩いて5分ほどのホテルにチェックインした。

マドリードのソル広場を歩く人

大きな荷物を持っていると乗り換えが面倒くさいので、地下鉄よりも近距離電車を使うかタクシーがおすすめ。

ホテルがバス停の近くならバスもいいだろう。

荷物が少なかったり、交通費を抑えたいバックパッカーには地下鉄をおすすめする。

 

【追記】海外旅行したい人、海外で働きたい人におすすめの記事

海外旅行する前にクレジットカードを作ろう

海外旅行をしたい人は、日本にいるうちにクレジットカードを作ろう。

なぜかというと、クレジットカードを持っていれば、海外でも日本の口座のお金を自由に使えて便利だからだ。

現金を海外へ持って行って両替するのは、手数料がムダだし騙されるリスクがあるので、絶対にやめたほうがいい。

今ではほとんどの旅行者が、クレジットカードを海外旅行へ持って行って使っている。

もちろん、ぼくも三枚のクレジットカードを海外で使っていて、めちゃくちゃ便利で安全な買い物ができている。

こちらの記事でおすすめのクレジットカード5種類を紹介しているので、ぜひ読んでみてほしい。

→ 海外旅行におすすめなクレジットカード5選!保険が付帯するので世界一周する人や学生向け

 

海外で働きたい人は、転職サイトに登録しよう

ぼくは海外でコンサルタントとして働いている。

海外で働きたい人は、転職サイトに登録して「海外と関われる仕事」を探してみよう。

例えば、日系企業の駐在員として海外で働いたり、外資系の社員として海外で働くことだってできる。

ただし、これらの求人情報は非公開求人なので、転職サイトに無料登録しないと見ることができない。

ぼくも実際に転職サイトに登録して、その手順をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてほしい。

→ 転職して海外で働きたい人はリクルートエージェントに登録して求人情報をみよう

 

 

 

 

 

まとめ

今回は、マドリードバラハス空港でのSIMカードの買い方と市街地までの移動方法を説明した。

SIMカードを買うといつでもどこでもネットが使えて便利だし、安全に旅行ができる。

空港から市街地までの移動方法はいくつかあるので、ホテルの位置やコストに合わせて選択しよう。

編集長が実際に買ったAmazonのおすすめ便利グッズ

Amazonで編集長が実際に買って使っている便利グッズを紹介します。

①デスクワーク・在宅ワーク用品

②YouTubeの撮影用品

③農業や家庭菜園用品

Amazonは詐欺商品が多いので注意しないといけないですが、使い勝手が良い通販サイトです。

Daisuke MiyazakiのAmazonの購入履歴

編集長が実際に買った楽天市場のおすすめグッズ

楽天市場で編集長が実際に買って使っているグッズを紹介します。

①イチゴ栽培に使うもの

②家庭菜園の野菜づくりに使うもの

③ビールやワイン

④おつまみとおかず

楽天市場は0と5が付く日と18日はポイント還元率が高くなるのでお得です(毎月5日、10日、15日、18日、20日、25日、30日)。

ポイント還元を含めて考えると、近所のスーパーマーケットで買うよりも安いことが多いです。

Daisuke Miyazakiの楽天市場の購入履歴

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