2016年9月に友人二人と四国一周旅行をしてきた。
香川県、徳島県、高知県、愛媛県を巡り、6日目がついに旅の最終日。
6日目は昼ご飯に鯛メシ専門鯛やで鯛メシ膳を食べて、夕方には各自解散した。
この鯛飯は四国一周旅行の「最後の晩餐」に相応しい素晴らしいものだった!
美味しすぎて箸が止まらなくなるほど。
そこで今回は、鯛メシ専門鯛やの鯛メシ膳をご紹介しよう。
伊豫・三津浜の鯛メシ専門鯛や
まずは、愛媛県松山市伊豫・三津浜の鯛メシ専門鯛やをご紹介しよう。
1.愛媛県松山市の鯛メシ専門鯛やとは?
鯛メシ専門鯛やとは、愛媛県松山市三津浜にある鯛メシ専門店。
ぼくはこのお店の存在をTwitter経由で教えて頂いた、ありがとうございます。
天然鯛の鯛メシ御膳
鯛やで使っている鯛は「天然物」で、メニューは「鯛メシ御膳のみ」というこだわりよう。
鯛やは愛媛県松山市の港町、三津浜にある鯛メシ専門店です。メニューは地物の天然鯛を使った鯛メシ御膳のみ。
営業時間は11時半より15時。火曜と水曜が定休日です。
引用元:鯛メシ専門鯛や
鯛飯膳は一日30食限定
しかも天然鯛しか使用していないので、鯛飯(2,160円)は一日30食限定。
とても貴重な鯛飯なのだ。
鯛やでお出しするお食事は鯛メシ膳(¥2,160)のみです。地元で上がる天然ものの鯛にこだわっていますので、毎日30食の限定となります。
引用元:鯛メシ専門鯛や
2.鯛メシ専門鯛やへ行く方法・予約方法
次に、鯛メシ専門鯛やの鯛メシ膳を食べる方法を説明しよう。
一日30食限定なので予約しないといけない。
予約する方法
まず、鯛やの営業時間は11時半から15時のみで、火曜と水曜が定休日。
さらに、「5名以上の場合は前日までに予約が必須」になっている。
ぼくたちは予約してから行ったし、他のお客さんたちもみな予約してから来店していた。
前日までは電話かメールで、当日の場合には電話で予約しよう!
場所
鯛メシ専門鯛やの場所はこちら。
車で行くのがおすすめだが、駐車場は狭いので大型車は注意。
3.鯛メシ専門鯛やを予約して行ってみた
ぼくたちは当日の朝に電話で予約してから向かった。
鯛やさんは古民家でとても素敵な雰囲気。
「鯛や」の看板もカッコイイ。
鯛メシの文字と鯛を抱えた猫、そして鯛に逆に釣り上げられている人が鯛やのロゴ。
暖簾をくぐれば鯛やだ!
鯛やさんの店内は純和風な作りで、床は畳。
畳の上の座布団に座るスタイル。
ぼくたちは窓側のテーブル席に案内された。
二階にも部屋があるそう。
ぼくたちが座ったテーブル席の近くには、古道具や小物が展示されていた。
そして壁には鯛やオリジナルグッズが飾られていた。
鯛やさんは古風な雰囲気なのに、意外とデザインに力を入れていて興味深い。
鯛やのキャラクターは可愛いね。
席に着いたら注文する必要はない。
なぜかというとメニューは鯛メシ膳しかないからだ!
飲み物はビールと日本酒、タコの天ぷらもあるらしい。
何にも言わないと鯛メシ膳が出てくる。
というかすでに席には鯛メシ膳の準備がされている。
カボチャの煮つけ、魚のさっぱり煮、ヒジキと梅干、じゃこてん、そしてお漬物。
鯛やさんの小物はなんでもカワイイ。
お茶椀の外側には鯛を抱えた猫が描かれていて、
お茶椀の内側には釣り上げられている人が描かれている。
このお茶椀、めっちゃ可愛くない!?
鯛メシ膳を食べたよ!
それでは、ここからは鯛メシ膳のご紹介。
1.鯛メシ膳の副菜たち
鯛メシ膳にはたくさんの副菜が付いてくる。
例えば、ひじきの梅肉のせ。
鯛の刺身も付いている。
美味そう!!
2.鯛飯が運ばれてきた
ここからは肝心の鯛飯のレポートを。
鯛飯は大きなおひつに入ってやってきた。
蓋を開けるととてもいい香りが立ち込めてきた。
中にはご飯と鯛の身と刻み昆布が。
どや、美味そうやろ!?
この写真を見ただけでもよだれが出てくる。
これで3人前だけど、一人お茶椀二杯ずつのボリュームがあった。
これで鯛メシ膳の完成。
右側のお椀は鯛のアラ汁ね。
それでは冷めないうちにさっそく頂きましょう。
3.鯛飯が美味すぎて箸が止まらない!
お茶椀にご飯をよそってから、その上に鯛の身と昆布を乗せてみた。
うひょーーー、美味そうーーー\(^o^)/
まずは友人が箸を進める。
「おぉ、美味い美味い。」
「うほぉ、美味いぞ!美味いぞおお!!!」
「ヤバイーーー、美味すぎて箸が止まらないよー!!!」ってなってた。
お次はわたくしの番。
「箸が止まらなくなる訳ないやろぉ~」
「とりあえず、一口食べてみよか」
「パクッと頂きます!」
「ブシュワワァアーー、ウマ――――イ!!」
「あぁ、美味しかった。」
最後にもう一人の友人も挑戦。
「まずまずですね(彼の中では史上最大級の賛辞)」
と言う訳で、鯛メシはめちゃくちゃ美味しかった!
味付けはとても薄味なんだけど、その分鯛本来の味と香りを感じられて幸せだった。
4.鯛の刺身も絶品!
鯛メシ以外の副菜もどれも美味しかった。
それから、鯛の刺身も美味しかった。
湯引きされた皮が付いていて、コリッコリッした歯ごたえが楽しめた。
5.アラ汁と副菜も美味しい!
鯛の骨でダシを取ったアラ汁もめちゃくちゃ美味しかった!
どの料理も塩加減は極少量なんだけど、その分素材の味を感じられた。
副菜の中で特に美味しかったのは、ひじきの梅肉のせ。
このひじきは甘辛い煮物ではなく、さっと火を通しただけのようでひじきの味を感じることができた。
これまで食べてきたひじきは砂糖と醤油の味だったので、ひじきの味を人生で初めて感じられて感動した。
6.和スイーツも
デザートは和スイーツ。
みかん、梨、羊羹(あずきを固めたやつ?)の盛り合わせ。
7.感想
鯛メシ専門鯛やは、わざわざ予約して行く価値があるお店だと思った。
松山市内なら鯛飯はどこでも食べられるけど、せっかくなら鯛やまで行ってみてはいかがだろうか?
まとめ
今回は、鯛メシ専門鯛やをご紹介した。
めちゃくちゃ美味しかったので、松山市へ行く人はぜひ行ってみてほしい。
これで四国一周旅行編は終了!
リアルタイムではスペイン一周旅行中(バルセロナなう!)なので、それもブログにアップしていく予定。