どうも、宮崎です。
30歳から資産運用を始めて、3年ほど経ちました。
資産運用といっても、不動産投資とかアメリカ株ではありません。
つみたてNISAや投資信託、小規模企業共済などです。
- 資産運用を始めたいけどよくわからない…
- 実際に始めた人の感想が知りたい
- リスクはないの?破産しない?
こんな人におすすめの内容です。
30歳からどんな資産運用を始めたのか?
まずはどんな資産運用を始めたのか説明します。
- 小規模企業共済
- つみたてNISA
- クレカで投資信託
- ビットコイン
順番に説明しますね。
小規模企業共済に年間最大84万円
小規模企業共済は自営業の人向けの資産運用です。
個人事業主や会社役員向けなので、会社員の方は関係ありません。
会社員の方にとってのiDeCo的なものですが、少し違います。
小規模企業共済のメリット
小規模企業共済の主なメリットはこちら。
- 掛け金が所得控除になる(節税)
- 退職金になる
- 60歳未満でも受け取れる(iDeCoはダメ)
小規模企業共済のデメリット
- 申し込むのが面倒(書類や銀行手続きが必要)
- 受け取るときに税金がかかる
- 元本割れのリスク
- 会社員は利用できない
- すぐに使える現金が減る
フリーランスの人で現金に余裕がある人はぜひやりましょう。
私は最初に小規模企業共済から始めました。
最大で毎月7万円が投資できますが、もっと少なくしてもOKです。
つみたてNISAで年間最大40万円
つみたてNISAは、投資の利益が非課税になる制度。
投資信託を買う場合には、とりあえずつみたてNISAがおすすめ。
つみたてNISAのメリット
- 20歳以上
- 年間40万円まで
- 購入できるものが決まっている
- 非課税は最長20年
- 一般NISAやジュニアNISAもある
一般NISAとつみたてNISAのどちらがおすすめ?
一般NISAとつみたてNISAのどちらが良いのか?は、これで悩むレベルの人はつみたてNISAの方が良い。
一般NISAの方があっている人は知識量が多くて、悩まないから。
私は最初は一般NISAで始めましたが、今はつみたてNISAに変更しています。
つみたてNISAで年間40万円を投資
年間40万円のほぼ満額で投資信託を買っています。
つみたてNISAで投資信託を買うのが最初のステップ。
つみたてNISAの上限は40万円。
月にすると、33,333円です。
月に3万円以上の金額を資産運用に回せる人は、さらに上乗せしましょう。
楽天カードの投資信託で年間20万円(合計60万円)
月に3万円以上を資産運用に回せる人は、楽天カードの利用がおすすめ。
楽天証券&楽天カードで月に5万円まで投資
私は楽天証券で楽天カードで、月に5万円をクレカ決済しています。
月に33,333円はつみたてNISAで、残りの16,667円は特定口座で購入しています。
そうすると、楽天ポイントが500円分もらえるからです。
ただし、楽天カードの上限額は月に5万円なので、これ以上はダメ。
まずは、楽天証券&楽天カードの組み合わせで年間20万円を投資しましょう。
つみたてNISAと合わせて、年間60万円の投資になります。
ポイント還元率は1%なので、年間6,000ポイントもらえます。
SBI証券&三井住友カード ゴールドで月に5万円できそう
実は楽天証券&楽天カードと同じことが、SBI証券&三井住友カードでもできます。
三井住友カードの場合は、普通のカードはポイント還元率が0.5%です。
ですが、三井住友カード ゴールド(NL)を使うと、ポイント還元率が1%になります。
なので、楽天証券&楽天カードを上限額の5万円まで使って、まだ余力がある人はこれを利用しましょう。
SBI証券&三井住友カードの場合も、上限額は5万円です。
5万円×12ヶ月=60万円まで投資できます。
ポイント還元は1%なので、年間6,000ポイントがもらえます。
私はこれを実施するために、三井住友カード ゴールド(NL)を発行しました。
といっても、まだクレカ投資は始めていません。
今なら初年度年会費無料&年間100万円決済で2年度以降も永久に年会費無料です。
マネックス証券&マネックスカードできるようになる
2022年2月からマネックス証券&マネックスカードでも、同じことができるようになります。
私はまだマネックス証券とマネックスカードを準備していません。
他にもクレカ投資できるけどおすすめしない
実は他にもクレカ投資ができる組み合わせがあります。
- tsumiki証券とエポスカード(0.1~0.5%のポイント還元)
- セゾンポケットとセゾンカード(0.1%のポイント還元)
ただし、ポイント還元率が低いのでおすすめしません。
3つの証券とカードでクレカ投資
- 楽天証券&楽天カードで月5万円
- SBI証券&三井住友カード ゴールドで月5万円
- マネックス証券&マネックスカードで月5万円
この3つを組み合わせれば、クレカ決済でたくさん投資ができます。
- 月に15万円をクレカ決済で投資
- 年に180万円をクレカ決済で投資
また、ポイントもたくさんゲットできます。
- 月に1,500円分のポイントゲット
- 年に18,000円分のポイントゲット
なぜ、クレカ決済で積立投資をするのか?
わざわざクレカ決済で積立投資をしなくても、銀行引き落としでスポット購入もできます。
では、なぜクレカ決済で積立投資をするのでしょうか?
その理由は、ポイント還元で1%が上乗せできて、最初に設定すれば自動的に投資ができるからです。
投資の世界では、想定利回りを3〜5%くらいの幅で計算します。
なので、ポイント還元率とはいえ、「1%」も増やせるのは大きいからです。
とはいえ、複数の証券口座とクレジットカードを開設・発行するのは面倒なので、この点はデメリットです。
投資信託の購入銘柄
楽天証券でもSBI証券でもマネックス証券でも、投資信託をするときには購入する銘柄を選びます。
「絶対に儲かる銘柄」は誰にもわかりません。
投資信託で人気の銘柄
投資信託の種類はとても多いです。
しかし、人気の銘柄は例えばこの3つがあります。
- 全世界(オルカン)
- 全米
- S&P500
全世界は全世界に分散、全米はアメリカ全体に分散、S&P500はIT系の企業の割合が多いです。
とはいえ、どの銘柄もアメリカやIT系企業の割合が多いので、金額の推移は連動しています。
ただし、金額の落差の幅は違います。
どれくらいリスクを取れるのかに合わせて銘柄を選択しましょう。
宮崎の場合は全部買っています
例えば私の場合は、全部買っています笑
全世界、全米、S&P500をそれぞれ少しずつ買っています。
分散投資されている投資信託を、さらに分散して買っているわけです。
リスク分散の効果はあまりないですが、心情的にストレスがなくなります笑
中には全世界しか買わない人もいますし、S&P500しか買わない人もいます。
もちろん他にも銘柄はたくさんあるので、全然違うものを買っている人もいます。
ビットコインも買ってみた
最近は暗号通貨のビットコイン投資も人気ですね。
ビットコインは怪しいし大きく損するリスクも
とはいえ、怪しいイメージがあります。
価格の変動が大きいので、大きく儲かりそうだけど、大きく損もします。
なので、ずっと手を出さないようにしていました。
ビットコインを勉強するようになった
ただ、実際にお金を払わないと勉強にならないので、少しだけビットコインも買ってみました。
ビットコインを買ったことで、ビットコインや暗号通貨、ブロックチェーンの情報を集めるように。
「ビットコインで儲けよう」ではなく、ビットコインを買うことで勉強するきっかけにしています。
そういう意味では、自分自身に対する投資かもしれません。
iDeCoはあえてやってない
資産運用の王道といえば、iDeCo(イデコ)です。
33歳になりましたが、未だにiDeCoはやっていません。
iDeCoは素晴らしい制度
iDeCoは所得控除ができて、すごく良い制度です。
- 掛け金が所得控除
- 運用益が非課税
- 受け取るときも税制優遇
これだけ見ると最高な制度。
60歳まで引き出せない
ただし、iDeCoには最大にして唯一といっていいほど、厳しいデメリットがあります。
それは、60歳まで絶対に資産が引き出せないルールです。
重い障害を負ったり死んだ場合は遺族が受け取れるそうですが、自分が死んでいるので意味がないと感じています。
例えば50歳くらいで「余命5年です」と言われても、iDeCoの資産は使えません。
死ぬまでにやりたいことをしようと思っても、その資金がiDeCoの中にあると意味がないんです。
iDeCoは個人で行う年金制度なので、受け取れるのは60歳からなのは当然です。
でも、やっぱり、流動性が悪い資金は価値が低いと感じています。
投資は無理がない範囲で分散して自己責任で行う
資産は少しずつ順調に増えています。
しかし2022年1月にはアメリカの金融系が急落していて、やばいですね。
レバレッジをかけて取引している人や、レートを見て取引している人は精神的に苦痛を感じていると思います。
投資は無理がない範囲で行う
ただ、資産運用は無理がない範囲でコツコツと続けるだけ。
例えば、2年分の生活費を貯金してから、余剰金を投資するのが良いと言われています。
もし月に10万円の生活費なら、2年分で240万円の貯金が必要。
もしくは、自分の年齢%の現金を保有するのが良いという指針もあります。
33歳の人は、資産のうち33%を現金で保有するという意味。
現金や銀行貯金が少ないのに、資産運用のために投資するのはおすすめしません。
まずは現金や銀行貯金で生活費を確保してから、資産運用を始めましょう。
無理がない範囲で投資すれば、日々の乱高下に右往左往しないで済みます。
分散投資する
また投資をするときには、1つだけに投資せずに分散投資しましょう。
投資はそもそも分散投資されている銘柄が多いです。
全世界、全米、IT系企業など。
1つの会社の株だけを買うのはハイリスク(・ハイリターン)です。
自己責任で行う
投資は自己責任で行いましょう。
投資に関するブログやYouTube、SNS、書籍があります。
そのとおりにする自由がありますが、その責任は自分で取らないといけません。
30歳からの資産運用まとめ
30歳から資産運用を始めました。
小規模企業共済やつみたてNISA、ビットコインなどいろいろしています。
まずは生活費を確保して、余剰資金を使って毎月数万円ずつコツコツと投資をしましょう。