長野県松本市のまつもと古市はレトロでお洒落な古道具の青空市場
長野県松本市の松本城大手門枡形跡広場で2015年4月から月に一回開催されている「まつもと古市」は、レトロでお洒落な古道具の青空市場である。
ぼくはまつもと古市の存在を知らなかったが、宿泊していた松本市のカンデラゲストハウスさんでまつもと古市が翌日に開催されることを教えて頂き、そのチラシがあまりにもお洒落だったので実際に行ってみることにした。
そこで今回は、まつもと古市に初めて行ってみた感想を紹介しよう。
松本城大手門枡形跡広場で月に1回開催「まつもと古市」
まつもと古市は、長野県松本市の松本城大手門枡形跡広場で2015年4月から月に1回開催されている。
こちらがまつもと古市の公式ホームページである、超オシャレなのでぜひ見て欲しい。
1.チラシがお洒落
カンデラゲストハウスさんで頂いたチラシも、ホームページと同じ人が書いた作品だ。
ぼくはこの絵に一瞬で恋に落ち、翌日の予定を変更してまつもと古市へ行ってみることにした。
実際に手に取ってもらわないと伝わらないと思うが、このチラシは素材も特殊で半透明の紙でできていて、とてもお洒落なのだ。
2.会場は松本城大手門枡形跡広場
まつもと古市の会場は松本城大手門枡形跡広場だが、松本市に一年間住んでいたぼくでさえも「どこ、そこ?」と思ってしまうほどマニアックな場所だし、しかもまだGoogleマップにも載っていない未知の領域である(飯田市民のぼくが勝手にGoogleへ松本城大手門枡形跡広場の位置を申請してみた)。
こちらが、松本城大手門枡形跡広場の周辺。
こんな感じの広場である。
四柱神社の入り口の手前にある。
もっと分かりやすく説明すると、縄手通りの入り口の左手にある。
カエルのモニュメントの舌が指す方向にある広場が、松本城大手門枡形跡広場だ!
カエルのモニュメントから徒歩10秒で到着する。
こちらがまつもと古市の開場である。
レトロでお洒落な小道具がたくさん並ぶ
まつもと古市とは名前の通り「松本市の古物市」で、レトロでお洒落な小道具を扱うお店がたくさん出店していた。
例えば、古い自転車、椅子、机、棚、ジョーロ、黒電話、鳥かご、お茶椀、スプーン、箱などなど、ありとあらゆるレトロな小道具が集まっていた。
しかも、全部がハイセンス!
絶妙な錆や、適度な色落ちなど味がある物ばかり売っていたので、カフェを持っている人やインテリアコーディネーターにとっては、最高の仕入れ場所だろう。
それぞれのお店は簡易テントでできていて、中央の高い三脚からカラフルな三角旗が飾られていた。
この三角旗は流行っているのでよく見るが、まつもと古市の三角旗はレトロな古生地を使っていて、細部にまでこだわりを感じられた。
今のぼくはレトロな古道具を買っても飾る場所がないので何も買わなかったが、いつかお洒落なアイテムを飾る場所を持てたらまつもと古市で仕入れたいと思った。
まつもと古市は毎月一回開催しているので、レトロでお洒落なグッズが好きな人はぜひ買いに行ってほしい。
まとめ
オシャレなチラシに誘われて、まつもと古市に行ってみた。
ハイセンスな古道具がたくさん並んでいて、お洒落な空気が漂っていた。
古道具を仕入れたい人は、ぜひまつもと古市へ行ってみてほしい!