2020年に「買ってよかったもの」を発表!

中南米パナマの村と町で野菜の流通経路の市場調査をした。

野菜の露天売りの市場調査

前回と同様に、週末にカニャサスに現れる野菜の露店売りを調査した。

 

 

 

 

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初めて見る車と売り子

 

 

 

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やべっ、写真を撮っているのがばれた…怒られるかな?

 

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もっと近くで撮れ!と怒られた。

 

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美女と2ショットで写真を撮ってあげたお礼にトマトをもらった。

 

すると、ふとこんな疑問が頭に浮かんだ。

 

「このトマトはいつ、どこから、誰が、どうやって、運んでくるんだ?」

 

お店の人に質問すると「トマトはチリキ県産(パナマの西側)で、俺たちはサンティアゴから来た!」と答えてくれる。でもその言葉を鵜呑みには出来ない、自分の目で確かめるまでは!

 

 

近くの町の市場で市場調査

さっそくカニャサスから朝5時発のバスに乗り、サンティアゴの市場に向かった。

前日にサンティアゴの市場に行ったところ、「チリキから来る業者と会いたいなら、朝早く来なさい!」と教えてもらったからだ。

市場に着いたのは朝6時半。

バスターミナルから町の中心街までは人の姿はほとんど見えなかったが、市場の周りには人が集まっていた。

しかし市場内の八百屋はまだ閉まったままだった。

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市場の外で野菜を売る人と買う人。

 

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トラックに野菜を満載し運び込み、それを並べて売っているようだ。

 

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レタスの外葉を捨てて綺麗にしているおじさん。

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美味しそうな野菜たち。

野菜の流通に関しての仮説はこうだ。

市場の外で野菜を売っているおじさん達は野菜の卸売業者で、チリキ県で野菜を買付け、サンティアゴまで輸送し、市場の外で野菜を売っている。その野菜を買うのは一般客と市場内の八百屋さん。この卸売業者がカニャサスにやって来て、食料品店に野菜を卸し週末には露店で野菜を一般客に販売している。

あとは証拠を押さえよう!と思っていると、市場の中で空の一輪車を押して歩く不審な男性を発見したので、コッソリと後を付けてみる。

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市場の外で野菜を大量に買って一輪車に乗せている。これはもしや…?

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その野菜を市場内の八百屋に運び入れ、陳列し始めた!

 

「やった!はい、今やったよ~」と夕方のテレビ番組で特集が組まれているスーパーで活躍する万引きGメンばりに現場を押さえた。

 

今後の市場調査の予定

証拠写真も撮れたし、もう仮説を信じようと思う。

カニャサスの野菜の流通に関してはだいぶ把握出来ているし。ただし、一つだけ僕がまだ信用できないことがある

「本当に野菜がチリキ県産なのか?」ということだ。

僕はまだチリキ県で野菜が栽培されている場面を見ていないし、卸売業者がチリキ県の生産者から仕入れているところを確認出来ていない。

そこで、次は流通業者の車に乗ってチリキ県まで調査に行きたい。