海外でフリーランスで働くために参考にした本
ぼくは現在、海外農業コンサルタントとして、海外を中心に移動しながら働いている。
今年はもう日本へは帰らない予定だし、来年もほとんど海外で生活する予定だ。
ぼくは企業で働いた経験はなく、大学院を卒業後に青年海外協力隊に参加して、すぐにフリーランスになった。
海外を移動しながら、まるで旅するように働きたいと思う若者は多いと思う。
そこで今回は、フリーの海外農業コンサルタントとして海外を移動しながら働いているぼくが、参考にした電子図書を紹介しよう。
海外で個人で働く生き方を選ぶ人におすすめの電子図書
海外で個人で働く生き方を選ぶ人におすすめの本を紹介しよう。
1.日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。
タダコピ、School Withの太田英基さんの本。
この本を読んでも海外で働きたいと思わない人は、一生日本で働くことになるだろう。
具体的な事例が多いので、自分が海外で働いている姿をイメージしやすい。
2.私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。
ハイパーメディアクリエイターの高城剛さんの本。
青本、黒本、白本も有名だが、この本が一番綺麗にまとまっている。
海外を旅しながら個人で働きたい人の理想像が、ここにはある。
3.半径5メートルの野望
はあちゅうさんの本。
ブスエピソードなど面白い話が多いが、それ以上に彼女のハングリー精神がすごい。
気持ちが折れかけた時に勇気がもらえる本だ。
4.わたしは、なぜタダで世界一周できたのか?
これも、はあちゅうさんの本。
大学生時代に企業から協賛金を募って、自己資金ゼロで世界一周をした記録が残されている。
行動力と度胸に驚かされるし、負けていられないとモチベーションを高めることができる。
5.就活・転職にもやもやしたら読む本
これまた、はあちゅうさんの本。
実は、ぼくはこの本を青年海外協力隊から日本へ帰国する飛行機の中で読んで、泣いた(笑)
ぜひ、青年海外協力隊には読んで欲しい!
6.アルケミスト
ちょっと毛色が違う本。
自分自身と深く対話したいとき、本当に大切な物はなんだったのかを考えたいときに手に取る一冊。
7.海外で日本食レストランを経営してみたら
海外で日本食レストランへ行ったことがある人なら、この本を読むとその裏側が知れて面白いと思う。
しかも、海外で個人事業を行う難しさやコツまで書いてあり、勉強になる。
8.歩き続けば、大丈夫。
これは、著者の佐藤さんが凄いの一言。
何も事業計画がない状態でアフリカへ渡り、そこから大企業を立ち上げるストーリーに大興奮すること間違いなしだ。
不安になったときに勇気がもらえる本。
9.シンプルに考える
元Line社長の森川さんの本。
通常の経営学の本とは一線を画す指摘がある。
「本当に消費者が望んでいるモノは何か?」という森川さんの鋭い問いが心に刺さる。
10.起業一年目の教科書
起業をしたばかりの人が悩みそうな事例がわかりやすく紹介されていて、読みやすい。
お金を節約するところと投資するところの使い分けなどが参考になる。
11.未来をつくる起業家
起業家のエピソード集。
この手の本は多いが、すごくわかりやすくて夢中になってしまった。
海外で起業したい人におすすめの本だ。
12.グローバルキャリア
グローバルなキャリアを歩む方法が書かれた本。
これから社会へ出る大学生は必読の一冊。
大学生時代の自分にも読ませたい。
13.人生は20代で決まる
友人に勧められた本。
ぼくはこの本の著者であるメグジェイさんのような計画的に生きるタイプではないが、思考が逆の人の意見としてたまに読むようにしている。
楽天家こそ、読むべし!
14.ナリワイをつくる
田舎で生きるといえば、この本が超有名だ。
しかし、ぼくはナリワイをつくるの考え方は、発展途上国やフリーランスの働き方でも通用する話だと思う。
複数の収入源を確保する重要性と方法が書かれた本なので、スモールビジネスに興味がある人は読んだ方がいい。
15.レールの外ってこんな景色
人気ブロガーさんが書いた、新しい生き方についての本。
「十人十色とは、まさにこのことか!?」といった感じの本で、とても興味深い。
新卒で大企業へ就職という王道レールから外れても、楽しく生きている若者の姿がたくましいし、うらやましい。
16.マーケット感覚を身につけよう
ちきりんさんの人気本。
この本を読んでから、「この商品はどこの国なら売れるか? 誰なら高い価値を感じるか?」と常に考えるようになった。
海外で個人で働くためには、自分の価値が最も高い場所を探す必要がある。
例えば、ぼくの場合には日本ではなく、発展途上国である。
あなたの価値が最も高くなる場所は、どこか理解できているだろうか?
17.自分の中に毒を持て
岡本太郎さんの名著。
「私は岡本太郎さんのファンなんです」という人は多いが、実際に話を聞いてみると全然自分の中に毒を持てていない人が多い。
岡本太郎さんの生き方を尊敬するというのならば、あなた自身も挑戦してみるべきだ。
憧れているだけでマネできないのならば、「私のモットーは、自分の中に毒を持てだ」なんていう資格はない。
まとめ
以上が、海外農業コンサルタントとしてフリーランスで働いているぼくが、海外で個人で働くために参考にしている本だ。
すべてKindleで購入できるので、海外で働きたい人はぜひ読んでみてほしい。
海外でフリーランサーとして働く方法
(1)すでに特別なスキルがある人は、海外で働くために無料会員登録できるDMM英会話で最低限の英会話を身につけよう。
(2)WEB系の能力がある人は、今すぐにフリーランスWebクリエイター大募集!【ギークスジョブ】に登録して、海外でも働く環境を整えよう。
(3)海外で働けるような特別なスキルがない人には、まずはネットで手軽にプログラミングが勉強できるオンライン・プログラミング学習を利用してスキルを獲得し、海外でも仕事が受託できるようになろう。