どうも、宮崎です。
私は1988年生まれでして、ギリギリ昭和世代です。
今は32歳なんですが、30歳くらいから資産運用のことを考えるようになりました。
おそらく、私と同じような人は多いと思います。
そこで今回は、私が実践している資産運用術を紹介します。
詳しく説明するのはやめて、ざっくりと説明します。
1.自分の資産をすべて数える
まずは、ステップ1。
自分の資産をすべて数えましょう。
「あなたはいくらの資産を持っていますか?」
と聞かれて、答えられる人は少ないでしょう。
まずは、自分の資産を正確に把握することが大切です。
毎月、自分の資産を計算する
今後は毎月、自分の資産を計算しましょう。
私は毎月一日に、自分の資産を計算しています。
資産計算をルーティーン化するのがおすすめです。
毎月の自分の収入と支出が把握できる
毎月資産をするメリットは、自分の収入と支出を把握できること。
会社員の方は給料、手当などを確認できますし、フリーランスの人は売上や利益を確認できます。
また、毎月支出を確認すると無駄な支出を防げます。
スプレッドシートか家計簿アプリがおすすめ
「毎月、資産の計算なんてできない、面倒くさそう!」
と思うでしょう。
おすすめのツールは、スプレッドシートと家計簿アプリ。
表計算が得意な人はスプレッドシートを使いましょう。
そうでない人は、家計簿アプリがおすすめ。
いろんなアプリがありますが、私はマネーフォワードMEを使っています。
2.将来必要な金額を計算する
次はステップ2。
将来必要な金額を計算しましょう。
これをせずに資産運用を始めるのは、ゴールがわからない状態で走り始めるようなもの。
まずは資産運用の目標を定めましょう。
スプレッドシートがおすすめ
この計算にはスプレッドシートがおすすめです。
私はスプレッドシートですべてを管理しています。
自分の生活費
まずは、自分の生活費を計算しましょう。
ステップ1で計算した支出が分かれば、大丈夫ですね。
- 一ヶ月の生活費
- 一年の生活費
- 90歳までの生活費
こんな風に計算しましょう。
子育てするなら子供の生活費や教育費
子供を育てる予定があれば、子供の生活費や教育費も計算しましょう。
当たり前ですが、子供の人数によって必要な金額が変わります。
- 一人だけ
- 二人
- 三人
教育費もケースごとに金額が変わります。
- 国公立大学に進学する場合
- 私立大学に進学する場合
- 奨学金を使う場合
- 奨学金を使わない場合
- 大学院まで進学する場合
- 生活費の仕送りをする場合
- 海外留学をする場合
このようにいくつかのケースに合わせて計算しましょう。
自分の老後の蓄え
自分の老後の蓄えも考えましょう。
年金制度もありますが、それとは別に自己資金も必要。
「老後の蓄えに2,000万円が必要」というニュースが話題になりましたね。
老後の蓄えは、どんな老後を過ごしたいかによって変わってきます。
便利な都会に住むのか、田舎でのんびり暮らすのか、老人ホームに入るのか。
両親の介護費用
それから忘れてはいけないのは、親の介護費用。
日本の平均寿命は伸びていて、90歳まで生きるのが当たり前になっています。
そのため、私達の親は100歳以上まで生きる可能性が高いです。
介護が必要になれば、その費用がかかります。
3.日本円で保有する割合を決める
次はステップ3。
必要な金額がわかったら、日本円で保有する割合を決めましょう。
日本人の場合、すべてを日本円で保有する人が多いでしょう。
日本円とは、日本の現金や銀行預金のこと。
おすすめは自分の年齢と同じ%
どのくらいの割合が良いかというと、一つの目安として言われているのは、自分の年齢と同じ%。
例えば、私は32歳なので日本円の理想の割合は32%になります。
もし50歳になれば、日本円の理想の割合は50%です。
なぜ、年齢が高くなるとともに日本円の割合が高くなるかというと、資産を増やすために挽回する力が弱くなるから。
若い時は働けるのでリスクを高めに取り、働けない年齢が近づいてきたら、リスクを減らしていきます。
投資はリスクがあるので自己責任で行う
当たり前のことですが、投資にはリスクがあります。
なので、自己責任で行ってください。
資産が増えるかもしれませんし、減るかもしれません。
日本円にもリスクがあるが安定している
「投資にはリスクがあるから、やらない」
という人がいますが、日本円にもリスクがあります。
ただし、他の資産や外貨と比較すると、日本円の価値は安定しています。
なので、日本円のリスクは低いです。
銀行預金しても利子はほぼゼロ
日本円を銀行預金しても、利子はほぼゼロです。
一度でもATM手数料を支払ったら、その分の利子を受け取るのは難しいですね。
日本円以外の資産は投資信託で決まり
じゃあ、日本円以外の資産は何で持てば良いのでしょうか?
- 株
- 金
- 不動産
- 仮想通貨
いろんな資産があります。
これは、投資信託で決まりです!
投資信託をすでにしていて他の資産運用もしたい人は、次に他の資産運用を始めてください。
投資信託をしていない人は、まず最初に投資信託をしてください。
これは誰に対しても絶対におすすめするルールです。
4.最初の資産運用は投資信託を始めよう
では、投資信託はどうやってしたら良いのでしょうか?
ざっくりと重要なポイントだけ紹介します。
証券会社は楽天証券で決まり
まず、証券会社は楽天証券で決まりです。
私は誰に対しても楽天証券をおすすめします。
購入方法はつみたてNISAで決まり
投資信託には、いくつかの購入方法があります。
とにかく、つみたてNISAがおすすめです。
つみたてNISAを始めていない人は、とにかくつみたてNISAを始めましょう。
つみたてNISAは、売却益が20年間非課税になる制度です。
簡単に言うと、節税できてお得です。
決済方法は楽天カードで決まり
つみたてNISAを決済する方法は、楽天カードで決まりです。
これ以外の方法は選ばないでください。
なぜかというと、楽天カードで決済すれば、1%のポイントが付くから。
つみたてNISAで年間40万円分で決まり
つみたてNISAの金額は、年間40万円で決まりです。
月に3万3,333円です。
上限が年間40万円までなので、その上限まで利用しましょう。
もし40万円も払えない場合には、減らしても構いません。
さらに特定口座で月に合計5万円までがおすすめ
ここからは全員におすすめするわけではありません。
もし年間60万円まで投資信託に回せる人は、特定口座も使ってください。
そして、楽天証券で楽天カードで毎月5万円分の投資信託を購入してください。
なぜかというと、楽天カードでの投資信託の決済は、毎月最大5万円まで1%のポイント還元がされるから。
毎月5万円分を楽天カードで購入すると、毎月500ポイントがもらえます。
ただし、毎月5万円が上限なので、注意が必要です。
ちなみに私は楽天プレミアムカードを使っています。
1円分は楽天ポイントで払うと楽天ポイントが貯まりやすい
さらに細かいことをいうと、1円分は楽天ポイントで支払ってください。
- 月につみたてNISAが3万3,333円分
- 月に特定口座が1万6,666円分
- 楽天ポイントが1円分(1ポイント分)
これで合計5万円です。
毎月この買い方に設定すると、楽天市場で買い物をするときに楽天ポイントが1%分貯まりやすくなります。
楽天ポイントを賢く貯めて、お得に生活しましょう。
購入する投資信託は全世界か全米かS&P500
投資信託で購入するのは、私のおすすめは三択です。
- 全世界
- 全米
- S&P500
ざっくりと説明すると、リスクの大きさが違います。
リスクの大きさ:全世界<全米<S&P500
S&P500の影響が全米に強く影響し、全米の影響が全世界に強く影響するので、「あまり違いがない」という話もあります。
この三択ならどれを買ってもいいですし、三つそれぞれを組み合わせて買ってもOKです。
私は三つすべてを購入したことがあります。
iDeCo(イデコ)は微妙だからおすすめしない
つみたてNISAのことを調べると、必ず一緒に紹介されるのがiDeCoです。
iDeCoとは、個人型確定拠出年金とも呼ばれる、私的な年金制度のことです。
- iDeCoの方がおすすめ
- つみたてNISAの方がおすすめ
- 両方をおすすめ
人によってこの三つの意見があります。
私は、つみたてNISAはおすすめですが、iDeCoはおすすめしません。
60歳まで絶対に受け取れない
iDeCoをおすすめしない理由は、60歳になるまで絶対に受け取れないから。
極端なことをいうと、50歳のときに余命1年でといわれても、iDeCoの資産は使えません。
つみたてNISAは自分で好きなときに売却して、売却益を受け取れます。
私はiDeCoはしていません
なので私はiDeCoはしていません。
年に3回くらいの頻度で
「やっぱりiDeCoを始めようかな〜」
と悩みますが、毎回我慢しています笑
個人事業主は小規模企業共済がおすすめ
個人事業主の人には、小規模企業共済もおすすめです。
この制度は個人事業主向けの退職金制度のようなもの。
会社員や公務員の人は使えません。
メリットは全額が所得控除になる
掛け金の全額が所得控除になります。
簡単に言うと、節税できます。
満額の月に7万円積み立て
お金に余裕があれば、毎月7万円を積み立てましょう。
年間84万円です。
この金額が難しければ、もっと少ない金額でもOKです。
ただし手続きが面倒
小規模企業共済は手続きが少し面倒です。
ネットで購入できず、銀行窓口で続きが必要です。
30歳からの資産運用まとめ
今回は私が30歳くらいから始めた資産運用について紹介しました。
それぞれの項目について、詳しく紹介する予定です。
30歳ころから少しずつ資産運用を始めていきましょう!