コスタリカの高級リゾートスパ・タバコン温泉
ぼくは2015年2月1日から7日まで、中米コスタリカを旅行した。
国立公園や首都サンホセも素敵だったが、300日ぶりに温泉に入ったことが印象に残っている
今回は、コスタリカの高級リゾートスパ「タバコン温泉」を紹介しよう。
１．タバコン温泉とは？
タバコン温泉とは、中米コスタリカ共和国にある高級リゾートスパおよび併設されているホテルのことである。
世界的にも有名なリゾートスパで、名だたる賞をたくさん受賞しており、中南米地域では最も人気が高いそうだ。
こちらがタバコン温泉の公式ホームページ。
タバコン温泉の名前の由来
「タバコン」という奇妙な名前の由来が気になる人もいるだろう。
その昔、この温泉一帯には「タバコン」というタバコ科の植物が大量に生息していたので、タバコンという名称が付いたそうだ。
２．タバコン温泉の場所
タバコン温泉は、コスタリカの中央部にあるアレナル火山の麓にある。
アレナル火山のおかげで、温泉が湧いているのだ。
この火山の麓には、タバコン温泉の他にも「バルディ」などの温泉リゾートホテルがたくさん建っていて、観光リゾート地になっている。
３．フォルトゥーナからの行き方
タバコン温泉には、最寄りのフォルトゥーナという町からがアクセスしやすい。
タクシーかツアー会社のシャトルを使うと、片道10ドルから18ドルくらいかかる。
タバコン温泉のシャトルバスも一日に数本あるが、タバコン温泉の従業員いわくシャトルバスは無い場合もあり、確実ではないそうだ。
タバコン温泉にはホテルも併設されているので宿泊することも可能だが、人気が高くかなり前から予約しないと泊まれないらしい。
日帰り入浴も可能なので、別のホテルに宿泊してお風呂だけ入るのもいいだろう。
４．入浴料金と食事の値段
タバコン温泉の入場料は、5つの種類がある。
5つの入場料金
①入浴だけの60ドル（7,200円）
②入浴＋昼食（もしくは夕食）が85ドル（10,200円）
③入浴＋昼食＋夕食が105ドル（12,600円）
④18時以降の入浴だけが45ドル（5,400円）
⑤18時以降の入浴＋夕食が70ドル（8,400円）
ぼくは①の「7,200円の入浴だけ」で入場した。
この情報は2015年2月のものだ。
タバコン温泉の入場料金は頻繁に変わるが、公式ホームページ上では料金が更新されていない。
確実な方法は、タバコン温泉に電話かメールで確認するしかない。
５．持ち物
タバコン温泉では、水着の着用が義務付けられている。
なので、必ず水着を持って行こう。
大きなバスタオルを貸してもらえるので、タオルは必要ない。
６．入場から入浴までの手順
まずは、タバコン温泉の入り口にある受付で、料金を支払おう。
腕にリストバンドを付けてもらい、ロッカールームのカギとバスタオル交換券を受け取ろう。
そうしたら、バスタオル交換所でバスタオルを受け取ろう。
次にロッカールームに向かおう。
荷物が大きくてロッカーに入らない場合は、バスタオル交換所で預かってもらえるし、2個以上のロッカーも使わせてもらえる。
ロッカーに貴重品を預けて、シャワールームで水着に着替えよう。
準備が出来たら、さっそく露天風呂に向かおう！！
この世の天国！タバコン温泉で体験できる7つの快楽
ここからは、タバコン温泉で体験できる7つの快楽を紹介しよう。
１．かけ流し＆無加水の天然露店風呂が10個以上ある！
タバコン温泉の湯はかけ流しで、しかも無加水だそうだ。
川からひいたお湯をそのまま流している。
写真のようにタバコン温泉のお風呂は、すべて露天風呂である。
しかも、川のようにお湯が流れている。
そして、まるでジャングルの中みたいに木や植物が生い茂っている。
リラックスチェアーもあるので、のんびりできる。
すべての湯船に浮き輪が置いてあるので、小さな子供がいても安心だ。
滝もあり、打たせ湯のように使える。
極楽、極楽。
旅行で疲れた体が、癒された。
川のように見えている場所は、底には石と砂利がありほとんど川だ。
温泉というか、温かい川に入っている気分になる。
ぼくが行ったのは平日の昼間だったので、お客さんは少なかった。
主な客層は、欧米人と中国人の家族連れだった。
場内には、いろんなタイプの湯船があるので飽きない。
そして、写真を見たらわかるように、水の透明度が高くとても綺麗だ。
湯加減は湯船ごとに違っていた。
水風呂もあるし、ぬるめのお風呂もあった。
２．熱帯の植物が生い茂り、森林浴が楽しめる！
場内には、熱帯植物が生い茂っている。
温泉に入浴しながら、森林浴まで楽しめるのだ！
歩道は整備されているので、裸足で歩いても安全。
見上げればここはジャングルだ。
咲いている花も美しい。
日本では見ることが出来ない熱帯雨林の木が生えている。
３．思いっきり泳げる大きなプール！
タバコン温泉には、プールもある。
温泉でのんびりした後は、プールで思いっきり泳ぐのも気持ちがいい。
子供も大喜びだろう。
そして、プールの中には、ヤシの木で出来た建物が…？
４．プール併設バーで泳ぎながらお酒が飲める！
なんと、プールにはバーが併設されていて、プールの中でお酒が飲める！
プールに浸かりながら、ビールやオシャレなカクテルを飲めるなんて、素晴らしすぎる！！
５．高級レストランでビュッフェ形式の食事が楽しめる！
タバコン温泉には、レストランもある。
レストランの食事付きの入場券を買えば、通常よりも特に食事が楽しめる。
ぼくは入浴だけの入場券だったので、食事は楽しめなかったが、超豪華なビュッフェスタイルの食事だそうだ。
レストランからは、プールと温泉が見渡せる。
６．スパでツルツルのお肌になれる！
高級リゾートスパのタバコン温泉には、もちろんスパもついている。
女性にはぜひ体験してもらいたい！
大自然の中でマッサージやエステを受けるなんて、最高だ。
７．従業員のホスピタリティに感動できる！
さすがは高級リゾートだけあって、タバコン温泉で働いている従業員の接客態度は素晴らしかった！
ホスピタリティにうるさい日本人や欧米人でも、ここのサービスなら満足できるだろう。
従業員はみんなテキパキと働いていたし、フレンドリーだった。
コスタリカのタバコン温泉のまとめ
コスタリカのタバコン温泉は、大自然に囲まれた露店風呂である。
温泉だけでなく、森林浴も、スパも、バーも、プールも、食事まで楽しめる！
コスタリカを旅行する人には、ぜひタバコン温泉に足を運んでもらいたい。
【追記】えっ、タバコン温泉を無料で楽しむ裏技？？
しかし、タバコン温泉は「高い入場料金」がネックとなり、入場をためらう旅行者もいるだろう。
そんなコスタリカを旅するバックパッカーに、耳寄りな情報がある。
という訳で、次回は「高級リゾートスパ・タバコン温泉を無料で楽しむ裏技」を紹介しよう。
【追記】
→ 日本人は知らない！コスタリカのタバコン温泉に無料で入る裏技
【YouTubeで旅ハック】飛行機の機内に持ち込むべきアイテム
2018年に年間52回も飛行機に乗った私が「飛行機の機内に持ち込むべきアイテム」を厳選しました。
これから飛行機に乗る予定がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
