ローメン
長野県伊那市のB級グルメといえば、ローメンである。
実は伊那市にはローメン以外にも、中米原産の雑穀アマランサスを皮に練り込んだ「伊那餃子」というB級グルメもあるが、今のところローメンに敵う相手ではない。
またソースカツ丼も伊那市の名物のようなふりをしているが、本家は長野県駒ケ根市であるという説が有力である。
なぜこんな書き方をしたかたというと、伊那市民は「ソースカツ丼は伊那市発祥だ!」と言い、駒ケ根市民は「ソースカツ丼は駒ケ根市発祥だ!」と言い合っているからである。
飯田市民のぼくから見ると、ソースカツ丼屋さんの数が明らかに伊那市よりも駒ケ根市の方が多いので、駒ケ根市民の方に分があると思っている。
しかもぼくが一番好きなソースカツ丼屋さんが、駒ケ根市の「茶そば・いな垣」だからという事実も駒ケ根市をひいき目に見てしまう要因の一つだ。
恋愛におけるソースカツ丼効果については過去に詳しく書いたので、ぜひ読んで欲しい。いな垣のソースカツ丼の写真も載っている。
ローメン親善大使
話しが逸れたが、長野県伊那市のB級グルメ=ローメンである。
この事実は変わらない。
そして、ぼくは学生時代にローメン食べ歩き大会で二連覇しており、伊那市のローメン屋さんを二日間で全店制覇したこともある。
しかも、地球の裏側であるパナマ共和国に来てからもローメンをホストファミリーに食べさせ、ローメンの普及活動を行っている。
まさか、長野県伊那市のB級グルメ「ローメン」が世界進出!?|JIBURi.com
そのため最近、ぼくはローメン親善大使と名乗っている。
ぼくよりもローメン好きな海外在住者はいないからだ。
ローメンの魅力を海外に発信している。
ローメン新参大使、失格
しかし、ぼくはローメン親善大使でありながら、とんでもないミスを犯してしまった。
今はパナマ時間で、6月6日。
やってしまった。
ローメンの日を二日も過ぎている。
ローメンは蒸し麺を使うことから、伊那ローメンズクラブが蒸し=64という訳で6月4日をローメンの日と定めている。
毎年食べ歩き大会は6月4日に開催されていたのに、ローメン親善大使としてなんとしたことだ。
ローメン親善大使がローメンの日を忘れるなんて大失態である。
本来ならば、パナマ運河開通100周年イベントよりも大規模なローメンPRイベントを行うべきだった。
ローメン親善大使として頑張ろう
ちなみにぼくはローメン親善大使を名乗っているが、伊那市でローメンのことを取り仕切っている伊那ローメンズクラブ非公認である。
いわば、ふなっしー的存在である。
いつか伊那ローメンズクラブのみなさんから認めてもらえるように、ローメンのPR活動にもっと力を入れようと思う。
とりあえずは、パナマで手に入る材料で最高に美味いローメンを作ることが目標だ。