300日ぶりにセブンイレブンへ行って驚いたこと
現在、セブンイレブンは日本全国に17,277店あり、コンビニ業界のトップに君臨している。
今回は300日ぶりにセブンイレブンへ行って驚いたことを紹介しようと思う。
セブンイレブンの変わってないところ
まずはセブンイレブンの変わっていないところ。
1.内装は変わらない
300日ぶりにセブンイレブンに入店したが、内装は全然変わっていなかった。
2.プライベートブランドお菓子は変わらない
セブンイレブンといえば、プライベートブランドお菓子(PB商品)が有名だ。
300日前と変わらずにPBお菓子が売っていた。
メキシコのお菓子「スパイシーナチョ」を買ってみた。
チリペッパーの風味と辛さがちょうど良く、とても美味しかった。
本場メキシコでも通用する味だと思う。
2.ドリンクコーナーは変わらない
ドリンクコーナーは変わっていなかった。
ミネラルウオーター、フルーツジュース、コカ・コーラ、ペプシ、ビールなどが売っている。
3.生活用品コーナーは変わらない
生活用品コーナーも変わっていなかった。
芳香剤、洗剤、ペットフード、ヒゲソリ、コンドームなどが売っていた。
4.レジカウンターは変わらない
レジカウンターは変わっていなかった。
近くにチョコレートが置かれ、店員さんの背後にはタバコが置かれている。
セブンイレブンの変わったところ
1.雑誌コーナーが小さくなった
セブンイレブンといえば、ガラス張りの壁の前に広い雑誌コーナーがあったが、小さくなっていた。
少年ジャンプも、CanCanもなかった。
あるのはハリウッドスターのゴシップ雑誌だけ。
2.アイスコーナーにガリガリ君が売ってない
久しぶりにガリガリ君が食べたかったが、売っていなかった。
雪見大福もスーパーカップも、アイスの実もなかった。
3.ミスドみたいなドーナツが売っている
セブンイレブンでミスタードーナツのようなドーナツが販売されていた。
そういえば、少し前にネットのニュースで読んだ気がする。
4.ポップコーンゾーンがある
ポップコーンゾーンが出来ていた。
ポップコーンの素が売っていて、ポップコーン専用の電子レンジが置いてあった。
ぼくが知らない間に、ポップコーンブームでも起きたのだろうか?
5.フローズンドリンクの機械がある
ドリンクバーの隣に置いてあることが多いフローズンドリンクの機械が置いてあった。
8歳くらいの男の子がピニャコラーダ味を、嬉しそうに買っていった。
6.パンコーナーにトルタが売っている
パンコーナーにトルタが売っていた。
トルタとはメキシコ風のサンドイッチのこと。
ハムとチーズのメキシコ風サンドイッチを買った。
7.レンジで温めはセルフサービス
買った食べ物を電子レンジで温めるのは、セルフサービスになっていた。
使い方を読んで、電子レンジを操作する。
めっちゃ美味しそう。
8.手作りホットドッグコーナーがある
手作りホットドッグコーナーがあった。
大きなウインナーが、コロコロと転がりながら焼かれていた。
隣りにはカットされた野菜(トマト、タマネギ、ハラペーニョ)が並んでいる。
しかし、肝心のパンが見当たらないので、店員さんを呼んでパンの場所を教えてもらった。
なんと、ウインナー焼き器の下の引き出しに入っていた!
しかも、パンはすでに温められていた。
パンの間にウインナーを挟み、トマト、タマネギ、ハラペーニョを乗せた。
ケチャップ、マヨネーズ、マスタード、レモン汁、チリソースが置いてあったので、いろいろかけてみた。
めっちゃ美味しそう!!
9.本格ドリップコーヒーが充実している
300日前にもセブンイレブンにドリップコーヒーはあったが、もっと進化していた。
アメリカンコーヒー、カフェラテ、チョコラテ、カプチーノ(オリジナル・バニラ味)などが自分で煎れられる。
カプチーノを買ってみた。
10.店内に飲食コーナーがある
店内に飲食コーナーが出来ていた。
ここで休憩することにした。
手作りホットドッグもカプチーノも、とても美味しかった。
そういえば、この2つの値段はいくらだったのか?
レシートを確認してみよう。
22メキシコペソなので、日本円でおよそ176円。
Es muy barato. (とても安いね)
…
…
実は、300日ぶりに入ったセブンイレブンは、メキシコの首都メキシコシティにあったのだー!!
日本のコンビニ「セブンイレブン」の海外進出
セブンイレブンの海外進出について説明しよう。
1.メキシコにはセブンイレブンが1,780店舗ある
現在ぼくは青年海外協力隊の任国外旅行制度を利用して、メキシコを旅行している。
そして、メキシコの首都メキシコシティのセブンイレブンに入店した。
意外にも、メキシコにはセブンイレブンが1,780店舗もある。
そのため、メキシコシティの街中を歩いていると、頻繁にセブンイレブンを見かける。
メキシコ人や外国人もセブンイレブンを頻繁に利用している。
しかも、サークルKサンクスっぽいコンビニもある。
現在ぼくはメキシコ旅行2日目なのだが、すでにセブンイレブンで3回も買い物をした。
300日間帰っていない日本への懐かしさもあるが、日本のコンビニがメキシコ風に適応していることが、非常に面白いのだ!
セブンイレブンの海外進出の成功は、日本の文化や商品、サービスを海外に売り込むための参考になると思う。
そのため、日本のセブンイレブンと同じところ、変えたところに注目して見ている。
2.セブンイレブンの発祥はアメリカ
実は、日本のコンビニ・セブンイレブンの発祥はアメリカだそうだ。
しかし、現在アメリカのセブンイレブンは、日本のセブンイレブンの子会社になっていて、実質的にはセブンイレブンは日本のコンビニチェーンである。
しかし、セブンイレブンは全世界に展開しており、海外では37,201店舗も営業している。
3.セブンイレブンは中南米には0軒
セブンイレブンは中南米には進出していないので、パナマにもコスタリカにも全く存在していない。
北米では、アメリカ、カナダ、メキシコに進出している。
そのため、セブンイレブンは【 アメリカ → 日本 → メキシコ 】の順に伝わったことになる。
外国から日本に伝わったものでも、日本で独自の進化を遂げたものは、セブンイレブンのように海外でも人気になるのではないだろうか?
最近、日本と海外のことを考えるのがとても楽しい。
そんなことを考えながら、残り12日間の青年海外協力隊の任国外旅行を楽しみたい。