YouTubeチャンネルに、完熟トマトが2倍の高価格で売れる脇田ファームで炭酸ガスが低コストで局所施用できる装置アグリーフを紹介を公開しました。
その内容を簡単に説明しますね。
目次
炭酸ガスとは?
炭酸ガスとは、二酸化炭素のことです。
二酸化炭素の濃度が高くなると、植物は光合成を盛んにします。
なので、ハウス栽培ではハウスの中の二酸化炭素の濃度を高くして、収穫量を増やしたり品質を高めます。
その炭酸ガスを発生させる装置を、炭酸ガス発生装置や光合成促進装置と呼びます。
炭酸ガスを発生させるために、以下の3つの方法があります。
- 灯油燃焼式
- プロパンガス燃焼式
- 液化炭酸ガスをそのまま放出
どの手段でも燃料代(ランニングコスト)がかかります。
局所施用とは?
炭酸ガスは一般的にはハウス全体に充満させることが多いです。
しかし、ハウス全体に充満させても、植物が吸収できるのは植物の近くにある炭酸ガスだけです。
なので、大部分の炭酸ガスは無駄になっています。
そこで、植物の近くにだけ炭酸ガスを放出するのが、局所施用という方法です。
局所施用をするためには、以下の2種類の方法があり、どちらもコストが高いです。
- 燃焼式の炭酸ガスを冷やす
- 液化炭酸ガスを使う
アグリーフとは?
アグリーフとは、これまでの炭酸ガス装置とはまったく違う画期的なものです。
重油を使う暖房機の排気ガスを浄化して、排気ガスから炭酸ガスを取ります。
なので、炭酸ガスを作るために燃料代が必要ありません。
また、その炭酸ガスを局所施用できます。
低コストかつ局所施用できる炭酸ガス装置なのです!
炭酸ガスを低コストで局所施用したい方は、こちらの動画をご覧ください。