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いちごの収穫量を増やす方法と考え方とプロが解説!コツは因数分解

   





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「いちごの収穫量を増やしたい」と考えていませんか?

・どうやったらいちごの収穫量が増えるのか?

・いちごの収穫量を増やす肥料には効果があるのか?

・いちごの収穫量を増やすコツは?

このような疑問を持つ方に、いちごの収穫量を増やす方法とその考え方を解説します。

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いちごの収穫量を増やすコツは要因の因数分解

いちごの収穫量を増やすコツは、いきなり収穫量を考えないことです。

収穫量は、実は複数の要因の掛け合わせでできています。

イチゴの収穫量を簡単に数式で表すと、こうなります。

 

収穫量=株数×芽数×花房数×果実数×果重

 

イチゴの収穫量を増やしたいと思ったら、まずはそれぞれの要因を考えてみましょう。

あなたはそれぞれの要因を把握していますか?

収穫量を増やしたければ、まずはそれぞれの要因を把握しましょう。

 

1.株数

株数は育てているイチゴの株数です。

家庭菜園ならプランターで育てていますよね。

農家なら土耕栽培や高設栽培でしょう。

2.芽数

芽数は一株あたりの成長点の数です。

苗の状態では芽数は一つだけですが、生育に伴って増えていきます。

3.花房数

花房数は芽あたりの花房数、もしくは株あたりの花房数です。

イチゴの花は複数の花が一緒に、房の状態で出てきます。

4.果実数

果実数は花房あたりの果実数、もしくは株あたりの果実数です。

5.果重

果重は一つの果実の重さです。

 

 

イチゴの収穫量を増やす方法

いちごの収穫量を決める要因については理解できたでしょうか。

次に、それぞれの要因を具体的に考えてみましょう。

 

1.花房から収穫する果実の数を増やす

2.果実のサイズを大きくする

3.収穫期間を長くして花房の数を増やす

4.芽数を増やして花房の数を増やす

5.株数を増やして収穫量を増やす

6.栽培面積を増やして収穫量を増やす

 

1.花房から収穫する果実の数を増やす

花房から収穫する果実の数を増やせば、収穫量は増えます。

例えば、花房に着く花の数を増やしたり、摘花する数を減らせば果実の数は増えます。

2.果実のサイズを大きくする

果実のサイズを大きくすると、収穫量を増えます。

肥料や土作り、水管理を調整することで果実のサイズは大きくなります。

3.収穫期間を長くして花房の数を増やす

収穫期間を長くすることで、花房の数が増やせます。

例えば、夜冷短日処理で収穫期間を早めたり、春の冷房処理で収穫期間を伸ばせます。

4.芽数を増やして花房の数を増やす

芽数を増やせば花房数を増やせます。

例えば、一芽ではなく二芽や三芽にすれば、花房数は増えます。

5.株数を増やして収穫量を増やす

株数を増やせば、収穫量を増やせます。

例えば、株間を狭くしたり、通路を狭くしたり、二段ベンチを使えば株数を増やせます。

6.栽培面積を増やして収穫量を増やす

栽培面積を増やせば収穫量を増やせます。

単純に考えて、栽培面積を二倍にすれば収穫量は二倍になります。

 

※今回は収穫量にだけ焦点を当てています

今回の記事では、収穫量を増やすことにだけ焦点を当てています。

なので、収穫量を増やそうとするとデメリットも起きます。

・果実のサイズが小さくなる

・果実の糖度が下がる

・病害虫が増える

・生産コストが増える

・作業性が悪化する

そのため、収穫量を増やすことだけを考えてはダメです。

 

 

いちごの収穫量を決める要因の範囲

いちごの収穫量を決める要因の範囲はこの程度です。

1.株数:5,000〜15,000株 / 10a

2.芽数:1〜6芽 / 株

3.花房数:3〜30本 / 花房

4.果実数:3〜25個 / 花房

5.5〜100g / 果

この数値は商業的な生産者の値です。

 

1.株数:5,000〜15,000株 / 10a

10a(1,000㎡)あたりの栽培株数は、5,000〜15,000株程度です。

通常の土耕栽培なら7,000〜9,000株、高設栽培なら6,000〜7,000株ほどです。

通路幅を狭くしたり、二段ベンチを導入することで栽培株数を増やせます。

2.芽数:1〜6芽 / 株

芽数は一芽栽培もありますし、二芽栽培や三芽栽培もあります。

脇芽をまったく取らない放任栽培もあります。

3.花房数:3〜30本 / 株

花房数は促成栽培で一芽栽培だと、6本ほどです。

半促成栽培では3本ほど、自然環境で育てる家庭菜園では1本か2本でしょう。

4.果実数:3〜25個 / 花房

花房あたりの果実数は3〜25個ほどです。

株の栄養状態が良ければ20個以上の花が咲きますし、悪ければ3個くらいです。

5.5〜100g / 果

果実の大きさは、小さければ5g程度、大きければ100gを超えます。

これも株の栄養状態が関わります。

 

 

苺の収量を増やす工夫

苺の収穫量を増やす工夫を考えてみましょう。

1.株数:システム、植え方

2.芽数:栽培管理

3.花房数:夜冷短日処理、冷暖房

4.果実数:肥培管理

5.果重:肥培管理

 

1.株数:システム、植え方

株数を増やすためには、栽培システムを変更したり、植え方を変えることで対応できます。

2.芽数:栽培管理

芽数は一株あたりの栽培管理を変えれば増やせます。

3.花房数:夜冷短日処理、冷暖房

花房数は夜冷短日処理をしたり、冷暖房を使うことで増やせます。

4.果実数:肥培管理

果実数は肥料や土作り、水管理(肥培管理)で増やせます。

5.果重:肥培管理

果実の重さも肥料や土作り、水管理(肥培管理)で増やせます。

 

 

YouTubeでもいちごの栽培方法を解説

YouTubeでもイチゴの収穫量を増やす方法と考え方を解説しています。

 

 

イチゴの収穫量を増やす方法まとめ

今回はイチゴの収穫量を増やす方法を紹介しました。

イチゴの収穫量は、【収穫量=株数×芽数×花房数×果実数×果重】で算出されます。

イチゴの収穫量を増やしたいと思ったら、まずはそれぞれの要因を考えましょう。

また、収穫量を増やす工夫はデメリットも引き起こすので、経営方針や出荷先を考慮して考えてください。

 

イチゴ栽培のコンサル企業を経営しています

私は農業コンサルティング企業を経営しています。

2015年から日本と海外でイチゴ栽培のコンサルティングを行ってきました。

これまでの実績と詳細はこちらをご覧ください。

 

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