海外で5年間仕事をして気づいた12個の真実!世界と日本の変化,英語力,専門性,即戦力,適応力

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2013年から海外で働き始めたので、およそ五年が経過した。

もともと、大学を卒業するときには、海外で働くつもりなんか全くなかった。

大学生のときには、日本の田舎に住んで町おこしがしたかった。

それなのに気がつけば、アジア、中南米、アフリカ、ヨーロッパで仕事をしている。

おそらく、日本での社会人経験なしで、こういう働き方をしている日本人は珍しいだろう。

そこで、海外で五年間働いて気づいたことを紹介してみる。

 

 

目次

海外で働き始めて五年間経った

まずは、サクッと自己紹介。

青年海外協力隊二年

ぼくの海外での勤務経験は、JICAの青年海外協力隊から始まった。

中米のパナマ共和国に野菜栽培隊員として派遣され、二年間活動した。

電気も水道もない山奥の村に泊まり込んで、村人に野菜の育て方、食べ方、売り方を教えていた。

青年海外協力隊はボランティアと呼ばれているけど、実際は生活費も渡航費も給料ももらえる。

なので、実際には派遣社員みたいな制度。

 

フリーランス三年

青年海外協力隊の任期が終わってから、農業コンサルタントとして独立した。

そして、日本、中国、ベトナム、ベネズエラ、ボリビア、ケニア、ルワンダ、ボツワナで仕事をした。

今はヨーロッパに三ヶ月間いて、こちらではフォトグラファーとして写真を撮影している。

 

 

 

海外で五年間働いて気づいたこと

それでは、海外で五年間働いて気づいたことを紹介しよう。

1.世界は急激に変化している、あなたは変化に対応できているか

世界は急激に変化している。

例えば、中米のパナマは高層ビルがどんどん増えていて、中南米やスペインから労働者が集まっている。

南米のベネズエラは、石油のおかげで経済的に豊かな国だったが、今では経済破綻しそうに。

東アフリカのケニアでは、電子マネーの普及率が非常に高い。

ヨーロッパのフランスやドイツは、移民だらけで外国人が街にあふれている。

日本にも外国人旅行者が増えて、爆買が流行。

最近では、世界規模で仮想通貨が大ブーム中。

世界は数十年前には予想できなかった状態に変化している。

あなたは、その変化に対応できているだろうか?

 

2.日本を外から見ると、違って見える

日本を外から見ると、違って見える。

ぼくは日本人として日本に生まれて、25歳までずっと日本に暮らしていた。

青年海外協力隊として派遣されるまで、海外留学や海外生活の経験はゼロ。

なので、日本を日本の内側からしか見たことがなかった。

日本について得られていた情報は、日本に住んでいる日本人が発信する情報だけ。

しかし今では、自分自身が海外にいるし、海外に住んでいる日本人からの情報や、外国人からの情報が得られている。

そうすると、日本を外から見ることができ、日本のイメージが変わった。

・日本はすごい国?

・日本は海外から一目置かれるいい国?

・外国人は日本に来たがっている?

・日本に住めることは幸せ?

・日本人はお金持ち?

・日本の物価は高い?

・日本は特殊な国?

これらのイメージは事実だろうか、それとも日本人の願望だろうか。

 

3.海外といっても、大陸ごとに全然違う

海外といっても、大陸ごとに全然違う。

「海外は○○だ」という便利な言葉。

たしかに日本と海外の多くの国を比較するときに、大雑把に表現するときには使える。

いちいち、世界の190カ国くらい一カ国ずつと比較するのは大変だからね。

ただし、大まかに大陸ごとに比較しただけでも、違いは大きい。

例えば、外国人は英語が話せると思っている人もいるけど、中南米で英語を話せる人はエリート層だけ。

ただし、ケニアのナイロビに住んでいる人は、ほとんどの人が英語を話せる。

中南米ではアジア人差別を受けることが多いが、ヨーロッパでは頻度が非常に少ない。

東南アジアでは日本は凄い国と思われているが、アジア圏以外ではアジアの凄い国といえば中国。

海外と一言でいうことは便利だが、誤解を生むことも多い。

ちなみにぼくにとっての海外とは、中南米やアフリカのことで、アジアやヨーロッパはほぼ日本だと思っている。

 

4.日本も世界の一部にすぎない

日本も世界の一部にすぎない。

島国の日本に住む日本人にとって、母国と外国はまったく別のもの。

しかし、実際には日本も世界の一部にすぎない。

日本は特別な国ではないし、ただの一カ国にすぎない。

 

5.英語は話せた方がいいけど、どこで何をするかにもよる

英語は話せた方がいいけど、どこで何をするかにもよる。

「海外=英語」と考えてしまいがちだけど、英語が通じない国だって多い。

スペインや中南米はスペイン語圏だし、フランスや西アフリカはフランス語圏だ。

もちろん英語は世界共通語なので、英語は話せた方がいい。

ただし、仕事内容によっては英語がまったく通じないこともある。

なので、どこでどんな仕事をするかによって、必要な言語は違う。

例えば、ぼくが仕事をした中では、パナマ、ベネズエラ、ボリビア、ベトナムでは英語が役に立たなかった。

逆に、ケニア、ルワンダ、ボツワナ、ヨーロッパの多くの国では、英語が役立った。

 

6.あなたは価値を提供できるか、それに尽きる

あなたは価値を提供できるか、それに尽きる。

日本や海外で仕事をしていて感じるのは、取引先に何らかの価値を提供できるかどうかが一番重要。

【例】

・必要としている専門知識

・手に入れたい情報

・きめ細やかなサービス

・売上の増加につながる施策

・経費の削減につながる施策

相手に価値を提供できれば仕事ができるし、価値を提供できなければ仕事ができない。

 

7.求められているのは即戦力、即結果

求められているのは即戦力、即結果。

日本の企業では、新卒を一括採用して自社で教育することが多い。

しかし、海外の企業の多くは、即戦力になる人材を求めている。

もし即結果を出せなければ、すぐに解雇される。

シビアだけど能力に合わせて給料などの待遇が変わるので、平等ともいえる。

 

8.自分がやるべき仕事と、そうでない仕事がある

自分がやるべき仕事と、そうでない仕事がある。

自分の能力と取引先が求めている能力に、ギャップがある場合がある。

そういう仕事はやるべきではないし、もし契約してもうまくいかないことが多かった。

やるべき仕事を見分けて、それだけに注力することが大切。

 

9.国が変わっても、変わらないことがある

国が変わっても、変わらないことがある。

どこの国でも仕事熱心な人もいるし、そうでない人もいる。

どこの国住んでいても、人間の欲求や生態は変わらない。

人間は食事を食べて、お金を稼いで、セックスをして、寝る。

海外だから、外国人だからと考えすぎなくてもいいこともある。

 

10.仕事の実績が、新しい仕事を呼んでくれる

仕事の実績が、新しい仕事を呼んでくれる。

仕事をすると新しい仕事ができるし、仕事をしないと新しい仕事もできない。

なので、ゼロをイチにするのが一番難しい。

ゼロをイチにすることに成功できれば、あとはコツを掴めば仕事は増えていく。

 

11.仕事をするのは、人生を楽しむため

仕事をするのは、人生を楽しむため。

日本人の多くは、仕事をしなければいけないので、そのために生きているように見える。

誰かから強制された人生を生きている。

でも、他の国の働き方を見ていると、だいぶ違った印象。

人生を楽しむためにお金が必要なので、そのために仕事をしている。

だから、仕事は給料が高い方を選ぶし、待遇が悪ければすぐに何回も転職することが多い。

逆に日本人は仕事に「やりがい」を求める人が多くて、転職を滅多にしない。

 

12.他人の目線より、自分の気持ちが最優先

他人の目線より、自分の気持ちが最優先。

日本で生活していると、最優先させるべきは他人の目線だ。

例えば、電車に乗っているときには小さな声で話さないといけないし、イヤホンからの音漏れは禁止。

会社を辞めたくても同僚や上司からの目線が怖くて、会社を辞められない。

でも、中南米ではスピーカーで音楽を聞きながら歩いている人が多いし、歌を歌っている人も多い。

会社を辞めたくなったら、すぐに転職活動して転職するし、長期休暇も当然取れるだけ取得する。

このように他人からどう言われるかよりも、自分が何をしたいのかを優先させる人が多い。

もちろんその結果として、周りの人に迷惑をかけることになるが、それが当たり前なのだ。

 

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海外で5年間働いて気づいたことまとめ

今回は、海外で五年間働いて気づいたこと12個を紹介した。

これから海外で働いてみたいと思っている人に、ぜひ参考にしてみてほしい。

 

【海外で五年間働いて気づいたこと12個】

1.世界は急激に変化している、あなたは変化に対応できているか

2.日本を外から見ると、違って見える

3.海外といっても、大陸ごとに全然違う

4.日本も世界の一部にすぎない

5.英語は話せた方がいいけど、どこで何をするかにもよる

6.あなたは価値を提供できるか、それに尽きる

7.求められているのは即戦力、即結果

8.自分がやるべき仕事と、そうでない仕事がある

9.国が変わっても、変わらないことがある

10.仕事の実績が、新しい仕事を呼んでくれる

11.仕事をするのは、人生を楽しむため

12.他人の目線より、自分の気持ちが最優先

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