あなたはクレジットカードを使っていますか?
今ではほとんどの人がクレジットカードを使っているでしょう。
では、あなたはリボ払いを使っていますか?
・リボ払いって何?
・リボ払いかどうか、わからない
・「一回払いで」と言っているから違う(それでもリボ払いになります)
・私はリボ払いに設定しないから大丈夫(私もそう思っていました泣)
実はリボ払いを使っていないと思っている人でも、リボ払いになっている場合があります。
実際、私もリボ払いは使っていないと思い込んでいましたが、調べてみるとなんとリボ払いになっていたんです!
そのため私は知らない間に借金を背負い、毎月その利息を払い続けていました。
リボ払いの厄介なところは元金の返済が全然進まずに、場合によっては借金が増え続けるところです。
「でも、私はリボ払いじゃないから大丈夫!」
と思っている人ほど、危険なのでぜひ私の体験談を読んでください。
私も以前は「私はリボ払いじゃないから大丈夫!」と思い込んでいた一人です…
ツイッターでリボ払いのトラブル漫画を目にする
ある日、ツイッターのタイムラインを眺めていたら、リボ払いについてのツイートが目に止まりました。
そちらのツイートではnoteが紹介されていました。
そのnoteには、クレカのリボ払いによる失敗談が漫画で描かれていました。
こちらがその漫画なので、ぜひ読んでみてください。
この漫画を読んだときに私は
「あれ?? 私も同じ状況だ」
と感じました。
私もあるクレジットカード会社から、毎月3万円の請求が届いていたのです。
ただし、私はリボ払いに設定したことはなかったし、そのカードは毎月たしかに3万円くらいしか使っていなかったので、偶然の一致かと思いました。
しかし、翌々考えてみれば、毎月3万円という一定金額の請求があるのは不自然です。
「やばい、もしかしたら私もリボ払いになっているかも…」
と恐怖を感じながら、クレジットカード会社のウェブサイトにアクセスしてみました。
三井住友ビザカードのサイトを確認してみるとリボ払いになっていた
恐る恐る、クレジットカード会社のウェブサイトを確認してみると…
・ご返済可能額 35,669円
・手数料率 15%
・お支払いコース 元金定額コース30千円
※毎月3万円しか支払えないという意味です
これは、まさか…
やっぱり、リボ払いになっていました!!!!!!!
\(^o^)/オワタ
毎月3万円を返済する設定になっています!!!
\(^o^)/オワタ
【今回のご請求情報】
・前回支払い後元金残高 34,337円
↑残っている借金
・新規利用額 31,332円
↑今月の利用額
・今回お支払い額 30,528円
↑今月の返済額
・今回支払い後元金残高 35,669円
↑来月に残る借金
しかも、毎月借金が増えていっています…
\(^o^)/オワタ
めちゃくちゃショックでした。
「でも、おかしい!そんなはずはない!」
と思いました。
リボ払いを上限額に設定していたはず
なぜかというと、私はこのクレジットカードをリボ払いには設定しましたが、毎月の支払い上限額をマックスに上げて使用額と同じに設定していました。
そうすることで、リボ払いでありながらリボ払いにはならず、毎月使った分の金額をすべて支払えるのです。
この方法は私が愛読しているサイト、ノマド的節約術で紹介されていました。
→ 三井住友カードのマイ・ペイすリボの支払額をカード利用枠と同じにする方法〜|ノマド的節約術
私はこの記事を参考にして、マイ・ペイすリボの支払い金額をカードの利用枠と同じにしました。
なので、その狙い通り、リボ払いにはならずに支払えていました。
一年以上も支払いに問題はなかったんです!
なのに、なぜクレジットカードを使い始めてから一年以上経ってから、リボ払いに変わっているのでしょうか?
そういえば、一つ思い当たる節がありました。
三井住友クラシックカードからゴールドカードに変更したから?
このクレジットカードは三井住友ビザカードでした。
そして、数ヶ月前にクレジットカードの種類を、クラシックカードからゴールドカードに変更したのです。
クラシックカードからゴールドカードに変更したことで、リボ払いの設定金額が自動的に変更されたのかもしれません。
そのため、クラシックカードではリボ払いになっていませんでしたが、ゴールドカードに変えてからリボ払いに変わったのだと推測されます。
カード変更の影響の可能性・クラシックからゴールドカードへ変更
・それによってマイ・ペイすリボのお支払い金額が変わった?
マイ・ペイすリボのお支払い金額を確認してみると、3万円になっていました。
要するに、10万円の買い物をしても3万円しか返済できず、7万円が借金として残る設定です。
そのため、8.4万円を使った月には全額がリボ払いになり、5.4万円が借金として残ります。
マジかよ〜
\(^o^)/オワタ
ただし、これは100%確信を持てていません。
三井住友カードのこちらのページを見てみると、
このように記載されています。
・「カードご利用代金WEB明細書サービス」「マイ・ペイすリボ」をすでにお申し込みの場合は、そのままご利用いただけます。
・現在のお支払い方法が「マイ・ペイすリボ」で最低お支払い金額5,000円をご指定の方は、最低お支払い金額は1万円に変更となります。
この表記を見る限り、最低お支払い金額を5,000円以外にしていた場合の対応が書かれていません。
なので、クラシックカードをゴールドカードに変更したことが原因とも言い切れません。
インターネットで検索してみても、私と同じようなトラブルに遭っている人はいないようです。
そのため、もしかしたら私の三井住友ゴールドカードがリボ払いになっていた原因は、他にあるのかもしれません。
マイ・ペイすリボの設定が月額3万円になっていた可能性
もう一つ、考えられるのがマイ・ペイすリボの設定が支払い上限額に設定できておらず、月額3万円になっていた可能性です。
推測される可能性・これまではカードの請求額が3万以下だったので、リボ払いにはなっていなかった
・しかし、3万円を超えた月があったので、その請求がリボ払いになった
・その月以降は返済金が繰り越されていった
このようにも推測できます。
この場合、私のマイ・ペイすリボの設定が完了しておらず、適応されなかったということになります。
しかし、三井住友ビザカードは2015年から使っていて、月に3万円以上を使った月もありました。
そのため、疑問が残ります。
リボ残金の一括返済をする方法(次回の振込で一括返済)
結局のところ原因ははっきりしないままですが、このままリボ払いを続けると、高い金利を払い続けることになります。
そんな馬鹿なことはしたくないので、すぐに設定を変更することにしました。
そして、今残っているリボ払いの残高もすべて一括返済します。
マイ・ペイすリボはネットからお支払い金額の増額が申し込めます。
リボ払いの臨時増額を申し込みます。
マイ・ペイすリボで、すべてを支払うを選択します。
全額返済の申込みが完了です。
リボ払いの臨時のお支払い方法
私は次回の引き落としで一括返済をしました。
しかし、もっと早く返済すればその分だけ手数料が減ります。
なので、次回の引き落としまで待たずに、早くお得に返済する方法もあります。
それが、銀行振込とATMからのお支払いを使う方法です。
私はこのトラブルに気がついたときに海外にいたので、銀行振込(カードが日本だった)とATMからの支払いができませんでした。
お振込みによる臨時のお支払いには注意点もあります。
私はすでに次回の引き落としを増額していたので、振込みは使えませんでした。
とりあえずこれで借金は一括で返済できます。
今までは借金を3万円ずつしか返済できませんでしたが、これで一旦ゼロにできます。
しかし、このままの設定ではこれからも3万円以上を使うと、新しい借金が生まれてしまいます。
せっかく、返済金がゼロになったのにそれでは意味がないですよね。
なので、毎月の支払い上限額を上げなければいけません。
マイ・ペイすリボの上限額を変える方法
マイ・ペイすリボのお支払い金額の変更を申し込みます。
私は150万円がカード決済の上限額だったので、リボ払いの上限金額も150万に変えました。
ビザゴールドカードのお支払い金額が変更できました。
これでリボ払いになることはないはずです。
この設定をしてからは、リボ払いなることはなくなりました。
月に3万円以上の決済に使っても、大丈夫です。
学んだことはカードの利用明細を毎月確認すること
リボ払いは怖い
今回のクレジットカードのリボ払い事件で学んだことは、リボ払いは返済金が膨らんで損をすること。
借金の利息を返し続けることになり、いつまで経っても借金がなくなりません。
クレカの利用明細を確認すべき
そして、クレカの利用明細を毎月必ず確認するべきということです。
みなさんもクレジットカードをお使いの方は、利用明細を毎月必ず確認してください。
今すぐ確認してください
「あれ?もしかして私もリボ払いになっているかも…!?」
と少しでも不安になった人は、今すぐにクレジットカード会社のウェブサイトにログインして、確認してください。
noteでトラブル漫画を書いた人のように、100万円の借金を負っているかもしれません。
クレジットカードのリボ払いトラブルまとめ
今回はクレジットカードのリボ払いによるトラブル体験談をご紹介しました。
クレジットカードはとても便利なものなので、私は大好きで何枚も使っています。
しかし、車や包丁と同じで使い方を謝ると、大きなトラブルを引き起こします。
リボ払いも使い方によっては便利なものといいますが、それは上級者向けです。
一般の人は絶対にリボ払いを使わないようにしましょう。