本を出版したい人へ!
あなたは「本を出版したい」と考えたことはあるだろうか?
世の中には仕事術をまとめた本や、自伝本を出版したいという人が多いそうだ。
ぼくもそんな一人で、「自分で本を出版したい」と思っている。
ブログも楽しいけど、自分の経験や考えを「本」という形で世の中に伝えることは楽しそうだよね。
ただし、最近流行のKindleの電子書籍ではなく、紙の本を出版することにも興味がある。
なぜかというと、キンドル出版は自分でやりたいと思えば、やることができるだからだ。
キンドル出版がしたい人は、こちらの記事を読んでほしい。
参考:ブログのデータを電子書籍化(Kindle本)する3つの方法&キンドル・ダイレクトパブリッシング(KDP)のメリット・デメリット
しかし、今回は紙の本を出版したい人向けの記事。
本を出版することには、以下の5つのメリットがあるそうだ。
【 追記 】
紙の本もいいけど電子書籍が出版したい人には、Kindleの自己出版がおすすめ。
個人がキンドルで電子書籍を出版する方法としては、「電子書籍出版代行サービスの【パブフル】」を利用するのが最も簡単で効率的。
パブフルの詳しいメリットはこちらの過去記事を読んで欲しい。
→ [PR]電子書籍の自己出版ならKDP代行サービスパブフルがおすすめ
自分の力だけで電子書籍を出版しようとすると面倒くさい事務手続きが必要になる。
でも、パブフルのような代行サービスに頼めば「9,800円~」の格安な料金で自分の思い通りにKindle本を出版できるからだ。
電子書籍を出版したい人はひとりでやろうとせずに、難しい事務手続きは代行サービスを利用して効率的に出版作業を進めよう。
公式サイトを見てみる→ キンドルの電子書籍出版代行なら「パブフル」
素人が本を出版するメリット
本を出版するメリットには、
(1) その道の専門家と認知され社会的信頼度が向上する
(2) 取材やセミナー講師の依頼が増えるため良質な引き合いが増える
(3) 頭の中の暗黙知が形式知化されるため知識が体系化される
(4) 印税が入る
(5) 親孝行になる
など、5つのメリットがあります。
ぼくも青年海外協力隊のボランティア活動や、中米パナマ共和国での暮らしをまとめた本を出版したい。
1.青年海外協力隊に関する文章が60万文字分
青年海外協力隊に関するブログ記事が200個溜まった。
ぼくのブログ記事は一記事の文字数が、およそ1,000文字から10,000文字である。
一個の記事が平均3,000文字書いているとして、3,000文字×200記事=60万文字。
これまでに青年海外協力隊に関する文章を、およそ60万文字分書いたことになる。
一冊の単行本の文字数は、だいたい12万文字だそうだ。
そのため、単純計算だと60万文字÷12万文字=5冊。
5冊の単行本に匹敵する文章量が溜まっている。
2.月のアクセス数は最高46万回
ブログのアクセス数は最高46万回を記録している。
それは、「ボクのおとうさんは、ボランティアというやつに殺されました。」という記事がバズったからだ。
この記事は、8.3万いいね!、3,000ツイートを記録している。
参考:ボクのおとうさんは、ボランティアというやつに殺されました。
最近では月平均のアクセス数が上昇しており、今月中には10万回に到達するだろう。
今年中に月のアクセス数30万回が目標だ。
本を出版する時には、ブログなどの媒体がアピールポイントになるそうだ。
3.たくさんの人に「青年海外協力隊のリアル」を知ってほしい
本を出版したい理由は、たくさんの人に「青年海外協力隊のリアル」を知ってほしいからだ。
ぼくは青年海外協力隊に参加したおかげで、青年海外協力隊に向いていないとわかった。
参考:ちょうど2年前の今日、JICA駒ヶ根訓練所に入所したぼくへ「お前は青年海外協力隊に向いていない」
これから青年海外協力隊を目指す人のためにも、青年海外協力隊のリアルな体験談をたくさんの人に届けたい。
しかし、プロブロガーであるイケダハヤトさんのブログ記事「紙の本を出版する4つのメリット」に書かれているように、ブログを書いていても想いが届かない人たちがいる。
1. ネットではリーチできない地域・年齢に届く
最大のメリットはこれでしょう。
ぶっちゃけ、書籍というのは、数的にいうと対して届きません。ぼくのブログは月間で25〜30万人の方に閲覧していただいておりますが、書籍はせいぜい、重版が掛かっても1万部程度です。大当たりしても、10万部もいけば大成功。届く数(リーチ)だけを見れば、ウェブの方に強みがあります。
が、ウェブは時空を超えているはずなのに、どうしても届きにくい層が存在します。それは地方在住の方や、そもそもネットに馴染みがない高齢者の方々。実際、うちのサイトのアクセスの傾向を見てみると、首都圏に住む10〜30代を占めています。
書籍は、出版部数にもよりますが、「各地域の書店」というオフラインの接点を得ることができます。そこはウェブとはまったく違う力学の場であり、「ウェブだけ」では考えられないような出会いをもたらしてくれます。
ブログを書いても届かない人たちへ向けて、青年海外協力隊の体験談をまとめた本を出版したいが、ぼくは本を書くことの素人なので本を出版する方法がわからなかった。
そこで、素人でも本を出版する方法を調べてみた。
素人が本を出版する3つの方法
調べてみると、素人が本を出版する方法には以下の3つがあることがわかった。
1.紙の本の自費出版
まずは、紙の本の自費出版。
自費出版とは、自分で出版費用を負担して本を出版することをいう。
お金はかかってしまうが、誰でも自由に出版できるのがメリットだ。
自費出版を助けてくれる業者もいるが、詐欺まがいの行為を行っている悪人もいるので注意が必要だ。
参考:詐欺まがいの自費出版にご注意下さい。
参考:すぐ分かる!普通の人が自費出版をするべきでない理由
2.Kindleダイレクトパブリッシングなどで電子書籍を出版
最近では、KindleのKindleダイレクトパブリッシング(KDP)などの電子書籍のセルフパブリッシングサービスを利用することで、素人でもほぼ無料で電子書籍を出版できる。
素人にはありがたい画期的なサービスだ。
「自分が書いた本を出版したい」という人は、今日、これからいますぐにでも「電子出版」できます。しかも、出版に関する費用は「ほぼ0円」です。
大手プラットフォームでは、セルフパブリッシングした本について、「本が実際に売れた場合の手数料」しか取りません。本を出版する分については、無料です。
しかし、実際にKindleダイレクトパブリッシングを行った人の体験記によると、KDPを使った電子書籍の個人出版は手順が複雑で素人にはハードルが高いようだ。
KDPはAmazonで電子書籍の自費出版ができるサービス。簡単な操作で、すぐに電子書籍を売ることができます。
なんて軽く書きましたが、実際は、試行錯誤、悪戦苦闘の連続。
マップは全部見えているのに細かい罠だらけで全く前に進めないダンジョンみたいです。あらゆるステップで引っかかりました。
追記:Kindleダイレクトパブリッシングについて、本を作る方法と参考になるWebサイト、そして売るコツをすべてまとめたページを作成したので、ぜひ読んでもらいたい!
参考:【保存版】電子書籍を出版したい人が絶対に見るべきサイトまとめ【Kindleで本を作る方法&売るコツ】
3.出版社から紙の本を出版
本を出版する最も一般的な方法は、出版社から本を出版することだ。
著名人やプロの作家ならば何もしなくても出版社の方から出版の依頼が舞い込むが、素人のもとにはいくら待っていても出版依頼が届くことはない。
以上のように本を出版する方法としては、①自費出版、②Kindleダイレクトパブリッシングによる電子書籍の出版、③出版社から紙の本を出版、の3つの選択肢がある。
ぼくは青年海外協力隊のリアルな体験談をブログでは届かない人に伝えるために、「③出版社から紙の本を出版」を選択するべきだろう。
そこで次に、「素人が出版社から本を出版する方法」を調べてみた。
素人が出版社から本を出版する方法 まとめ
素人が出版社から本を出版する方法は、以下の4つのウェブサイトが参考になったので、興味がある人は見て欲しい。
1.本を出版する4つの方法(自費出版、電子書籍は除く)
まずまだ東京で消耗してるの?の「本を出版する4つの方法」。
方法1. 企画書をつくって突貫する
方法2.人づてで編集者を紹介してもらう
方法3. ツイッターやブログでエッジの立った情報を発信する
方法4. 著者と知り合い、共著者として参加する
企画書を作って出版社へ営業活動する、編集者を紹介してもらうなど、出版関係者に出版したい意志を伝えて売り込むことが重要らしい。
2.僕が本を出版するための準備でした9つの大切なこと
次は、No Second Lifeの「僕が本を出版するための準備でした9つの大切なこと」。
1. 出版セミナーに参加する
2. Twitterを実名顔出しに変える
3. 本を読みまくり、書評を書きまくる
4. 自分が役に立てることは何かを毎日自問する
5. 著者の方と交流して情報を得る
6. 編集者の方と知り合い・友だちになる
7. セミナー・勉強会に出席し、主宰する
8. 複数の企画を常に持つ
9. 企画書を常に持ち歩く
出版セミナーに参加する、セミナーを主宰する、書評を書くことなど、本と出版について勉強することが重要だそうだ。
参考:海外で外国人に「日本人の宗教観は何?」と質問されたら仏教でも無宗教でもなく、「武士道!」と答えよう。
参考:就職・転職・起業をしたい人へ!レールの外ってこんな景色(若手ブロガー共著)の感想
3.知的労働者が書籍を出版する方法
次は、 MUSHI BLOGの「知的労働者が書籍を出版する方法」。
1. ブログに自分の専門分野周辺の話題を噛み砕いて書く
2. Twitterやはてなブックマークなどで読者の反応をチェック
3. 足りなかったと思える点を次回の記事に反映させる
4. 2と3を繰り返す
このステップを忠実に遂行していれば、いずれ出版社から声がかかってくるだろう。
引用元:知的労働者が書籍を出版する方法
ブログに専門分野の話を書いて、読書の反応をチェックしながら、記事のクオリティを上げることが重要だそうだ。
4.普通の人が出版を狙える4つの方法
フリーニュースD 渡辺龍太のブログの「普通の人が出版を狙える4つの方法」にも、おすすめの方法が紹介されている。
①出版コンサルタントに相談する 出版達成確率 ☆☆☆☆4
②書き方教室などに通う 出版達成確率 ☆☆2
③本が売れそうと思われる人物になる 出版達成確率 ☆☆☆☆☆5
④投稿したり何かの賞をねらう 出版達成確率 ☆1
引用元:普通の人が出版を狙える4つの方法
ぼくは「出版コンサルタント」という職業を初めて聞いた。
本を出版したければ、上手な文章を書く練習をするべきだそうだ。
以上のように、素人が出版社から本を出版するためには、企画書を作成して出版社へ売り込まないといけないとわかった。
そこで、次は企画書の書き方を調べてみると、参考になる4つのサイトが見つかった。
企画書の書き方と送り方が参考になる4つのサイト まとめ
企画書の書き方が参考になる4つのサイトを紹介しよう。
1.出版社に企画を売り込む方法
まずは「出版社へ企画を売り込む方法」というまさになウェブサイト。
・出版企画を売り込んだのに、出版社から返事がない場合の対応
・出版企画書を出版社の編集者にメールで売り込む
・出版企画書を出版社の編集者に届ける手法
・売り込み方でわかる、出版が決まる人、決まらない人の違い
・出版社に売り込む場合、編集者にブログやメルマガはアピールするべきか
引用元:出版社に企画を売り込む方法
など、初めて企画書を作って出版社へ送りたい人向けの情報が満載だ。
2.出版の方法を知って、ベストセラー出版を目指そう!
次は、「出版の方法を知って、ベストセラー出版を目指そう!」というサイト。
■出版企画書の書き方
01 出版企画書の主な必須項目
02 書籍編集者に伝わる企画書のポイント
03 出版社に読んでもらえる企画書の作り方
04 書名案(タイトル案)を考えよう
05 企画概要を考えよう
06 著者プロフィールを考えよう
07 販売協力(販売促進)を考えよう
08 読者ターゲット(対象読者)を考えよう
09 構成案(目次案)を考えよう
10 企画意図を考えよう
11 類書を考えよう
12 納期を考えよう
13 仕様を考えよう
14 添付資料や事例を考えよう
15 誌面イメージを考えよう
このサイトには、本を出版したい人が作るべき企画書のすべてが書かれている。
3.書籍で“コジン”を“ゲンキ”にするサイト コジゲン
次は、書籍で“コジン”を“ゲンキ”にするサイト「コジゲン」。
『「ビジネス書」を書いて出版する法―あなたのビジネス経験とノウハウを商業出版しよう!』では、出版社への営業方法として、「6つの企画書セット」を送ることを提案しています。企画書セットの中身は次のとおりです。
送り状
企画書本体
表紙
目次
サンプル原稿
略歴と連絡先
以上6点を、出版が実現されるまで継続して送付しましょう。始めのうちはなかなかレスポンスを得られないかもしれませんが、続けることが大切です。本屋で出版物を手にとってみたり、出版社のwebサイトを閲覧するなどして、送付する出版社を検討しつつ根気よく行いましょう。
たとえ出版にこぎつけることができなくても、場合によっては、出版の企画について編集者から提案されることがあるかもしれませんよ。
企画書は出版社を探しつつ、継続的に送ることが大切だと書かれている。
4.NPO法人 企画のたまご屋さん
NPO法人企画のたまご屋さんは、出版したい人の企画書をブラッシュアップし、出版社の編集者と結び付けてくれるサイトだ。
このサイトに書かれている「出版企画のエントリーについて」が簡潔にまとまっていて、とてもわかりやすかった。
エントリーの際には以下の3点セットが必要です。
1)企画書 必要項目は以下を参照してください。
2)目次案 章構成、および、各章で執筆を予定している内容をできるだけ詳しく書いてください。 (上限4000字)
3)見本原稿 読者が最も興味をそそられる部分についての見本原稿を書いてください。 (1000~2000字程度のもの2~3本めやす、上限8000字)引用元:出版企画のエントリーについて
企画のたまご屋さんでは、見本原稿も公開して編集者へアピールするそうだ。
素人が出版社から本を出版するために、企画書を作り出版社の編集者へ送付する際には、以上の4つのウェブサイトが参考になるだろう。
このサイトを参考にして、さっそく企画書を作成したい。
素人が本を出版する方法まとめ
青年海外協力隊のリアルな体験談をたくさんの人へ届けるために、「本を出版したい!」と思い立った。
そこで本を出版する方法、素人が出版社から本を出版する方法、そのための企画書の作り方と送り方を調べた。
このウェブサイトを参考にして、さっそく企画書を作ろう。
【追記】電子書籍出版代行サービスの【パブフル】
「紙の本が出版したいけど電子書籍でもいい」という人には、パブフルがおすすめ。
電子書籍の個人出版に関する情報をいろいろ調べた結果、個人がキンドルで電子書籍を出版する方法としては、「電子書籍出版代行サービスの【パブフル】」を利用するのが最も簡単で効率的だとわかった。
パブフルの詳しいメリットはこちらの過去記事を読んで欲しい。
→ [PR]電子書籍の自己出版ならKDP代行サービスパブフルがおすすめ
自分の力だけで電子書籍を出版しようとすると面倒くさい事務手続きが必要になる。
でも、パブフルのような代行サービスに頼めば「9,800円~」の格安な料金で自分の思い通りにKindle本を出版できるからだ。
電子書籍を出版したい人はひとりでやろうとせずに、難しい事務手続きは代行サービスを利用して効率的に出版作業を進めよう。
公式サイトを見てみる→ キンドルの電子書籍出版代行なら「パブフル」