2016年10月から11月までスペイン一周旅行を行い、バルセロナでサグラダファミリアを見てきた。
サグラダファミリアといえば、天才建築家アントニ・ガウディ氏が設計した未完の建造物で、バルセロナで大人気な観光スポットだ。
ぼくは建築には興味がないので内部には入らずに、外から綺麗に撮影できるスポットを探した。
夜にサグラダファミリアの隣にあるガウディ公園へ行くと、ライトアップされたサグラダファミリアが池の水面に反射して絶景だった。
そこで今回は、バルセロナのサグラダファミリアを綺麗に撮影する方法をご紹介しよう。
サグラダファミリアとは?
サグラダファミリアとは、スペインのバルセロナにある建造物で天才建築家アントニ・ガウディが設計した。
世界遺産にも登録されており、世界中から観光客が訪れる人気観光スポットだ。
サグラダ・ファミリアは、カタロニア・モダニズム建築の最も良く知られた作品例であり、カタロニアの建築家アントニ・ガウディの未完作品である。
バルセロナ市のシンボルであるこの建物は、綿密に構成された象徴詩的なシンボロジーと共に、パラボリックな(放物線状の)構造のアーチや、鐘楼に据えられた自然主義と抽象主義の混在する彫刻などで、大胆な建築様式を誇っている。
2004年の統計によれば、サグラダ・ファミリアはアルハンブラ宮殿やマドリッドのプラド美術館を抜いてスペインで最も観光客を集めたモニュメントとなり、2008年には270万人を集めた。
生前のガウディが実現できたのは地下聖堂と生誕のファサードなどであるが、これらは2005年にユネスコの世界遺産に登録された。
サグラダファミリアへの行き方
サグラダファミリアはバルセロナの中心部にあるので、地下鉄を使えばかんたんに行くことができる。
地下鉄に「サグラダファミリア駅」があるので駅を間違えることはないし、駅から地上に出たら目の前にサグラダファミリアがそびえ立っているので迷うことも絶対にない。
バルセロナで盛んな二階建てバスを使ったシティツアーでも訪れることができる。
ぼくはバルセロナの中心部のホテルに滞在していたので、サグラダファミリアまで歩いていった。
サグラダファミリアのライトアップを鏡張りで撮影しよう
サグラダファミリアに来たら、ぜひ夜のライトアップを撮影してほしい。
それもただのライトアップではなく、ライトアップの鏡張りを狙おう!
鏡張りが見れるのはサグラダファミリアの隣にある「ガウディ・プラザ(プラサ・デ・ガウディ)」。
ガウディ・プラザへ行こう
ガウディ・プラザはサグラダファミリアのすぐ隣にあるので、迷わず行ける。
入場料も無料。
ガウディ・プラザの真ん中には大きな池があるので、その反対側へ回る。
そこでぼくは三脚を用意し、そこに一眼レフカメラと広角レンズ(20mm)をセットし撮影した。
参考:NikonD750使用レビュー!APS-CのD5100からフルサイズ一眼へ買い替えた理由と違い※D7200も買いました
参考:Nikon超広角単焦点レンズ20mm f1.8レビュー!小型軽量フィルター可で持ち運びしやすいので風景・星空撮影用におすすめ
参考:マンフロット三脚ビーフリーの口コミレビュー!コンパクト・軽量・自由雲台・4kg耐重で旅行用におすすめ
絶景鏡張り写真
そして、撮影できた絶景鏡張り写真がこちら。
綺麗でしょ?
写真の上下を反転させても違和感がないほどに、水面が綺麗に反射している。
ガウディは建築設計をするときに重力を考えるために「上下逆さま」のモデルを作って設計したらしいので、鏡張りの姿がガウディが見ていた姿かもしれない。
横構図よりも縦構図の方がおすすめ。
安全のため撮影が終わったらカメラはバッグの中にしまってから道を歩こう。
参考:カメラ&旅行好きバックパッカー必見!治安が悪い海外でも一眼レフ・デジカメを安全に持ち歩き撮影する裏技
まとめ
今回はスペインのバルセロナにあるサグラダファミリアで、絶景鏡張り写真を撮影する方法をご紹介した。
サグラダファミリアに立ち寄ったら夜のライトアップの鏡張り写真を狙ってみよう!