ぼくがブログを始めた理由
みなさんご存知の通り、ぼくはブログを書いている。
青年海外協力隊という立場だとブログを書いている人も多いので、別に変なことではないのだが、ぼくの場合には青年海外協力隊になる前からブログを書いているので、少し状況が違う。
ブログを書いている青年海外協力隊ではなく、今はたまたま青年海外協力隊をしているブロガーなのだ。
「じゃあ、なんでブログを始めたのか?」と思っている人もいると思うので、ぼくがブログを始めた理由を書こうと思う。
初めて立ち上げた学生団体 学生団体TTT
ブログを始めた理由を説明するためには、ぼくが友人と一緒に立ち上げた「学生団体TTT」の説明をしなければならない。
1.学生団体TTTとは?
学生団体TTTとは、全国の農学部の学生を繋げることを目的とした学生団体で、信州大学農学部の学生が主体の団体だった。
立ち上げたのはぼくを含めた3名で、同じ学科の同期だった。
2010年3月にいきなり「農学部の学生の全国規模のイベントを開催しよう!」と思いつき、仲間を集めて準備してその年の8月に実際に「全国農学系交流会」という全国規模のイベントを開催した。
TTTの意味とは、「友達のトモダチを友達にしよう」という団体のモットーの頭文字の略で、今考えてみるとネットワークビジネスとかマルチ商法のようなヤバい雰囲気が出ているが、全然そんな団体ではなかった。
ただ単純に、価値観が合う友達が欲しかったのだ。
この学生団体のために、ぼくは生まれて初めてWebサイトとブログを立ち上げた。
2.初めて作ったWebサイト
ぼくが初めて作ったWebサイトは、Jimdoという無料Webサイト作成サービスを使って作った。
まだ削除していなかったので、恥ずかしいがご紹介しよう。
これが人生で初めて作成したWebサイトだ。
3.初めて作ったブログ
スタッフの人柄やイベントの準備の様子を伝えるために、無料ブログサービスのFC2でブログも運営していた。
ぼくが人生で初めて作成したブログがこちら。
初めて開催した全国イベント 全国農学系交流会
ブログで準備の様子を公開して、Webサイトでイベントの詳細を公開していた。
そして、イベントを迎えた。
参加人数は35名くらいだったと思う。
しかし、参加者の多くが信州大学の学生で、他の大学からの参加者は少なかった。
なぜかと言うと、ぼくたちの存在が知られていなかったからだ。
ブログもWebサイトもアクセス数がとても少なかった。
学生団体TTTのことを知っている農学部生はほとんどいないし、全国農学系交流会というイベントの認知度は「ほぼ0%」だっただろう。
誰にも存在を知られていないので、イベントへの参加者が少なかったのは当たり前のことだった。
1.初めて痛感した、情報発信不足による影響力の弱さ
このときに生まれて初めて、情報発信不足による影響力の弱さを痛感した。
もしぼくにもっと影響力があれば、もっとたくさんの人にイベントの魅力を伝えることができたはずだ。
本当はもっと参加したいと思っている学生はいたはずだが、ぼくの声が届いていないせいで参加することができなかったのだ。
自分が好きなことをするために、もっと影響力を持ちたいと思うようになった。
友達のトモダチを友達にするために、もっと自分の情報を発信しようと思った。
2.Facebookの活用
このイベントの後から、Facebookを使うようになった。
2010年頃が、日本にようやくFacebookが入ってきた時期だった。
Facebookを活用した情報発信活動を調べていると、面白いことをしている人が見つかった。
初めて知った個人ブログ Hibilog
ぼくが見つけたのは、Hibilogという青木優さんが運営している個人ブログだった。
青木さんは当時、ぼくと同じ大学生で「世界一周×Facebook」という企画から帰国したところだった。
ぼくが運営しているTTT委員会のブログとは比べ物にならないクオリティの高さに驚いたし、その影響力の強さがうらやましかった。
そして、他にも個人ブログというものを運営している人がいると知り、そのWebサイトはWordpressというサービスで運営されていると気が付いた。
そこで、初めてWordpressというWebサイト作成サービスに、自分でも挑戦することにした。
初めて作ったWordpressの個人ブログ JIBURi.com
そして2012年から運営が始まったのが、この個人ブログJIBURi.comである。
WordPressという難易度が高いサービスに苦労しながらも、2015年までおよそ3年間ブログ更新を継続してきた。
ぼくがこのブログを始めた理由は、情報発信によって影響力を持ちたいと思ったからだ。
自分が好きなことを同じように好きな人と友達になりたい。
自分が好きなことをもっといろんな人に知ってもらって、少しでもぼくが好きなことが多い世界を創りたい。
学生団体TTTを立ち上げて全国農学系交流会を開催した時と、気持ちは変わっていない。
だからこそ、情報伝達の指標になるアクセス数にはこだわっている。
参考:ブログのアクセス数が二ヶ月間で4万から10万へ2.5倍アップ!PVを増やすために実践した15個の方法とコツ
もちろんPVを上げるだけではなく、同じような価値観のコミュニティを形成したいとも思う。
最近ではブログを通してほぼ毎日、何かしらの連絡を受けるようになった。
今もしイベントを開催することになったら、おそらく2010年に全国イベントを開催した時よりは、今の方がたくさんの参加者を集められると思う。
それは3年間の情報発信により、ぼくが好きなことや考えていることが伝わり、共感してくれる人が集まってくれているからだ。
これからも情報発信を続けて、共感してくれる人を集めたい。
今、考えてみてもぼくがブログを書く理由は、学生団体TTTで活動していた頃と全く変わっていない。
友達のトモダチを友達にするように、気が合う仲間を増やしたいのだ。
まとめ
ぼくがブログを始めた理由を振り返ってみた。
みなさんがブログを始めた理由はなんですか?
ブログを書いている人におすすめの教科書
ブログのアクセス数を増やしたい人、もっとわかりやすい文章を書きたいブロガーのみなさんには、こちらの記事で紹介しているブロガー本をぜひ読んでもらいたい!