ケツァールの写真を水曜どうでしょうも取材したコスタリカで撮影

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スマホで野鳥を撮影する裏技

目次

コスタリカで幻の鳥ケツァールをほぼ100%見る方法

ぼくは2015年2月1日から7日まで中米コスタリカを旅行し、幻の鳥ケツァールを探しに行った。

その時の様子は、以下の記事を読んでもらいたい。

パライソ・デ・ケツァールのロッジ

参考:見た者を幸せにする幻の鳥ケツァールをほぼ100%見る方法【実践編】

 

まるで、水曜どうでしょうの実写版

ぼくがケツァールを探しに行ったサン・ヘラルド・デ・ドタは、北海道テレビの人気番組・水曜どうでしょうのメンバーがケツァールの撮影に成功した場所と、全く同じである。

しかも、ケツァールロッジまでの道のりはトラブル続きで険しく、まるで水曜どうでしょうの「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!」編のようであった。

 

果たして、ぼくは大泉洋さんのようにケツァールを見つけることは出来たのか!?

ついに、結果を発表しよう。

 

 

水曜どうでしょうを完全再現!ケツァールを激写

コスタリカのサン・ヘラルド・デ・ドタまで行き、水曜どうでしょうのコスタリカロケを完全に再現した。

さて、ケツァールは見れたのか!?

 

1.農園でケツァールを探す

ぼくとガイドの2名は、ケツァールがリトルアボカドを食べに来るという農園に到着した。

そして、農園の園主のおじさんとその2名の孫と一緒に、合計5名でケツァールを探し始めた。

園主のおじさんが「さっき、ケツァールがそのリトルアボカドの木に止まっとったんじゃあ~」と言うので、その周辺を探す。

ケツァールガイド

しかし、ケツァールの姿は見えない。

ガイドが口笛で、ケツァールの鳴きマネを始めた。

ケツァールを探すコスタリカ人のガイド

しかし、ケツァールの姿はどこにも見当たらない。

ガイドと園主のおじさんたちが、バラバラに散らばって園内を探し始めた。

ケツァールを探すハンター

10分ほど経っても、一向にケツァールを見つけることは出来なかった。

 

 

 

 

その場にいた全員が諦めかけた、その時!!!!!

 

 

 

 

「ケツァールだっ!」の声と共に、ガイドがダッシュした。

ぼくも急いで、その後を追いかける。

 

30mほど斜面を登ると、大きなリトルアボカドの木が立っていた。

ガイドがその木を指さしながら、小声でこうつぶやく。

「あそこに、ケツァールがいる」

リトルアボカドの木にとまっているケツァール

指さす先をじっと見つめるが、ケツァールの姿は確認できない。

「あそこだよ!ほらっ、あそこにいるだろ」と言われて、もう一度探す。

リトルアボカドの木にとまっているケツァールの雌

「ケツァールいたーーーーーーーーー( ゚Д゚)!!」

ついに、幻の鳥ケツァールを発見できた!!

ガイドが野鳥観察用望遠鏡をセットしてくれて、そこからケツァールを眺めると…

 

 

 

 

メスのケツァール

キャー、かわいいーーーー!!

 

 

2.メスのケツァールが1羽いた

1羽のメスのケツァールが、リトルアボカドの木の枝に止まっていた。

とってもかわいい。

一羽のケツァール雌

シャッター音に反応してか、こっちを眺める仕草をしてくる。

正面の顔もかわいい。

こっちを眺めるケツァール

こちらはタブレットで撮った写真。

写真撮影のコツは、最後に紹介する。

サン・ヘラルド・デ・ドタのケツァール

タブレットでも十分綺麗に撮れていた。

雌は丸っこくて、かわいい。

コスタリカのケツァール

雌のケツァールは尾が短い。

体も小さくて、色も地味だ。

ケツァールの雌の尾

でも、雌の方がかわいい。

羽はキレイな緑色をしていた。

コスタリカで撮影したケツァールの雌

ガイドのお兄さんは「オスもいないか探して来るよ!」 と言って、森に消えていった。

しばらくすると、見つからなかったようで諦めて戻ってきた。

さすがに、簡単にはケツァールのオスは見れないのだ。

 

 

 

 

と、思っていると、尾が長い鳥が飛んできた!

 

 

 

 

尾が長いケツァールのオス

「ケツァールのオスだーーーーーーーー( ゚Д゚)!!」

 

 

 

3.オスのケツァールも1羽現れた

なんと、ケツァールのオスも1羽現れた!

尾が長くて、美しい!!

コスタリカのケツァールのオス

体の緑色も雌よりも濃い。

口ばしは黄色い。

サン・ヘラルド・デ・ドタに生息するケツァール

ケツァールのオスは、尾が長いのが特徴的だ。

残念ながら飛んでいる姿は撮影できなかったけど、とても雄大で綺麗だった。

コスタリカで撮影した幻の鳥ケツァール

 

こちらはタブレットで撮影した写真。

トサカがふさふさ、とげとげしていてカッコイイ!

コスタリカで撮影したケツァール

ガイド曰く、この2羽のケツァール雄雌は夫婦だそうだ。

ケツァールのツガイが見れたことで、ガイドもかなりテンションが上がって、一緒にハイタッチをした。

「君は、超ラッキーだな!」と言われた。

ケツァールを野鳥観察用望遠鏡で見る

ガイドのお兄さんは、感じも良くてケツァール探しも頑張ってくれた。

ケツァールが見つかると、野鳥観察用望遠鏡をすぐにセットして、ケツァールをじっくりと観察させてくれた。

彼のおかげでケツァールツアーに参加できたし、水曜どうでしょうの大泉洋さんと同じようにコスタリカで幻の鳥ケツァールを見ることが出来た。

彼には、とても感謝している(お礼にチップはかなりはずんだ)。

そして、スマホやタブレットで、ケツァールの写真を撮る方法も教えてくれた。

 

 

ガイド直伝!スマホでケツァールの写真を撮影する方法

野鳥を撮影するためには、望遠レンズが必要になる。

例えば、水曜どうでしょうの大泉洋さんは、バズーカ砲みたいな巨大な望遠レンズ付きの一眼レフカメラで撮影していた。

しかし、望遠レンズを持っていなくても、野鳥観察用望遠鏡があればスマホでも撮影可能だ。

 

1.野鳥観察用望遠鏡でケツァールにピントを合わせる

まずは野鳥観察用望遠鏡のピントを合わせよう。

普通これはガイドがやってくれる。

ケツァールを見る野鳥観察用望遠鏡

 

2.望遠鏡の覗き穴にスマホのカメラレンズを合わせる

次に望遠鏡の覗き穴に、スマホなどののカメラレンズを合わせよう。

野鳥をスマホで撮影する方法

慣れるまではかなり難しくて、うまくできないと思うが、コツさえつかめばできるようになる。

ぼくは一眼レフとタブレットの両方で実践した。

野鳥観察用望遠鏡で写真を撮影する方法

 

3.位置とズームを微調整して撮影する

スマホの画面を見ながら、綺麗に写るように微調整しよう。

ピントと位置があったら、シャッターを押して撮影しよう。

スマホで野鳥を撮影する裏技

これでバズーカ砲のような望遠レンズがなくても、スマホやデジカメがあればケツァールなどの野鳥を撮影できる。

あなたが水曜どうでしょうに憧れて、コスタリカまでケツァールを見に行く時には、このテクニックを使って写真を撮影してほしい。

という訳で、2時間ほどのケツァールツアーは終了した。

 

 

ケツァールツアーからサンホセまで帰る方法

ケツァールツアー終了後、ガイドがバスが止まるレストランまで車で送ってくれた。

そこに泊まる大型バスに乗って、首都のサンホセまで帰った。

運賃は2,000コロンだった。

 

最後の最後に、衝撃的な事実が!

そこまではケツァールを見た場所から、車で5分くらいだった。

コスタリカのサン・ヘラルド・デ・ドタの手前のレストラン

なんと、そのレストランとは、サンホセからサン・ヘラルド・デ・ドタに来るときに休憩した場所だった!

実は、休憩したレストランから歩いて行ける距離に、幻の鳥ケツァールが住んでいたのだ!!

ぼくはこのレストランから20km先まで行って、そこから歩きとヒッチハイクとガイドの車を駆使して引き返してきたが、実はそんな苦労をする意味は無かったのだ。

なんてこった!

 

もし、「ガイドなしでケツァールを見てみせる!」という強者がいたら、このレストランから一人で歩いて森に入って探してみてほしい。

強者からの報告を期待している。

 

 

【追記】ホテルに泊まるときは予約サイト経由がお得で安心

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おすすめの本

野鳥の観察

 コスタリカの歴史

 コスタリカの奇妙な虫図鑑

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