南米チリ共和国の首都サンチアゴにある中央市場で、海鮮スープとセビーチェを食べてきた。
昨日、有名レストラン「ドンデ・アウグスト」でウニを食べて量には満足したが質には満足できなかったので、チリでシーフード料理に再チャレンジすることにしたのだ。
今回は中央市場にある別の海鮮レストラン「フランシスコ・ハビエール」に行き、海鮮スープとセビーチェを堪能してきた。
海鮮スープは魚介類がたっぷりと入っている割に格安で、セビーチェは白身魚だけだったがあっさりとした味で美味しかった。
もっと美味しい海鮮料理はあると思うが、このレストランは二品頼んで600円と格安だったので旅費を節約したいバックパッカーにはおすすめだ!
そこで今回は、サンチアゴの中央市場にある海鮮レストランフランシスコ・ハビエールを紹介しよう。
南米チリ共和国のサンチアゴにある海鮮市場
南米チリ共和国の首都サンチアゴには、中央市場という魚介類を取り扱う市場があり海鮮レストランも多いので、観光スポットになっている。
1.首都サンチアゴの中央市場
中央市場はチリの首都サンチアゴのアルマス広場から、歩いて5分ほどで着く。
子連れのチリ人や観光客も多いので、治安も良さそうだ。
2.シーフード料理レストランが立ち並ぶ
中央市場の中には魚介類を売るお店と海鮮レストランが並んでいる。
中でも一番有名なのは、ドンデ・アウグストというレストラン。
市場の三分の一くらいの面積をドンデ・アウグストが占めているので、入ればすぐに見つけられる。
3.チリ産のウニ料理が有名
ドンデ・アウグストの名物料理は、生うに。
ハーフサイズで注文すれば一皿800円で二人前はある。
値段の割に量が多いし、まぁまぁ美味しかったが日本のウニとは全然別物だった。
「セビーチェ風のウニ丼」がどんな味だったのかは、こちらの記事を読んで欲しい。
参考:ウニが激安!チリ・サンチアゴの中央市場は800円で生ウニがお腹いっぱい食べられるよ
格安海鮮レストランFrancisco Javier
セビーチェ風のうに丼を食べても海鮮料理に満足できなかったぼくは、二日連続で中央市場の海鮮料理を食べることにした。
あと二日で日本へ帰国するのでいくらでも海鮮料理が食べられるのだが、せっかくチリに来たのでチリ風のシーフード料理を食べておきたかったのだ。
中央市場にはたくさんのシーフード料理レストランがあるが、ぼくが選んだのはFrancisco Javier(フランシスコ・ハビエール)というお店。
1.海鮮スープとセビーチェと白ワイン
今回もチリ産の白ワインから。
このレストランは白ワインが安くて、小ボトルが300円弱だった。
注文した料理は、海鮮スープ(ソパ・デ・マリスコス)とセビーチェのハーフサイズ(海鮮マリネ)。
どちらも中南米の定番シーフード料理で、中南米の海沿いの地域ならばどこでも食べられる。
しかし、国によってけっこう違いがある。
チリでは白身魚のセビーチェが基本らしい。
白身魚のほぐし身の上にタマネギとパクチーが乗っていて、さらにレモンを絞って食べる。
あっさりしていて美味しくて、白ワインとの相性は抜群!
あっさりしていて美味しいけど、特別美味しくはない(笑)
パナマでは白身魚と一緒に海老やタコが入ったミックスセビーチェが基本だったので、なんだか物足りなく感じてしまう。
その代わり値段はハーフサイズで350円と安くて、量が多い。
大皿に出てきたので2,3人前はあった。
こちらが海鮮スープのスパ・デ・マリスコス。
海鮮スープは、石焼きビビンパで使うような「石鍋」で出てきたので驚いた!
もちとん熱々で、ぐつぐつと煮えたぎっている。
熱々のスープを一口飲むと、口全体に魚介の旨みが広がって、最高に美味い。
中には貝類を中心に魚介類が入っていて、いいダシが出ている。
しかも、二人前はありそうなほどボリューム満点なのに、値段は240円と格安!
もっと高いレストランに行けば、海老やタコが入った本格的なソパ・デ・マリスコスもあるだろうが、これでも十分美味しかった。
石鍋だったので、最後まで熱々のスープを楽しめたのも嬉しかった。
いただきました(長野県弁で「ごちそうさまでした」)。
二日連続で海鮮料理をお腹いっぱい食べて、幸せな気持ちになれた。
パンとガーリックバターもついていた。
2.接客態度がフレンドリーでとても良い
シーフード料理レストラン「フランシスコ・ハビエール」に入った理由は、店員さんの態度がとても良かったからだ。
陽気なお兄さんが客引きと接客をしていて、とてもいい雰囲気だった。
料理を待っている間にもたまに話しかけてくれて、心地よい時間を過ごせた。
多少スペイン語が話せなくても、楽しい食事を楽しめると思う。
3.安いのでバックパッカーにおすすめ
海鮮レストラン「フランシスコ・ハビエール」の魅力は、海鮮料理の価格が安いことだ。
人気レストランの「ドンデ・アウグスト」はシーフード料理の単品の値段が1600円くらいするが、フランシスコ・ハビエールは500円くらいである。
ぼくは海鮮スープとセビーチェを注文して600円だったし、白ワインを飲んでも900円弱だ(実際にはチップを払っているので、もう少し支払ったが)。
シーフード料理を食べたいけど食費も節約したいバックパッカーには、ぜひフランシスコ・ハビエールをおすすめする!
まとめ
チリの首都サンチアゴで海鮮料理を食べてきた。
今回はドンデ・アウグストではなく、フランシスコ・ハビエールというレストランに行き、海鮮スープとセビーチェを食べてきた。
どちらも値段の割に量が多くて美味しかったので、食費を節約したいバックパッカーにはおすすめだ!
サンチアゴに来たら、一度は立ち寄ってみよう。
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