長野県高遠の「虹の市」
高遠ほりでいパークで開催されている『虹の市(にじのいち)』に行ってきました。
虹の市を説明することは難しいですが、「マルシェでもなく、軽トラ市でもなく、フェスでもなく、ワークショップでもなく、お祭りでもない。七色の虹のように多種多様な魅力がある素敵な集まり」という言葉が浮かんできました。
イベント虹の市は高遠ほりでいパークで年に4回開催
虹の市は高遠ほりでいパークで年に4回開催しており、僕は6月に初めて行きました。
6月の虹の市では、会場にいた人全員でアフリカンダンスを踊ったり、子供たちとザリガニを釣ったり竹棒パンを焼いたり、民族楽器を使ったバンドの演奏を聴いたり、マクロビなライスバーガーを食べたり、地元の有機野菜を買ったり、素敵な休日を過ごせました。
高遠ほりでいパーク
ママさんアフリカンダンスチーム
マクロビなライスバーガー
ザリガニ釣り
絵本の読み聞かせ
人を繋げる集い虹の市での出会い
11月の虹の市でも、素敵な人や物にたくさん出会えました。
会場の真ん中では「紙芝居ならぬ布を使った布芝居」が開演されていました。
迫真の一人演技と手造りの布芝居で民話の「亀の甲羅に模様が出来た話」を披露してくれ、子供たちは目をキラキラさせて夢中で見ていました。
布芝居のなにぬの屋さん
続いては、アイリッシュバンドの演奏とダンスです。
本格的なギターやアコーディオン、たて笛の演奏を楽しめました。
子供は自由に演奏に参加していました。
ポニーも自由ですね~
かけっこする子供たち、元気すぎ。
虹の市で売っている自然派な食べ物
お腹がすいたので、天然酵母を使った石窯焼きパンと国産栗がたくさん入ったぜんざいをコスタリカコーヒー専門店のBrittコーヒーと共に頂きました。
他にも会場には、古本屋さんや地元の有機農家の農産物加工品のお店、ネパールの雑貨、手作りおにぎり屋さん、オリジナルお茶屋さん(梅の黒焼き、元気が出るお茶など)、シチュー屋さん、野菜や野草の苗屋さん、フェアトレードグッズ屋さんなどが並び、珍しい物や変わった人とたくさん出会えました。
農家さん特製の「おかのり」粉末
虹の市では大量生産・大量消費される「ヒト・モノ」ではなく、物語がある素敵な「人と物」に出逢えます。
次回の虹の市は11月25日(日曜)。
ぜひ伊那市高遠の虹の市にお出かけください!