昨年、海外旅行中にパソコンとカメラが壊れました。
「マジかよ~泣」と落ち込んだのですが、クレジットカードの付帯保険のおかげでたった6,000円で修理できました。
もしクレジットカードがなかったら修理代は7万3,340円もかかったので、クレカのおかげで修理費用を92%抑えられました。
私が使ったのはエポスカード。
エポスカードは海外旅行保険が充実しています。
まさにこういうトラブルのために持っていたので、本当に助かりました。
今回はクレジットカードの海外旅行保険を使って、パソコンとカメラを修理した様子を紹介します。
海外旅行中に携行品(パソコンとカメラ)が壊れた
昨年、海外旅行中にノートパソコンとカメラが壊れました。
それぞれ別のアクシデントにより、故障しました。
ノートパソコンの画面に何も映らなくなる
こちらが、カフェのテーブルから落下させて破損したノートパソコン。
ノートパソコンは画面に何も映らなくなりました。
2017年にヨドバシカメラで購入したものでした。
ちなみに種類はAppleのMacBook Proです。
購入したときの値段は、13万9,100円でした。
デジカメの画面が異常な動きをする
地面に落下させてしまい壊れたデジタルカメラ。
その結果、デジカメは画面が異常な動きをするようになりました。
2018年に楽天市場で購入したものでした。
種類はSONYのRX100M3です。
購入したときの値段は、6万7,615円でした。
携行品が壊れたときの対応手順
このように対応しました。
ただし、事例により対応は変わります。
1.クレジットカード会社に故障の連絡
2.保険会社に事情を説明
3.保険金請求書のご案内が郵送される
4.修理の見積もりを取る
5.保険金を請求する
6.修理する
7.保険金が振り込まれる
1.クレジットカード会社に故障の連絡
まずはエポスカードのサポートデスクに電話しました。
サポートデスクの電話番号は、クレジットカードの裏面に記載されています。
2.保険会社に事情を説明
サポートデスクから電話が転送され、保険会社と話をしました。
エポスカードの保険会社は、三井住友海上火災保険株式会社です。
今後のやり取りはすべてこの保険会社と行いました。
電話ではかんたんな質問と説明を受けました。
質問・何が壊れましたか?
・いつ壊れましたか?
・どこで壊れましたか?
3.保険金請求書のご案内が郵送される
数日後、保険金の請求書が郵送されて家に届きました。
どちらも例に従って、情報を書き込みます。
郵送された書類・保険金請求書
・携行品損害事故内容報告書
・保険金請求書
自分の名前や住所を書きます。
捺印も必要です。
保険金を振り込んでもらう銀行口座も用意しましょう。
・携行品損害事故内容報告書
いつ、どこで、どんな風に壊れたのかを書きます。
また、壊れたものをいつ、どこで、いくらで購入したのかを書きます。
4.修理の見積もりを取る
修理の見積もりが必要なので、見積もりを取りました。
ノートパソコンはApple ストアに電話で予約してから持ち込みました。
デジカメはSONYのお店に持ち込みました。
そして、それぞれの修理代の見積もりをもらいました。
どちらにも「海外旅行保険を使う予定です」と伝えたのでスムーズでした。
私はもし海外旅行保険が使えなくても修理しようと思ったので、この段階で修理を始めてもらいました。
修理費用
MacBook Proの修理費用は、5万7,240円でした。
デジカメの修理費用は、1万6,200円でした。
合計で7万3,440円です。
5.保険金を請求する
次に、保険金を請求するために書類を用意します。
必要な書類は以下の通り。
自分で準備する書類・壊れたものの写真
・修理代の見積もり書(請求書)
・購入時の領収書、保証書
・パスポートのコピーかeチケットの控えなど
・壊れたものの写真
特に壊れた部分がわかるような写真を何枚か用意しましょう。
私はノートパソコンとデジカメをそれぞれ5枚ほどの写真を撮りました。
・修理代の見積もり書(請求書)
修理代の見積もりを用意しました。
・購入時の領収書、保証書
これを準備するのが一番大変でした。
クレジットカードで購入していたので、カードの明細を印刷しました。
また、レシートも残っていたので、レシートのコピーも用意しました。
普段からクレジットカードで購入した方がいいですね。
・パスポートのコピーかeチケットの控えなど
私はeチケットの控えを添付しました。
パスポートのコピーや搭乗券などでもいいようです。
6.修理する
実際に修理しましょう。
私は保険金を申請する前から修理を始めました。
どちらも無事に修理が完了し、使えるようになりました。
7.保険金が振り込まれる
しばらくして保険金が指定口座に振り込まれました。
故障してから振り込まれるまでは、およそ一ヶ月でした。
その後、振り込みのお知らせも郵送されました。
保険金
MacBook Proの保険金は、5万4,240円。
デジカメの保険金は、1万3,200円でした。
どちらも自己負担金は3,000円です。
保険金は合計で6万7,440円でした。
自己負担金は、合わせて6,000円。
クレジットカードの付帯保険のおかげで修理できた
私は海外旅行保険が付帯したクレジットカードを持っていたおかげで、修理費用を節約できました。
クレジットカードを持っていない場合
MacBook Proの修理費用は、5万7,240円。
デジカメの修理費用は、1万6,200円。
合計で7万3,440円です。
なので、海外旅行保険が付帯したクレジットカードを持っていない場合には、修理に7万3,440円が必要でした。
クレジットカードを持っていた場合
しかし、私は海外旅行保険が付帯したクレジットカードを持っていました。
なので、実際にかかった費用は、自己負担金の6,000円だけです。
7万3,440円と比べると、その費用はたった8%です。
クレジットカードのおかげで、修理代の自己負担分を92%節約できました。
海外旅行が付帯したクレジットカードがおすすめ
海外旅行へ行く機会がある人には、海外旅行保険が付帯したクレジットカードがおすすめです。
私が今回利用したのはエポスカード。
他にも海外旅行保険が付帯したクレジットカードはあります。
こちらの記事で紹介しているので、ぜひクレジットカードを用意しましょう。
海外旅行で壊れた携行品を修理した経験談まとめ
今回は海外旅行保険で壊れたノートパソコンとデジカメを修理した経験談を紹介しました。
海外旅行中には携行品の故障以外にも、盗難や怪我、病気などのトラブルが起きます。
なので、海外旅行保険が付帯したクレジットカードを持ちましょう。
海外旅行保険が付帯したクレジットカードがあれば、海外旅行も安心です。