長野駅の長野県長寿食堂がおすすめ
今年の3月にリニューアルオープンした長野駅にある「長野県長寿食堂」で、ランチを食べてきた。
長野県長寿食堂は、東京に本社を置く株式会社きちりが経営しているレストランで、長野駅ビルMIDORIの3階にある。
長寿食堂には長寿日本一の長野県らしい野菜たっぷりなメニューが用意されていて、長野県民のぼくも大満足の味だった。
そこで今回は、長野駅の長野県長寿食堂を紹介しよう。
長野県長寿食堂のランチ
長野県長寿食堂は、長野駅ビルMIDORIの3階のレストランフロアにある。
レストランフロアには、長寿食堂の他にも駒ヶ根市名物ソースカツ丼の明治亭や蕎麦屋さんなど、長野県らしい飲食店が並んでいる。
中でも長寿食堂は、野菜をたっぷり使った健康食を全面に打ち出している。
店頭でいきなり目につくのは、色とりどりの野菜が盛り付けられたサラダビュッフェコーナーだ。
トマト、キャベツ、ミズナ、パプリカ、オクラ、小松菜などなど、10種類以上の野菜が並べられていて、野菜ビュッフェを注文すれば自由に好きなだけ盛り付けて食べることができる。
店内は木材を多く使っていて、落ち着いた雰囲気である。
客層は30代以上の女性グループが多かった。
席に着くと、飲み物がお冷かお茶を選べたんで、ぼくはお茶を頼んだ。
メニューは通常の定食と「長寿ごはん」という特別定食があり、通常定食は、薬膳トマトカレー、信州サーモン重、信州福味鶏の梅しす煮定食などがあった。
ぼくは「二十四節気で味わう信州郷土料理定食」の信州福味鶏むね肉とズッキーニの蒸し物しょうゆ糀ソースかけ定食を注文した。
メニュー名が長すぎる!
さらに、野菜ビュッフェの正式名称は「恋するように食べる野菜ビュッフェ」で、「恋するように」の意味が分からなかったので注文しなかった。
飲み物メニューが充実していたので、恋するように食べる野菜ビュッフェの代わりに、「リンゴと玄米甘酒のシェイク」を注文することにした。
「かりんのアップルモヒート」も気になる。
メニューには、長野県民の平均寿命が日本一なことや野菜の摂取量が日本一なことなど、長寿県長野県の説明が書かれていた。
意外と凄いんですよ、長野県は。
まず届いたのは、りんごと玄米甘酒のシェイク。
角切りりんごも入っていてシャキシャキした食感が楽しめるし、飲んでみるとリンゴと甘酒の素朴な甘さが口に広がり、むちゃくちゃ美味しかった。
家でもぜひ作ってみたいと思うほどの逸品だった。
「二十四節気で味わう信州郷土料理定食」の信州福味鶏むね肉とズッキーニの蒸し物しょうゆ糀ソースかけ定食も届いた。
お値段は1280円。
こちらがメインの信州福味鶏むね肉とズッキーニの蒸し物しょうゆ糀ソースかけ。
ズッキーニの蒸し物というよりも、ニンジンやキノコも多かったので「野菜の蒸し物」といった感じだった。
味付けが薄味だったので、素材の味を感じることができた。
ご飯は白米ではなく、雑穀米だった。
2年ぶりに雑穀米を食べたけど、モチモチした食感でとても美味しかった。
お味噌汁の具は、ナス。
小鉢は、油揚げとタマネギの煮物。
味はイマイチだった。
調味料として、もろみがついてきた。
「どの料理にも使えますよ」とのことだったので、いろんな料理にかけてみた。
まずはメイン料理に乗せてみた。
味付けが薄味だったので、もろみを乗せることで味がしまり、より美味しくなった!
もしかしたら、もろみを使うことを想定して、薄味にしているのかもしれない。
次に、油揚げとタマネギの煮物にも。
こちらももろみを乗せると、もろみの旨みと味が料理の味を引き立ててくれる。
もろみは、最高の名脇役だ!
いただきました。
※長野県では食後の挨拶は、「ごちそうさまでした」ではなく「いただきました」を使う。
お料理の値段は1280円とお高いが、野菜をたっぷりと使った健康的な料理を食べることができた。
りんごと玄米甘酒のシェイクは、特に女性におすすめだ!
ただし、「こういう素敵なレストランを東京の会社ではなく長野県の会社が経営して欲しいな」と思った。
まとめ
長野駅ビルMIDORI3階の長野県長寿食堂で、ランチを食べてきた。
信州福味鶏むね肉とズッキーニの蒸し物しょうゆ糀ソースかけ定食も、りんごと玄米甘酒のシェイクも美味しかった。
長野駅で食事に困ったら、ぜひ行ってみて下さい!