「宮﨑さんって、何してるの?」と聞かれることが多くなってきた。
ぼくは大学院を卒業後に青年海外協力隊に参加して、そのまま自営業を始めたので「ニート」だと思っている人もいる。
でも、その割には日本中、世界中の写真をfacebookやTwitterにアップしているので、「いったい、何者?」と思われているらしい。
そして、人と会ったときに自営業だと説明すると、仕事内容や仕事術について質問を受けることが多い。
会社員経験ゼロなのにフリーランスとして海外の企業と仕事をしている20代は、日本人の中では珍しいようだ。
この珍しい経験をじっくりと伝えるために、noteで「Freelance Diary」というマガジンを作った。
そこで今回は、新しく作ったFreelance Diaryについて紹介したい。
個人事業主、二年目
ぼくのことを知らない人のために、かんたんに自己紹介しよう。
詳しい自己紹介はこちら →宮﨑大輔のプロフィール
主な経歴
・1988年生まれの28歳
・2013年3月に信州大学大学院の修士課程を卒業
・2013年7月からJICAの青年海外協力隊として中米パナマ共和国に派遣
・2015年6月に日本に帰国
・2015年9月から2016年2月まで、南米ベネズエラとボリビアでボランティア活動
・2016年4月から東アフリカのケニア共和国に駐在
・2017年2月から東京を拠点に活動中
他にも、中国やベトナムで仕事をしたり、スペイン・ポルトガルを一周したり、中南米を縦断したりした。
2016年から個人事業主として仕事をしているので、今はフリーランス二年目。
会社員経験はゼロだけど、海外ノマドワーカーとして旅しながら仕事をしていた。
今は海外ノマドに飽きたので、日本で写真の仕事に力を入れている。
参考:海外ノマドのメリットデメリット!海外15カ国を3年半旅しながら働いた28歳の僕がノマドを辞めた理由
主な仕事内容
・国内外の企業に対して農業分野のコンサルティング業
・ブログ、ウェブサイトの広告収入、記事制作料
・ライター業
・フォトグラファー業
facebookやTwitterにはブログの更新や写真ばかり投稿しているので、ブログと写真撮影が主な収入源だと思われているけど、実際にはコンサルティング業がメイン。
今年はフォトグラファー業の売上を増やしたい。
フリーランスの仕事術をシェアするFreelance Diaryを始めました
会社員経験ゼロの20代がフリーランスとして海外企業と仕事をすることは珍しいようなので、「仕事」に特化したマガジンを作った。
それが「Freelance Diary」。
概要
・noteの継続課金マガジン
・月額500円
・更新頻度は月に4回以上
Freelance Diaryに書く予定の内容例
国際協力や途上国ビジネス
三種類の国際協力を経験し、それぞれのメリット・デメリットを理解できたので、次の一手を考えたい。
・JICAから予算をもらい行った、中米での青年海外協力隊
・クラウドファンディングで募金を募った、南米でのNPO活動
・企業やJICAの予算で行った、アジアと東アフリカでのビジネス— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年7月26日
写真撮影のコツ
Isla Incawasi en Salar de Uyuni de Bolivia, ウユニ塩湖のインカワシ島 pic.twitter.com/JMGDpvH2iH
— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年2月5日
語学の仕事への生かし方
僕のスペイン語レベルはネイティブスピーカーには敵わないけど、スペイン、メキシコ、コスタリカ、パナマ、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンに三年滞在した経験があるから、各国のスペイン語の違いや訛りをおよそ理解している点はネイティブにも負けない。
— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年7月27日
SNSの運用術
ツイッターのフォロワーを一週間で3,000人増やした方法|宮﨑大輔|note(ノート) https://t.co/J6m5e1UA0G
— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年7月29日
SNSを一切やらないがとても優秀な友人がいる。彼はfacebookもTwitterもアカウントを持っていない。なぜなら仕事にすべての時間と労力を費やしたいからだという。僕は彼のような優秀な人材に活躍してほしいが、同時に時代の流れを読んでそれに乗れない人間は大成できないとも思う。
— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年7月31日
個人事業主と株式会社のメリットデメリット
「30歳までに起業しよう」と大学在学中に決意したので、期限まで残り13ヶ月です。個人事業主としてのスモールビジネスは経験したので、次は法人化して規模を大きくしたいと思っています。がんばります。
— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年7月31日
海外で働くこと
日本でしか暮らしたことがなかった頃の僕は「性善説」を信じて楽しく暮らしていましたが、中南米やアフリカなど途上国で数年仕事をした後のボクは「性悪説」を信じるように変わり、人間をまったく信用しなくなりました。これは知人からも驚かれるほどの変化で、今後の人生に大きな影響を与えそうです。
— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年8月2日
仕事に対する考え方
20代前半の頃は「ボクには可能性しかありません!」というと元気があっていいねと可愛がられていたけど、20代後半になると「で、仕事の実績は?」としか聞かれなくなったから、20代中盤に仕事で結果を出すのが重要。そのためにも20代前半はリスクを負ってチャレンジするのが良い判断だと思う。
— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年8月4日
見た目も内面も大学生のままなんですが、日本社会では「社会人7年目」の年齢です。フリーランスは会社名でも肩書でも評価されないので、仕事の結果を出すしかないと思います。流行りの情報発信力やセルフブランディングも大切ですが、発信できる「仕事の成果」を出すことに注力したいです。あと婚活。
— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年8月4日
語学学習
スペイン語の可能性を示す語句を私はこんな感じに認識しているんですが、皆さんはどう使い分けていますか?
Tiene que ser:そうに違いない9割
Probablemente:おそらく7割
Puede ser:そうかもしれない3割
Tal vez・Quízas:たぶん3割— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年8月6日
夢、ビジョンを実現させる考え方
「どんな夢でも叶うとしたら、何がしたいですか?」と聞かれたので「スペイン語圏でフォトグラファーとして活躍したい」と答えた。そのために今は東京で、スペイン語と写真撮影を鍛えている。これから先、迷ったときには自分に問いかけたい言葉。『どんな夢でも叶うとしたら、何がしたいですか?』
— 宮﨑大輔🍓📷 (@JIBURl) 2017年8月8日
なぜ、noteの継続課金マガジンなのか?
「なぜ、ブログやfacebookやTwitterで情報発信せずに、noteの継続課金マガジンにしたのか?」という疑問に答えたい。
1.ほどよいクローズドな空間にしたい
まずはほどよいクローズドな空間にしたかったから。
ブログやTwitterでは無料で見れるので誰でも見れてしまうので、書きにくいことがある。
その点、継続課金マガジンなら登録した人しか見れないので、本音で書ける。
※ただし、守秘義務契約に違反するようなことは書きません
2.情報は一方通行がいい
クローズドな情報発信と手段として最近はオンラインサロンが流行っているけど、ぼくは好きじゃない。
情報は出し手と受け手が一方通行の方が効率が良いと思っているので、オンラインサロンではなくnoteのマガジンにした。
3.更新するモチベーション
継続課金マガジンにしたのは、更新するモチベーションを保つため。
このブログの読者は知っているはずだけど、最近はブログの更新頻度が減っている。
以前は月に30回ほど更新していたが、最近は月に5回更新ほどだ。
毎月4回以上の更新を保つために、継続課金マガジンにした。
購読する側としても有料の方が本気になれて良いと思う、実際ぼくは下で紹介する月額500円のマガジンを購読している。
4.成功事例があるから
月額500円の継続課金マガジンを始めたのは、すでに成功事例があるから。
それは、フォトグラファー保井崇志さんの「写真家の日記」という月額500円のマガジン。
ぼくはこのマガジンを購読していてすごく勉強になっているし、保井崇志さんは「数年後には情報発信をこのマガジンだけにするかもしれない」というくらい可能性を感じているそうだ。
このマガジンからは、毎月500円を払っても読みたいと思える情報を受け取っている。
なので、ぼくもフリーランス・バージョンとして始めることにした。
こんな人におすすめ
・フリーランスになりたい大学生、社会人
・宮﨑大輔の仕事術に興味がある人
・ブログ、カメラ、コンサル、語学などいろいろなスキルを組み合わせて仕事をしたい人
・海外で仕事がしたい人
・海外・国内ノマドワーカーになりたい人
・青年海外協力隊の任期終了後の進路に不安がある人
【追記】フリーランス向けの求人サイトと仕事の探し方
フリーランスに最適な求人サイトと仕事の探し方をまとめました。
ぜひ読んでみてください。
→ フリーランスにおすすめの24個の求人サイトと仕事の探し方
フリーランスダイアリーまとめ
今回は、noteで始めたFreelance Diaryについて紹介した。
まだ記事は一本しか書いていないが、これから月に4本のペースで書いていく予定。
興味がある人は購読してみてほしい。
noteで見てみる→ Freelance Diary