これからウユニ塩湖へ行こうとしている日本人旅行者へ緊急連絡!
1月7日から9日にボリビアで「ダカールラリー」が開催されるため、7日と8日はウユニ塩湖への立ち入りが禁止される。
そのため、この2日間のウユニ塩湖ツアーはすべての旅行会社が中止にするので、ウユニ塩湖に入ることができなくなる。
さらに、ホテル代金が1月4日から10日まで4倍から5倍に値上げされ、バスや飛行機も大混雑が予想される。
ダカールラリーのことを知らずにウユニ市へ行こうとしている日本人旅行者が多いので、今回はウユニ市への渡航延期をおすすめする。
1月7日から9日までボリビアでダカールラリーが開催される
「パリダカ」といえばフランスの首都パリからセネガルの首都ダカールを結ぶ世界最大規模のサバイバルレースであったが、ここ数年は治安悪化を理由に南米での開催が続いている。
昨年からはボリビアのウユニ塩湖もレースコースに指定され、レースカーが塩湖を爆走した。
そして、今年は1月7日から9日にボリビアを通過する予定で、ウユニ塩湖は7日と8日に通過予定である。
1月7日と8日のウユニ塩湖ツアーは禁止
そのため、2016年1月7日と8日はウユニ塩湖への一般人の立ち入りが禁止される。
例外としてレース関係者、報道関係者、ウユニ市民だけは見学ができるそうだ。
旅行者は通常、穂高やブリサといったツアー会社のウユニ塩湖ツアーに申し込むが、この二日間はツアーの開催が禁止される。
そのため、ウユニ塩湖を見るためにウユニ塩湖へ来ても、何もすることができないので注意して欲しい。
ウユニ塩湖を観たい人は、時期をずらそう!
ダカール前後のウユニ市内のホテルの宿泊代は4倍から5倍
しかもダカールラリー開催前後の期間は、ウユニ市内のホテルの宿泊代が4倍から5倍に跳ね上がる。
例えばぼくが泊まっていたWara del Salarというホステルは通常は一人50ボリーバル(870円)だが、4日から10日は一人200ボリーバル(3500円)に値上がりする。
ホテルによって値上がりする期間が変わるが、ダカールラリー開催中は値段が高騰するのだ。
飛行機とバスと電車は大混雑が予想される
ダカールラリーの開催時期前後には、ダカールラリーの関係者や報道関係者、見学客がウユニ市へ詰めかけるために、ラパス・ウユニ間の飛行機とバス・電車の大混雑が予想される。
仮にウユニ市へ来なければいけないとしても、バスが満席で予約できないなどその後の移動に通常よりも日数がかかる可能性があるので、注意して欲しい。
よっぽどダカールラリーが観たい人でなければ、この期間中にはウユニ塩湖へ近づかない方が無難である。
まとめ
2016年は1月7日から9日にボリビアでダカールラリーが開催される。
1月4日から10日はウユニ市のホテル代が高くなり、飛行機やバスの混雑が予想され、7日と8日にはウユニ塩湖ツアーに参加することができない。
そのため、ウユニ塩湖を訪問したい日本人旅行者は、1月4日から10日の時期をずらすことをお薦めする!
ダカールラリーが開催されることを知らない日本人旅行者がとても多いので、知り合いの旅行者にもこの情報を伝えてほしい。
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