仕事会社を辞めて海外へ移住したい!でも不安な人におすすめの本とウェブ記事10選【自己啓発、ビジネス書、ドラクエ理論】

  • URLをコピーしました!

コロンビアのシパキラの路上本屋

ぼくは海外で仕事をするようになって、5年目に突入した。

外国で働くことなんて絶対無理!」と思い込んでいたが、意外と何とかなっている。

そして最近では、友人から海外就職やフリーランスとして海外で働く相談も受けるようになってきた。

今は日本の会社で働いているけど将来は海外で働きたい人や、フリーランスとして世界中で働きたい人が不安に思う気持ちはよくわかる、ぼくがそうだったから。

ぼくは不安に感じたときには本やウェブ記事の文章を読んで、勇気をもらったり情報を集めてきた。

そこで今回は、海外で働きたいけど不安な人にぜひ読んでもらいたい本と文章を紹介しよう。

 

 

目次

外国で働きたい人におすすめの本と文章10選

それでは、さっそく外国で働きたい人におすすめの本と文章10選を紹介しよう。

1.夢をかなえるゾウ

まずは、夢をかなえるゾウという本を読んで欲しい。

この本を書いたのは、ウケる日記を書いている水野敬也さん。

ヒンドゥー教の神様であるガネーシャがさえない男に成功する秘訣を教えるというストーリー仕立ての自己啓発本。

夢をかなえるゾウは1巻、2巻、3巻まで発売されているが、一番おすすめは1巻。

日本で働いている会社を辞めて海外で働きたい人考えている人は、自分を変えたいと願っている人が多いと思う。

ぼくはそうだった。

そんな人にはこの本を読んで考えてほしい。

・本当に日本の会社を辞める必要があるのか?

・本当に海外で働くことを望んでいるのか?

・他の方法でも自分を変えることはできるのでは?

 

2.日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。

海外で働くことを決意したい人には、日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。をおすすめしたい。

この本を書いたのは語学留学口コミサービスSchool Withを経営する太田英基さん。

サムライバックパッカープロジェクトという「世界一周をしながら外国で活躍する日本人や起業家に取材を行う旅」を行い、そのインタビュー記事とその旅で感じたことをまとめた本。

この本では日本を批判的・否定的に捉えるではなく、世界規模で活躍することの楽しさを説いている。

具体的に海外で働く方法も書かれているし、そのロールモデルとして海外で働いている複数の日本人が紹介されている。

同じような境遇の日本人が海外で成功している事例を見れば、あなたが海外で働くイメージもできるはずだ。

 

3.歩き続ければ、大丈夫。—アフリカで25万人の生活を変えた日本人起業家からの手紙

次は、具体的な事例が書かれた本。

歩き続けば、大丈夫。はアフリカで起業家としてビジネスを成功させた佐藤芳之さんが書いた本。

一番有名な成功事例はケニアナッツ・カンパニー

アフリカでビジネスをいくつも成功させた人なので、さぞかし徹底したマーケティングと経営戦略を練ったのかと思いきや、実は裸一貫の状態でアフリカに渡りいくつものビジネスに失敗した経験があるそうだ。

そのチャレンジ精神と行動力が成功の秘訣なのだろう。

海外で起業したい人、フリーランスとして生きていきたい人に勇気を与えてくれる一冊。

 

4.海外で日本食レストランを経営してみたら: コロンビア「飯や」奮闘記

次も、海外起業の事例。

海外で日本食レストランを経営してみたらは、南米コロンビアで日本食レストランを開業した高橋弘昌さんの本。

実はぼくは2015年にコロンビアを旅行したときにこの日本食レストランを訪れ、著者の高橋さんとお会いした。

この本のイメージそのままの方で、海外で起業した成功談や失敗談など面白くて勉強になる話をたくさん聞かせて頂いた。

 

外国でスモールビジネスをするときに参考になる情報が満載なので、日本食レストランなどを開きたい人はぜひ読んでみてほしい。

高橋さんはかなり波乱万丈な人生を歩んでいるので、ぼくたちももっと自由に生きていいんだと気付くはず。

 

5.世界へはみ出す

途上国でビジネスを成功させている人といえば、アフリカの金城さん。

実は金城さんはバリバリのエリートという訳ではなく、たまたま留学先の韓国で小さな商いを始めて、大学卒業後にそのままアフリカに渡り起業家になったそう。

なぜ起業家はこんなに行動力に溢れているのだろう?

金城さんの自伝的なこの本は「ゆるいノリ」で書かれているのだが、日本で働いていては考えられないような刺激的な話が満載。

アフリカで起業しまくったり、スラム街出身の従業員を雇ったり、銃撃されたり……

途上国で働いてみたい人にはおすすめな本。

 

6.藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

海外で働く気満々になったけど、どうやったら海外で戦える能力が身につくの?」という人に読んで欲しいのが、藤原和博の必ず食える1%の人になる方法。

藤原和博さんは、元リクルート&元中学校校長という異例の経歴を持っている。

リクルートと学校での経験から、生き残るスキルを身につける方法をわかりやすく解説している本。

詳しくはこちらの過去記事を読んで欲しい。

参考:自分をレアカード化しよう!「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」に書かれた会社員・フリーランスが生き残る秘訣

ぼくはこの本を読んで、世界中で仕事を得られるスキルを身につける方法を学んだ。

会社員として海外で働きたい人も、フリーランスと海外で働きたい人もこの本は必読!

 

7.嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

将来は海外で働きたいと考えている人に伝えたいことがある。

それは、あなたの大切な人に嫌われるということ。

日本人の中には海外で働きたいと考えることを悪いことと考えている人がいる。

その理由は妬みなのか何なのかわからないが、あなたが海外で働きたいというだけで否定してくる人が現れるだろう。

しかも、それはあなたの大切な家族や恋人、友人であることが多い。

そんなときは嫌われる勇気を読んで、問題の切り離しをしよう。

他人が考えることは他人の問題であり、あなたの問題ではない。

海外で働くことを否定する人が現れたとしても、それはあなたが悩むべき問題ではないのだ。

ぼくは大切な人に海外で働くことを理解してもらえずかなり悩んだので、これから海外で働くつもりの人にはこの本を読むことをおすすめしたい。

 

8.自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか

外国の企業で働く準備ができたとしても、フリーランスとして働ける可能性が生まれたとしても、まだビビッている人は多いだろう。

・まだ能力が不十分だから

・リスクがあるから

・お金がないから

・家族が反対するから

・再就職が不安だから

・年齢が若すぎるから

・経験がないから

・まだやめた方がいいとアドバイスされたから

・社会人経験を3年積まないとダメだから

こんな風に山ほどの言い訳を集めて、自分が海外に挑戦しないことを正当化しようとしているはず。

そんなことしてたら、岡本太郎さんに怒られるよ?

自分に言い訳をしている人は、自分の中に毒を持てを読んで欲しい。

そして、これからも一生言い訳を言い続ける人生を選ぶのか、それとも自分を変えるのか選んでほしい。

 

9.ドラクエ人生論|愛の日記

お次は、おすすめのウェブ記事。

シリコンバレーでDrivemodeというベンチャーを立ち上げた古賀洋吉さんが書いた「ドラクエ人生論」をおすすめしたい。

これは人生や仕事の挑戦を人気RPGゲームのドラゴンクエストに例えた名言集だ。

いくつかぼくが好きな名言を紹介しよう。

※以下の言葉の引用元はドラクエ人生論

呼んでもらえないと旅に出られないやつぁ、いつまでたってもルイーダの酒場でレベル1だよ。

ルイーダの酒場とはドラクエの最初の町にある酒場で、ここで仲間を集めて冒険がスタートする。

「誰かがぼくを冒険(海外での仕事)に誘ってくれないかなぁ」なんて、他人頼みな奴は経験値がたまらなくて一生雑魚のままだからな!

 

レベルが低いからこそ、お金は強い武器に投資し、より高い経験値を稼げるようにしなければならない。資格でも何でもいい。自分の武器に投資する。

初心者だから安い道具を使うんじゃなくて、下手くそだからこそ良い道具(物や資格)を揃えるべき。

例えば、最新式のノートパソコンを買ったり、高画質な一眼レフカメラを買ったり、資格や修士号を取ったりね。

 

レベル20になったら転職するだろ。レベル1に落ちるのが怖くて魔法戦士になれるか。

ずっと同じ仕事をすることも価値があるけど、それは新しいことに挑戦したいための言い訳になってない?

初めてのことに挑戦するとうまくいかないけど、これまでの経験と組み合わせると最強の武器になるよ。

これは藤原和博さんが提唱している方法とも合致する話。

 

魔法使いはどんなにHP低くても、強い魔法が使えりゃすごいチームに入れる。最強のチームに入るには、強みに集中したほうがいい。

何でもできる人は、何もできない人。

オールBレベルの人を5人集めるよりも、何か一つの能力だけSレベルの人を5人集めたチームの方が強い。

Sレベルの人と一緒に仕事をしたかったら、あなたも何かの能力をSレベルにするべき!

 

子供の頃のワクワク感を忘れないで。強くなろう。旅に出よう。冒険しよう。戦って、負けて、やり直して、また戦おう。誰だって、冒険者はみんなレベル1からスタートだよ。文句言わない。あなたが学ぶものは、あなたの武器としてあなたを強くし、防具としてあなたを守る。必ず。

子供の頃のワクワク感を思い出そう。

もし海外で働いて失敗しても、その経験は今後の人生で絶対に生かせる。

 

男だったら、ドラクエやりおわったら、自分のレベルをあげて呪文のかわりに英単語覚えてゴールド稼いで別の大陸に行くだろ、フツー。

ゲームの世界ではレベル上げと冒険が得意なのに、現実世界だとレベル上げと冒険はしない人多くない?

漫画ワンピース好きに限って冒険しない説と同じ。

 

レベル1のときから住んでいる町から出ないで良いのか?

地元は大切だし、母国は大事。

でもそれは当たり前の話で、海外に挑戦しない理由にはならないよ。

 

その町から出られないのは、ふつうは仕事や家族の問題ではなく、自分のレベルが低いからだ。

海外には仕事がない? 家族が反対してるから無理?

本当は海外でも求人はあるし、本当は家族の反対を押し切る勇気がないだけじゃないの?

名言の引用元:ドラクエ人生論

 

10.人生よ、ドラマチックであれ。|小谷篤信さん

最後は、ブラウン大学に留学していた小谷篤信さんのウェブ記事。

小谷さんが両親に内緒で海外留学をすることにした経緯と、実際にアメリカの大学に留学して直面した問題に対しての挑戦について書かれている。

ぼくはこの文章が大好きで何回も読み返している。

少しだけ引用して紹介しよう。

左頬の痛みを噛み締めて父に挑んだ時、髪から毛が抜け落ちていたあの頃、蝶ネクタイのスーツにしわをつけたあの瞬間。そして、今。人生のド真ん中には『僕』がいる。何かを成し遂げたわけじゃない。明るい未来が待っているとは限らない。だがそれがなんだ。今、自分にできることを全てやればいい。大学で本当に勉強したいことが学べない?講義要目を書き換えて、教授に直接突きつけてやれ。教えてくれるまで毎日会いに行くくらいの根性を見せろ。現状に文句をこぼすのは全部やり終えた、その後でも間に合う。くだらないプライドなんてさっさと捨てて、今この場所で手に入れられる全てを勝ち取ってみせろ。

それでこそ、自分自身の人生だ。

引用元:No.145 「 人生よ、ドラマチックであれ。」(小谷篤信さん、 米国・ブラウン大学2年)

 

あなたは「あなた自身の人生」を生きているだろうか?

他人の人生を生きるのはやめよう。

 

【追記】海外へ移住したい人へおすすめの記事3選

海外へ移住したい人は、こちらの記事も合わせて読んで下さい。

海外移住する10個の方法!仕事を探すコツと仕事がなくても海外に住む裏技

海外で働くために必要な資格とスキル12個!海外就職や転職で有利

転職して海外で働きたい人はリクルートエージェントに登録して求人情報をみよう

 

 

 

【追記】海外就職・海外移住したい人には転職サイトの利用をおすすめする

「海外で働きたいけど、会社を辞めるのは怖い」と思っていませんか?

そんな人には、「お試し転職活動」がおすすめ。

仕事を辞めて転職するのはリスクがあるので、

仕事を続けながら転職活動をして、もし海外で働ける会社に採用されたら転職する

くらいのお気軽さでやってみよう。

お試しで転職活動をするなら、まずは転職エージェントサイトに登録しよう。

働きながら自分で採用情報を集めるのは大変だし、転職エージェントを使えば面接日の調整や給料交渉もしれくれるからだ。

転職サイトに登録すると言っても「無料」なので安心してほしい。

実際にぼくも転職サイトに登録したので、詳しくはこの記事を読んで欲しい。

→ 転職して海外で働きたい人はリクルートエージェントに登録して求人情報をみよう

 

日本人の平均年収と海外駐在員の平均年収

・日本全体の平均年収は400万円

・首都圏の平均年収は600万円

・外資系企業の平均年収は800万円

・海外駐在員の平均年収は1,000万円〜2,000万円

今の会社の収入に満足していない人は、転職することで年収を上げることができるかもしれない。

もちろん転職したからといって年収が上がるとは限らないが、会社で働きながら転職活動をすれば、ノーリスクで「今の給料が適正な金額なのか?」を調べることができる。

会社で働きながら「お試し転職活動」がおすすめ

そのためには、会社で働きながら転職サイトにお試しで登録すればよい。

・もし、転職活動がうまくいかなかったら、どうしよう??

・内定をもらったら、必ず転職しないといけないの??

・自分のスキルやキャリアは、雇用市場でどう評価されるの??

こんな不安を抱えている人には、悩む前に会社を辞めずに転職活動を少しだけ始めてみよう。

転職サイトには無料で登録できるし、非公開の求人情報が見れるようになるので、損はまったくない。

転職しようかな、どうしよう……」と悩むのは、まずは”転職についての正しい情報“を手に入れてからにしよう。

あなたの市場価値“すらわかっていない状態で悩むのは、時間がもったいないよ。

転職についてアレコレと悩む前に、まずは転職サイトに登録してプロの転職カウンセラーに話を聞いてもらいましょう!

リクルートエージェントの詳細を見たい人はこちら。

公式サイトを見てみる→ 【リクルートエージェント】

 

マイナビジョブ20’Sは株式会社マイナビが運営している「第二新卒専用」の転職サイト。

年齢が24~29歳の人を欲しがっている求人情報だけを集めているので、転職を考えている20代に最適なのだ。

しかも20代の転職市場を熟知した「キャリアアドバイザー」が、一人一人の求職者を担当し入社までをサポートしてくれる。

・適性診断

・キャリアカウンセリング(あなたの市場価値はどれくらいなのか?)

・求人紹介

・面接対策

・履歴書・職務経歴書の添削

・面接日などの日程調整の企業とのやり取りを代行

(実は転職サイトを使わないと、面接日を自由に決められないので、働きながら転職活動をする場合には転職サイトが必須です)

・内定後の入社交渉の代行

・非公開求人の閲覧

上記のサービスを全て無料で受けられるので、登録しないのはめちゃくちゃ損!

就職活動の準備をするために、マイナビはめちゃくちゃ使えるサービス。

あえてマイナビに登録しないで転職活動しても、デメリットはあってもメリットはない。

なので、ぼくも登録します!!

公式サイトを見てみる→ マイナビジョブ20’S

 

【転職のコツ】選択肢を増やすために2個以上の転職サイトに登録しよう

転職サイトによっては紹介できる転職先の会社が違うので、選択肢を増やすために複数の転職サイトに登録しよう。

そして、その中から自分に一番合った会社に転職することが大切。

一番多い失敗が一つの転職サイトにしか登録せず、なかなか転職できなかったり転職して年収を下げてしまうこと。

登録は無料なので、2個以上の転職サイトに登録しましょう!

20代の人は転職業界ツートップの

●リクナビの【リクルートエージェント】

●マイナビのマイナビジョブ20’S

の両方に登録するのが吉。

大学生の就職活動と同じです。

 

 

 

まとめ

今回は海外で働きたい人向けにおすすめの本とウェブ記事を紹介した。

ぼくは海外で働き始める前にめちゃくちゃビビッていて、家族からの反対が強くて悩んだ。

自分が海外で働けない理由を集めて、言い訳ばかりいっていた時期もある(本記事には偉そうなことを書いたけど、過去のぼくがそうだった)。

そんな時にはここで紹介した本やウェブ記事を読むことで有用な情報や勇気をもらい、ついに海外へ挑戦することができた。

過去のぼくと同じように海外で働くに不安を感じている人には、ぜひここで紹介した本とウェブ記事を読んでみてほしい。

 

海外で働くことの関連記事

海外就職したい人必見!海外で働くために必要な12個の能力&資格を外国勤務歴3年のぼくが教えます

海外で働く裏ワザ!外国で働きたい人は英会話教室でTOEICを受けずに大学院で修士号を取得しよう

海外で働くために英会話を習っているアナタが外国で働けないのに、英語を話せないボクが海外で働ける理由

海外で働く方法!資格も社会人経験もない新卒でも外国で就職して仕事を得られる5つの方法&海外求人情報サイト

海外で働きたいなら必見!リクルートエージェントに登録したら海外の求人・転職情報が500件も見つかったよ

編集長が実際に買ったAmazonのおすすめ便利グッズ

Amazonで編集長が実際に買って使っている便利グッズを紹介します。

①デスクワーク・在宅ワーク用品

②YouTubeの撮影用品

③農業や家庭菜園用品

Amazonは詐欺商品が多いので注意しないといけないですが、使い勝手が良い通販サイトです。

Daisuke MiyazakiのAmazonの購入履歴

編集長が実際に買った楽天市場のおすすめグッズ

楽天市場で編集長が実際に買って使っているグッズを紹介します。

①イチゴ栽培に使うもの

②家庭菜園の野菜づくりに使うもの

③ビールやワイン

④おつまみとおかず

楽天市場は0と5が付く日と18日はポイント還元率が高くなるのでお得です(毎月5日、10日、15日、18日、20日、25日、30日)。

ポイント還元を含めて考えると、近所のスーパーマーケットで買うよりも安いことが多いです。

Daisuke Miyazakiの楽天市場の購入履歴

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次