これぞ珍百景!?須坂市の鮎川バーベキュウセンターは予想を遥かに超えていた!
長野県須坂市の鮎川バーベキュウセンターを珍百景に登録したい!
なぜこんなことを考えたかと言うと、鮎川バーベキュウセンターがぼくの想像を遥かに超える名店だったからだ!
鮎川バーベキュウセンターは、そんじょそこらのバーベキューセンターとは違い、須坂市民に長年愛されているバーベキュウセンターだそうだ。
そこで今回は、須坂市の鮎川バーベキュウセンターを紹介しよう。
鮎川バーベキュウセンター想像を超えたお店だった
須坂市の泥んこバレー大会の打ち上げとして、「須坂市の鮎川バーベキュウセンターに行くよ」と告げられた。
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ぼくはスマートバーベキュー実践者なので、バーベキューに対しては真剣に向き合うタイプの男だ。
しかも、日本に帰って来てから一発目のバーベキューということもあり、気持ちの高ぶりを感じていた。
1.バーベキューなのに、屋内??
スマートバーベキューでは、「事前準備で勝負が決まる」と言ってもいいほど、準備が大切になる。
そこで、須坂市民に「鮎川バーベキューセンターとはどんな場所なのか?」と尋ねてみた。
すると、「とりあえず、鮎川バーベキュウセンターは屋内だよ」と言われ、ぼくはショックを受けた。
なぜならばスマートバーベキューの世界では、三種の神器はあっても屋内でバーベキューをするという発想はないからだ。
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そして、泥んこバレー大会が終わったので鮎川バーベキュウセンターへ向かうと、そこには本当に屋内のバーベキューセンターが建っていた。
屋内バーベキューは、ぼくのバーベキュー人生初である。
しかも、鮎川バーベキュウセンターはバーベキューではなく、バーベキュウなのだ!
いったい、何者なんだ!!
2.鮎川バーベキュウ
鮎川バーベキュウセンターは、須坂市の58号線沿いにある。
看板には、「食事処鮎川バーベキュー 焼肉・魚・ラーメン・他」 と書いてある。
まずは「バーベキュウじゃないのかよ!」とツッコんだし、「バーベキューセンターなのに、看板には食事処と書いてありメニューが焼肉・魚・ラーメン・他ってどうゆうことだ!」と続けてツッコんだ。
しかし、店内に入るとすべての謎が解けた。
鮎川バーベキュウセンターは、バーベキュウセンターという名前がついた「焼肉屋」だったのだ。
ただし、ただの焼肉屋ではない!
3.鶏肉の鉄板焼き専門店
なんと、鮎川バーベキュウセンターは鶏肉の鉄板焼き専門店だった!
だったら、「鶏肉の鉄板焼き専門店 鮎川」と名乗ってほしいところだが、なぜか鮎川バーベキュウセンターを名乗っている。
焼肉メニューは、鶏肉の鉄板焼き(520円)がメイン。
醤油ベースのニンニク生姜ダレに漬けこまれた鶏肉が出てきた(4人前)。
少しだけキャベツも添えられていた。
プリップリッの新鮮な鶏肉を鉄板の上で焼く。
鶏肉から油がたくさん出てきて、激熱の脂が飛び跳ねて体に向かって飛んでくるから注意して欲しい。
香ばしくて食欲をそそる香りがしてきた。
タレに浸かっている鶏肉を焼いたら、もう一度タレに付けて食べる。
ジューシーでプリプリでめちゃくちゃ美味しい!
鮎川バーベキュウセンターではこの鶏肉をお持ち帰りすることもできるそうで、地元民は家に持って帰って家で焼いて食べるそうだ。
これは珍百景や県民ショーが好きそうなネタなので、ぜひ鮎川バーベキュウセンターを取材して欲しい!
鉄板の隣には網が用意されていた。
スマートバーベキューでは「スリーファイヤーゾーン」といって火加減を3か所に分けて管理するが、鮎川バーベキュウセンターでは鉄板と網の2種類の焼き場を使うそうだ。
須坂市民によると鮎川バーベキュウセンターの鶏肉の正しい食べ方は、まずは鉄板で鶏肉を焼き、次に網の上で余計な脂を落とすそうだ。
そして、脂を落とした鶏肉にはタレを付けずに、少しだけ塩をかけて食べるのが通な食べ方らしい。
ぼくはキャベツと共に鶏肉丼にしてみた。
網で炙ると脂が落ちて香ばしさが増して、すごく美味しい!
鉄板の上に溜まった焦げニンニクのかけらをご飯にかけて食べるのも、常連客ならではの技だそうだ。
そして、須坂市民にこよなく愛されているのが、須坂市の伝統野菜である八町きゅうりの漬物。
一般的なキュウリもよりも太くて食べ応えがあるが、果肉は柔らかい。
まとめ
須坂市の鮎川バーベキュウセンターは、スマートバーベキューが大好きなぼくの予想をはるかに上回るお店だった。
須坂市民に愛されている昔ながらの焼肉屋さんなので、ぜひ県民ショーや珍百景に登録して頂きたい!