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青年海外協力隊の任期が終わり50日経過。ボランティア生活の意味・得たモノを振り返ってみる

      2016/02/02


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村の子供たちとの写真

青年海外協力隊が終わって50日が経った。ぼくのパナマ生活ってなんだったのだろうか?

青年海外協力隊が終わって50日が経ち、「ぼくのパナマ生活はなんだったのか?」と考えてみた。

日本ではパナマという言葉を聞くことはないし、電気も水道もガスもネットもある超快適な生活を送っているので、パナマの想い出を思い出すことも少なくなっていた。

突然こんなことを考えたきっかけは、半年前までイギリスへワーキングホリデーで行っていた榎本晋作さん(@Shinthanks)のブログ記事(ワーホリが終わって半年が経った。僕のイギリス生活ってなんだったのだろうか?)を読んだからだ。

榎本さんのブログ記事を読むと海外滞在から帰国した後の姿をイメージできると思うので、ワーホリや留学を考えている人はぜひ一度読んでみてほしい。

ぼくも青年海外協力隊として2年間のパナマ生活から帰国しておよそ50日が経過したので、今回は自分のパナマ生活を振り返ってみた。

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日本に帰国してから50日間の心境の変化

まずは、日本に帰国してからのここ50日間の心境の変化をご説明しよう。

1.帰国後一週目

日本へ帰国してから一週間には、ネパールへ派遣されたKeiさんと会ったり、JICAの帰国後研修や健康診断があった。

そして長旅の疲れと時差ボケによって体調を崩し、実家で寝込んでいた。

最初の一週間は日本のすべてのものがぼくの目には新鮮に映っていたが、ここがパナマではないことが悲しくもあった。

参考:2年間の青年海外協力隊の活動が終わり、日本へ帰国しました。本当にありがとうございました。

成田空港で記念撮影

 

2.二週目

日本へ帰国して二週間目には東京へ上京し、来年度の仕事の打ち合わせをしたり、DMM.英会話のイベントや灯台もと暮らしのイベントに出席した。

東京では初めて会う人や初めて経験することが多く、その時に感じた違和感はぼくが通常条件でも感じるものなのか、それとも今は帰国直後の逆カルチャーショック中だから感じているのかわからずに悩んでいた。

参考:ウェブメディア灯台もと暮らしのイベントに参加して感じた違和感「メディアに世界は変えられるのか?」

灯台もと暮らしの紹介

 

3.三週目

日本へ帰国してから三週目は、久しぶりに大学時代の同期ふたりと会い、一緒にお酒を飲んだ。

お酒を飲みながら話をしてみるとふたりは転職や結婚を経験していて、パナマ共和国で生活していたぼく以上に、同期のふたりの人生が変化していて驚いた。

その時に宿泊していたゲストハウスのスタッフさんも実は大学の同期で、同じ大学の同期でも卒業後の人生はバラエティに富んでいると実感した。

参考:松本市のカンデラゲストハウスは、旅人と街の架け橋であり、旅人同士の架け橋でもある。

カンデラゲストハウスの車座の共有スペース

 

4.四週目

4週間目には松本市の英会話スクールAtoZさんのイベントに招待して頂き、青年海外協力隊の体験談について「伝える力」をテーマにして講演をさせて頂いた。

ヨーロッパに留学していた高校生やこれからハワイやオーストラリアへ留学する予定の高校生と交流し、ぼく以上の国際的な視野とチャレンジ精神を感じ、「ぼくも負けていられない!」と感じた。

参考:テーマは伝える力!高校生へ青年海外協力隊の活動紹介をして得たモノ

 

5.五週目

五週目には、近所の桃農家でアルバイトを行い、農業の楽しさと高齢化問題を感じた。

また、帰国後の進路について、ぼくの実家がある長野県飯田市の誰と話しても「海外で働くなんて馬鹿なこと言うな! 村役場で働いた方がいいに決まっている」という態度を取られたことがショックだった。

日本では若者が海外へ出て行かない傾向にあることを「若者の内向き志向」として問題視されているが、本当の問題は「地方にしか住んだことがない大人の内向き思考」だと感じた。

参考:祝ニート卒業!長野県高森町の桃農家でアルバイトをしています。

採れたての桃

 

6.六週目

六週目には東京へ上京し、JICA市ヶ谷で開催されたJICAの進路開拓セミナーと企業交流会に参加した。

その後長野県に帰って来てからは、JICAの任国事情講師と帰国報告会の発表者としてJICA駒ヶ根訓練所へ招かれた。

JICAと関われば関わるほど、日本の途上国開発援助事業を一手に担っているJICAの力の強さを感じ、それと同時にこれまで通りの国際協力に対して違和感も感じるようになった。

参考:JICA駒ヶ根訓練所で帰国報告を行ったら心の整理ができたけど、勝手にダメ出しされてブルー。

長野県出身者の帰国報告会

 

7.七週目

七週目には、奇跡的な出逢いにより、長野市のコワーキングスペースCreeksで働き始めた。

そして、青年海外協力隊OBで現在は開発コンサルタントとして活躍させている方とお話をさせて頂いた。

その方とは経歴や考え方が似ていて、将来のことも相談させて頂いた。

 

8.八週目

そして、八週目にイギリスでワーホリをされていた榎本さんの記事(ワーホリが終わって半年が経った。僕のイギリス生活ってなんだったのだろうか?)を読み、自分の青年海外協力隊での経験とこれからの進路について振り返ってみた。

ちなみに今週からは、長野市のコワーキングスペースCreeksと1166バックパッカーズで本格的に働き始める予定だ。

 

 

 

青年海外協力隊の経験と帰国した後の進路

ここからは青年海外協力隊の経験と、帰国した後の進路について派遣前と後の心境を比べてみたいと思う。

1.青年海外協力隊に参加する前に、思い描いていた帰国後の姿

ぼくは青年海外協力隊に参加する前には、「帰国後は長野県でゲストハウスを開業したい」と考えていた。

学生時代からゲストハウスは大好きだったし、長野県に住みながら世界と交流できる仕事がしたいと思っていたからだ。

参考:青木優さんが始めたMATCHAが日本と海外を繋げるならば、僕は信州と海外を繋げたい。

ゲストハウスを始めたいという想いはけっこう本気で、実はパナマで暮らしていたときに長野県のゲストハウスへ履歴書を送ったこともある。

残念ながら書類審査の段階で落とされてしまったが……

 

青年海外協力隊に参加する前から国際協力にも興味があったが、それ以上に日本の地方の地域活性化の方が魅力的だった。

なので、青年海外協力隊から帰国したら日本の地方でゲストハウスを始め、地域活性化に携わりたいと考えていた。

清潔なベッド

 

2.青年海外協力隊から帰国してから決めた進路

結局ぼくは青年海外協力隊から帰国してからの進路として、フリーランスの海外農業コンサルタントになることに決めた。

パナマで青年海外協力隊として活動している間にブログを書いていたら、いつの間にか世界中から農業コンサルタントの依頼が舞い込むようになったからだ。

今後はアジア、南米、アフリカで農業コンサルタントとして働く予定である。

参考:【ご報告】来月から南米ベネズエラのペモン族集落とボリビアのウユニ塩湖で働きます

 

農業コンサルタント以外にも、協力隊OBの友人と途上国で起業もしくはNGOを立ち上げる予定もあり、これからも海外を中心に活動していくことになりそうだ。

プロカメラマン、プロブロガー、海外メイドカフェ専門家にもなりたい。

 

3.青年海外協力隊での経験

「長野県でゲストハウスを開業したかったぼくが、なぜフリーランスの海外農業コンサルタントになったのか?」

この変化の要因は、青年海外協力隊での経験によるものだろう。

 

ぼくは青年海外協力隊の農業隊員として、貧困地域に住む農民に野菜の育て方、食べ方、売り方を教えていた。

予想以上に農業技術は通用したが、村人との人間関係形成には苦労した。

そして、彼らの力になれたと思う面もあるが、力になれなかったと感じる面もある。

青年海外協力隊の2年間で感じた達成感と悔しさがあるからこそ、ぼくはまた発展途上国で農業指導がしたいのだと思う。

村の子供たちとの写真

 

そして、国際協力に携わる者が必ず目標にするJICA専門家を目指すのではなく、あえてフリーランスになったのは、JICAのような大きな組織とは違ったやり方で国際協力をしたいと考えているからだ。

参考:ボクのおとうさんは、ボランティアというやつに殺されました。

ぼくのおとうさんはボランティアというやつに殺されました。

 

4.帰国後の50日間の経験

今回まとめたように、日本へ帰国してからの50日間でいろんな経験をした。

日本に帰国した直後には日本の地方で働くことも考えていたが、今のぼくの目には地方が魅力的には写らなくなってしまった。

裕福な生活をしているのに幸せを感じることができない人々、極端に外国や人と違ったことをする人を嫌う地域のように感じてしまう。

もちろん、そんな環境を変えていくことが町おこしなのかもしれないが、ぼくは青年海外協力隊の活動を通して他人を変えることに興味は無くなった。

蓮の花

 

5.ぼくのパナマ生活とは?

青年海外協力隊が終わって50日が経ち、「ぼくのパナマ生活ってなんだったのだろうか?」と考えた。

パナマでの2年間の生活は、日本の地方でゲストハウスを開業したいと思っていたぼくを、フリーランスの海外農業コンサルタントにしてしまうほどの大きな経験だった。

青年海外協力隊のパナマ生活は人生を変える大きな転機となり、思いもよらない人生を歩むことになった。

青年海外協力隊に参加したい人とこれから参加する予定の人は、協力隊で人生が変わってしまうかもしれないから覚悟してほしい!

 

 

 

まとめ

青年海外協力隊として2年間暮らしていたパナマ生活と、日本へ帰国してからの50日間を振り返ってみた。

協力隊に参加する前には「帰国したら長野県でゲストハウスを開業したい」と思っていたが、実際には「フリーランスの海外農業コンサルタント」になった。

青年海外協力隊の2年間のパナマ生活は、人生の進路を大きく変える経験になった。

 

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宮﨑大輔の紹介

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宮﨑大輔 Daisuke Miyazaki

職業

■農業コンサルタント

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農業経歴

1988年 長野県飯田市のリンゴ農家に生まれる

2013年 信州大学大学院で農学修士号取得

2013〜2015年 青年海外協力隊として中米パナマ共和国で2年間農業ビジネス支援

2015年〜 農業コンサルタントとして日本、アジア、アフリカで、苺ビジネスのコンサルティング中

・テレビ出演(TBSあさチャン)
・週刊誌監修(女性セブン)
・書籍の監修多数

写真経歴

2013〜2015年 中央アメリカで写真撮影を始める

2015〜2017年 世界20カ国を旅しながら風景写真を撮影

2017年〜 日本で人物写真を撮影中

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