バックパッカー向け海外旅行のおすすめ持ち物・荷物のパッキング方法
「外国をひとりでバックパックを担いで旅してみたいな~」
と憧れている人は多い。
しかし、実際に準備をするとなると、何を用意すればいいのかわからずに、困ってしまうだろう。
海外旅行する上で出国前の荷物の準備は、旅の充実度と満喫度を左右することになるのでとても重要だ。
ぼくはこれまでに5年間、海外30カ国以上を旅行してきた。
※現在は、42カ国を旅しました
これまでに旅してきた地域は、北中南米、アフリカ、アジア、オセアニア、ヨーロッパ。
そのおかげで、バックパッカー旅で大切な持ち物については、かなり知識が溜まってきた。
そこで今回は、バックパッカーにおすすめな持ち物とそのパッキング方法を紹介しよう。
海外旅行する人が全員持っていかないといけない必需品チェックリスト
まずは、これを忘れたら海外旅行ができない、必需品を紹介しよう。
パスポート(日本国旅券)
まずはパスポートを忘れずに。
使用期限が3ヶ月以上残っていないと入国できない国もあるので、気をつけよう。
その場合には早めに更新しないといけない。
ちなみに、日本のパスポートが世界で一番ビザが不要なパスポート。
要するに、日本人が世界でもっとも海外旅行しやすい国民。
航空券のEチケット
航空券のEチケットも忘れずに。
ほとんどの航空会社がスマホのデータで対応してくれる。
しかし中には、紙の搭乗券を自分で印刷しないといけない会社もあるので気をつけよう。
例えば、LCC大手のライアンエアーは、自分で紙の搭乗券を印刷しないといけない。
もし紙の搭乗券を忘れると、追加料金を取られてしまう。
なので、念のため、紙でもイーチケットを印刷しておこう。
ビザが必要な国ならビザ、ESTAなども
ビザが必要な国に行く場合には、ビザを用意しておこう。
事前に日本で取得しないといけない場合もあるし、近隣国で取れる場合もある。
また、アメリカやカナダに入国するときには、事前にネットでEビザを取得しないといけない。
意外と忘れがちなので気をつけてほしい。
ぼくはカナダに行くときにそのことを知らなくて、一度は飛行機の搭乗を拒否されてしまった。
空港でパソコンを使って申請したところ、なんとか間に合ったので飛行機に乗れたがかなり焦った。
ESTAについては、この過去記事を読んでほしい。
参考:estaの偽サイトに注意!アメリカ電子渡航認証システム(ESTA)の申請のやり方と領収書の発行、有効期限内に確認・更新する方法、再申請の手順
黄熱病の予防接種が義務の国ならイエローカード
黄熱病の予防接種が義務の国へ入国する予定なら、証明書(通称イエローカード)を持っていこう。
国によっては必須なので、忘れずに確認しよう。
クレジットカード
快適で安全な旅行をしたいなら、クレジットカードが必須。
ぼくは三枚のクレジットカードを使って旅行をしている。
もはやクレジットカードなしの海外旅行なんて考えられない!
絶対にクレジットカードは二枚以上持っていこう。
海外旅行向けのクレジットカードについては、こちらの記事で徹底的に解説しているので見てほしい。
参考:海外旅行(世界一周、短期旅行、留学)に一番便利なおすすめなクレジットカードをバックパッカー4年経験者が解説
今のメインカードはAMEXのSPGで、サブが楽天プレミアムカード。
他にも5枚ほどのクレジットカードを持っている。
ドルかユーロの現金
ぼくは海外旅行の支払いを、9割くらいクレジットカードで支払っている。
しかし、中には現金で払わないといけないこともある。
また、クレジットカードを紛失する危険性もあるので、必ずドルで現金を持ち歩いている。
なぜ、ドルかユーロというと世界で一番使える紙幣だからだ。
日本円を持っていても、中南米やアフリカでは両替できないことが多い。
持ち歩く現金の金額は数万円分でよいだろう。
海外旅行保険に入っている場合には、契約書
海外旅行に入っている場合には、その契約書を持っていこう。
ただし、クレジットカードを持っていれば、それに付帯する海外旅行保険でもだいたいOK。
クレジットカードによって付帯する条件が違うので注意。
中には、海外旅行に関係する決済をしないと有効化されないカードがある。
詳しくは、こちらの記事を読んでほしい。
参考:半年分の海外旅行保険が無料!3ヶ月以上海外へ行く人は三井住友VISAクラシックカードがお得
スマホ(iPhoneもしくはアンドロイド)
現代のバックパッカーにとって、スマホは欠かせないアイテム。
iPhoneでもアンドロイドでもよいが、スマホは持っていこう。
パソコンはなくてもOK。
最近ではiPadやKindle Fireなどのタブレットだけで旅行する人も多い。
世界一周する人向け!海外旅行であると便利な持ち物
まずは世界一周をする人や、海外を長期旅行する人におすすめしたい便利グッズをご紹介しよう。
1.S字フック・カラビナ・ビニールテープ
最初におすすめするのは、S字フック・カラビナ・ビニールテープ。
これはホームセンターや百円ショップで買える。
なので、いくつか買ってカバンに忍ばせておくと意外な時に活躍してくれる。
S字フック
S字フックがあれば、バスや宿の中でちょっとしたすき間に荷物を引っかけておくことができる。
洗濯した服を干す時や、物を整理したいときにはとても便利なアイテムだ。
カラビナ
カラビナがあると、モノが落ちないようにカバンなどにぶら下げて置ける。
例えば、折り畳み傘や自撮り棒、買い物後のビニール袋など。
これらをカバンからぶら下げておけるので、両手をあけることができてとても便利だ。
ビニールテープ
ビニールテープを使うと、ちょっとした物を固定したり、修理することができる。
セロハンテープよりも丈夫だし、ガムテープよりもコンパクトなので旅のお供に最適だ。
2.海外用コンセント変換コネクター・万能充電器・延長コード・タコ足コンセント
次におすすめするのは、海外用コンセント変換コネクター・万能充電器・延長コード・タコ足コンセント。
海外でも日本と同じように快適に電源を使うためには、自分で便利アイテムを用意する必要がある。
海外用コンセント変換コネクター
海外旅行に行くなら必須なのが、コンセント変換コネクターだ。
コンセントの形状は国によって違う。
なので、日本の電子機器を海外で使うためには、コンセント変換コネクターを使用する必要がある。
万能コネクターをひとつ買ってしまえば、世界中で使えるので世界一周をする人にはおすすめだ。
万能充電器
万能充電器が一台あれば、カメラ、GoPro、エネループなどのバッテリーを充電することができる。
万が一、付属の充電器が壊れた時のための予備としてもおすすめだ。
延長コード
バックパッカーが利用する海外の安宿は、設備が整っていない。
なので、コンセントの位置が離れていて使いづらいことが多い。
そこで延長コードを1本持っておけば、コンセントの位置が遠くても楽々充電することができる。
タコ足コンセント
同様にコンセントの穴数が足りなくなることも多いので、タコ足コンセントを持っておくと無難だ。
タコ足コンセントの形状は、薄型の方が持ち運びしやすい。
また、複数のコンセントも挿しやすいので薄型がおすすめだ。
3.盗難防止ワイヤーとダイヤル式南京錠
盗難防止ワイヤーとダイヤル式南京錠も、ぜひ海外旅行へ持って行こう。
海外では一秒でも荷物から目を離したら盗まれる可能性がある。
そのため、荷物は絶対に体から離してはいけない。
しかし、どうしても就寝中にはバッグは身体から離れてしまう。
そのときにはワイヤーを使って宿のベッドなどの大型家具に縛り付けよう。
街中で荷物をチェーンで固定しても、ペンチなどで簡単に切られてしまう。
そのため、屋外での使用はおすすめできない。
あくまでも就寝中の荷物を守るために使おう。
4.旅行用吊り下げられる小物入れ
旅行用吊り下げられる小物入れは、収納力が高いし吊らせるので使いやすい。
主に化粧道具や洗面道具のために使われることが多い。
ぼくの場合には、このポーチをカメラ関係の道具箱として使用している。
SDカード、グリップバッテリー、メンテナンス道具などを収納している。
意外ととても使いやすくて満足している。
5.ウォーターシューズ
海や川で遊びたい人には、ウォーターシューズをおすすめしたい。
靴底に滑り止めが付いているので、これを履くと滑りやすい水辺でも安全に歩くことができる。
以前、ぼくは海岸で足の裏を切ってしまい、流血が止まらずに焦ったことがあった。
それ以来、海辺では足全体を守ってくれる靴を履くようになった。
海や川ではビーチサンダルやクロックスを履いている旅人が多い。
だが、安全面の理由からぼくは断然ウォーターシューズをおすすめする。
でも、どうしてもビーチサンダルが欲しくなるかもしれない。
そんなときでも、ビーチサンダルは世界中のどこでも売っているので向こうで買えばいい。
4.半透明のチャック付きのビニール袋
半透明のチャック付きのビニール袋は、多めに持って行った方がいい。
半透明なら外側から中身がなんとなく確認できる。
また、中身の液体漏れの心配もないし、外側からの水濡れの心配もないからだ。
例えば、ぼくは常備薬を入れている。
丈夫なビニールポーチには、コンセントなどの充電器具類を入れている。
ヘッドライトもケースに入れた後に、チャック付きのビニール袋にいれて防水対策をしている。
海外を旅行していると突然のスコールに襲われることがある。
また、バスの荷台に荷物を乗せられてずぶ濡れになって返って来ることがある。
そのため、耐水性がない荷物は、すべてビニール袋に入れて防水対策を講じる必要がある。
5.百円ショップグッズをお土産に
海外旅行中には外国人に親切にしてもらうことや、助けてもらう機会がある。
そんな時にお礼として、日本グッズを持っておくとよい。
ただし、日本人形などの高価な日本グッズは持ち歩けない。
なので、ぼくは百円ショップで日本らしい小物を購入して、プレゼントしている。
和柄の扇子や小物は、日本らしい可愛いデザインなので女性に人気だ。
最近、中南米では招き猫が流行っているそうなので、太陽光で動く招き猫もいいかもしれない。
旅の相棒!バックパックの選び方
ここからは、旅の相棒となるバックパックの選び方を説明する。
1.メインバッグとサブバッグを使おう
まずは基本的なところから。
バックパッカーは、メインバッグとサブバッグのふたつのバッグを使うことが多い。
大きなメインバッグを背中に背負い、小さなサブバッグを前に抱える。
これが基本的なバックパッカースタイルだ。
例えば、この時のぼくは荷物が少なかったので、背中にメインバッグを背負った。
そして、前には超小型のサブバッグを抱えている。
人によってメインバッグとサブバッグの大きさは異なるが、ふたつのバッグを使うことは共通している。
2.メインバッグは40~70リットルで三層に分かれているもの
バックパッカースタイルで旅をする人には、メインバッグは40~70リットルの容量のバックパックをおすすめする。
このようにバッグの大きさは容量のリットルで表されることが多い。
女性は40~50リットル、男性は~70リットル
ぼくは55リットルのメインバッグと30リットルのサブバッグを使っている。
両方とも二年以上使っているが、まだまだ使える。
力が弱い女性は40~50リットルくらいのバッグでないと、重たい荷物を入れた時に背負えなくなってしまう。
男性でも日本人の体型では、70リットルくらいまでが限界だろう。
ぼくはColemanの55リットルを使っているが、これでも荷物を満杯にいれると運ぶのがかなりしんどい。
外国人バックパッカーの中には、80リットル以上の巨大なバックパックを担いでいる人もいる。
しかし、これだけ大きいと歩くことだけでもかなり大変だ。
三層にわかれているバッグ
それから、バックパックの構造が三層に分かれているものが良い。
ぼくのバッグは、ここが一番上の層。
普通のバッグと同じように中央部に荷物が入れられ、そして底にも三層目がある。
このような三層構造になっていると、荷物を分類して収納できるし、物が取り出しやすい。
カバンを買う時にはデザインと値段以外にも、容量と機能にも注目して選ぼう。
Colemanのバックパックは機能的で耐久性にも優れている。
なので、バックパッカーにはこちらのカバンをおすすめする!
3.サブバッグは20~40リットルで地味な物
サブバッグは20~40リットルで、地味なデザインのバッグにしよう。
サブバッグは20~40リットル
サブバッグの容量は、20~40リットルがおすすめだ。
ぼくが使っているのは、30リットルくらい。
貴重品や電子機器はすべてサブバッグに入れる。
なので、ノートパソコンや一眼レフカメラを持って旅をする人は、大きめのサブバッグを用意しよう。
サブバッグは前に抱えることが多いので、実際に前に抱えてみて抱えやすいバッグにしよう。
地味な物
また、海外で街歩きをするときにはメインバッグは宿に預けて、サブバッグだけで外出することになる。
そのため、強盗やスリなどの被害に遭いやすいのは、サブバッグだけで出歩いているときである。
強盗やスリに目を付けられないように、サブバッグは一流ブランドの派手なロゴが入ったものはダメ。
無名ブランドのものか、地味なデザインのバッグを使おう。
Colemanならロゴも小さく、デザインもシンプルで、前にも抱え込みやすいのでおすすめだ!
4.ショルダーバッグもあると便利
サブバッグとは別に、ショルダーバッグもあると便利だ。
日本では貴重品をショルダーバッグに入れている人が多い。
しかし、海外では絶好の餌食になるのでやめよう。
サブバッグを持って行くほどではない散歩のときには、ショルダーバッグがあると使いやすい。
メインバッグに入れる物とパッキング方法
ここからは、メインバッグに入れる物とパッキング方法を紹介しよう。
1.メインバッグに入れるアイテム
ぼくが55リットルのメインバッグに入れているアイテムは、こんな感じ。
すべての荷物を袋に入れて分類している。
ショルダーバッグ
ショルダーバッグやエコバッグのようなものを持って行くと、荷物が多くなった時に便利だ。
Tシャツ
Tシャツはお好みの柄の物を、3枚以上持って行こう。
長袖Tシャツ
長袖のロングTシャツは1枚はあった方がいい。
体調が悪いときや寒いときに使おう。
長袖シャツ
長袖シャツも1枚あると、フォーマルな場にも行けるので使い勝手が良い。
ジッパー付きのパーカー
ジッパー付きのパーカーは、バックパッカーには必須アイテム。
簡単に羽織れるし、フードは温かいし、超便利だ。
靴下
靴下は3足以上持って行こう。
蒸れない、疲れ辛い、外国人にウケる5本指ソックスがおすすめ。
パンツ
パンツも3枚以上は持って行こう。
勝負パンツも忘れずに。
布の面積が小さい方が乾きやすいので、男性は短めのボクサーパンツ、女性はTバックがいいらしい。
私のおすすめはユニクロのエアリズム。
エアリズムは薄手の素材なので、めちゃくちゃ乾くのが早いよ。
防寒着
海外には「殺す気か!!」と思うほどくっそ寒いバスがある。
なので、熱帯に行く場合でも防寒着を持って行こう。
ウォーターシューズ
海や川に行く人には、ウォーターシューズがおすすめ。
怪我を防止できるので、ビーチサンダルよりも絶対にいい。
レインコート
スコールが起きたら傘では意味がないので、レインコートを持って行こう。
メインバッグごと守るポンチョを使う手もある。
チェーン付き南京錠
就寝中のメインバッグを守るために、チェーン付きの南京錠を用意しよう。
常備薬
風邪薬、胃腸薬、酔い止め、下痢止め、絆創膏、綿棒などの常備薬を持って行こう。
海外にも薬は売っているが、日本で使っている薬が安心できる。
充電器類
各種電化製品の充電器とコンセントなどを持って行こう。
ヘッドライト
懐中電灯は手が塞がってしまうので、ヘッドライトがおすすめ。
耳かき
耳のお手入れしよう。
爪切り
爪を切ろう。
鏡・眉毛はさみ
ムダ毛のお手入れしよう。
水泳用のセームタオル
バックパッカーにとっては、水泳用のセームタオルが必需品だ。
給水性と速乾性と耐久性に優れていて、旅に最適なタオルである。
お風呂で体をごしごし洗うタオル
お風呂で体をごしごし洗うタオルは、海外には売っていない。
なので、愛用している人は持って行こう。
ぼくは絶対に持って行く。
石鹸を入れるタッパー
飛行機移動が多い場合には、液体のシャンプーやリンスを持ち運べない。
そこで、ぼくはタッパーに石鹸を入れて使っている。
タッパーに入れる理由は、ビニール袋では石鹸の形が崩れてしまうからだ。
ザックカバー
バックパック自体が濡れないために、ザックカバーを持ち歩こう。
ザックカバーで覆うことでスリの被害に遭いにくくなる。
なので、治安が悪い地域では普段から使うのもおすすめだ。
私は毎日、ザックカバーをつけていた。
三脚
ぼくは本格的に写真撮影をしたいので海外にも三脚を持って行くが、普通の人は必要ない。
三脚のように長い荷物は、バックパックの横に固定しよう。
2.メインバッグのパッキング方法
ここからは、メインバッグのパッキング方法を説明しよう。
こちらがぼくのメインバッグ。
一番上の収納スペース
一番使用頻度が高い物は、一番上の収納スペースへ入れている。
例えば、防寒着だ。
バスに乗り込む前に防寒着だけ取り出し、メインバッグは預けることが多い。
底の収納スペース
メインバッグの底の収納スペースには、軽くて壊れにくいものを入れている。
例えば、シャツやパンツなどの衣服だ。
衣類圧縮袋に入れてから、底のスペースへ入れている。
底のスペースには、重たい物やあまり使わないモノ、壊れやすい物は入れないようにしよう。
中央の収納スペース
中央の収納スペースが、カバンのメインの収納場所だ。
ここには、下から順番に使わないモノを入れて、入り口付近によく使うものがあるようにしよう。
例えば、サンダルや靴は一番底に入れて、充電器やレインコートは上の方に入れておくと良いだろう。
突然の豪雨やアクシデントに備えて、水に塗れては困るものは防水性のビニール袋に収納しよう。
すべての荷物を入れると、カバンはこのような状態になる。
三脚などの大きな荷物は、バックパックの外側に装着しよう。
目立ってしまうが、ザックカバーで覆えば問題ない。
サブバッグに入れるアイテムと荷造りのコツ
ここからは、サブバッグに入れるアイテムと荷造りのコツを紹介しよう。
1.サブバッグに入れるアイテム
こちらがぼくが使っている30リットルのサブバッグ。
こちらがぼくがサブバッグに入れるアイテムだ。
手帳
予定や重要なメモを書くために手帳を持ち歩いている。
21世紀の旅行でも、アナログな手帳はやっぱり使いやすい。
メモ帳の野帳
メモ帳として野帳を使っている。
野帳好きな方から布教されたので、最近はぼくも野帳の布教活動をしている。
ペン
メモ用に数種類のペンも持ち歩いている。
タブレット
Nexus7というタブレットを使っている。
海外旅行ではタブレットはスマホやパソコン以上に最高に便利なので、iPad miniなどのタブレットを使っている旅人が多い。
ぼくは最近、iPad Pro 10.5インチを買った。
iPod nano
音楽を聴くためにiPod nanoを使っている。
イヤホンが耳栓代わりにもなる。
ノートパソコン
旅先でも仕事をしたり、ブログを更新するためにノートパソコンを持ち歩いている。
ノートパソコンを持ち運ぶと故障する危険性が高いので、衝撃吸収ケースを二重にして保護している。
外付けハードディスク2個
写真データは二個の外付けハードディスクで、バックアップしている。
もちろん衝撃吸収ケースで保護している。
USB&万能カード読み取り機
データの移動のためにUSBを使っていて、マイクロSDカードの読み取りのために万能カード読み取り機を使っている。
それぞれ、故障した場合に備えて予備も持っている。
一眼レフカメラ
一眼レフカメラは、NikonのフルサイズD750を使っている。
フルサイズ機を持って発展途上国を旅している人は珍しいと思う。
一眼レフカメラは専用のクッションケースに入れてから、さらにクッション性の袋に入れて運搬している。
写りも機能もとても良いカメラだ。
ただし、最近FUJIFILMのミラーレスに買い替えた。
交換レンズ
交換レンズは、Nikonの20mm単焦点レンズとSIGMAの50mm単焦点レンズ、タムロンの70-300mm望遠ズームレンズを使っている。
それぞれを乾燥剤と共に梱包材で包んでから、専用のケースにいれて持ち運んでいる。
これは、ジャングル、湖、ウユニ塩湖用の広角レンズ。
大自然の写真を撮る場合には広角レンズが必須。
人や物を撮るための標準レンズ。
人や物を撮るためには標準域のレンズを使った方がいい。
野生動物やイベントを撮影するための望遠レンズ。
野生動物やイベントの登壇者を撮影するためには望遠レンズが必要。
GoPro
アウトドア向けのアクションカメラといえば、防水性が高いGoProだ。
サーフィンやスキューバダイビングでも使うことができるし、超コンパクトなので、海外旅行の相棒としておすすめだ。
自撮り棒
世界中でGoProやスマホを使って自撮りをすることが流行っている。
特にバックパッカーは世界中の名所を訪れるので、自撮りのために自撮り棒が必須だろう。
ポータブルバッテリー
スマホやタブレットの予備バッテリーとして、ポータブルバッテリーがおすすめだ。
あらかじめ充電しておけば、スマホやタブレットのバッテリーがなくなったときに、充電することができる。
容量とサイズによって値段が変わるので、自分の用途にあったものを選ぼう。
詳しくはこちらの記事を読んで欲しい。
参考:モバイルバッテリーEC Technologyを海外旅行に持って行くとスマホをいつでも使えて安心・安全です
ソーラーチャージャー
一般の人は必要ないが、ぼくのように無電化村に滞在する人は、ソーラーチャージャーを持って行こう。
最近は太陽光さえあれば電気が起こせる時代だ。
電子辞書
日常生活レベルのスペイン語はできるようになった。
しかし、航空会社ともめたり、事件に巻き込まれて警察と話さないといけない場合に備えて、電子辞書を持ち歩いている。
ただし、最近ではiPhoneにグーグル翻訳の各言語をダンロードすれば代用できる。
耳栓
飛行機の中やゲストハウスなど、寝たいときには耳栓があった方が安心できる。
空気枕
長距離の飛行機やバス移動では、空気枕は必須だ。
雨除けカバー
メインバッグと同じように、サブバッグにも雨除けカバーを用意しておこう。
折り畳み傘
小雨程度なら、折り畳み傘で対応しよう。
南京錠
サブバッグのチャックには、小型の南京錠を付けている。
実際にはほとんど使っていないが、獲物を狙っているスリや強盗に対して「防犯対策をしているぞ!」というアピールになる。
2.サブバッグのパッキング方法
ここからは、サブバッグのパッキング方法を説明しよう。
こちらがぼくのサブバッグ。
こちらがサブバッグの中身。
サブバッグには、よく使う道具と電子機器などの貴重品が入っている。
飛行機の移動ではこのような中身。
宿についてから街歩きをする場合には、ノートパソコンや外付けハードディスクを宿の貴重品ロッカーに預ける。
そして、代わりにレインコートを入れて出かけることが多い。
底にはクッション材代わりに、厚手のタオルを敷いている。
その上からすぐには使わないモノを入れていく。
一眼レフカメラはレンズを付けた状態で一番上に置く。
そしてすぐに出しやすいようにしている。
ただし、安全が確認できた街以外では、カメラを首から下げることは絶対にしない。
また、電子機器はすべて衝撃吸収ケースに入れること。
そして、雨対策として防水性のビニール袋に入れるようにしている。
100円ショップで手に入る海外旅行グッズ
こちらの記事では、100円ショップで手に入る海外旅行グッズを紹介している。
旅行グッズを節約したい人は、ぜひ読んでほしい。
参考:旅行の準備に!ダイソー・セリア・キャンドゥ100均(100円ショップ)で買える世界一周(海外旅行)に便利な持ち物グッズ【圧縮袋、ネックピロー】
青年海外協力隊向けの持ち物リストもあるよ
アジア、中南米、アフリカなどの開発途上国で二年間暮らす、青年海外協力隊向けの持ち物リストもあるよ。
途上国へ行く予定のバックパッカーは、こちらも参考にしてみてほしい。
参考:知らなきゃ損!青年海外協力隊におすすめの持ち物リスト【任国で役立つパソコン・スマホ】
【YouTubeで旅ハック】飛行機の機内に持ち込むべきアイテム
2018年に年間52回も飛行機に乗った私が「飛行機の機内に持ち込むべきアイテム」を厳選しました。
これから飛行機に乗る予定がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
【追記】海外30カ国を旅して厳選した、海外旅行に役立つ100均グッズの動画を作りました。
海外30カ国を旅した経験から、海外旅行に本当に役立つ100均グッズを厳選して紹介する動画を作りました。
このブログには乗っていない情報も動画で紹介しているので、ぜひ見てみてください!
1.海外旅行におすすめの100均グッズ紹介!海外30カ国で役に立った100円ショップダイソー、セリア、キャンドゥのアイテム
100均旅行グッズ動画の第一弾。
【追記】海外旅行したい人、海外で働きたい人におすすめの記事
海外旅行する前にクレジットカードを作ろう
海外旅行をしたい人は、日本にいるうちにクレジットカードを作ろう。
なぜかというと、クレジットカードを持っていれば、海外でも日本の口座のお金を自由に使えて便利だからだ。
現金を海外へ持って行って両替するのは、手数料がムダだし騙されるリスクがあるので、絶対にやめたほうがいい。
今ではほとんどの旅行者が、クレジットカードを海外旅行へ持って行って使っている。
もちろん、ぼくも三枚のクレジットカードを海外で使っていて、めちゃくちゃ便利で安全な買い物ができている。
こちらの記事でおすすめのクレジットカード5種類を紹介しているので、ぜひ読んでみてほしい。
→ 海外旅行におすすめなクレジットカード5選!保険が付帯するので世界一周する人や学生向け
海外で働きたい人は、転職サイトに登録しよう
ぼくは海外でコンサルタントとして働いている。
海外で働きたい人は、転職サイトに登録して「海外と関われる仕事」を探してみよう。
例えば、日系企業の駐在員として海外で働いたり、外資系の社員として海外で働くことだってできる。
ただし、これらの求人情報は非公開求人なので、転職サイトに無料登録しないと見ることができない。
ぼくも実際に転職サイトに登録して、その手順をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてほしい。
→ 転職して海外で働きたい人はリクルートエージェントに登録して求人情報をみよう
世界一周したい人、バックパッカー向けのお役立ち情報まとめ
今回は、バックパッカー初心者向けに海外旅行のおすすめ持ち物&荷物のパッキング方法を紹介した。
これから海外旅行デビューする人の参考になれば幸いである。
【追記】中南米旅行でのお金の持ち歩き方
中南米へ行きたい人、中南米へ旅行する予定がある人へ。
中南米11カ国に3年以上滞在した私の経験から、安全なお金の持ち歩き方をまとめました。
ぜひ読んでみてください!
【追記】海外旅行向けのおすすめクレジットカード・ランキングBEST5
→ 海外旅行におすすめなクレジットカードランキング!海外旅行保険とキャッシングが付いて世界一周や学生の留学にも便利
追記:JICAボランティアの経験から学んだ「安全対策」をまとめました。
2016年7月1日にバングラデシュでテロ事件が発生し、JICAプロジェクトで働いていた日本人コンサルタントの命が失われました。
そこで、青年海外協力隊の派遣前訓練と任国で学んだ安全対策方法をまとめました。
これから海外旅行する人には、ぜひ一度目を通してもらいたいです。
あなたの命を守るために。
参考:青年海外協力隊の2年間でJICAから学んだ海外で身を守る安全対策まとめ
海外へ挑戦したくなる本
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